美しい彼

utsukushii kare

美しい彼
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神570
  • 萌×2109
  • 萌33
  • 中立14
  • しゅみじゃない35

19

レビュー数
90
得点
3399
評価数
761
平均
4.5 / 5
神率
74.9%
著者
凪良ゆう 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
葛西リカコ 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
発売日
価格
¥630(税抜)  
ISBN
9784199007804

あらすじ

憧れの級友に抱く、信仰にも似た想いーースクールカーストLoveストーリー。

「キモがられても、ウザがられても、死ぬほど君が好きだ」無口で友達もいない、クラス最底辺の高校生・平良(ひら)。そんな彼が一目で恋に堕ちたのは、人気者の清居(きよい)だ。誰ともつるまず平等に冷酷で、クラスの頂点に君臨する王(キング)――。自分の気配に気づいてくれればいいと、昼食の調達に使いっ走りと清居に忠誠を尽くす平良だけど!? 絶対君主への信仰が、欲望に堕ちる時――スクールカーストLOVE!!

表題作美しい彼

平良一成,クラスのパシリの高校生
清居奏,クラスの人気者の高校生

その他の収録作品

  • ビタースイート・ループ
  • あまくて、にがい。
  • 月齢14
  • あとがき

レビュー投稿数90

( ;∀;)

メモ
神評価570って、スゴイと思い電子書籍で購読。

きっと私は異常なのだと思う。何も心が動かない。
好みじゃないというだけなのかしら? 私のツボにはまらない。
もう一回読み直します。

感動感激しなかったって、とても寂しい。不満も湧かない。

1

平良視点めっちゃ好き

平良視点の前半がめちゃめちゃ美しいです。

平良視点で語られる清居がとにかく美しい。語彙力がなくてうまく言えないのですが、夕日に照らされて平良が清居の手にキスする扉絵(裏)のような雰囲気でずっと進んでいきます。清居がすごく美しく描かれているので、平良が清居を神のように崇める理由がよくわかるし、気づいたら私も清居を神のように崇めてました笑
世界観に引き込まれていて、さすが凪良先生、話の持って行き方がめちゃめちゃお上手です。

ただ、清居視点がなんかしっくりきませんでした。平良の考えは特殊ですが、彼なりの物差しがあるということがわかるので、すんなり話に入っていけました。一方清居の感情は平良に比べると、他に足がついていないというか、平良という特殊なキャラをここまでリアルに落とし込めたのに、なぜ平良に比べたらだいぶ普通な清居はリアル感がないんでしょうか。


あと、これは私個人の考えなのですが、清居がなぜ受けなのかわからなかったです。
BLというのは、攻めはこういう性格で、受けはこういう性格で、こういう風に考えてて…というのが結ばれる前の経緯で語られて、それを踏まえて「ああじゃあこっちが攻めね」ってなると思うんですが、今回の作品は私個人的には感じられませんでした。



まとめると、前半ものすごくいい!最高!後半よくわからない!
です。
(前半の美しさがものすごく好きだったので、清居視点になった途端そのテイストが消えてしまって寂しく思ったというのはあるかもしれません)

1

ずっとずっと大好きです

神シリーズです。
今更ながら、凪良先生本屋大賞おめでとうございますということで。
ごめんなさい。レビュー要素は全く無いです。ただただ愛を叫んでます。
初めに読めたBL小説が、美しい彼でほんっとに良かったです。

とりあえずさ、めちゃくちゃ面白いんだよね。
平良の気持ち悪さ、清井くんのツンデレ具合が性癖に刺さりすぎて、続きがもう気になって、一日で読んじゃったよ…。
清井くんの可愛さにノックアウトされちゃって、トイレの中でデュフっと笑ったり、なかなか二人の気持ちが通じ合わなくて涙を流したりしてたんで、家族から怪しまれてしまった。

私はBLを好きで、新作を漁ったり、友人におすすめを聞くとき、至高の一冊を探す旅をしてるって思う。そしてこの作品はわたしにとっての終着駅で、バイブルだ。
巻数を重ねるごとに心の距離が近づく二人の尊さといったら!!
でも、一巻の二人の両片想いなもどかしい距離が一番すきだったりする。

美しい彼を好きになりすぎて、他のBL小説、全く読めてない。
他にもたくさん萌える神小説は絶対あるのに、これより面白くて萌えるのはないんだろうなぁって思っちゃう。
でもそれでいいや。

私が好きになった頃はもうだいぶ人気だったけど、好きになってから悩ましい彼発売決定、ドラマCD発売決定が決まって供給がたくさんあって、すごく幸せだった。

悩ましい彼が載った雑誌発売日には、本屋まで走って雑誌を買った。
BL雑誌、買うの初めてだった。意外と良心的な値段なんだね。葛西リカコ先生の神々しいイラストもついてて、久々に平良と清井くんを肌で感じることができて、読み終わるのもったいなさすぎた。

それで悩ましい彼がとうとう手に入ったときは、口絵の限界突破してる尊さに本を投げ出しそうになってしまった。
いや、雑誌掲載一回目には60ページくらい載ったはいいけど、後からぜんっぜん載んないし、いつ本は発売なの!?ってもやもやしてた気持ちが全部吹き飛んだ。
わたしはただ、この口絵のために長い期間待ち続けていたんだなぁって納得しちゃった。
でも、発売したらしたで、もったいなさすぎて読めなかった。

頑張って読んだ。
結果、平良と清井くん、めちゃくちゃ理想的で素敵な恋人同士になったね…。おばさんはただ嬉しいよ…。
この二人はもうこれが理想的な最終形な気もするけど、でも、まだまだこの二人の続きがみたいんだ。

ドラマCD発売決定のときには、清井くんのcvが斉藤壮馬というのを見て、ちょうどヒプマイにハマっててなおかつ幻太郎推しだった私には、平良じゃないけど神が采配した出来事に思えて、めっちゃ興奮した。
でも、これでイメージに合わなかったら…。恐る恐る再生のボタンを押した。

聞いて、斉藤壮馬より心に残ってたのは小野友樹だった。
彼の吃音、すみませんしゃべらせていただきますごめんなさい、という感じ、でもそれで一本通っていそうな感じ、これは平良だ!!と確信した。
そして、小山くん役の堀江瞬さん。
発表時、発売時に引用ツイートたくさんしてて、インタビュー記事を読んだら、一回しかミステイクしてないみたいで、BLCD、しかも脇役なのに、このプロ意識の高さ、彼は人気出るだろうなぁと思った。もちろん演技もすごく良かった。
斉藤壮馬は、なんだか"かわいい清井くん"だった。
本人も言っていた通り、きも、という台詞にも優しさが溢れてた。
斉藤壮馬は大好きだったけど、私はきも、のときは清井くんは気高くて、平良のことなんて価値なしのジャッジを下しているのに、最後は平良にデレてたところがむちゃくちゃ可愛くて好きだったから、解釈違いを感じた。
でも、CDはちゃんと予約して買った。公式に貢ぎたかったし。高く感じたけど。

結局、美しい彼のドラマCDがちるちるでぽんぽん神評価を叩き出していく中、私だけが解釈違いを感じたままだった。
けど、2時間以上も美しい彼の世界を音声で堪能することができただけで、すごく幸せだと思った。解釈違いがあっても好きなシーンがカットされてても、やっぱりすごく好きな作品が高く評価されるのはめちゃくちゃ嬉しかったのだ。
わたしの周りの人にこの作品を薦めても、面白いけどー、と言って、私ほどハマってはくれない。私はこの作品に妄信的になってるから、そりゃそうだけど。
だから、なおさら嬉しかった。


そして、最近凪良先生が本屋大賞を受賞した。
Twitterのインタビュー記事を見てたら、BL卒業!!と書いていた。
え????????????は???????????
あぁ、えーと、一旦落ち着こう。

どうやら見ていくと、それはマスメディアの早とちりだったらしい。
凪良先生が引用リツして、卒業してないです〜これからも需要がある限り書いていきます。とおっしゃっていた。


あーーーーなんだ、よかったぁ。
すごくすごくホッとして、そして、わたしはこの作品がすごく好きなんだとまた感じた。
本当に、この作品に出会えて、腐女子になって、BLを好きになって、今日を生きていて、良かった。
今夜もまた、この作品を読みながら平良と清井くんについての妄想を巡らせて、幸せな眠りにつくのだ。

3

文句なしの名作

あらすじは他の方が書かれているので省略。
というか、レビューもたくさん素敵なものがあるので評価だけでもいいのですが・・・

一筋縄ではいかない恋愛。
日常の小さな尊さや違和感、それを積み重ねていく二人。
決着点は見えるものの、ページをめくる手が止まらない。

凪良さんは本物のストーリーテーラーなのだと思いました。
ほかの作品も読んでみます。

1

受けの存在そのものが攻めにとって救いになってるのが尊い


スクールカーストの最底辺にいる平良と頂点に君臨する清居、パシリだった平良がどんどん清居のことを好きになって、気持ち悪いくらい純粋にまっすぐに清居のために尽くす姿は読んでて可哀想で切ないのにほっこりした。熱烈すぎる平良の気持ちに心を開いていく清居は、素直になれないのか、素直すぎるのか「うざ」とか「きも」って一言でばっさり切り捨てていくんだけど、それさえも清居からもらえたものなら宝物みたいに大事に受け止める平良の愛が深くてときめきました。
音楽室でファインダー越しに向き合う二人の時間は、描写が美しくて一文字も逃したくなくて必死に文字をおいかけてた。
卒業式のシーンは、この先の二人を思うと泣けて泣けて仕方なかったし、その後思った通りすれ違って、また出会えた時はこちらまでほっとしてしまった。とてもドラマティックな作品。事前情報ではすごく切ない、という評価をみての購入だったんだけど、個人的には、とてもハッピーな甘々小説といったところ。告白が清居からなのも可愛かったし、必死に告白しながらも「なんでこんな奴を」思いながら感情昂らせて泣いてしまった清居、最高にかわいかったです。平良に芽生えてしまった独占欲も、清居には嬉しいだけなんじゃないかと思うと、こちらまで幸せになれました。

0

愛は人を救う

かなり久々にBL小説を読みたいと思い、評価が高く続編も刊行されている(付き合った後が描かれていると思うとわくわくするので)こちらを電子版で拝読しました。

粗筋も試し読みも読んで購入したのですが、覚悟していたより主人公の平良くんの生きづらさが描かれていて、全く救いのない学校生活を思うと可哀想で……
けれど清居くんに惚れてからの描写でそんな気持ちがどんどん救われていきます。
秘密の逢瀬なんて平良と一緒にどきどきしました。
「愛は世界を救わないけれど、自分ひとりは確実に救ってくれた」
ここまでの生きづらさを思うと……良かったね……!

なんでそんな思考回路?そこでもう少し踏み込んで伝えなよー!とやきもきしながらストーリーは進み、この二人くっつけないんじゃない?どうやって告白し合うのよ……と心配している内に離別が訪れ……

しかし離別があるということは再会がある!!
楽しみに読み進めました。清居のほんのわずか見せる気のあるそぶりにニヤニヤしつつ、どこまで行っても平良は平良だなぁと呆れ笑いしつつ、拍車の掛かった崇拝とも言える恋慕の感情をじっくり味わいました。

平良が清居を崇拝するあまり、惚れる対象が存在することのみで生きる希望、勇気付けられ、見返りを求めない。
清居の心情が分かるお話(え、ゲイだったの!?と驚きました)のやきもきもよく分かる。

二人の数年を追い掛け、両思いラブラブエピソードまで入って大満足の一冊。
あ、受け攻めが思っていたのと逆でちょっと驚きました。

さらに電子版は清居の俺について来いばりの男っぷり?やらしっかり入ってる嫉妬やら平良のデュフフやらが楽しめます。

続刊求めない読むのが楽しみです。

1

納得の面白さ

評判が大変良いこの作品、まんまとハマりました。
あとがきで仰っている凪良先生と同じく、気持ち悪い攻めが好きで、平良(虐められ 攻め)が清居(美しい彼)に盲目的に信仰心を抱くにつれどんどんこの作品が好きになりました。
イジメ描写があるものはあまり好きではないですが、平良が清居という精神的拠り所を見つけ強くなっていくのが良かったので、嫌悪感はあまりなく読めました。

この作品の二度美味しいところは、前半平良視点、後半は清居視点であるところ。
明らかに好き好きっていうのが分かる攻め、好かれてちょっと引いている受け…実は受けはものすごく攻めが好きってシチュエーションが大好きで、この作品はまさにそれ。清居は実は平良のことが好きなのに、プライドが邪魔をして全然アピールできない様子が清居視点で見られるのは嬉しい。また、ただ清居がアピールできないから平良が気づかないだけではなく、アピールしても全然わからないんですよね〜
俺様なのに健気…清居かわいいよ清居

6

王もただの人

すごく評価が高くて、ずっと気になっていた作品。
読み始めて、評価の高さの訳がすぐにわかりました。
スクールカーストのお話を読むのは苦手ですが、こちらの作品の攻役平良は、頂点の清居をキングと崇拝している。この崇拝っぷりが、徹底していて自分の想像を上回り、先の読めない展開へと引き込まれました。
清居も、キモイなどとけなしますが、筋の通った手下扱い?が逆に心地よく、その折に出てくる、2人だけの時間にニヤつきが止まりませんでした。
前半平良目線で、清居の美しさ素晴らしさを感じた後に、後半清居目線の物語。
キングもただの人だということと、自分のプライドを砕いて告白した清居が可愛いく見えました。
ホントに面白く、幸せになれました。
大好きな作品です!

6

ページを捲る手が止まりませんでした

久しぶりに「気が付いたら朝だった」という体験をしました。

読み始めたらページを捲る手が止まらず、朝になっていました。
それくらい夢中になって読みました。
とにかく面白かった。
この辺でやめて続きは明日読もうなんて考えはこれっぽっちも浮かばず
二人の交わらない世界を、真剣なのに滑稽にも見えるやり取りを永遠に見ていたい。

『あぁ。文章を書くことを生業とする』というのはこういう事なんだな…。
プロの小説家って凄いなぁ…と読了後しばらくボーッとしてしまいました。

学生の頃は寝る間も惜しんで小説を読んでいたのですが
社会人になってからは小説より漫画を好んで読むようになりました。
自分にとってBLが「趣味」というよりは日々の疲れや仕事のストレスを癒すもの、
明日への活力・元気の源になっていたので寝る前に読むには漫画の方が良かったのです。
でもやっぱり小説っていいですね!
小説の良さ、文字を追う楽しさを思い出させてくれた作品です。

「美しい彼」を読むきっかけは今回も小野友樹さんでした。
小野さんが平良役にキャスティングされたと記事で読んだので原作を調べました。
私、「スクールカースト」という単語が苦手…というか大嫌いなんです。
社会で生きていく中で色々辛いことがあるのに
なんでBLの中でまでカーストなんて見なくちゃならないんだよ、って思ってしまって。
CDだけ買えばいいかな~と思っていたのですが利用している電子書籍のレビューで絶賛されていて
「ハッピーエンドが約束されている」との言葉を信じて購入。

ほんと~~~~~~~~に買って良かった!読んで良かった!
どこかで『BLは大人の女性の心の美容液』と書いてあるのを目にした記憶があるのですが
まさにその通りだと思いました。
なんだか体にとても良いものを摂取した気分と言うか
冗談ではなく髪の先から爪の先まで栄養が行き渡っている気がします。
作品の持つ力って凄いですね…。

「スクールカースト」という言葉から想像するような目を背けたくなる様ないじめなどはありません。
クラスの中心にいるグループにパシリとして使われていても買った物の代金は貰っているし、
平良自身が清居の役に立てることに至福の喜びを感じているので暗さは感じません。
花火大会の場所取りもカラオケの順番待ちも「目立つグループに無理やりやらされている」のではなく
全ては「崇拝するキング」である清居奏のため。
その献身は清居からは「きもうざ」と言われてしまうけど
読者である私からするとここまで突き抜けられると爽快です!
執着攻めではなく崇拝攻め。いいです。すごくいい。

全ての台詞、シーンが美しくて大好きなのですが
「人を救うのは優しさとか思いやりだけではない」と語る平良の言葉が好きです。
心の中に流れる川に浮かぶアヒル隊長だけが心の支えだった平良が
清居に出会って変わっていく様は感動的です。
平良の清居への想いは平良にしか分からない独特の表現で語られているんだけど
意味不明な事を並べているようで全編読むと全ての言葉がストンと入ってくるというか…。

平良にとってなぜ清居だけが特別だったのか

それを全編通して丁寧で美しい言葉で伝えてくれているんですよね。
この読んだ後の爽快感。幸福感。BL好きで良かったと心から思いました。
小野さんがCDにキャスティングされてなかったら出会えなかった作品なので
出演オファーを受けて下さった小野友樹さん、
小野さんをキャスティングして下さった制作会社のスタッフ様に心から感謝しています!
小野さん演じる平良…これ絶対ハマり役ですよね…!!
清居を崇め奉る時の声と気持ち悪くデュフフと笑う声。
CDの発売が楽しみです。

平良の事ばかり書きましたが、清居視点のエピソードがとても可愛かったです。
二人が恋人同士になるまでが清居視点で描かれているのですが
「清居くん、平良相手に頑張ったよねー!」と褒めてあげたい。
好きだから普通に付き合いたい清居と
好きだから付き合うなんて考える事すら烏滸がましいと思う平良。
じれったい!でも可愛い!!
私と同じく「カースト」という言葉に引っ掛かっている方にぜひ読んでもらいたいです!
おススメです!心の底からおススメします!

14

期待しすぎたの・・・

高評価のみなさん。ごめんなさい。
ここから読まないで。








うーーーん。楽しめなかった。

良くも悪くも普通。っていう。

キャラは個性的ではあるが魅力的ではないし、愛が深くもないし。
ストーリーもやや平凡。
ハッピーエンドでよかったね?ぐらいな。くっつくこと分かって読んでるわけで。
特に面白くもなかった。

作者への期待で最後まで読んだということに読み終わって気付いた。
きっといい話のはず。どこかで面白くなるはず。
ってページをめくって・・・あれ?なんだろう。だった。

決して読後感が悪いわけではないんです。
なんというかジーンとかキュンとか感じなかったんです。







9

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