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アオハル・ワンスモア

aoharu once more

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表題作アオハル・ワンスモア

小林隼人
百貨店社員
大西律
営業マン、隼人の高校時代の親友

あらすじ

青春のきらめき全てが、きみだった。

小林隼人は夢をみる。高校時代に、大西律と特別な関係だった頃の記憶を…。

美しい空気を纏いたたずむ律を目で追う放課後。
人気のない図書室で、日に透けた律の儚さに隼人は吸い込まれるようにキスをした。
受け入れるけど、お互い踏み込まない。名前を持たない関係のまま、青春は過ぎ去っていった。
<律に恋をしていた>なんて、気づくにはあまりにも遅すぎる恋心――。

時は流れ、職場でまさかの律と再会をした隼人は、
胸の奥でくすぶり続けた想いが熱を帯びて騒ぎはじめる。
そして、「もう一度アオハルしよう」と律へ提案して――?

天然たらし大型ワンコ×清浄無垢なクーデレ美人
あの日の恋が走り出す、大人のアオハル再会ラブ!

作品情報

作品名
アオハル・ワンスモア
著者
宮田トヲル 
媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784910526799

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1

4.6

(101)

(74)

萌々

(21)

(4)

中立

(0)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
17
得点
466
評価数
101
平均
4.6 / 5
神率
73.3%

レビュー投稿数17

アオハル、再び

高校時代の恋の思い出を抱えたまま再会した二人、なかなか本音が伝えられない両片思いがじれったくて切ない…
キラキラした眩しい青春時代の恋も、大人になってからの不器用な恋も、誰かを好きになるっていいなと心から思える素敵な物語でした。
無自覚ながらも、律とのことは小さなことでも鮮明に覚えていた隼人と、隼人がくれたいくつもの思い出の品を大切にしていた律、どうしてこんなに好きなのに結ばれなかったんだろうと思うけれど、誰しもこんな想いを抱え、すれ違いながら大人になるのかもしれない。
もしも偶然再会しなかったら、あの頃の記憶はささやかな切ない恋の思い出として、一生、隼人と律の胸にしまわれていたのかもしれない。
遠回りして時間はかかったけれど、今度こそは大切な人を二度と離さず幸せになってと願わずにはいられない、優しさに溢れる読後感が素晴らしいです。

※紙本の修正は白抜き+薄いトーン

1

あのとき、恋をしていたんだと気付いた攻めは、、、?!!

高校時代、キス止まりの曖昧な関係だった攻めの隼人と受けの律。

卒業以来、疎遠になっていたふたりが、偶然仕事で再会し、受けを好きだと自覚していた攻めが、受けと接点がほしくてアオハルの再来を提案するが、、、?!!
という、キラキラしたお話が始まりそうな冒頭。


このお話、とにかく最初から最後まで尊いんです!!

再会してすぐに、昔と同じで受けにキスしちゃう攻めなのですが、これは昔と違って「好き」という自覚あってのことで、想いをさりげなくぶつける尊さ。

また、そんな攻めを部屋に寄せた受けも、攻めのことを大好きすぎて誰とも致してないし、むしろ高校生当時、攻めからもらったモノはどれも大切にして、いまでも家に飾ってたり、引き出しのなかにしまってるくらい想い続けている一途さが、大変良き良きでした。


でも、両片想いでもそう簡単にはふたりは結ばれなくて、、、


告白するぞ!
って攻めが決めた途端、アオハル終了のお知らせを受けに告げられ、これで最後になるの嫌だ!
と、先手打つ展開が、まさにアオハルだァァァ!!
と、両手で顔を覆ったまりあげはさん。

ふたりの身長差もいいし、受け視点で語られた、攻めの気遣いが実は受けを苦しめていたという切ない暴露にも、ギュッと胸が締め付けられ、アオハル…だァ…と、呟きたくなったり、、、

お表紙の背景の青空もまた、ふたりの笑顔を際立たせ、よりアオハル感を演出してますし、
すべてが良!!


はたして、そんな大人のやり直し青春の結末はどうなったかというと、、、♡?!!


宮田先生って、さりげなく読み手をキュンとさせるアオハル描写が小出しにあって、良い意味で心臓に悪いんですよねえ!(超絶褒め言葉)
ですので、未読の方がもしいらっしゃったら、このキュンを体感していただきたいです。

めちゃ尊…✧
ってなること間違いなしですよ!!




1

初宮田先生作品にトキメキが凄かったです♡

有名な作家様なのに・・・実は初宮田トヲル先生です!
レビューランキングが上位で気になり、電子サイトで立ち読みがたくさん出来て、しかもテンポが良くってどんどん読んでしまい、しかも・・・もう絶対これって確実に両片想いじゃーーーん♡っていう本当ーーにいい所で終わるものだから・・・‼絶対に最後まで見届けたい!ってなってしまい、考える間もなくポチってました笑(シーモアさん、6/19までたっぷり読めます!)

結果、初宮田先生デビュー!
最高でしたーーー(≧▽≦)
すごく良かったです
ヘタレだけど一途で素直
健気で一途だけど臆病
この2人じゃないと成り立たない2人だし、この2人だからピッタリな焦れモダ胸キュンラブストーリーがトキメキ過ぎました♡

イラストもすごく伝わり易いですし、動きも自然!
セリフやモノローグの言葉選びも文字量も疲れない読み心地で本当に良かった!!
学生の頃の図書室ってなんでこんなにもエモーショナルな気分になるんでしょうね
好きなシチュエーションに萌え発生が尋常じゃなかったです

もっと早く先生の作品、読んでおけば良かったです!
でも、この作品を読めて先生デビューを果たせてとっても幸せです♡
過去作も読んでみたいと思います!!

1

アオハル最高!

続編求む!

1

可愛い

隼人が職場で高校時代の同級生である律と再会するところから始まります。

高校では友達だと思っていたのに、大学では他の女性と関係を持った後に律への恋心に気づく隼人の鈍感さが微笑ましいです。

「捨てていいよ」と隼人から渡されたものを捨てずに大切に飾っている律がいじらしく、両想いになれた時は私まで幸せな気持ちになりました!!
恋人になった2人をもっと見ていたいので続編希望です!!

シーモアは白抜き修正でした。
大学の時に彼氏がいたという律ですが、セックスは隼人が初めてです。
律の反応がとても可愛いです!!

1

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