特典付
この景色を見るために、苦しみながらシリーズを読んできたんだ…
そう心から思えるラスト、最終巻でした。
”星5”では足りなくて、個人的には”神of神”、星10つけたいなと思うぐらい。
今年一番の、心震える一冊。
以下、昂ったままに書き連ねるとりとめもないレビューです、、
今回、日高の片想いのこれまでをもう一度きちんと辿りたくて、
シリーズ一番初めの「STAY GOLD」1巻から読み返しました。
長かったけど、あっという間だった…
BL界の「一途健気受け代表」と言っても過言ではない、日高 仁。
思わずフルネームで書いてしまったのは、終盤語られる小学生の時の「名前の由来」作文エピソードがあったため。
これ、出てくるタイミングといい内容といい、
もう泣かずにはいられなくて、、
目の前がぼやけるのを拭いながら読みました。
”人を愛する心”、漢字の意味そのままの姿を、ずっとずっと変わらず見せてくれたよね。
もはや”信仰”とも言えるようなコウへの想いは変わらず。
けれど「コウだけが世界の全て」だったあの頃の景色とは、
今は違うものが見えていて。
思いがけず体を重ねるようになり、けれど想いは通じず
「ごめん」と告げられたこと。
離島の教師となり、中学以降初めてコウと離れることを経験し、
そこで吉田さんと知り合ったこと。
コウとではない未来を掴み掛けた時に襲う絶望、
コウが自分のもとへとやってきての、再会ー
もう、日高の”これまで”を書き出しているだけで
グッと胸が詰まってしまう( ; ; )
辛い別離やすれ違い、そういった全ての経験が
”世界にはできればひっくり返ってほしくない”と
現在の日高に言わしめるようになり、
緩やかに彼(の一部)、考え方を変えていったんだなあ…
日高→→→→→コウという一方通行の想いの矢印が、
一体どうやって双方向になるんだろう。
ヤってばかりのコウなんて”ざまぁ”展開で痛い目に遭ってしまえ!と当初思いながら読んでいたのですが。
この最終巻の一つ前、3巻でのコウの涙を見た時、
”ざまぁ”と思うどころか、ひどく胸が痛んだ自分が...
大好きな日高の、大好きな人が苦しむ姿は、自分も見たくなかったんだな、、
と、自分でも気付いてなかった気持ちに気付いた瞬間でした。
そして、今巻。
コウの大きな大きな変換点、初恋に目覚めた彼の、
一体誰ですか!!!??と言いたくなるほどの初々しさに
もう「わーーわーわーーー!!」と叫び出したい気持ちが止まらない。
両視点で描かれる会話の一幕が、最高だったなあ。。
まさか、”緊張で日高の顔をまっすぐ見られないコウ”の姿を目にする日がやってくるなんて、思いもしてなかった。
来る者拒まず、執着はせず、飄々としていたあのコウが
思い悩み、涙を流し、初めての恋にどぎまぎして浮き立つ様に、感情ぜーーーーーーーーんぶ持っていかれました。
最終話でコウからのキスを受け、コウの顔を見つめる日高の瞳。
そしてページめくって178ページ、日高に見えた景色にもう、これまでの”長い長い長い”片想いの道のりと感慨が詰まってる。。
宇宙の始まり(ビッグバン)、微生物に、古代生物に、恐竜に縄文人(?)…
ページの真ん中でふわふわ浮遊する日高の姿が、
どこか現実みがなく信じられない思いでいる心を表しているよね...
と、文章を書いてるだけで目から水が。
七丈島での日高の涙と、この涙の意味するところの違いよ!!
ただただ、”日高良かった、本当に良かったね。。”と言うことしかできない昂った自分が歯痒いーーーー
そして圧巻だったのが、描き下ろし前のラストシーンです。
ここでタイトルにある「それから」を見せる描き方、最高すぎるよ。
だいぶ丸くなられた(笑)とらちゃんの姿は、幸せ太りってやつですよね(*´艸`)
きっと飼い主ズの幸せが伝染したんだねฅ^•ω•^ฅ
二人と一匹のクローズアップ表紙、寡黙無表情な日高の上がった口角が、読み終えた自分の心の幸福度をさらにアップさせてくれます⤴︎・:*+
一つ、気になっているのは”吉田さんのその後”。
これまで、いわゆる”モブ”と思われるキャラ達のその後も
シリーズの中で拾い上げてきて下さっていたため、
今回もどこかで彼のその後を知ることができるのかな?
と思っていたのですが、登場せず。
正直なところ、決して「好きなキャラ」ではなかったけれども…!
と、吉田さんへの言及でレビューを終えるのもなんだかな…なので、
コウ×日高+とら、二人への愛と、最高の景色を見せて下さった先生への感謝を記しておきたい!!
レビュー最初に書いたように、「ただただこの景色を見るためだけに」切なさに耐えてきた…
そんな思いが全て報われ、昇華される最終巻でした。
幸福の「コウ」と、”人を愛する心”という意味を持つ「仁」。
二人にこの先も幸あれーーーー…!
いつかの巻で日高が夢見た、暖炉を囲んだ二人と猫ズ。
そんな将来がきっといつか来るよね、と(勝手に)思ってます!
秀良子先生、胸いっぱいになる最終巻を本当にありがとうございます。
「STAYGOLD それから。のその先」シリーズ開幕を、夢見て待っております…!
★修正:tn白抜き(紙本/電子シーモア)
最終話の涙の濡れ場に、涙腺崩壊しました( ; ; )
★アニメイト特典リーフレット
漫画2P。
コウから送られてきた、とらと一緒に撮った写真を待ち受けにしたい日高が、職員室で葛藤するコミカルなお話です(ˊ˘ˋ* )
待ってました!「STAY GOLD それから4」!
日高とコウの仲は、ゆらゆら揺れる不安定なもののまま、このままクラゲのように漂い続けるのか。
それはそれで一つの決着点なのかな、、とも思いながらドキドキして読みました((T_T))
↓↓
気付きを得て、決着したのは、コウの方でした。
コウは、今まで自分自身のことを深く考えたりしてこなかったんだな。
考えてもしゃーない、とする環境も多少あったのかもしれないけど。
目の前にあることを、当たり前に受け入れて、心地よければそれで良し、悪ければ上手にフェードアウト、が割とスマートに出来る奴なんだよな元々は。それだから、STAY GOLD本編で兄貴が尋常じゃないやつれ方しても、割りと冷静でどこか呆れていて、他聞に漏れず心情に寄り添うということはせずに、さっぱりしているものに感じたのは、コウなりの自衛のための処世術だからなのか?とも感じています。
そんなコウが初恋!?
あんたどれだけ日高を泣かして、どれだけ自分に甘く鈍感なんだよ!( T∀T)と思ってます。もうあんたみたいな男を全部受け入れて、居心地よくさせてくれるのは日高以外いないよ!
手を放さんでくれ!と祈らずにいられません。
コウの情操的な成長と、日高の思いが只の恋ではなく愛に昇華した、素晴らしい素晴らしいビーでラブは物語でした。
願わくばコウが日高に甘えに甘えきってる様子と、しれっとしていて心の中でお花畑の日高と、ぷっくりお腹のとらちゃんがまた見たいです。(^_^)
先生、お疲れ様でした。そして今後とも2人を宜しくお願い致します!
最終巻、とても素晴らしくて胸がいっぱいになりました。涙。
自分にとって、また神作品が増えました。
本巻を読むにあたり、前巻から読み返してみました。
日高の気持ちに感情移入し過ぎて、切なくて、苦しい場面が続き、コウ、吉田さんなど、誰も報われなくて苦しかった。
これ以上日高の涙は見たくないと思いながら、読み進みました。
***
学生時代から、ずっと一緒にいて、好きになってふられて、新しく好きになれそうな人と向き合って離れて、長すぎて、好きな気持ちを封じ友人としてそばにいることを考えたり、ずっとコウに振り回されてきた日高。
友人としてそばにいることはできるけど、
他の子と付き合うことを本気で勧めたり、友人枠を超えた家族枠になりつつある。
家族枠に入って
自分は新潟に離れて、
コウには新しく恋人を作ることをすすめても、
結局のところコウには気持ちがバレてしまう。
日高の涙が重い。
そこからの日高の返しが、まさに悟りを開いた感じになっていた。
コウの幸せを本当に願っていること、
だからいい人がいれば付き合った方がいいと本心で思っていること、
でも自分は一生コウのことが好きであること。
日高にとって、もうコウとの恋愛が辛すぎて、この境地に逹したのかな。
気持ちの落とし所として。
心は凪いでいるって言っていたけど、ここに来るまでの日高が切なすぎた。
だから「信仰のようなもの」という言葉に妙に納得した。
なくてはならないもの、あたりまえにようにずっとそこにあるもの、日高のコウへの思いの深さがわかる言葉だった。無償の愛。
コウがやっと日高の大切さに気づく。
先のことはわからないけど、ずっと一緒にいて欲しい。
日高の涙はもう見たくない。幸せになってと願うばかりです。
素晴らしい作品をありがとうございました。
最高である。最高であることは日高に全面同意だとして、それで「またもや」はいつあるんですか?何度あったっていいんですよ?いや、わかってるんです。秀良子先生は元々どこで終わらせるつもりだったかも、それでも自分としては満足だったという気持ちにも嘘はないんです。でもでもだって、こんなウルトラハッピーエンドを見せられたら、じゃあここからのそれからは!ってなもんで、こんな、こんなことがあっていいのか。結局世の中の素晴らしいもののうち、大方を手に入れたじゃないか。そんな風に話せる友人も、安心できる場所も、むっちりした猫も、初恋のあなたも、愛しい人も。ああ、愛しい彼らよ、幸せになれ。
日高とコウの関係のその先。ついに最終巻です⋯。
はあ⋯よかったあ⋯。本当に。
こちとら前作からずっと見守り隊だったので、大変に報われました。念願成就。
以下ネタバレあります。読んだ方お気持ちシェアしてください!語りたい〜!
「日高って やっぱまだ 俺のこと好きじゃね?」コウには、やはり嘘は通じなかった。
コウへの想いを聞かれ、追い詰められた後の日高の切ない告白、「俺が好きにならければよかった」泣いた⋯。そんなこと言わないで〜(ToT)
コウのことが宇宙一大事で、自分が幸せにしてあげられると思っていない日高。
けどコウは続けて言います。「誰より一緒に居たい」と。ここでまた泣いた。
コウはそれこそ日高よりも友達として大事に思っていたのですが、この巻でその気持ちがじわりじわりと形を変えていく。
既に肉体関係はある二人ですが、そのときコウには恋愛感情はなかった。
そのコウがここにきて、初めて恋心を知る。今まで付き合ってきた女の子達の気持ちがやっと理解できる。ここの描写がチャラ男「コウ」ならではです⋯。正直、ずっとここまでのコウの女性関係は読んでいて辛かった。けどそこが描かれていたから日高への本気が伝わる。かわい〜〜〜って、そうなのよ!わかったかーーやっと!涙
今度はコウが、日高を見つめ返す番に。
コウからのキスに思わず手で確かめる日高。刹那、日高の意識が太古までトぶシーン、静かな描写との温度差に笑って、泣いてしまった。欲しかったその場所。コウのこと、ずっとずっと静かに想い続けてきた日高。二人の想いの量が同じになった、その感動と激情がほとばしるラブシーン、泣けた。日高、本当によかったね⋯!盛大に報われた。私の気持ちも昇華しました。
日高の名前の仁の意味は「思いやりいつくしみ人を愛するという意」。回想の小さな日高は今のままで、そこも胸がキュっとなります。日高が主張が控えめな人物だからこそ染みて染みて、静かな余韻に浸りました。
タイトルがラストシーンで語られ、ロードムービーのような終わり方。軽いんだけど染みる⋯!明らかに変わったわけではないけれど、愛情深さを感じます。取ったんだ、免許、忙しいのに⋯♡
二人のことを見守る猫のとらが「家族」のようで、この作品のテーマをなぞっていると思いました。
「それから。」友達で、恋人で、以心伝心で続いていくという予感が嬉しい最終巻でした。
吉田さんも、バーのシスターズ♂も好きでした!
本当に素敵な続編をありがとうございます!
「STAY GOLDふたたび」「STAY GOLDまたもや」ww 是非!先生、みんな大集合したとこもみたいです、お願いします!
普段はファンタジーだと思いがちだが、このトコロテンは疑う余地がない。
電子修正☆白抜き 毛有
!二人の過去の肉体関係はSTAY GOLD4巻にて読めます。
