ちる箱といえば!な朗読劇「逢魔時コンフュージョン」がついにCD化!
今回収録されているものは第5回公演のお話でしょうか…?静馬と羅叉様がどのようにして出逢われたのかを壮大に、そして濃密に描かれていました!
私は昨年のちる箱を鑑賞しておりましたので「なるほど…静馬と羅叉様のラブラブっぷりはここから始まっていたのね…」と聞きながらニヤついておりました笑
お話としましてはあらすじの通り、主人公である受けの静馬が、代々神社の神主として氏神である鬼(羅叉)に身も心も捧げる…というところから始まります。
言葉通り身も心も捧げるのですが儀式のシーンがあまりにも濃厚すぎて「これをリアルで聞いていた人は生きて帰れたのか…!?!?」と昨年のちる箱の濃厚キスシーンを思い出しながら拝聴しました。さすが佐藤さんと野島さん、ここだけですでに聞いた価値あった…となります。
羅叉様を演じられた佐藤さん、声に1000年生きた鬼としての風格がありすぎて聴いている側もひれ伏しそうになりました。静馬といる時は少し声が柔らかくなっていて、羅叉様も静馬には敵わないんだなあとニマニマ。
静馬役の野島さんも、優しくて自己犠牲を厭わないけれど芯はきちんと持っていて、やる時はやる強さを持っている静馬がぴったりでした!羅叉様の隣にいるべき存在は静馬しかありえません…!
主演のお2人を支えるキャストの皆様も素晴らしく、シリアスな部分とコミカルな部分が上手く融合していて聴いていて飽きません。
特に私が激推ししている熊谷健太郎さん演じる重度のブラコン拓巳くんが情けなくて愛おしくてメロすぎる、、!!!静馬の代わりになろうとしたあのシーンを作ってくださった脚本家の方には頭が上がりません…。ぜひ!ぜひ!全人類聴いてほしいです!!!
本編に加え閑話としてショートストーリーがあったり、DL版では佐藤さんと野島さんのテンポの良い爆笑トークが繰り広げられていてキャストトークオタクは大満足です
ボリュームたっぷりの一枚でした!