一気読みでした!
物語も壮大でさらにイラストが小山田あみさん!すんばらしい挿絵の数々。はぁ〜、相乗効果ましましです。
表紙で一見髪の色が違うだけ?どっちが攻め?と思っていたのですが、読みだしたらそんなことはどうでもいい!なくらい夢中になりました。
悲しみ苦しみ悔しさままならなさが続き、これは辛いお話かなあ?と読んでいると…。
あ〜なんて〜素晴らしい執着だ〜♪
8歳で別れてから20年。イザーク、君ってやつは!ミフルだって本当は気づいていたさ。
は〜、泣ける。マジ泣ける。
しかもミフルのためにイザークは力をつけ立場を盤石にして。最速で全力できっとなりふり構わず。20年かけて…(泣)
複雑で凝ってて読後直後はんん?でしたが、落ち着いてくるとじわ〜ときました。というかぐったりです。
大きくわけて砂漠の盗賊討伐と魔獣やご先祖さまの話とになるかな?
信じる言葉の力。相手を想う言葉の縛り。
ご先祖さま〜(泣)
最後はお互いの霊獣が相手の本体に♡
なんだか壮大なお話すぎて、なんと書いたら良いのかわからないレビューになってしまいました。
執念、執着な幼馴染でお前を今失ったら死ぬな攻めはこちらですよ〜。
この表紙の力強さ!!圧力!
中もすごい。画力がつよつよですね!
二人が愛おしくてたまらないよ〜。
テンジュとは?からの、ワンナイト。
天授の樋口への距離の置き方が部下の台詞でわかるところ!!
天邪鬼な樋口。包み込む天授。もうたまらないよーーーー!
最初はあるある左遷ものかな?と思ったら、じんわり人情系にプラス天授と樋口の逢瀬と。
天授に受け止めてもらえて肩の力や心の傷が軽くなったのかな?しかし光のあたる道を歩いてきた眩しさに天授を…。
堂々とは出来ない立場の二人だけど、北の僻地でいつまでもお互いを支えて慈しんでね!
エッチもすごかったですね。攻めが受けにお掃除ねだるのが、ウッと思ったけど大丈夫でした。
住む世界や立場を超えちゃった感がありますね。いいな〜受け止められたり受け止めたり。なんというか画力に圧力を感じました。
落ちたのは貴様だ!な天授。樋口を突き放すところも言い返す樋口も部下もみんな良かった。
上京男子の野望
入れ替わりが素敵な恋の遠回りでしたね。お互いを知るために良い機会でした。元の自分でしたいんだ!って気持ちも育ったし。
探偵業務が面白かったです。
どちらが主役でもいけるくらいつよつよイケメンな櫂成とロキ。そして叶わぬ恋をしているバーの店員の蒼依。
入れ替わりが楽しくて長くて切な甘くて。
蒼依がとても可愛くて良い子ちゃんから、自力でのぞみを叶えていく姿勢に変わるところも良かったです。
引っ張ったな〜。でもちゃんと元の自分でしっかりしたかったんだよね?エッチはまだか?と散々待ってたのに、いざ始まると待ち疲れなのかあんまり集中できませんでした。
はぁ〜、またまた未来予想図IIな展開ですね。
いいな、21歳で野望が叶って。