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エキスパートレビューアー2025

女性まふにょさん

レビュー数18

ポイント数397

今年度25位

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めっちゃくちゃ幸せな終わり方

あれ、完結!?とびっくりしました。あらすじに書いてなくて続くのかな?と思って読んでみたら、めっちゃくちゃ幸せな終わり方。素晴らしい完結巻だと思います。寂しいけれども大満足。
相変わらず相手を想いすぎてすれ違いそうになってるカップル。狼谷は本能的な欲に打ち勝ち、理性を取り戻せるようになってエラい!って感じだけど、忍耐力とか精神力とか、本当に極限の戦いを強いられているのでは。
人見のフェロモン問題は、つまりは狼谷だけを誘えるって話なのかな。執着に関して自省する狼谷は、恥ずかしい事実を真正面から受け止めてるのが、好印象。ちゃんと話し合いができるようになり、カップルの成長が見られたのも良い。
告白もプロポーズも、わりと重めの言葉をあんなに可愛い表情で言う狼谷が素敵でした。末永く幸せでいて欲しい二人だと思います。

番への執着という狼の習性

一巻終わりの時点でカップル成立が見えていたので、次の展開はどうなるんだろう?と楽しみに読みました。で、まさかこんなことになるとは…!いろいろありましたが、やっぱり萌えポイントは狼の番への執着。もう狼谷から目が離せません!
獣化症の新たな設定が出てきて、よもや男性妊娠のお話に?とこれにはびっくり。今のところ可能性だけって感じだけど、人見が子供がデキる身体になるにしても、デキなくても好き、と確かめ合えているので、どっちに転んでも大丈夫そう。
深刻なのは狼谷の独占欲と執着。正気を保ってるときの爽やかさと、キレてるときの不穏な空気のギャップがすごい。一歩間違えたらヤンデレになってしまうぅ~と、ちょっと期待しましたが笑、お話は驚きの方向へ。
二巻の終わりではまだハッキリ分かりませんが、人見の症状にも狼の性質が出てくるのかな。二人ともがお互いに対し、ものすごい独占欲と執着を発揮すると大変なことになりそう。続きがとても気になります。

覚悟を決めるまでのすごいお話

獣化症!ケモ耳H!って内容ではあるんですが、本人たちの真剣度がすごくて、めちゃくちゃ深刻な雰囲気。恋して付き合うことが、そのまま子作り欲求を受け入れるかどうかに繋がってて、覚悟を決めるまでのすごいお話でした。
最初の関係性はただの隣人で、その頃から助け合う良い関係ではあったけど、恋愛に発展しそうになってからの想い合いには目を見張るものがあります。付き合う前から、ここまで相手のことを第一に考えられるのかって感動。
葛藤は受け入れる側の人見だけでなく、もしかしたらそれ以上に狼谷も苦しんでいて、全力で相手のための行動に出る二人が心に刺さりました。
ちょっと戸惑ったのは、理性と症状の狭間にブレーキが見えず、パチンと切り替わったみたいに獣化するとこ。性欲に支配されるまでに抵抗とかできない疾患なのかな。
二人の答えが出たところで第一巻の終わりになっていて、あと一話くらいでカップル成立しそう。これからどういう展開になっていくのか、とても楽しみです。

モヤモヤが大きくなってきた…

葉、もう少し瑞貴を見て…って感想かなあ。一巻でも、瑞貴の魅力以外に萌えるとこは無かった作品で、ここまで葉の瑞貴に対する至らなさを描かれると、まだこんな状態なの?とがっかりしちゃいます。まあ瑞貴も相変わらずではありましたが。
葉が成人向けにしがみつきながら、需要を満たさないモノを押し付ける姿勢に引っかかっていたので、編集が直球で指摘してくれてスッキリしました。
自分を「低く」見積もってると自覚する葉は、プライド守ってる見苦しいキャラに見えます。なんだかんだ言っても、浮気を止める立場にある自覚は持ってるとこも、真に自己肯定感が低いわけじゃない感を強めてます。
他人に言われて仕事ジャンルを変えて、好きな人との関係すら第三者に認められなきゃ自分の中に落とし込めないのは、主体性が無さ過ぎ。
二人の関係に関する認識の変化は、瑞貴と葉の二人の間で起こって欲しかったです。無関係な人の言葉で簡単に明るくなれるなら、逆の変化も簡単でしょう。さすがに頑張ってきた瑞貴が不憫。
二巻にきて、葉へのモヤモヤが大きくなってきました。瑞貴の顔の良さは素晴らしい、でもカップルとしての魅力は感じないかも。

砂の城 電子 コミック

Yuzuya  Moscowmule  YUL 

恐怖で目が離せなくなった…

めちゃくちゃ怖かったです、ウンソンが。最初は高圧的なジウの命令に従い続ける気弱なウンソンっていう上下関係っぽいんですが、二人の関係が崩れ始めてから見えてくるウンソンの本性がヤバすぎる!恐怖で目が離せなくなる作品です。
序盤はとにかく我慢の時間。ジウのウンソンに対する横暴な態度は非道で、大人しく機嫌を取り続けるウンソンにもどかしさを覚えます。一応ジウの生い立ちの異常さも描かれるので、同情するとこもあるけど…とモヤったり。
で、ついにウンソンがキレて別れるのかと思いきや、ウンソンは愛情で満たされた人には魅力を感じない、とか言い出します。飢えた人に愛を与え、自分が与えたその愛で相手が一杯になったら捨てたくなるらしい…。
あらすじに甲乙逆転とあるように、今までジウがやってきた横暴を、今度はウンソンがジウに対してやるようになり、徐々にジウが壊れていきます。ジウの自業自得とはいえ、元彼も同じように捨てた過去を考えると、ウンソンの方が怖い…。
ここまでやるか!?という展開が続き、二人ともがどうしようもなくなったように見えたので、明るい終わりを迎えられて心底ほっとしました。ウンソンが依存束縛彼氏製造機に戻らないよう、ジウと一生別れないでいて欲しいと思います。
…ちなみに受け攻め共に浮気しますのでご注意を。

強引すぎるタイトル回収

ミステリ作品と聞いて読んでみた作品でしたが、ミステリ部分がキレイにBLに収束したな~って感じでした。想い人を生かすために発動する神の力、なるほど、っていう。でも最後の父親の件はこれで解決とするの?とスッキリしなかったです。
ストーカー事件を処理し、一巻一話冒頭の件をやっと追究してくれる二人。謎解き部分は資料を読むだけでサクサク進み、龍仁の個人的解釈で答えを出しているような。
岩の修復もあっさり成され、もう少しメインキャラの活躍による成果が分かりやすく出てくれると、気持ちが盛り上がったのにな、と思いました。龍仁の異能?はカッコ良かったのに、使った相手(敵)がしょぼくて残念。
BL的には、龍仁にしかない記憶の中の自分に嫉妬するユキの描写が良かったです。最後の龍仁は、強引すぎるタイトル回収で笑いました。余韻が台無し笑。

次巻に期待して良いのかな?

う~ん…人が刺されるっていう、とても大変なことになってたんですが、黒いモヤの追究はせず、ほのぼのカップルと病んだストーカーの話になっていきました。謎現象とトカゲの秘密は次巻で明かされるの?期待して良いの?と不安かも。
今回のタイムリープは、ユキの命が尽きそうになったことがきっかけ。一度身体をつないだ記憶もユキの中には残っていないことから、BL的にオイシイあれこれに発展します。自分に嫉妬して…みたいな。
タイムリープの件をユキに話すのも驚きましたが、ユキがすんなり信じてスムーズに進むのも驚きました。その後の龍仁のポンコツ推測には笑いましたが。あの家庭環境でポジ思考ができる子に育つ龍仁、て考えると尊敬しかない。
次の敵は人間っぽくて、あれとかこれとかと繋がるの?と疑問がいっぱい。すっきり終わってくれる良いなあと思います。

謎解きは次巻以降になるのかな

どこかの記事でミステリ作品と紹介されていたので読んでみました。上巻では、短時間のタイムリープ?が数回ありましたが、それよりBLに重点が置かれているようで、後半はできたてカップルのラブラブな日常。謎解きは次巻以降になるのかな。
龍仁がずっと好きだったユキと想いを通じ合わせるとタイムリープしてしまう!?というお話。何度も告白を成功させながら、やっと巻き戻らない未来を手に入れたんですが、龍仁は浮かれまくっているので現象の追究をしてくれません笑。
まあとりあえず龍仁は家庭環境が酷そうで、ユキは一途に龍仁を想っていそうで、このまま上手く行って欲しい!と思うカップルです。
一話冒頭の件や不思議なトカゲ?など、謎が多く散りばめられた状態で終わってるので、次巻がとても楽しみです。

花の都に咲く恋は コミック

95 

人情派江戸BLにほっこり。

江戸時代の雰囲気とか、京都の方言とか、人情を感じられる温かさがとても良かったです。佐々木の旦那のお人好しっぷりがすごい、しごでき役人(同心)。嵐は必死に楽しく生きてる感じだったのかな。明るくって可愛かったです。
孤児の奉公先を探してあげたり、着物を繕ってあげたり、時代ものらしいエピソードが詰め込まれてて、作品世界にどっぷり浸からせてもらえました。旦那が亡き妻の簪を大切にしてるとこも良い。
逆にBLの主なところは、襲われる直前にバン!と救出に来たり、女性の存在を勘違いして逃げたりと、あまりにありがちすぎる展開で残念。
最後は簡単に見つかる嵐にちょっと笑っちゃいました。元スリでも人望あるのは、金持ちからしか盗らなかったから?まあお金に困らなければ二度とやらなさそうだし、基本は良い子なんだろうな、と思えました。
お互いが救済されるお話で、読後感も良く、ほっこりできて良かったです。

サブキャラの枯れオジを推したい

悪役が苦手なタイプの陰湿さで、めっちゃくちゃしんどかったです。コイツを早く牢屋にブチ込んでくれ!って気持ちで読んでて止められなくなっちゃって、正直BLなんてそっちのけ。スヒョンはとにかく取材活動頑張れって感じでした。
そんな中で癒やしの存在になってくれたのが、スヒョンの上司のミンソク。適度に輪の外にいて、不器用にスヒョンを気遣い、記者としても協力してくれる。ミンソクとのシーンだけは気を抜いていられる安心感が好き。
スヒョンのウンソンへの執着心の発露の仕方は、通常なら怖いだけだったかも。敵があそこまで気持ち悪かったからこそ、スヒョンの執念深さがプラスに働き、応援できた感じ。二人のイカレ野郎に好かれるウンソンはひたすら不憫…。
やりきったスヒョンはすごいけど、BL的にはここまでやらないと恋人になるにはしっくりこないかなあとも思っちゃいました。過去のどこにも、ウンソンがスヒョンに恋愛感情を持つ要素が見当たらないから。
個人的には、ミンソクにBLの匂いが欲しかったです。最後の意味ありげなボタンの扱いに萌えてしまって…ミンソク主役の番外編とか欲しいなあ…。
外伝では平和に仲良く過ごしてる二人が見られて一安心。面白かったです。