雨降りvega

amefuri vega

雨降りvega
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神129
  • 萌×254
  • 萌27
  • 中立17
  • しゅみじゃない21

266

レビュー数
35
得点
959
評価数
248
平均
4 / 5
神率
52%
著者
凪良ゆう 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
麻々原絵里依 
媒体
BL小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
発売日
価格
¥590(税抜)  
ISBN
9784344830080

あらすじ

もう一生誰にも心を開かないし恋もしない……傷つき頑なだった文人を優しく解いてくれた彼は絶対に好きになってはいけない人だった。

高校生の文人が唯一心を開くのはネットで知り合った年上の男性「アルタイル」。趣味の天体観測を通じて穏やかにメールを交わすつきあいだ。卒業式の後、友人の言葉に酷く傷ついた文人は駆けつけたアルタイルと初めて会いその人柄に惹かれるが……

表題作雨降りvega

ネットで知り合った年上の男性 新開巧 29歳~
ゲイであることを隠す学生 白石文人 高校3年生~

その他の収録作品

  • 七年目の雨上がり
  • あとがき
  • 恋の末路

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数35

素晴らしい

ストーリー重視の方には超オススメで、静かな感じ。
美しい物語で、この2人は幸せになれるのか!?ドキドキしながら読み進めていきました。
私の好みドストライクでしたので、神作品とさせていただきます。

1

星みたいに綺麗な作品

相手との出会いは、ネットの掲示板から。
ガツガツタイプではなく、淡々としていて、天体観測の趣味が同じ。自分の悩みをきいて貰ったりしていた高校3年の文人。
本当につらいことが起き、「死にたい」とメールをしたら、急いで駆けつけてくれ。。。

男女で有り得る話し。でも、同性だからより難しくなるし、行き詰まってしまう。
この先、どうにもならないのでは?と途中思いました。
だからか、初めて顔を合わせた時の様子が何度も頭に浮かび、せつなくなります。
色々な人を傷つけながら、一番自分が傷ついている文人。
『7年目の雨上がり』を読み、同じようにつらい日々を過ごしていた新開。
かなりつらい状態にまでなるけど、こんな惹かれ合う恋っていいなぁと、客観的に思えました。

4

切ない、けれど純愛です。

凪良先生の作品は何冊か拝読していますが、一番私の心に突き刺さったのがこの雨降りVegaです。
詳しい内容は他の皆様方が綴られておられるので、感想など。
主人公である文人くんのセクシュアリティの悩みに誠実に応える新開さんが素敵なのに、切ない。
ふたりとも惹かれ合っているのに、お互いを取り巻く現実がそれを許してくれない。
じれったい、もどかしい、でも恋ってうまくいかないことの方が多いので、フィクションなのにリアルで。
たびたび胸が締め付けられました。
お互い傷ついて、周りも傷つけてしまったけれど、漸く結ばれたふたりに泣いてしまいました。
とりとめのない感想で申し訳ないですが、私の中では神作品です。
凪良先生、素敵な作品をありがとうございます。

8

どこが神作品?理解できなかった

全くいいと思えなかった。

一番の難点は、話の展開が雑であること。こういう風にキャラクターを動かしたいのね…と、作者の意図が見え見えでつまらなかった。
キャラクターが生きているがごとく見せるのが作家の腕では?

皆さん一体どこにそんな感動したのだろうか…と白けました。「泣かせる」話は書きやすいでしょうが、あまりに文章力の技術の低さが目立つように思います。

3

切ない純愛

キュンキュンとしました。知り合って七年目、そのうち三年はメールで話をした、一年はとても近い他人として過ごした、残りの三年は離れて暮らした。相手のことを何も知らないにもかかわらず、お互いに惹かれあう者同士。好きになってはいけないと分かっていながらじわじわと近づいていく距離、もどかしくて切なかった。つらくて途中涙ぐみながら読んじゃいました。悪人のいないお話だった。麻々原さんのイラストととてもぴったり合っていた。

11

リアルな2人

うじうじした攻めは嫌いです。本作品の攻めは、自分の好きな執着攻めでもなければワンコ攻めでも鬼畜攻めでも年下攻めでもない、そこら辺にコロコロ転がっていそうな男で、言うなればうじうじ攻めです。あ、へたれ攻めとも言うのかな?
凪良さんの作品でなければ、まず手に取らないようなキャラ設定です。
っが、あらすじを読んで、試し読みの数ページで「あ、これ好きな話だわ多分」と思い、読み終えた後、それは確かにその通りでした。
キャラクター云々はどうでもよくなる程、話の運びがとても良い。そして言葉選びというか、一つ一つの台詞にいちいちジーンと胸にくるものがあります。

自分のセクシャリティに悩んでいた高校生の文人は、同性愛者同士でやり取りができるサイトで、「アルタイル」と名乗る男性と知り合います。
気軽なネット上だけでのやり取りとあって、文人は、アルタイルにだけは、家族にも友人にも明かせない自分の心をさらけ出すことが出来ます。
そんなメールのみの付き合いが3年ほど続いたある日、あることがきっかけでアルタイルこと新開とリアルで会うことになります。
そのきっかけがまた切ない…
実際に会った2人、文人も新開もほぼ一目惚れだったと言ってもいいです。ですが、新開は実はバイセクシャルで、この少し前に新開は恋人にプロポーズをしてしまっていたんです。
しかも、運命のいたずらか、新開の婚約者はまさかの…

常に、胸が雑巾絞りされてるみたいに辛かった…
何度も新開に、もっと強引に迫れよこのヘタレ!と言いたくなって転げ回りました。

最後、文人が新開へ会いに北海道へ行き、そこで文人は、新開が指輪をはめ、子供に笑いかけるところを見てしまいます。ここ辛すぎて一度本を閉じましたね。「えっ、これハッピーエンドじゃないのかよ!!」と誰ともなく怒りがこみ上げて、そのまま1日置きました。完全に騙されましたね。結局馬鹿な自分は悶々とした一日を過ごして、覚悟を決めてもう一度読み始めて「くそ!!w騙された!!この1日は一体何だったんだ!w」となったわけです。
本当にこういう指輪売ってるんですね〜。ハイセンスで思わず買いそうになりました。

10

切ない

どうなるか、もしかしたらこのままバッドエンドなのか……ハラハラしながら最後まで読みました。しかも久しぶりに泣きました。とても丁寧な描写で心打たれる言葉、セリフに何度も涙が浮かびました。凪良さんの作品は何作か読ませてもらい、どれも素晴らしい作品だと思いますが、私はこちらの作品が一番胸を打たれました。文人と新開さん、夏那のそれぞれの気持ちがとてもリアルでとても切なかったです。だけど、その分最後の読後はとても満足出来るものでした。素晴らしい作品をありがとうございます!

10

何度読んでも泣ける

ものすごく感情移入してしまい号泣してしまいました。姉のことを考え、新開と距離を置く選択をする文人の気持ちはとても理解出来ます。周りのことなんて気にせず、どうせお互い好きなら突っ走ってしまえ!とも思いますが、そう簡単にいかないところがリアルだと思います。
この作品に出てくる人たちはみんなそれぞれ素敵な人ばかりです。文人の友人も、結果的には彼を傷つけてしまいますが、悪人ではありません。登場人物に不自然に悪い人が出てきて主人公たちを苦しめる展開は都合がいい気がして萌えきれないので(笑)

二人がくっつくまでが辛く長いです...しかし、どんなに離れても惹かれ合う姿が素敵な作品でした(*^o^*)

9

星と星が出逢う時

現実にこういう人達いるだろうなぁ。という行ったり来たりの進まない二人。

BLとして、趣味の娯楽として、お金を出して買って読む小説として、この展開はじれじれで、こんな攻めと受けはまどろっこしいからヤダっていう人もおられると思う。いい加減イイところでくっついて甘々展開望む、とか。もっとエロ下さい、とか。
中学生の頃に自分の性癖を自覚して、誰にも言えない、誰にも相談できないって自分の殻を作って、衝動的に友人に話したら気持ち悪がられて。
そりゃ死にたい気持ちにもなる。自分は誰からも理解されず愛されずにこれからの人生過ごすんだ、って思い込む。
文人はもがいてもがいて、それでもままならなくて。その文人だって自分だけが耐えてるような顔をして神崎を苦しめて。人と人の想いに正義も正解もないんです。この辺は本当にリアルだと思った。現実はスマートでもなければ倫理的に事が進むわけでもない。
文人も新開も夏那も神崎も。
みんなが出口の見えない迷路にいるみたいな重苦しさ、切なさ。
未練たらしいとか不誠実とか、鈍感とか自分勝手とか、言わないであげて。
心は止められない。抱えている現実とは必ずしも一致しないものだから…
BLファンの中には、リアルゲイの事なんて知らねーよ、というスタンスの方もおられます。でも、私はカムアウトを支援するサイトをよく読むのですが、そこで語られるのは「いつも死にたい、消えたいと思っていた」や「それでもあなたは一人じゃない」という言葉。傷付いた少年の文人に贈ってあげたい言葉達。
生きる事に傷つくひとが現実に隣にいるかもしれない事を感じていたい。

「七年目の雨上がり」
新開視点。
ベッドの中で、こうなるまでに時間のかかった二人の回想をしている。隣には眠る文人。(でもあの時あなたは逃げていた、と思う。大人はずるい事を守る事にすり替える。よね。文人の勇気に感謝しましょう。)

「恋の末路」
神崎の、新しい恋の始まりの予感。超SS。

6

とにかくじれったい

自分がゲイだということに悩んで、その悩みを包み込んでくれて好きになった人が姉の恋人だった、という話が最初から最後まで丁寧にまとめられているなぁと感じる作品でした。
キャラに嫌悪感を抱くわけでもストーリーが破綻しているわけでもないんですが、あまり萌えることも感動することも出来ないまま読み終えてしまったので私には合わなかったんだと思います。

とにかく二人とも煮え切らなくて、読んでてもどかしい…!立場とかいろいろあって踏み出せないのも分かりますが、そこは攻めがガツンといって受けを安心させてあげようよ!とか、受けも物分かりいいんだかよくないんだか分からん…とか、未練たらたらなの丸わかりなのに結ばれるのに時間かかりすぎィ!とか、とにかくやきもきさせられました。
お互いなんとなくこっちにしか進めないのは分かってるはずなのに、他の人を傷つけないように本心とは違う方に進んで、結果余計に他人も自分も傷つけてしまってるように感じたのが好みじゃなかったのかな。終盤まで誰も幸せになってないのも辛くて「何でこうなった…」と思いながら無表情でページを捲ってました。

あと上記に書いた通り、キャラは嫌いではないんですが特に好きにもなれなくて…。二人ともそんなに感情を表に出さないタイプのせいか淡々と進んでいく印象があって、個人的にはいまいち思い入れ出来ないまま終わってしまった気がします。当て馬の神埼の方が生い立ちも可哀想で執着心が強い性格になってしまったのも理解できたので、正直この二人よりも神埼と新しい彼氏が付き合うことになった経緯が気になりました。相手は余裕ある年上っぽくて萌えそうだったしその相手にからかわれて拗ねてる神埼くっそ可愛かったしものすごく心が擽られるんですけど…。スピンオフ下さい…(懇願)

障害がある恋の壁を間違えながらもゆっくり乗り越える過程を楽しめる方には良いかもしれませんが、じれったく最後の方までもう一押しがたりない話が苦手な方は萌えは感じにくいと思います。私は最後まで入り込めなかったので中立にさせて頂きます;

2

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