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触手あるいはその他モブ×フツメン男子大学生

これでエロさ普通ですって…?!みなさん玄人ですね!

顔面偏差値・普通の大学生が御神木と呼ばれる触手をメインに、ジジイ、ガチムチ、先輩、ヒキニート、その他モブにあんな事やこんな事されちゃう話。BL界隈9割攻受共に美形なものばかりなので、顔面普通って商業誌デビュー作品で書き切っちゃう作者に私は敬意を表するッ!

文章に関しては構成等含めてとてもしっかりしていて、最後まで楽しく読めました。
一箇所だけ気になったのは、火事になったら二酸化炭素じゃなくて、むしろ一酸化炭素中毒に気をつけて欲しいですね…
あと火のまわり遅過ぎ。こんなにモタモタしてたらリアルだったらみんな死んでるやつ。
そして6〜7メートルの高さから飛んで捻挫だけで済んでる受ってなんなんだ…?

一番問題なのは挿絵。もともと苦手なイラストレーターさんですが、本文に対する絵!ちゃんと読んで描いた?!お粥はこぼれてないんだよ!!イラストでお椀ひっくりかえってるけど、文中でそれ食べてるから!!!!!!
車で先輩に襲われてるところも、イラストだと後部座席で座ってるけど、文章だと倒れてる?から!!!!!
時々こういうの見かけるけど、萎えるからほんとちゃんとチェックして欲しい。
103ページのイラストに於いては、ダイナ◯ック・コードも顔負けレベルの作画崩壊起こしてて思わず吹き出してしまった。遠近がおかしいのよ………
そして他来(この名前の由来考えるとなんか切ないね…)さんの髪型の触覚具合もコオロギやGみたいで気になる…

エピローグはもはや著者による解説と銘打つべきでは?と思わせるほど良い意味で情報過多でした。ここまで読まないとなんで男が供物として選ばれたのかわからんので、最後まで気を抜かずに読みましょう。
通常BL小説は読み返したりせずすぐ手放しますが、これは本棚に暫く置いておこうかな。

まあまあかな

今やBLは一大コンテンツなので良作はいくらでもあるが、この当時は縛りがなかったので(ハピエンオンリー、死ネタNG etc.)、この頃なりの先の読めない良さはあるかな。あと、残された時間と離別を意識しながら共有してゆくという内容はなかなかないので、そちらも評価させて頂きます。

うまいこと言ったつもりなんだろうけど、文庫本の帯の「いかないで。……いって、いいよ。」は、今の人からするとただのギャグにしか受け取れなくて逆に寒いので、是非そちらの文句を変えて欲しいところ。

これは角川ルビー文庫向きではない

青春群像劇。

著者がエゴサしている可能性もあるので、あんまり批判めいた事は書きたくないと思いつつも、あくまで一読者の感想ということで…

お世辞にもうまいとは言えぬ文章です。
数行の間に視点がコロコロ変わり、読み辛い事この上ない。誰の独白か分からず、思わず前のページまで遡って読み直した箇所があるほど。
登場人物多すぎるし、皆めんどくせ〜レベルにワケありすぎ。
おまけに人間関係が複雑すぎて、誰が誰とどないやねん!いや、群像劇なんですけどね…一瞬しか出てこないクソ雑魚キャラとかのシーンとか削って良かったんじゃないかなって割と本気で思う。あと、これはシリーズモノらしいんですけど、どうも別の本で受だったやつが攻だったりするらしくて、そういうの地雷な人には絶対向いてない。

10年前の明人が、攻を文字通りナイフでブッ刺した回想シーンが出てくるが、コンサート成功後の舞台袖でハイになってる状態で刃物向けられて、喩えるならば小アグリッピナの最期みたいな行動とれるのか?????否、私だったら絶対無理。

あとタイトル、「太陽の子」の方が良くない?
キーワードである征のキャラクターが薄すぎてあんまり印象にないし、太陽と呼べるほど彼がみんなを照らすような人物にも思えぬ。コイツもワケありだしな…コイツくらいは底なしに明るいバカ設定にして欲しかったなぁ。

投げられたビール受け取った直後にプルトップ開けて噴き出さないのも気になったし、朝の澄み渡った空がラピスラズリって、暗すぎない??夜?ここまで言うのウザいかな…と思ったけど書いちゃう。

あとがきもいまいちよくわかんなかった。高橋篤史って誰?調べても出てこない。著者の教え子っていうのも、まず著者が何者かもっとわからなくなった。自己紹介もっとして!


しかしながら、豆知識を読者に提供してくれようとする姿勢は評価したい。

・星の砂は、実は現生有孔虫の殻(え、もしかして有名?私知らなかったんだけど)
・沖縄の小さい島々やその地特有の植物、小舟、その他固有名詞。思松金とか。
・マリン・スノウとかここに書かない限り絶対忘れる…

上記が少なくとも私がこの本から得た情報である。


以前に同じ著者の作品を読んだ時も感じた通り、そもそもBL小説と認識して良いものか。角川ルビー文庫から出ているので、当然読者としてはBLに特化した作品を望んでいるんですけど、なんかコレジャナイ感…。あと一番言わせて欲しい。




エッチシーンないのかよ!!!!!!!





何が言いたいかわからん

積読消化継続中。

デ……デッサンがくるったか………!?と言いたくなるほど下手な絵をトーンを使いまくって誤魔化してるのは10000歩譲って、昔の同人誌でよく見かける、著者のコマ外でのツッコミがあまりにも多すぎて(それこそ見開きに必ず一件あるレベル)、現実に引き戻される。正直これが一番キツかった。内容もとにかく薄いのに何故か頭に入って来ない。その上、上質な紙を使って厚くなっているところがまた憎すぎる…なんだったんだこの漫画…

微細な心理描写の魔術師

まだまだ続く積読消化。
読んでて、やっぱりうえだ真由さまの文章はいいなぁ〜と思いました。
うえだ真由さまの文章のすごいところは、登場人物の心理を繊細に描写されるところ。
キャラクターの迷いや苦しみ、喜びや切なさが文字を通して、心にじんと沁みるように伝わってくる。多分ご本人自身が繊細で、想像力があるんでしょうね。なかなか拝見できない素晴らしい書き手だと思います。

しかしながら、この本はコメディらしいのですが、コメディ…と呼べるのか?コミカルさはほぼ感じませんでした。そして2話目は特に面白くない。笑
あと、その繊細さを影木栄貴さまのイラストが攻撃力∞でブチ壊しにかかっています。笑
絵のタッチが強すぎる…合わないのよ…!

個人的な感想として、この本はうえだ真由さまの作品の中で高評価はつけられません。もっと素敵な繊細なお話を書かれる方なので!!!!この本だけ読んで作者を評価しないで欲しい。気になった方は是非ロマンスの黙秘権や、スノーファンタジア読んで下さい!!!!

自宅設置型千年パ●ルに放置される受

絶賛積読消化期間。
今まで読んだ中で圧倒的間違いなくTop3に入る異色BL小説でした。なかなかにぶっとんでました。どうやって説明したら良いのか全くわからない…今だったら絶対出版されてないと思う。笑
エイリアンのカップルまで出てくる。なんならエイリアン同士のえっちなシーン複数回まである(需要どこ?)。見た目が普通の人間ならともかく、みんなの想像するイカとかタコとかみたいな見た目のエイリアン。

火星人(受)に命を助けられた真琴(受)が、助けた見返りに身体を3ヶ月貸せと言われ、貸してる期間は壺みたいな中に魂を押し込められてるんですよ。なんでもうひとりのボクを自宅放置するの?千年●ズルみたいに首からかけておけばいいのに!!!?(元ネタわかった人天才)
しかも真琴の知らぬところで、真琴の体で相棒がエッチ(しかも処女喪失)してます。私だったら許せん……

終わり方もわりかしぶっとんでて、エイリアンの子供(金星人の攻と火星人の子供だが、攻から生まれた…このへんまで異色)と3人で地球で生きていこう…で話が終わるのですが、子供は既に5歳くらいの見た目の少女。

出自不明で身分証等ないけど、アメリカから日本行くの、大変じゃない?!?!?!

わけわかんなかったけど、あまりにもすごかった?ので、読んで良かったのかも。
ワンパターンBLに飽きちゃったそこのお嬢さんにおすすめ。

多分攻は声オタではない

実家の積読消化。まだまだ沢山あって読みきれん…
最近読んだ物の中では一番良かったです。

表紙とタイトルと作者に惹かれて購入しました(昔)。
他の方が書いてらした通り、ロミジュリでシンデレラで人魚姫の超☆融☆合ですね。

ボコボコにされた挙句に幽閉された攻を、受が甲斐甲斐しく手当てします。若干疑問に思うのは、さすがにあれだけ長い間一緒にいて、たとえ目が不自由な状態であったとしても、さすがに相手、声でわからんか???????この攻に声豚になれる素質は皆無だと断言しよう。

更に「王子を助けたのは私よ」と名乗りを上げる、人魚姫で言う人間界の姫ポジションの八起という当て馬が登場するのですが、さすがに幽閉期間の思い出話をする時に、攻との会話が噛み合わないだろうと…そもそも口調も声も違うでしょ。

他にも、口を割らせるのに強姦する…?こういうの突っ込んではいけないのは重々承知なんですが…BLあるあるなので…むしろこうならないBLって、逆に読者に対しての裏切りなので!!?期待にちゃんと応えてくれるこの展開、大いに有難い(褒めてる)。

受の家、その後ど〜なったんだろうなぁ…と思いつつ、ハピエンで良かったです。

メンヘラ攻に振り回される受

積読消化。高評価の多い中、中立で感想書かせて頂きます。

簡潔にまとめると、周囲の期待に流されるままに生きて来た受が、奔放な攻に出会い、恋に溺れ、流されるまま日々を過ごす。そして、その後全てを失ったかのように思えたものの、最終的に残ったものは…というような内容。

この振り回してくるメンヘラ彼女みたいな攻はっきり言って嫌いです。相手は受験生なのに、それを慮ってやれない彼氏ってどうなの?結局自分の事しか考えていない。ものすごく我儘で、そもそも攻が受へのリスペクトが皆無。受が攻のどこを魅力的に感じたのかわかりません。攻も受も、お互い今まで出会った事のない人種で、彼らにそれは新鮮に映ったのかも知れませんが、所詮価値観の合わない者同士。この先うまくやっていけるとは思えません。
あとそのへんの女の子に対してブスって簡単に言う男、最低。友達でも嫌い。

ラスト数十ページの怒涛の展開には驚きはあったものの、イマイチすっきりしない終わり方。発行からおよそ25年経っているので、最近の読者の求めるBL作品(今はハッピーエンドが前提ですよね)というものと乖離しているだけかも知れません。私には合いませんでした。

ヘタレ攻

積読消化。古いですね。
さすがにまだ売れて来たばかりの芸能人が、公共の電波を私物化してはいかんだろうと…ファンタジーなんで突っ込んではいけないんでしょうが。あと、昔のBL小説あるあるの男子校はみなホモだらけ設定。今(2023年)の作品もそうなんでしょうか?このへん慣れてるから安心して読める。
攻めあんまり魅力的じゃないな〜、めちゃくちゃめんどくさいタイプで受けがよほど心広いんだろうな。そんな受けは結構人間的にできてる奴でした。
この作者の文章は携帯小説みたいに軽くてすぐ読めるので、小説というものを読み慣れてない人にも読みやすいかと思います。

典型的なDV男あるいは犯罪者予備軍の攻

10年以上BL商業誌というものから離れていた今や一般人ですが、実家で捨て活してたら積読しておた本書を発見。表紙のイラストが可愛いなーと衝動買いしたままだった…
もったいないので読んでみました。
以下、一般人と化した古のBLオタクの感想です。寝言だと思って…

まず、攻めが事ある毎に受けにツラくあたる。そのたびに攻めの顔色を窺う受け。しばらくすると心底反省したように謝る攻め。
典型的なDV男とその妻(彼女)の特徴を抑えている…読みながらだいぶイライラしました。
あと、受け、泣き過ぎ。
攻めが攻めより強い受けを抱くくらい、俺のロード突っ走ってるCPが好きなので、ナヨナヨした前時代みたいな受け趣味じゃない…。

文句しか書きませんでしたが、要するに家庭内暴力みがある男と、それにひたすら気を遣いながら一緒に過ごしている夫婦みたいな話でした。薄っぺらい内容でしたが、ライトDV男ってこんな感じかーと思いたい人は読んでみて下さい。