電子限定かきおろし付
他作品(2種)で好みと合わないなと思っていたのですが、評価が4.7だったので信じて購入。結果・・・これは買いですね。
まず、センサー・ガイド・ミュートという個人的に新しい世界観。馴染むまでにちょっとかかりましたがワクワク。
能力者家系に生まれた無能力者・尊。その護衛であり五感全てが発達している暁臣。初めから距離近めながら暁臣の真意がわからずモヤモヤしながら萌える_(:3 」∠)_主従最高
1巻ではまだ主従な二人ですが、この激チカな距離感からどうやって恋人に転換していくのか・・・楽しみ♡
作画も美しいです。2巻必ず買います!
ガイドバースっていう世界観。今の今まで、難しそうなイメージが先行して手に取ることを避けてきましたが…
くっそーーー!めちゃくちゃ後悔!!
なんじゃこりゃ。このエグいほどの面白さ!!
読んでて鳥肌イボイボ祭りでした。面白くって一気読み。途中、Wi-Fi落ちて怒り狂ったりもしました、いい年こいて情けないけど。でも、それくらい面白かったです!
この作品の見どころは、何といっても尊と暁臣との密着度!
主人公・尊(ミュート)と、尊の専属護衛である暁臣(センサー)との関係が、めちゃヤバです。距離感どーなってんのって言いたい。言いたいけど、その距離感がおかしくなってるところが尊いというか、眩しい……。
見てみてください、表紙の2人を。これ見て、どこが主人と護衛やねんって思いませんか?この2人にとって、この距離感が通常モード。こんな感じの彼らを見たら、一瞬で特別な関係なんだなって思わない方がおかしいです^ ^
センサーという能力者には、ガイドという相棒役がつくのが普通らしいですが、暁臣はノーガイド。センサーの中でも相当に能力高い希少種センサーらしいのに、ガイドがいないってまず有り得ません。だけど、それを可能にしてるのが尊の存在。
尊は非能力者だけど、なぜか暁臣の能力を制御したり、昂った感情を落ち着けたり癒す力があって、それがこの2人の特別な関係を強調します。
普通の関係じゃないのに"特別"な関係性で繋がり合ってる2人がね、もーもー…ドドド最高なんですよ!\(//∇//)\
尊がまるで暁臣のガイド役のような感じで、寄り添ってる雰囲気がめちゃ素敵。
大型ワンコな暁臣を手なづける雰囲気とか、主従関係なのにやたらめったら甘い世界に落とし込んでくるわで、私の心臓が爆音轟かせてました(笑)
ガイドバースってこんなに楽しい設定だったんですね。作者さんのストーリーの描きが最高ってのが一番ですけど、今まで敬遠していたガイドバースへの固定概念が覆って、より一層BLの世界の広がりを楽しめそうです!
一番いいところで1巻が終わって、早くも2巻を待ち侘びてます。ああ……早く読みたい。
続刊くれくれ乞食と化した私の視界はすでに2巻へ向いています。尊と暁臣の今後の展開もだけど、大伯父様とやらのネチネチ攻撃にもどう対応していくのか、などなど気になるところがいっぱい。首を長くして続きを待つことにします♪( ´▽`)
いちかわ先生の新シリーズ執着主従ガイドバース、とても良かったです。
センサーの名家、百目鬼家の末弟として生まれたのに能力を持たないミュートの尊。そんな尊に長年護衛として仕えている優秀なセンサーの暁臣。
お互いがお互いのことを守ろうとしている作品大好き。いつか自分の護衛の任務を解放しなければと思って生きてる尊が暁臣と離れた時に口にした言葉が苦しい。心の中ではずっと思っていた言葉なんだろうなと思うと尚更。
誰も暁臣のことを助けてくれない、でも自分には助けることが出来ない、誰か助けれくれと願うシーンは泣いてしまった。尊は愛されて育っていて自分が能力のないミュートであることの卑屈さのようなものはあまり感じなくて、人を惹きつけるキャラクターだなと。
暁臣もそんな尊の人柄に惹かれているのが分かります。
今後の尊の謎が明かされて行くのが楽しみです。
BLでは珍しい「ガイドバーズ」。いったいなに?と思うかもしれませんが、最初のページにリブレのオメガバシリーズのような説明が載っています。物語の中でもいろいろと語ってくれるので、難しく考える必要はありません。
また、「1」とナンバリングしてあるので続きものだと完結するまで読みたくないな、とちょっと思うかもしれませんが、問題なく、1巻で満足できるひとつの物語が終わります。
BLは1巻でメインカプが付き合うまでの物語が多いですよね、この1巻もふたりの出会いから両片想い、ふたりの間の葛藤やすれ違いの後の両想いが読めます。
そして、1巻完結のBLを読んだ後に続きが読みたい!と思っていたら続編決定が多いですよね、今作は2巻はその流れの続編のように無事結ばれた後のふたりの次の試練など物語、もしくは周りとの関わりなどが描かれるのではないかな?と思います。
ですから、2巻まで続きが気になる!どうなるのか待てない!というのはほぼありません。
なんなら2巻読まなくても1巻だけで完了としても問題ないと思います。(でもエチは1巻ではないですし、2巻も間違いなく面白いと思いますけどね!)
そういうわけで、ガイドバースや1巻というのが気になる方にもおススメです。
優秀な能力者家系である百目木家の末子である受けの尊は唯一の非能力者(ミュート)。
尊に仕える攻めの暁臣は五感覚醒能力を持つ超貴重なセンサー。
溺愛従者と無自覚主人のお話になります。
能力者クラスのある高校に尊が進学して、新しい人間関係によって今までのふたりだけの平和な世界ではいられなくなっていきます。それでも頑なに尊の側から離れないようにする暁臣と暁臣を自分から自由にしようとする尊。今までもこれからもいろんなトラブルに巻き込まれそうなふたりでした。
誰から見ても両片想いで、尊にだけかわいいワンコになる暁臣も家族や暁臣に愛される尊のナチュラルなラブラブぶりが満載です。そのため、ネタバレストーリーは特になしでも安心して楽しめる物語になっています。
大好きな作家さんですが、ガイドバースという馴染みのない設定。
バースものは好みに合ったり合わなかったり、けっこう差が出るので迷いましたが、作家買いで購入。
あっという間に読み終えてしまいました。
2人のキャラクターも関係も、家族や親せき、学校の人たちとの関係もどれも興味深くて面白い!
ええ、もう終わっちゃった、続きが早く読みたい!と思いました。
生まれつきミュートで、幼いころから無能だ、非能力者だと、表立って、陰から言われ続けてきた尊と、超がつく優秀な五感覚醒能力者の暁臣。
生まれからも育ちからも、卑屈になったり逆に尊大になってもよさそうなのに、とても人柄がよくて芯がある、しっかりしている尊が人としてとてもかっこいいです。
他のバースものの主人公たちのように、守るものと守られるもの、という感じの関係かと思ったら、そうであり、そうでないのが、いい。
傍から見たら完全に超優秀な能力者が非能力者を守っている関係だけど、2人にしかわからない絆や力がある(これは1巻ではまだあきらかになっていないので希望をこめた予想)というのにとても萌えました。
2巻が早く読みたい作品です。