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ひらきよ初め

今となっては宝物でしかない大切な大切な作品です。ドラマで出会って、原作を読み、これ以上ないぐらいハマりました。ハマって抜けない沼の底に今もいます。
今や、文芸で名を馳せる凪良先生ですが、その繊細かつユーモアのある表現力・人物×背景設計は天晴としかいいようがありません。この先の人生でも永遠に大切にさせていただきたい、そんな作品です。

ようやく♡

清居が動き出した回。
なのに、相変わらず伝わらない平良。
平良が「じゃあまたな」の意味を小山から訂正してもらえてなかったら、ひらきよは再会出来てもすれ違ったままだろうなと、小山の重要性を改めて感じさせられました。
小山、いいやつ!ありがとうね。

原作寄りの美しい彼

美しい彼が大好きで、ドラマから入りましたが、原作小説も同じように大切で、そんな作品がコミカライズ化されたことにより、こちらの世界観もまた好きになりました。
特に平良のおどおどした自信のなさが、外見からも内面からも伝わってきて、結末を知っているがために、よりその道程の部分を見せられている気分で、平良頑張れと涙なしには読めません。
ただ、清居の抱える孤独感もまた同じように読み取れるがゆえに、やっぱりひらきよは二人揃って大好きなCPだと改めて思わされます。

美しい彼の世界観そのまま

凪良ゆう先生の原作の世界観を上手くコミカライズ化してくださっています。
北野先生の繊細かつ美しい絵で、ひらきよがここにも息づいています。表紙は実写寄り、中身は原作寄りという、どちらのファンも嬉しい心配り。そして、本でしか表現できない平良の心情や清居の心情が第三者目線で読み取れるところはやはりコミックも本の部類だということを再確認させられます。
原作に沿ってコミックスもずっと続けてほしいです。