憎らしい彼 美しい彼 2

nikurashii kare

憎らしい彼 美しい彼 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神211
  • 萌×221
  • 萌17
  • 中立1
  • しゅみじゃない4

28

レビュー数
26
得点
1191
評価数
254
平均
4.7 / 5
神率
83.1%
著者
 

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イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
発売日
価格
¥639(税抜)  
ISBN
9784199008610

あらすじ

ずっと憧れ崇めていた清居と、同棲生活を始めることになった平良。
こんなに幸せだなんて、神様の采配ミスなんじゃ……!?
若手俳優として頭角を現し始めた清居を、公私ともにストーカーして追いかける毎日だ。そんな時、大学の撮影サークルの縁で、業界屈指のカメラマン・野口のアシスタントに抜擢されることに!!
ドラマの仕事も決定し、忙しくなるばかりの清居とすれ違いの日々が続き…!?

表題作憎らしい彼 美しい彼 2

平良一成、不審くんと呼ばれる清居と同棲中の大学生
清居奏、鬼メンタルを持つ若手俳優

その他の収録作品

  • エピローグ
  • あとがき

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レビュー投稿数26

恋人には絶対にしたくない攻めくん


吃音
という精神的なハンディキャップを除けば
攻めくんの周りは一般人と比べて、ちょっとすごいこと、で溢れているんですよね。
裕福なお家だったり、親族だったり、とても美しい恋人がいたり。
そして彼自身も、みなぎる雄性や開きたくてうずうずしている才能の芽を飼っている。

ヘタレ、ワンコ、さらっと読めばそんな型に入れられてしまうような攻めくんですが、私は読後
この子は…色んな意味で隠れスパダリでは…?
とさえ感じたのです。

高身長で、恋人を吐くほど、死ぬほど愛していて、とある帝国の皇帝なんですよ?
本当に、スーパーなダーリンだと思います!

受け君にしてみれば、色々スペシャルすぎてもうたまったもんじゃないですよね。
飼っているかと思えば実は飼われている、ミイラ取りの代表!
酷い(精神的)暴力を受けて、その後男らしく護られ優しく包まれての繰り返しで、心はふわっと浮いたり地面に埋まるほど急降下したり…終始受けくんの事が不憫で仕方がありませんでした(いい意味で)

最後の方でやっと、やっと、同じ場所に立てたのかな…?
あとがきで先生は主に恋人関係になるまでを書きたいとおっしゃっていますが、まだ物足りないです、
まだこの二人には乗り越えなければならない事が沢山あると思うのです!
続きをどうやら?書いてくださるようなので気長に待っていようと思います。

今でもこの物語の攻めくんは、私の中でナンバーワンです(笑)

4

自分の殻を破る二人がとてもよかった

電子書籍で読みました。イラストはありませんでした。

清居が思わず言った「おまえ、俺と住みたくないの?」の一言で、同棲生活を続けることになった平良と清居。プライドが高くて弱音を吐けない清居と自分のネガティブな思考に閉じこもる平良は、気持ちがすれ違ってばかりですが、それでも一緒にいたくて、少しずつ歩み寄っていく様子が読んでいて楽しいです。

本作では、二人が恋人同士になったことで互いに影響を与え合い、それぞれの殻を破るところが、二つの山場になっていると思いました。恋する気持ちだけでなく、こういうお互いを高め合う関係性がとても好きです。

平良にとって現実逃避の手段だった写真が、清居の「グランプリ獲ってプロになれよ。」の一言で、絶対的な将来の目標になるのが面白いです。清居をキングと崇め奉っていた平良のきもウザ愛は、この伏線だったのだなあと納得しました。
そして、平良は行動を起こしたことで、プロカメラマン・野口と出会い、自己卑下に隠れた自意識や願望に気付かされていきます。
物語の終盤、野口の「乗り越えろ。恥をかかずに大人になったやつはいない」、清居の「野口さんより綺麗に撮らないと許さねえぞ」、に背中を押されて、カメラマンとしての一歩を踏み出す平良の姿に、胸が熱くなります。恐れと崇めの対象だった清居を撮ることで、平良は大きな殻を一つ破ったのだと確かに伝わってきました。

清居もまた、メンタルの強さ、プライドの高さの殻を破ることができず、伸び悩んでいました。しかし、同じ事務所の女優・安奈のスキャンダルに巻き込まれ、ファンの男に拉致された清居を助けに来た平良が大けがを負ったとき、清居は初めて悲しみの感情を爆発させ、それがきっかけで、感情のリミッターを外すコツをつかみます。
平良が殻を破るエピソードに比べると、ちょっと簡単な気もしましたが、清居にとって平良がどれだけ大切かが伝わってきて、清居の「多分、おまえのおかげなんだろうな」に、グッときました。高校時代からは想像できないほど、二人の関係が対等になってきた象徴的なエピソードだと思いました。

平良と清居が出会い、やがてそれが新たな出会いや成長につながっていくのが、とても良かったです。人は人と関わることでしか変わっていけないのかもしれないですね。清居を拉致した安奈ファン・設楽は、その対極に描かれているようで、彼の行き詰まりがとても悲しかったです。機会があれば、彼の更生した姿も描いてもらえると嬉しいです。

本作「憎らしい彼」を読み、やっと前作「美しい彼」を受け入れられたような気がします。二つは合わせて一つの作品だと思いました。
次回作は来年出版されるそうで、どんなお話になるのか、とても楽しみです。

3

信者と神様

久しぶりに再読したら、面白い面白い…。
以前読んだときも面白いと思ったけど、続編ということもあり、キャラを深追いせずストーリーを楽しんだだけだった。
今回は清居くんに感情移入し、その不憫さに同情しまくり。
通じない、「普通」は平良には通じないよ…(笑)

平良の、どうしようもないほどの清居教信者っぷりはスッキリするくらいまっすぐでかたくなで、安心感すら覚える。
展開が不安になると安心したいがために先読みしてしまう私だけど、何の迷いもなくゆっくり読めた。ありがとう平良。

しかし、信者と神様が恋愛するって大変なんだな…。
崇め奉られ、自分とは住む次元が違うと理解することを放置され、近付こうとすると遠ざかり、嫉妬も飲み込む信者っぷり。
その「オレ様」ぶりに、途中から清居くんが健気受けに見えてきた。
オレ様信者攻め✕オレ様健気神受けって他にはない。

フェラシーンが好きでした。
清居くんの平良に対する心情にキュンキュンさせられました。

清居くんを神として崇拝するその気持ちごと愛するしかないよね。
キモいところが最高に好きだとみとめるしかない。
キモいからこその平良。だからこそ満たされる。
それが清居くんのアガペーであると。

コメディタッチではないのにコメディで、楽しく読ませていただきました。
「美しい彼」も再々読したいと思います。

6

平良のキモウザがパワーアップ

 前作と比べると、二人ともちゃんと大学生になった分だけ成長してました。
 平良の場合、「成長」というよりは、「パワーアップ」という気がしないでもないですが。
 ネガティブなストーカー男子をこれほど俺様に書けるのは、さすが凪良先生だと思います。先生も仰られているように、平良に対して「気持ち悪い」は、イコール一途という点で、もはや褒め言葉のような気がします。
 一方の清居は、今作では、役者を目指している割に、意外と普通の人になっている気がしました。前作の方が、より女王様キャラだったような気がしたのですが、パワーアップした平良のせいで、キャラが薄まってしまっていたのかもしれません。

 笑えるしキュンとできるし、秀逸な作品に違いないですが、攻め受け両方とも、キャラがタイプではないという理由で、申し訳ないですが萌え1つにさせて頂きました。

5

成長してる!

これから先、清居といるためだろうけど、少しずつ平良が自分の殻から出てきてる感じ? それは清居のほうもそうなんだけど、平良の方がいちじるしく成長してる! 今回はストーカー話。 平良が清居に?それはいつものことなので置いといて、清居と同じ事務所の女優さんにファンの男が。 そのせいで平良がケガするんだけど、勘違いしてボロボロに泣きじゃくる清居が可愛いすぎる! でもそのおかげで一皮むけていい俳優さんになっていくんでそれはそれでOK! 平良の方もカメラの方で進んでいくみたいだし。師匠が癖のある人だけど平良にはちょうどいい感じ。 いつかは清居の写真集出してほしいな。

6

期待を超えてくる

前作が衝撃的すぎて今作は面白さ薄れるかなと思ったのですが、全然衰えてなく、むしろ超えてくるぐらいの出来栄えでした。期待以上で、ページを捲るのがもどかしいくらいだれずに夢中で読み進めました。
とにかく二人のかみ合ってない会話が面白すぎて、下手なギャグ漫画より全然笑えます。シュールな面白さがあって所々声出して笑いました。攻めのネガティブ俺様っぷり最高です。こっちが予期しない言動や思考がすごく新鮮で、どう動くか予想できないのが面白い!
受けはもうとにかくカワイイです。俺様なのに振り回されてぐるぐるしてる様がかわいくて仕方ない、ほんとに巡り合うべくして巡り合った二人だと思います。
続編もぜひ出してほしい、飽きることのない面白さです。

6

キモイ スパダリ!

今までコミックしか読んでなかった事を後悔しています。小説いいですね( ;∀;)
美しい彼を一気に読んでこちらも読みました!!

小説は二人がどこかにいそうと親近感が湧いていい!

しかも、その二人の関係性がどんどん良くなるのが嬉しくて嬉しくて(人´∀`)
どんどん良くなるのは、平良がすごくすごく成長するから。キモイを除いたら完全なスパダリ!キモイって欠点があるからこそ可愛く見えて好きになるんですけど…
いつまでも二人の事を見ていたいと思う作品でした!

6

す、すごく面白い!

2人のその後が気になっていたので、続きが読めて嬉しかったです。

今作では、平良の変人度がアップしていたせいで、真面目な話なのに何度も爆笑させられました!
また、工場でケーキに栗をのせながら、デュフッと笑う平良は超絶きもかった・・・。

でも!絶体絶命の危機にある清居を救出するシーンでの平良は、最高に格好良かったです!
(崇め奉っている清居を怒鳴りつけているし・・・)
傷を負った平良に泣きすがる清居は可愛いかった~♪
そしてその後、病室を抜け出してお互いを求め合うシーンは、美しくて凄くエロかったです。

色んなことを少しずつ乗り越えてきた2人が穏やかに寄り添うラストシーンは、感動的で涙がこぼれました。。。
プロカメラマンになった平良と役者の清居が、一緒に仕事する日が来るといいなぁ。

平良の師匠となった野口さん、前回から引き続きのアヒル隊長、お疲れ様でした~!

6

「恋愛とは、二人で愚かになるものだ。」

前作の「美しい彼」を読了後、続篇もあるという事で早速読みました。
ポール・ヴァレリーの「恋愛とは、二人で愚かになるものだ。」…という名言がよく似合う内容でした。

作者さんも言ってますが、攻めの平良くんが気持ち悪い(褒め言葉)
アヒルの隊長がどうのとか、キングがどうのとか常人には理解不能な独自の世界に入り浸り、実の両親を前にしてもぶっ飛んだ発言や行動をしてしまいます。
受けの清居くんもブンブンと振り回されて居ます。

前作の序盤の清居くんのクールで不遜でツーンっとした澄まし顔の凛々しいお姿は何処へやら…、益々電波に磨きが掛かった宇宙人な平良に振り回され、恋愛に振り回され、怒ったり舞い上がったりイライラしたりグルグルしたり…、お空のお星様でも雲の上の人でもなく等身大の人間らしさ(人間臭さ?)が顕著に表れて、可愛らしかったです。

平良くんは清居くんをお空のお星様に例え畏れ多いと頻繁に口にしますが、清居くんは平良と対等に普通の恋愛がしたい。
…が、平良くんはずーっとマイワールドに囚われ頑なに抜け出そうとはしない。そんな平良くんにドン引きしながら、やきもきしながら、イラつきながら、何でこんな男が好きなんだと自己嫌悪しつつも、そんな平良くんを嫌いになれないし離れられない…。

前作の「主人と奴隷」のような関係から、新たな関係性へとシフトする転機を描いて居ます。
続篇がまたあるなら、ぜひもう一度2人の今後を覗いてみたいです♪

6

俺様ワールド全開

『美しい彼』でがっつりはまってたので、なかなか続きを読みだすことができませんでした
・・・が!読みだしたらもうたまりません!! 
作者様の文章力のすごいこと!
なんかほんとに私の身近にいるのではないかと思うほどハマってしまいました。

続編ともありより深いところまでわかって、この二人の世界観・・・好きだぁ。

5

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