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檻と鎖 電子 コミック

八神舞 

おちおちトマトが喰えなくなる かもね

読みたい方向迷子につき 絶賛新規開拓中なんですが
電子のポイント期日がだいぶヤバめで慌ててはいたんですが

どえらいもん引き当てちゃったみたいです
ちょいちょいお世話になる 超詳細検索 さまさまって感じではあるんですが


今回 超詳細検索でつかったトーンは『痛い』『ダーク』
いつも評価がないところから漁りはじめるんですが そこで偶然目について

もうね いつもなら絶対迷う 完全版2巻完結 各巻1,230円(税込) もタイトルと表紙が気になって
めったに読まないあらすじに魅かれて即ポチ ほんと一目惚れでした
だって 義理の父の行方を訪ね兄弟の前に刑事が
なんて犯罪臭はプンプンするし 兄弟の文字に共依存はチラつくし

もぉこんなん 読むしかなくない?


身重の母が弟を生んだのは父が亡くなったあと
懸命に働き兄弟を育てた母の再婚が決まったのは弟が中学にあがる頃

んんんん
先にお伝えしておきますが すこぶる好き嫌いわかれちゃうやつです

まず 兄弟に対して再婚相手からの暴力あり 強姦あり
庇うはずの母は逃げの一手で 男に依存気味だったことから男の失踪で精神を病んでってな具合で 兄弟ヤることやってるけど甘さも何もあったもんじゃない

が お話はいいッ! ガチ兄弟だからこそのこの展開が
正直 不倫ものを探してたんです『痛い』『ダーク』で
甘ったるいだけのものに飽きてるんですよね多分 だからって不倫探すなって感じですが

いやでも 瓢箪から駒 ←え


生まれた時から兄が弟を大事に思ってるんだけど この兄弟愛が恋愛感情に変わるところがないのと
うまく立ち回り義父からの暴力を免れる兄に怒り家に戻らなくなった弟が 掌を返すように兄を思って反撃に出るところがちょっと雑になっちゃったような
兄に誘われた途端 上書き行為のはずなのに両想いみたいに見えちゃうことに目を瞑れれば
身体の痣は消えても 心に残る消せない痣の見せ方に目を奪われ 父の死の真相まできたらあんたもぉ

Σ そんな展開想像もしなかったわぁぁああああ

たった14話しかないお話とは思えないほど 彼らの境遇も 事件も 思いも きっちり読ませにくるし
壮絶な兄弟愛に手を合わせたくなるし 人 ナームー ←え
最後に放たれた母の一言に兄が返した「ありがとう」←え

ドラスティックな魅せ場のてんこ盛り 贅沢すぎるんですけどぉぉぉ 

いつでも切り捨てられる奴だと思っていた彼の諦めがどこでつくのかとか 戸籍の処分ってそこも罪を増やしてるんじゃないのかしら?とか ちょっとエロ多すぎじゃない?とか 気になるところは多々あるんだけど  いい! 

家庭という狭い檻で課せられた兄弟の鎖 ←解釈大丈夫か? 

あぁぁもぉ好き  最後の一コマまで美味しかった ちょっと好きすぎるお話だわ これ 追っかけるます 作家さま 
これは追っかけなきゃバチが当たるやつ(個人)だと思います たぶん

空気読めよって感じですが それはそれこれはこれ なので

妹の死の真相を追う刑事とヤクザに身を落とした元同級生でかつての友人

面白く読んでたんですが作家さまの訃報を目にし ご冥福をお祈りしたのはもちろんなんですが お話は未完で終るんだなと
でね 続きがでない前提で1巻のSS読みました
がんばったんだよ あたしッ! だからかな もうご褒美でしかなかった

ただ ごめんなさい 評価を下げようとかそういうのではないんですが正直な感想をいってしまえば ここまでだったか と
原作者さまの不在に 丹精も精魂もこ込めたであろうせっかくのお話だと思うので 他人の手を加え綴っていくことはせず発売されたのはほんとによかったし
草案では 孤独に身を落とし自己破壊的に身体を開く志堂の壮絶な過去に練りこみのすごさを楽しめた(読むのにすんごい時間かかったけど)
なんだけど 本編のみで言えば 重ねる時間に変わっていく比賀のなんだ ほれ あれは読めても 何せ気になる妹の死への志堂の関与 ここが

草案でその要旨は語られてはいても全容ではないので 
いや 当り前なんです草案なんですから でもここなんですよね んんん
作者さまの手でこれ以上は出ない状態で今からこのお話しを1巻から読もうとする方がいるなら そこをふまえて読まなきゃ なんだよな…と


あぁぁぁ でもあたし個人の話をすれば ほんとにここまでのお話は面白かったし ワクワクの前のめりで読んできたのは事実
なのでここから先 万が一 作家さまの(手を出しやすそうな)小説がコミカライズされるようなことがあるならたぶん買いに走るだろうし ポチってしまうんだろうなと

それほど魅力あるものだったんですよね

小説にはやっぱり苦手があるのでなかなか読む機会がなかったし このお話がなければ作家さまのもつ世界観にも触れられずにいたので

うーん こういうときってどう最後締めたらいいんですかね?
お悔やみばかりでは感謝ってのは伝わらないですよね 

普通に姐さんと呼ばれているんだが いいのか?

つき合う前よりつき合ってからの方が いろいろもめ事の多い彼ら
ヤクザと医者っていう職業の外で揉める

えぇ 大好きがから回って拗れる 想いが強すぎただのバカップルですので


こんなに可愛らしい絵面のくせにエッチはけっこうガッツリいくし
なにより 強気で溺愛大型年下犬お好きですか? なら読まなきゃ

Σ てかッ!ヤロウドモ ←ダレヤ

年上受けの敬語とか ほんとは見たいんじゃねぇんですかい!
あたしは受けの兄・凌太と攻めの舎弟・田中 がすこぶるお気に入りでがんすがッ! ←どうでもいいわ((怒))



3巻出だし同様この巻も読みはじめは 伊武に対する高良の不安と不満をいろいろぐるぐると

あの このお話って 前巻の続きをあえて持ってこないようにしてるんですかね?
あたしみたいな不届き者に先読みさせてなるものか みたいな構成の仕方で 本編何が出るかは読んでからのお楽しみ っていう読ませかたになってるというか
3部構成くらいになってる気がしてならないんだけれど

いやッ! それがダメってんじゃないんです
今月すんごい楽しみにしていたお話なのでつい なんでここまで楽しみになってるのかなって考えたら

あぁぁぁ 個人的お気に入りなもので余計な話が長いですよね すみません


この巻メインのお話は2巻最後にチラッとでた伊武の甥と姪
犬に噛まれた甥の治療を高良が担当するんだけど

Σ 本編でエロがないッ!

いんや それはどうでもいい
今まで高良家のお家事情と家業はちょいちょい出てきてたけど 伊武の家庭事情が双子を絡めるように語られてるわ 子どもを巡るシリアス展開になってて
高良の 愛されるだけの存在じゃなく自分も愛したい って部分も込みで 今までで1番じっくり読まされる巻になってたな


家業を嫌い家を出て 素性を隠すように名前を偽り 身を隠すように生きた姉の死
起こるべくして起こった 血筋の奪還

正直 ハラハラの絶頂でお話が終わってはいるものの 状況的に子どもに危害は及ばないってところだけはわかるので
「きゃーっ この先どうなっちゃうの~っ」ってほどにはなれなかったのが悔やみどころではあるんですが

いやぁでも面白かった
恋に仕事に一生懸命なのも 今までは童貞仕様だったのが 急に玄人仕様にギアチェンしたみたいなお話だったので

ここまでくると流石にふたりの想いの違いで起こる笑いや微笑ましさは減ってきてるんだけど 新しい伊武撹乱要員が増えたので 彼の益々な御嫉妬は十分楽しめるかと

ああん 次はいつでるのかしら
高良がマサムネに仕込んだであろうあれが変なところでバレなきゃいいんだけどな ←勝手な想像ですが実は期待している んです

スピンは義弟と下衆男? 既婚者・佐々木も捨てがたいw

いやぁぁぁ チョロかったなぁ
前回のパンパカパンもチョロかったけど

秋雨さんのスパダリの溺愛攻めって ちょっと意地悪でも優男でもなんかどっかツボついてくるし
チョロインだって 意地っ張りだろうが健気だろうが盛大にツボつつきっからかしやがって
もうね あたしのヨボヨボなツボにぴったり寄り添ってくれる 正に中山式快楽(快癒です)器4球式のよう ←どんなやw


恋愛に傷つき二の足を踏む受けに無自覚でグイグイ迫る攻め
この攻防がコミカルだったりせつなかったり なのにどっか甘ったるさも感じるっていう

はぁぁぁぁ すき

彼らの感情がダダモレだから見所を見落とすってことがないし 読みやすいってのが 理解力不足なあたしにはなにより
ここまで来たらいきなりおっぱじめようか トロトロになろうが勝手にしてッ!ってなるってもんよ ←なったらダメだろ((怒))


出会い頭でひとめぼれしてるくせに 颯真がやけに失恋相手を引き合いに出してくるなと思えば その相手が神矢とも接点があって 挙げ句はそんな奇遇があるんかいな展開

あぁぁぁぁもぉぉぉおお

達観気味なブラコンの義弟の無駄遣いと 恋愛未熟者の颯真を弄んだ下衆男のせいで最高の甘やかしがぁぁぁああ

勝手にやってやがれぇぇぇええええ


やんわり入る 息子溺愛の父と父を尊敬してやまない息子から注がれる 会社を継がせたくて怒号する折り合い合わない父から逃げた息子への情と癒しってところがモリモリに盛られたお話の邪魔になってないのもいい

いいんだが なんていうのか

1冊にぎゅっと詰めこんだ設定に展開が急だなと思う部分がやっぱりあって
深く読みたい部分も そこは気にすんなよ状態で軽く流されちゃってて
1冊にまとめるにはそうするしかないんでしょうが 深みがない分一気に読み終わっちゃったせいでもっと読みたかったっていう おかわり欲求が強く残っちゃったんですよね

なんかね あれ?もう終わり? って感じで終わっちゃったのが


恋愛若葉マークに甘えるスパダリはもっと見たかったし 父との確執や義弟の兄を慕う底力 なんなら颯真父との再会にと息子さんをくださいエンドも見たいし
なにより 颯真を弄んだ下衆男が改心まではいかなくても心境に変化があったところから 自分が味わった過去の屈辱からどう立ち直っていくのかってのは 遠目でもいいので見たいような

うううううううん 
お話し思い返せば欲ばっかりが増していくんだな 困ったね

それは自分の好きな部分が少なかったからの不満 じゃね?

んんんん 作家さま買いはしたんだけど
ずいぶんといろんなものを詰め込んでは端折ったなぁ と


あの 早々のネタバレはよろしくないんでしょうが

攻めがよくわかんないです

一応帯には年上スパダリってあるんですが 職業不詳でずんずんお話が進むんですよ
受けも受けでセフレだからと名前も職業も聞かない
そもそもホストクラブにきた時点で確認しないか? いや最初はお試しがあるからお金の心配は必要なし?

いや どうでもいいことを気にしすぎるあたしが悪いんだけど 仮にも「つき合うかもしれない男」が何してるかわからないの不安じゃないの?
しかも よくわからん同情で結婚して そのわりにはさくさく別れてるし
まぁここは嫁も快諾してることなのでどうでもいいんだけど こういうことをさっくりやってのけるヤツとホイホイつきあう気になれるか?

個人的に不倫ものはすきなんですが こうコロコロと
いや止めときましょう ここは燃えあがるふたりにしかわからんことなので

なんだかな すべてが中途半端なんですよね

いやタイトル通り 攻めのウザさはいいのよ ナルシスト入ったちょっとテンションおかしめなところとかだいぶ好きな人種なんだけど どうにもお話が

いちばん引っ掛かったのは涼真がホストをはじめた理由
出だしで語られたのは 実家の五人の妹たちのためにお金が必要 だったのに中盤には ホストの仕事も元々あいつに会うため始めた って えええ どうなってんの?
最初に戻って何回も読み直したけど 妹たちのために働いてくれたほうが受けの健気さは際立ったよね 俳優を目指しながら仕送りして自分に贅沢はしないっていう

だから攻めの甘やかしがこうジワジワ効いてくみたいな


あぁぁ ごめんなさい 設定は面白かったです ただ見せたかったところがどこだったのか
余裕のなさを抱えながら俳優を目指す健気さだったのか 1年セフレを続けて不意にもらった嬉しい言葉に添えられた疑惑からのすれ違いだったのか
はたまた ウザい彼の無駄にばらまく情と優しさ そのくせ平気で傷つける一途な想いだったのか

いやいや セフレになって数ヵ月目に結婚してる時点で惚れた腫れたも 一途だなんだもないんだけど


あたしの中の 男性作家さまだ っていう期待が大きすぎたのか 
お話のごちゃつきに上手くついていけなかったのが悔やまれるところなんですが これが俳優志望の云々なく はなから不倫もので振りきってくれてたら と
だって 罪悪感かんじてヘタレる年上攻めの浮き沈みのウザさはほんとよかったんですもん

Sentinel Loverse 下 コミック

やん 

⬛⬛⬛⬛ で・ か・ ち・ ん?←ダマレ((怒))

バースものに上手くついていけていない部分もあり些か心配ではあったんですが 本人がその能力に不便を感じたり嫌悪しているようなお話がすきなので センチネルの細かな設定ガン無視でこのお話読んでたりします

てか 表紙からずっと気になっているガイドのアルバ
彼の頬から広範囲に広がる裂傷 この傷が残った原因や理由がここまででていないのが
   もったいつけやがってッ!((怒)) ←心の声でてる!


あの センチネルって言葉に1歩ひいて読みはじめたのがよかったのか この設定を細かく理解していないからこそ楽しめたのか
持ち合わせた能力で傷つく部分と人である部分で傷つくところの見せ場が思った以上にしっかりあって読みごたえになってたのがね

お話自体好き嫌い別れそうな部分はあるんだけど 上巻がほんとに序の口だったってくらい ここで語られたアルバにまとわりついているものが壮絶で
そりゃ相性云々では受け入れがたいし 下手になつかせてしまった以上一線をひきたがるのもわかる

わかるんだけど んんんん

野良犬だったイツキがアルバを慕う そこはすんごい丁寧に描かれていたので上巻まるっと使ったかいはあるなとおもった
ただ 一身上の都合とやっぱりなついたものは可愛い っていうのの板挟みでアルバがグラグラするところで なんか急に失いたくないに発展しちゃったのが

上巻のじゃじゃ馬慣らしが長かったのかな?
あれはあれで 自覚がないイツキを育てるのに大事な部分で だからこそ可愛いいに繋がるところだし


いやいやいやいや
センチネルバース初級編やバディものとして読むにはよかったんだし だからそれでよしッ! 
ぶっちゃけどっか物足りなくはあったけど 欲かいちゃいけないからいいの! 
描き下ろし最後のイツキの決意がそこを際立たせてたしね ウン

Sentinel Loverse 上 コミック

やん 

ここは序の口

作家さま買いなのであらすじもタイトルもたいして気にしていなかったんですが

なんたらバースだった Orz オッフ

オメガバースだって怪しいってのに 読む前から不安でしかたなかったんですよね 理解できりゃいいんだけど トホホン
だって 作家さま買いとはいっても偏屈な小説家のお話しかぴちゃっとハマれてなかったりの諸事情もありますもので


きゃっは~~ん 主人公自体がセンチネルしらなかった~ん ←浮かれすぎキモッ!

お陰で眼鏡のおじさまにザクッと教えていただけて かしこまって読む必要なしと早々に判明
だって 頭痛いのも耳が痛いのも緩和できるって言われて たぶん混乱してだと思うんだけど たてつくかたちで拒絶なんてしたもんだからお仕置き的にシゴかれちゃうっていう展開つきだったんだもんw


んんん

簡単な話この巻 幼い頃にひとりになってなんの教育も受けないまま育ったセンチネルに教育を施すことがメインになってるんだけれど 自分が特殊な存在だど認められないうちから抑圧され 強制的に施設に閉じ込められている状態なので 誰も信じず 受け入れず 暴れるだけの存在になってて そこに力ずくでガイドがはいってくるので なんかね

見ようによっちゃ ヘレンケラーとサリバン先生か はたまたただの調教のような

五感は長けてるし特殊能力もあるから傭兵にしたいんだろうけど もう少し落ち着かせる方法ほかになかったのかしら と

センチネルがガイドを受け入れるまでが描かれてはいたんだけど 正直お話がどこに向かってるのか見当もつかず
いや これがただのバディ育成もので終わったとしても 端々にイツキのセンチネルであることの苦悩や悲しみは読めたし

てかですね アルバッ!

個人的には髪の毛下ろしてくれてる方が好みだったんだけど ここいらん情報?
彼の風貌から過去に何かがあったのはわかっても一向に触れてこないこの この 


備え持った力のせいで普通を知らないイツキを操縦しながらも適度に甘やかすアルバ
そんな彼に信頼をよせはじめた頃におこる非常事態
フム 拗れに拗れくさった 情 の部分と彼の過去は下巻に持ち越しらしいです

緻密な設定に あたし 大混乱

本当なのか嘘なのか キスをしないと死んじゃう理由がわからないまま気づいたらちんちん咥えてた前巻

とりあえずこの巻にいたっては自分が気になってる部分さえ読めれば キスしてぇ キスしよう ヤりてぇ はどうでもいいかな と
あの一応書き残しておきますが ミステリー&サスペンス の部分はほんとに楽しんでいるんです これでも


んんん

探偵事務所の調査対象者が次々に死んでるんですよ ふたりのセックスを楽しそうに盗聴してる家主もいたし
ただこの巻の出だし 最優先事項 として描かれていたのが夜泉と陽名の高校時代

なぜ?

確かにここがあるのとないのとでは「記憶の欠落」の苦しさや愛しさ せつなさの見え方が違ってくるとは思うので あってしかるべき なんだろうけど だったら前巻 無駄にセックス入れずに再会を描いたところで一気に

って ちがう ここを愚図るつもりはなかった 申し訳ない
あたしの中での問題はここじゃないので


あの 死神が増えました 
いやまぁそこはいいんです 最初から死神は何人もいる口ぶりだったし 普通はペアで行動するもんなんだってのがわかったので

だとするとですよ? 

陽名は忘れてるけどいちばん最初 夜泉と陽名が出会ったあの雨の日 アニキなにしてたの? 10歳で死神になってからずっと組んでたんでしょ?
あの日 チビの陽名ひとりで夜泉を連れ帰ってましたよね? 誰かが夜泉を探し尋ねたとかもなかったし
えぇぇ この巻ででてきた黒髪のアンちゃんと男子高校生のペアが一緒にいたのは黒甲(怪魚)から身を隠すために たまたま 一緒だっただけ? 

しかも ペアは拒否っておきながらセックスはするんかいッ! 
って もぉどぉゆうこっちゃ???

なんならもっとわからないのが 探偵仲間の杏平
死神なら数日から数年単位で死の予測がつくんじゃないの?
対象者の魂かどうかわからなかったとしても 行方不明になった場所からたかだか3㎞の地点で遺体が発見されてるのにどこ調査してたの? 切り出しナイフ程度のチカラだと魂の存在感知や予測はできないの?
いや 死神って各々持ち場があってそのエリア外のことは近くをうろついてたとしてもわからないってことなの?

いやぁぁぁぁあああああん モヤモヤします


精神的負債おおいにけっこう 兄の死にまつわる悪役大歓迎
なのに出鼻の強気どこいった? ってくらい夜泉がいじらしいってんだか しおらしいってんだか 女々しいってんだか
読みたいところがふたりの 恋しい守りたい からずれちゃってるのが悪いんだけれど 自分をみてくれる陽名に想いを寄せるにしても 子どもの頃の出会いと高校での再会しかないのになんでこんなに盛り上がってんのかしら 夜泉って

もうねダメです あたしが読むと身も蓋もない感じになっちゃって
お話の流れを説明するわけでもなく 涌いた疑問をグズグズ書き散らかしただけになっちゃってて 
とりあえず お話自体特に進展はなく いやまぁ新事実や怪異がちょっとではしたけど

てか 内容ザクッと説明することもできないし 毎度なんのお役にもたたないくせに出張ってくんなやッ!ってお声が聞こえてきそうですが

夜泉の兄を壊したとされる彼との話が気になりすぎるので次も読むんだけど キスしなきゃ死んじゃうがただの欲だったんじゃんッ!ってなってる今 読まなきゃいけないメインのそこが彼らがセックスする意味を持つためだけに つきあおう になってるように見えてきてしまってるあたしをどうすりゃいいんだw

鮭は旨そうだったんだけど

絶賛新規開拓中の はじめましての作家さまタイトル買い です
粗相があっちゃいかんと ワルツがどんな意味で使われているか見当をつけるため Google先生に尋ねてみれば『鮭の円舞曲~ワルツ~』ってのにたどり着き

【三拍子揃った味わい】

って書かれてるのみつけて あぁワルツってそういう意味で使われてるかも知れないんだねッ!って読み始めたんですが

んんんん

出だし数ページ アパート隣室の女が出ていった部屋の前で男ひろって なんだかんだはありながらも飯テロ系なのかと読み進めるも いきなりヤり始めたんですよ
主人公がゲイなのかもわからないうちに
しかも その関係をなんなのかハッキリさせていないくせに 過去の彼氏たちとは長続きしなかった なんていうエピが挟まって
え? 玄関先で拾った男って状態的には半ヒモ?だよね 引っ越した先までついてきてるんだから
なのにセックスしただけで気分は彼氏になっちゃってるのって? と

この時点でお話についていける気はしなかったんですが
置いていかれた女は誰なのか 飯のお礼にセックスを言い出したのは誰なのか?
三拍子どころか お話がすすむにつれどんどんどんどん謎が増えていく

そもそも ふらりと現れては飯くってセックスしていく名前と年齢しか知らない男と1年もだらだらしてたのに 急に子ども登場で 穏やかな時間が長く続けばって つき合ってもいないのにそこまで惚れこむきっかけどこにあった? 

んんん ごめんなさい
だらしない関係をぐずぐずひっぱりすぎだし 女の正体がわかってもそんな身勝手な(男を置いて行方くらます)行動しておい て
違うッ! 世話焼きのお人好しが自由奔放な男に振り回されるのがお好きな方にはめっちゃニヤニヤしちゃう展開なんだろうし あたしが読み取ることも理解することもできなかっただけで感動的な何かはあったんでしょうね きっと 


受けがさんざん悩む つき合わなければ別れることもない  確かにッ!
でも 相手が同じ気持ちでいるか確かめもしないでつき合える前提で思考がすすむのなんでなんだろ?
お互いヤりたいときにだけくっついてる関係でいいじゃん 付き合う付き合わないなんて面倒なこと今さら考えなくてもいいじゃん

そもそも攻めの方を狙って 野良犬 っぽくしようとするからあぁぁぁああいやいやいぁ
なにかを言えば言っただけ自分のクズさが次々暴かれていく気がしてきた もう止めましょう うん


妹の登場から野良犬の彼の放浪に意味があるのかもと聞きつけ 急に次の旅には自分も一緒に
なんて神妙な面持ちで言い出すもんだから 瞼の母 なシリアス展開でもくるのかと思えばなんてことない 酒だ 旅館だ 浴衣エッチに露天だ って

あたしが読みたいところが尽く端折られてたというか んんん ミステリアスな攻めにしたかったってのもあるのかしら? このわからなさ
とりあえず攻めのを含む関係者が3人でてきましたので めでたしめでたしってことで
完走はしたかったんだけど なんとなく雰囲気は読めたので途中敗退でも悔いなし
だって理解力ってより お話も主人公たちもあたしの質にあわなすぎて

え?  むしろ母親が出てきたところから描き下ろしまでが大事だったの?
ペラペラめくりはしたけど あそこ読んでないからよくわからないのか? これって

茜さんがかぶるのよ あの奥さまと

これって続くんですかね?
この巻で終わりだとどうにもモヤモヤしてしまうというか

あたしだけなのかしら?

ハッ ネタバレ禁止区域なのに申し訳ない
いやもぉ アオハルってのは満タンにつまってるんです
出会いの理由はどうあれ恋に落ちて 一途に向かっていくところも 好きだからの決断力に行動力 玉砕しても諦めない図太さも 若さだなって

そこはいいんです
問題なのは思われてる方の情報がなにもない

てか 恋に落ちた本人ですら好きな人の本名も知らないっていう
別に本名がなくても源氏名はあるし無問題としたとして 彼が常に3番なところが知りたくなるような過去がチラチラするもんだから 気にするなって言われても気になって気になって
そもそも 友達以上恋人未満なんてところにもたどり着けてない
知人以上意識はしだしてるけど友達以下 で終わってるのもなんだかちょっと

不完全燃焼です あたしが
でも いい感じに終わってるのも事実なんですよね
アオハル特有の変に自信があるところからの失敗 でもそこでは止まっていられない強かさとか 読ませたい部分はすんごいわかりやすいし すんなり入り込んでくるし

ほんッと そこはさすがお上手だな って思うんだけど

んんんん あたしか また
欲をかきすぎているのか? いやでも これはちょっと続きが欲しいというか

あれぇぇぇえ? 真ん中かぼっと読み飛ばした訳じゃないですよね?