憎らしい彼 美しい彼 2

nikurashii kare

憎らしい彼 美しい彼 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神192
  • 萌×221
  • 萌14
  • 中立1
  • しゅみじゃない4

44

レビュー数
23
得点
1087
評価数
232
平均
4.7 / 5
神率
82.8%
著者
 
イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
発売日
価格
¥639(税抜)  
ISBN
9784199008610

あらすじ

ずっと憧れ崇めていた清居と、同棲生活を始めることになった平良。
こんなに幸せだなんて、神様の采配ミスなんじゃ……!?
若手俳優として頭角を現し始めた清居を、公私ともにストーカーして追いかける毎日だ。そんな時、大学の撮影サークルの縁で、業界屈指のカメラマン・野口のアシスタントに抜擢されることに!!
ドラマの仕事も決定し、忙しくなるばかりの清居とすれ違いの日々が続き…!?

表題作憎らしい彼 美しい彼 2

平良一成、不審くんと呼ばれる清居と同棲中の大学生
清居奏、鬼メンタルを持つ若手俳優

その他の収録作品

  • エピローグ
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数23

平良のキモウザがパワーアップ

 前作と比べると、二人ともちゃんと大学生になった分だけ成長してました。
 平良の場合、「成長」というよりは、「パワーアップ」という気がしないでもないですが。
 ネガティブなストーカー男子をこれほど俺様に書けるのは、さすが凪良先生だと思います。先生も仰られているように、平良に対して「気持ち悪い」は、イコール一途という点で、もはや褒め言葉のような気がします。
 一方の清居は、今作では、役者を目指している割に、意外と普通の人になっている気がしました。前作の方が、より女王様キャラだったような気がしたのですが、パワーアップした平良のせいで、キャラが薄まってしまっていたのかもしれません。

 笑えるしキュンとできるし、秀逸な作品に違いないですが、攻め受け両方とも、キャラがタイプではないという理由で、申し訳ないですが萌え1つにさせて頂きました。

1

成長してる!

これから先、清居といるためだろうけど、少しずつ平良が自分の殻から出てきてる感じ? それは清居のほうもそうなんだけど、平良の方がいちじるしく成長してる! 今回はストーカー話。 平良が清居に?それはいつものことなので置いといて、清居と同じ事務所の女優さんにファンの男が。 そのせいで平良がケガするんだけど、勘違いしてボロボロに泣きじゃくる清居が可愛いすぎる! でもそのおかげで一皮むけていい俳優さんになっていくんでそれはそれでOK! 平良の方もカメラの方で進んでいくみたいだし。師匠が癖のある人だけど平良にはちょうどいい感じ。 いつかは清居の写真集出してほしいな。

1

期待を超えてくる

前作が衝撃的すぎて今作は面白さ薄れるかなと思ったのですが、全然衰えてなく、むしろ超えてくるぐらいの出来栄えでした。期待以上で、ページを捲るのがもどかしいくらいだれずに夢中で読み進めました。
とにかく二人のかみ合ってない会話が面白すぎて、下手なギャグ漫画より全然笑えます。シュールな面白さがあって所々声出して笑いました。攻めのネガティブ俺様っぷり最高です。こっちが予期しない言動や思考がすごく新鮮で、どう動くか予想できないのが面白い!
受けはもうとにかくカワイイです。俺様なのに振り回されてぐるぐるしてる様がかわいくて仕方ない、ほんとに巡り合うべくして巡り合った二人だと思います。
続編もぜひ出してほしい、飽きることのない面白さです。

1

キモイ スパダリ!

今までコミックしか読んでなかった事を後悔しています。小説いいですね( ;∀;)
美しい彼を一気に読んでこちらも読みました!!

小説は二人がどこかにいそうと親近感が湧いていい!

しかも、その二人の関係性がどんどん良くなるのが嬉しくて嬉しくて(人´∀`)
どんどん良くなるのは、平良がすごくすごく成長するから。キモイを除いたら完全なスパダリ!キモイって欠点があるからこそ可愛く見えて好きになるんですけど…
いつまでも二人の事を見ていたいと思う作品でした!

2

す、すごく面白い!

2人のその後が気になっていたので、続きが読めて嬉しかったです。

今作では、平良の変人度がアップしていたせいで、真面目な話なのに何度も爆笑させられました!
また、工場でケーキに栗をのせながら、デュフッと笑う平良は超絶きもかった・・・。

でも!絶体絶命の危機にある清居を救出するシーンでの平良は、最高に格好良かったです!
(崇め奉っている清居を怒鳴りつけているし・・・)
傷を負った平良に泣きすがる清居は可愛いかった~♪
そしてその後、病室を抜け出してお互いを求め合うシーンは、美しくて凄くエロかったです。

色んなことを少しずつ乗り越えてきた2人が穏やかに寄り添うラストシーンは、感動的で涙がこぼれました。。。
プロカメラマンになった平良と役者の清居が、一緒に仕事する日が来るといいなぁ。

平良の師匠となった野口さん、前回から引き続きのアヒル隊長、お疲れ様でした~!

2

「恋愛とは、二人で愚かになるものだ。」

前作の「美しい彼」を読了後、続篇もあるという事で早速読みました。
ポール・ヴァレリーの「恋愛とは、二人で愚かになるものだ。」…という名言がよく似合う内容でした。

作者さんも言ってますが、攻めの平良くんが気持ち悪い(褒め言葉)
アヒルの隊長がどうのとか、キングがどうのとか常人には理解不能な独自の世界に入り浸り、実の両親を前にしてもぶっ飛んだ発言や行動をしてしまいます。
受けの清居くんもブンブンと振り回されて居ます。

前作の序盤の清居くんのクールで不遜でツーンっとした澄まし顔の凛々しいお姿は何処へやら…、益々電波に磨きが掛かった宇宙人な平良に振り回され、恋愛に振り回され、怒ったり舞い上がったりイライラしたりグルグルしたり…、お空のお星様でも雲の上の人でもなく等身大の人間らしさ(人間臭さ?)が顕著に表れて、可愛らしかったです。

平良くんは清居くんをお空のお星様に例え畏れ多いと頻繁に口にしますが、清居くんは平良と対等に普通の恋愛がしたい。
…が、平良くんはずーっとマイワールドに囚われ頑なに抜け出そうとはしない。そんな平良くんにドン引きしながら、やきもきしながら、イラつきながら、何でこんな男が好きなんだと自己嫌悪しつつも、そんな平良くんを嫌いになれないし離れられない…。

前作の「主人と奴隷」のような関係から、新たな関係性へとシフトする転機を描いて居ます。
続篇がまたあるなら、ぜひもう一度2人の今後を覗いてみたいです♪

4

俺様ワールド全開

『美しい彼』でがっつりはまってたので、なかなか続きを読みだすことができませんでした
・・・が!読みだしたらもうたまりません!! 
作者様の文章力のすごいこと!
なんかほんとに私の身近にいるのではないかと思うほどハマってしまいました。

続編ともありより深いところまでわかって、この二人の世界観・・・好きだぁ。

2

私、野口さんが好きだなぁ。

「美しい彼」を読んだ時は、よもや続編が出るとは想像もしませんでした。
一応カップルになったアノ2人、どう展開させる?
…と思いましたら、前半、世界観的には同じです。
清居は平良の思考回路はよくわかっているけど、その事を平良には言わない。だから平良は俺様帝国に居続ける。生身の清居本人を置き去りにして、脳内妄想の世界に生きている。
そんな平良は、清居に『アーティスト系で食っていける写真家になれ』と命令され、絶望しつつもがんばろう、キングの仰せなら…と工場の夜勤やフォトコンテストへの応募を始める。そして有名カメラマン野口のアシスタントになって。
この辺りから、2人の関係性に変化の兆し。
平良独自の仕事や交友関係ができたらなんとなく嫉妬したり。
平良の追っかけの知り合いによる清居の監禁というアブない事件の際、清居の為に怪我した平良を目の当たりにして、清居も鬼メンタルの神の座を降りて弱さも見せるようになったり。
清居は、平良のキモさ、ウザさ、世界とのズレ具合、そしてその情熱を自分だけ、ただ自分だけが知っているのだ、と思っていた。でもカメラマンの野口はかなり正確に平良を理解してましたね。
平良はともかく、清居の方も平良をキモウザという枠にはめていたという事。
関係を隠してたから、というのもあるけど、閉じていた2人の関係に他人との開かれた世界が加わってきてる。
お互いが狭い感覚の中で方向性のずれた恋をしてたけど、これからは視線が合ってくるような予感。

平良。唯一、自分をめちゃくちゃにする権利を持った男。この清居の自覚に悶えちゃいました。

7

もはや宇宙人

大好きな『美しい彼』の続編。
すっっっごく楽しみにしていました!!
しかしあまりに楽しみにしすぎたせいか、他の小説が読めなくなりそうで。
楽しみが終わってしまうのが寂しくて。
なかなか開けず、新年に持ち越し。
結局、今年はじめのBL小説&レビューとなりました。

キモウザな平良と、クールビューティーな清居。
この不思議カップルにハマるか苦手と思うかは『美しい彼』を読んだ時点でわかれると思いますが。
『美しい彼』にハマったからと言って『憎らしい彼』にハマるかは又、わかれる気がします。
何が言いたいかというと、それぐらい平良ワールドが炸裂する!ということです。



※ここからは、愛ゆえにネタバレし過ぎる可能性あり。
未読の方は読まないでね。



いや~、もの凄かったです平良ワールド。
あの思考回路、世界観、思わず漏れる笑い方。
わ~超絶キモウザだ!キモすぎる!ウザすぎる~!
でもなんか楽しい!
清居は気の毒だけど、ほんと楽し過ぎるよ平良!

凪良先生は「気持ち悪い攻が好きです」と宣言されていました。
確かに文章の端々に、先生の平良への愛情が駄々漏れしていましたよ。
平良は気持ち悪いを通り越して、もう宇宙人ですよね。
同じキモウザワールドの住人である私にも、理解出来ない突き抜け感が素敵過ぎる。

始まりの部分は、前にレビューした小冊子のお話を冒頭だけ変えている内容。
そこから膨らました?お話が、ここまで楽しいものになるとは!
新脇キャラの清居の先輩女優安奈、プロカメラマンの野口がまた良いんですよ。
他にも平良の親戚の菜穂、キモウザ仲間の設楽、清居の事務所の社長など。
この人達の見事なスパイスぶりにクラクラしました。

安奈の二つの撮影シーン、好きだなぁ。
実在したら絶対大ファンになるな。
清居は一皮剥ければ、安奈以上に化けそうですね。
清居の何が美しいって、秘めたる情熱だと思うんです。
平良は清居の化けの皮を、無自覚に簡単に剥ぎ取ってしまう。
この無自覚というのが曲者ですよね。

平良という宇宙人的生き物を理解するのではなく、理解は出来ないけど受け入れられれば。
溜まって鬱屈した感情は、演技で吐き出せればもう怖いもの無しになります。
頑張れ~清居!
君の忍耐力と情熱こそが、このお話の一番の萌えポイントだから。

最後に。
読んでいて、帝国という言葉が何度か出てきます。
私の脳内では、帝○の逆襲、という言葉があのメロディと共に頭をかすめました。
宇宙の川に浮かぶ宇宙船は、睫毛のクリンとしたアヒル隊長という私の妄想。
そして、まだまだ闘いは続くのだ…。

凪良ゆう先生、楽しすぎるお話をありがとうございました!
葛西リカコ先生、素敵な素敵な挿し絵をありがとうございました。
ラストの平良の眼差しが一番好きです。
あ~楽しかった♪

5

清居と平良とアヒル隊長

『美しい彼』の続編です。
自分が好きじゃないと思っていた設定やカップルなのに、めちゃくちゃ気に入ってしまい続編が出たらいいのにと思っていた作品の続きに会えてうれしいです。

今回も平良のネガティブさ全開で、神のように崇め奉るべき存在のそばにいられる至福に酔いつつも、神様の采配ミスだからそのうちきっと修正されるに違いないという思いに振り回される清居の悲喜劇が面白おかしく描かれていました。
本人たちは至ってまじめで真剣に想い合っているのですが、信念とか意地とか周りの事情で気持ちががすれ違っていく様子が可笑しくて笑いがこらえきれませんでした。

意地っ張りでプライドが高い清居の気持ちは理解できても、平良の独特な考え方は結論だけ聞くと全く理解できません。しかし、そこに至る本人なりの理由や道筋を聞けばなるほどと思ってしまうのが不思議です。

平良の心の中に住み要所要所で彼を励まし背中を押してくれる『アヒル隊長』が名わき役でした。
そんな気持ちを大事に思ってアヒルの人形をプレゼントする清居の想いにキュンとしました。

これからもきっと、普通の恋人同士として甘えたりいちゃいちゃしたいと思っている清居の気持ちなど慮ることなくオレ様自分ルールで頑固にわが道をゆく平良が少しずつ近づいていくんだろうなと思います。
卒業後の二人の成長していく姿も見たいのでシリーズ続編を強く希望します。

4

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