静かに、でも確かに心が動いていく——そんな恋の始まりを、優しいタッチで描いたこの作品。
主人公の絆くんと十輝くんは、小さい頃からずっと一緒に育ってきた幼馴染。
そんなふたりが、高校生になった夏、一つ屋根の下で暮らすことになります。
一緒にいる時間が当たり前すぎて、自分の気持ちに気づけない。
気づいても、「壊したくない関係」があるから、踏み込めない。
だけど、気持ちは隠しきれない——。
そんな、もどかしくも愛おしい青春の瞬間が、この物語にはぎゅっと詰まっています。
特に印象的なのは、十輝くんの不器用ながらも真っ直ぐな想いと、絆くんのゆっくりと揺れ動いていく心の変化。
どちらも等身大の高校生らしくて、リアルで、読んでいるこちらまで胸が締めつけられる場面も多々ありました。
ドラマチックな展開というよりは、日常のなかにある何気ない一言や、ちょっとした仕草に心が動かされていく、そんな“静かな熱”を感じる恋。
同居生活の中で見えてくるふたりの距離感や、変わっていく関係性が本当に丁寧に描かれていて、最後には「ああ、この恋を見届けられてよかった」と思わせてくれます。
キャラクターたちもみんな穏やかで、優しさにあふれた空気が全体を通して流れているので、BLをあまり読んだことがない方にもおすすめです。
まるで夏の夕暮れのような、どこか懐かしく、あたたかな物語。
そっと寄り添ってくれるような一冊に出会いたい方に、ぜひ手に取ってほしい作品です。
とにかく主人公の海里(彩)くんが可愛いです!
彩くんはお口は強気で達者ですが、いざ攻めの乾出くんに責められるとあれよあれよと、トロトロに溶かされちゃうとても可愛らしい一面があります♡
物語は、童貞を手懐けてはポイを繰り返していた彩の前に一見ぼっちな童貞感を醸し出す乾出くんとの出会いから始まります。
一旦は冷たい態度を取られる彩なのですが、ある表情を見て乾出の態度が変化。おっきな後輩わんこ化します。とにかく彩が一番♡
彩はそんな乾出をすっかり童貞判定し、いつものように誘うのですが…。
乾出の童貞らしからぬ行為に…!?
そこからは怒涛の乾出くん(鍛えられた身体が大変良い)の攻めっぷりと、ガンガン責められてとろんとろんになっていく彩くんが最高に可愛いです(笑)
散々抱き潰したあとの乾出くんの優しい笑顔とギャップにドキドキさせられてしまいました…。
執着攻め、だけどどっぷりな甘さも欲しい!+濃いえちえち好きな方!
強気だけど、攻められると途端にとろんとろんになる受けが好きな方!
細かな部分まで綺麗なイラストが描かれた漫画が好きな方!
オススメです!ぜひ読んでみてください!
最初から最後まで可愛いとハッピーに溢れている作品です!
とにかく格好いいなはぐむくんと、とにかく可愛いのまくまくん二人のイチャラブバカップル日常ストーリー。
お互いの顔を見ては、好き好き〜からの赤面、これがめちゃくちゃに可愛い!
格好いい顔が見たい、可愛い顔が見たい、だから目を瞑りたくない(結果目を開けたままずっとちゅーする)これがまた可愛いんです…!!
もちろん、可愛いだけではなく、えちえちシーンはしっかりあります!可愛いとエロの融合って本当に良いですね!
タイトルにも書きましたが、本作はラストのページまで、ずーーっとハッピーな気持ちが続く、デザート食べ放題気分が味わえます!!(笑)
可愛くてハッピーな気持ちにさせてくれるBLを読むなら、ハムクマくん!オススメです!