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嘘だらけです笑

表題はとにかく、攻めが受けに対して嘘をつきまくって反応を楽しんでいます
幼なじみの二人なので、青森のりんご大学に本物の青りんごを作る研究をする為、離ればなれになってしまうと言う陽介に素直に悲しむアズサですが、翌日自分の進学先の大学に行くと、そこには陽介の姿が。

嘘だと知ったアズサは怒りますが、見事、陽介に言いくるめられてしまいます

更に、姉と二人暮らしする筈が、その日から陽介と姉が入れ替わり、陽介と暮らすことに

おバカさんなアズサが可愛くて、萌えました!
ですが、アズサもやられてばかりではなく、天然も入ってるので陽介がたじたじになる場面も^^

恋愛というよりギャグよりな感じのラブコメです!


個人的に一番萌えたのは、表題より、同時収録の片思いシリーズでした

相手のことを好きすぎる故に、自分が抑えられなくなることを恐れるようになった岡田は片思いの相手、鳥巣と距離を置いていたのですが、諦められないことから愛が歪み、いじめるようになってしまいます
ある日いつものように、いじめに没頭していた岡田ですが、何気なしに鳥巣にフェラを強要します

その一件から岡田のことを意識するようになった鳥巣は、話がしたい、と岡田をトイレに連れ込み、みたいな感じです

同作品の登場人物である、正義と栃原の恋愛模様も収録された一冊です!
エロよりストーリー重視が好みの方には是非読んで欲しい作品です^^

全体的にギャグ傾向

表題作は、美形で人気のある先輩、久保田には狙った獲物を図書室に誘い込み、虜にしてしまうという噂があった

そんな中、その久保田からクリスマスに図書館に来るように言われた斎藤は、自分も先輩と結ばれるのだと舞い上がり、空回りしてしまう

作品自体はギャグ傾向にあるので、笑って楽しめると思います

こっちが恥ずかしくなります

この作品の魅力は、恋人に至るまでの過程や、なってからも悩み事の尽きないふたりにこっちがもどかしさを感じるところだと思います笑

キーワードとして、「ノーマル」だと示してしまった以上、お互い好きなのに踏み込めず、空回りしてしまうふたりが愛おしい作品です

性描写はありませんが、純愛好きさんには楽しめる作品だと思います^^

シリーズ一作目と比べて

もともと、この著者さんの作品は好きで、読ませていただいているのですが、今回のシリーズ二作目は一作目に比べて、私的には消化不良感が否めませんでした

今回はお泊まり話でしたが、生徒会の合宿で一緒に過ごすことができない帝に会いたい、と思ったことからやっと自分の気持ちに気付いてきた永遠
キャラの設定が鈍感、というのがあるので読者を焦らすのはわかりますが、すこし焦らしすぎかな、と

自分の気持ちに気付いた永遠でしたが、その後も大して、大きな進展もなかったので次回作では新たな展開を期待したいと思います

性行為描写が多い

表題作は、高校生アイドルの弓生洋司が転入した先の高校で、上級生の真田静流と出会うところから始まります

弓生は自分が上に立ってないと駄目な性分なので、自分が芸能人だと気にもしない、静流に敵意を向けます

ですが、ある日、静流と学校教諭がえっちをしているところを目撃してしまって
「じゃあ君は畑田先生より巧く僕を抱けるんだね 証明してみせてよ」
静流の挑発にのせられて、弓生は静流を抱くけれど…


取り敢えず、この作品は性描写が多いです笑
個人的に良いキャラだと思ったのは、弓生をプロデュースした、敏腕プロデューサーの長谷部さんです^^

彼はM気質な人なので、とにかく罵られたい願望で溢れているキャラで、弓生にベタ惚れだったのですが、同時収録作品で変わります笑

激しくツンツン

表題作の受け、葉栗は毎回自分に迫ってくる銀川を撃退するためにとにかく殴ります
出逢った瞬間から"手が出た"ふたり
飽きもせず、自分を構ってくる銀川を意識し始めるようになった葉栗は、ある日教師に銀川の単位が危ないから注意してくれ、と頼まれ銀川を捜しますが、その日に限ってなかなか会えない
やっと見つけた銀川は後輩と楽しそうで…


羞恥故に手が出てしまう葉栗が可愛い作品です^^

同時収録作品はギャグだったり、シリアスだったりと、一冊で色々な要素が楽しめるのがこの本の魅力でもあると思います

職業色の強い作品

この一冊を通して思ったのは、職業色が強いということです
先生と生徒に続きサラリーマン、忍者、王子と職業柄作品が占めていると思いました

表題作のキーワードは先生とメガネ。
亨と水無月は先生と生徒だけれど恋人関係にある
亨からの告白を受け入れた水無月だったが、片想い感の否めない亨
そのひとつの要因としてあるのが、キスをする時、水無月がいつもかけているメガネをはずすことにあった

そんな不安でたくさんの時に、水無月と女生徒がキスしている場面を目撃してしまった亨は、ムリに俺と付き合わなくてもいい、と発言するが…


職業設定好きさんには良い作品だと思われます

健気受けがかわいい作品です

表題作は高校二年に進級した春、前の席に座る小野田のちょっとした気遣いから、どこかで見たことある気がする、と意識し始める川島

実は女優を母親に持つ小野田は、前髪を上げた先は美形で…


この作品は著者も語っていますが、「顔を出すと美形」「借金」「メガネ」「モデル」「親がお偉いさん」てBLにおける王道を詰め込んだ作品のようです

私個人的にはそんなに王道の脚色は強く感じなかったので、そうかなあ、と思いましたが

攻めのことを想う、健気な受けがかわいい作品でした

恋愛というよりもギャグです

表題作も同時収録作品も全部含めて、ギャグ色の強い一冊だなあ、と思いました


表題作は大学の先輩である井上に片思いをしている島崎の前に現れたのは二匹の妖精
恋 実らせて下さい、と妖精は恋のキューピッドでもあり、成り行きで島崎の恋人探しを井上と共にする羽目に…


恋愛として楽しむのは難しいかもしれませんが、コメディ要素の強いラブを好む方には良い作品だと思います

特に、同時収録作品のBANZAI★シリーズはどこかぶっ飛んでいて笑えました
こんなBLもあるんだと笑

私個人的には、やはり恋愛要素が少ないところがあまり好みではありませんでした

家政夫物語 コミック

日吉丸晃 

ショタ系受け好きさんには

家政夫育成学校が舞台の話なので、メイド服や獣耳などイロモノ色が強い作品です

作画が災いして受けがショタっぽいものが多いので、ショタ系受け好きさんには良いかもしれません

表題は双子の弟、教官と総受け状態な主人公
ドジッコのすずめは進級が危うく、教官に個人指導をしてもらうのですが、その内容とは…


えっち描写が多いので、見る人が見ればえっち度が高いと感じる方もいるかもしれません

私個人的には、ストーリーがあまり練られてないなあ、と感じました