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エキスパートレビューアー2025

女性Lily2022さん

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永遠に推したくなる二人!

「触れたい視線」で知ったぴみちゃん先生。
試し読みで面白そうだったから、軽率にカートへ入れてしまったんだが・・・めちゃくちゃ面白かったです!

人懐っこくて優しくて明るくて、大型ワンコみ溢れる夏樹に対し、冷静で品行方正で自分の好きな事に・やりたい事に一直線な颯良(そら)はキャラが全然違うくて。

だけど二人とも天然なのか、意外と夏樹がえろ方面にグイグイだったり、颯良が真面目さゆえか墓穴掘って夏樹とどんどんエチぃ関係になっていったり。
この二人のやり取りが終始微笑ましくて可愛いくて、「おいおい颯良くん流され過ぎやんか!」とか「えぇ夏樹そこまで攻めるんはアリなんか!?」とか一人ツッコミしつつ、いちいちニヤニヤしながら読み進めました。笑

二人のやり取りは重過ぎなく、でも軽くもなくて、夏樹はどこまでも颯良に一途だし、颯良も夏樹の気持ちを邪険にしたり無下にせず真剣に向き合っていて、しかも恋愛だけじゃなくて勉強も部活も頑張っているから、なんだかすごく「あぁ、良いなぁ。良い恋愛してるなぁ」って謎の親戚のおばちゃんポジで永遠に見ていられるんですよね・・・。

とにかく二人ともとても良い子たちだし、両想いになってからもお互いをとーーーっても大事にし合っていて、ずっと応援したくなっちゃう!
颯良の生徒会仲間も目立つわけじゃないけど、しっかりキャラが立っていて、みんな良い子たちだなーって思いました。

夏樹と颯良は、本作では高校2年生かな?
出来れば大学受験編も読みたいし、大学生編も読みたいです!!
編集部さん続編企画お願いします・・・!

真面目で一途なDK恋愛ものが好きな人にはとっても推したい作品です♪

エチエチな獣人作品でした

兎と黒豹の獣人・DKものでした。
受けが兎だと攻めは狼なことが多いイメージなので(自分比)、黒豹は珍しいかも。
エチシーンは濃くてエチだし、絵柄も今っぽくキラキラしてて綺麗です。

なんとなく、受けも攻めもいつそんなに相手の事を好きになったの?っていう感じがあって、物語にハマりきれなかったように思います。

兎獣人の受けというと、公衆の面前などで発情期を迎えてモブや当て馬に狙われがちですが(自分比)、本作はそういったキャラたちが出てこないので、余計なヤキモキ感を抱かなくて済む分、落ち着いたメンタルで作品を楽しめますよ。

わりとお若い世代のBL初心者さん向けかなと思いました。

恋人として成長した二人が読めます♪

初々しい高校生カップルの続編!
攻めの多田は経験豊富に見えるけど、本気で誰かを好きになったのは初めてじゃないかな。
嫉妬や不安でヤキモキしちゃう自分を見せたくなくて、理解ある彼氏を演じて苦しくなっちゃったり。

受けの守谷は恋愛初心者でピュアな子で、こちらも恋人との距離感や「どこまで踏み込んで良いか?」が分からなくてモヤモヤ・・・。
多田の元カノに嫉妬して傷付いてるのに、鬱陶しいと思われるのが怖くて何も言えなかったり。

付き合いたてで、お互いの踏み込んでいい範囲や距離感を擦り合わせていく事がストーリーのメインテーマでしたが、妙に拗れたり喧嘩したりせず、最後は二人がちゃんと胸の内を話し合い、恋人同士として成長した姿が見られて良かったです。

イケメンで人生イージーモードだった子が本気で誰かを好きになり、人生で初めてと言っていいくらい「思い通りにならない」ことで右往左往するのが大好きなので、そういうのが好きな方には刺さる作品じゃないかなーと思います!

雀さんの大人な魅力が詰まった3巻!

シリーズ3巻目!
これまでは「雀さんがしたいこと」リストだったけれど、3巻では「慶司がしたいこと」リストを叶えていく展開でした。

雀の元同僚でシゴデキな凄腕マーケター鳩山が出た時は、鳩山が雀にちょっかい出したらどうしよう・・・とハラハラしましたが、3巻では特に恋愛絡みの波乱はなく。
仕事が急に忙しくなった雀が、慶司との時間的なすれ違いがメインだったので、何となく一安心。

雀は40で仕事も出来るビジネスパーソンだけど、慶司だって有能とは言え雀ほどの経験値は無い。
どうしたって雀の方が仕事面では上手だと思うし、仕事と恋愛だったら仕事を優先してもおかしくはない。
若い世代なら迷わずプラベ優先なんでしょうけど、仕事を取ってしまうアラフォー雀の選択は理解出来ました。

本巻で良かったのは、どんなに忙しくても時間が無くても、雀が慶司を諦めなかったこと。
接待後に会いに来たり、平日でも時間を作って会おうとしたり。。。
何が自分にとって大切で幸せなのか、自分なりに理解して行動する。
そんな雀の「大人の男」としての魅力を存分に味わえる一冊でした。

1-2巻は慶司のイケメンっぷりが目立っていたと思うけれど、3巻は圧倒的に雀の魅力が際立っていたように思います。
でもそれも慶司の愛があってこそだから、やっぱり二人揃って最高なんですね♪

雰囲気的に4巻に続きそうですが、3巻で終わっても無理が無いような、区切りの良い終わり方でした。
続きモノ特有のハラハラ・モヤモヤが生まれないので、続きモノが苦手な人にもオススメです!

男性向けっぽいようなエロさ

取引先の担当者(ガチムチ系でヒップの大きなリーマン)のスラックスに下着のラインが出ていない事に気付いたリーマン島田。
ひょっとしてノーパンなのか!?と妄想し出したらキリがなく、無理やりパンツを見せてもらう流れに持ち込んで・・・。

あれよあれよという間にエロいシチュエーションに突入してしまうリーマン2人。
実は両片想いだったっぽいけど、すれ違いの切なさとか情緒は一切なく、いきなりどエロい展開に入っていくのが、ある意味ゲイ同士のリアルな関係の持ち方っぽくて、どちらかと言うと男性向け漫画のように感じました。

後日談では付き合い始めた二人のラブラブなエピソードが読めます。
総ページ数26ページと短編で、正直に言えばストーリー自体に深さはありませんが、ちょうど良くまとまった一冊だと思います。

サクッとエロい作品を読みたい方におすすめです。

エチエチだけど

強面の真顔で損している会社員の八ツ橋と、泣き顔フェチなSっ気ある先輩の夏目。

八ツ橋は男声フェチで、夏目の声がどタイプなんだけど、夏目と宅飲みしている際にお酒の勢いもあってか肉体関係を持った上に何故かお付き合いする事になるんですが・・・。

エチシーンは描写が濃くて、受けである八ツ橋の表情や反応も可愛くて満足度が高かったですが、物語の核の部分、「夏目はなぜ八ツ橋を好きになったのか」がいまいちよく分からず、作品世界にハマりきれなかったです。

泣き顔の他に、仕事の真面目さや気の利き方が可愛いと思ったみたいですが、好き過ぎてハマっちゃうにはちょっと弱いかなーと思いまして。

当て馬ポジションと思われる夏目の同僚・天音の正体も、そうきたかぁという感じでした。

ちなみに1巻完結ではなく、2巻に続く作品です。
絵は綺麗ですし、エロもしっかりエロいので、ハマる人はハマる作品かと思いますが、個人的には刺さりませんでした。

体格差カプ

作者様買いの一冊。
陥没tkbが悩みの受けが、職場の後輩(ゲイ)にtkbの面倒を見てもらう・・・という、なかなか力技な作品でした(笑)

受けはヘテロ設定でしたけど、わりとあっさり後輩くんを好きになるので、全体的に展開が速い感じがありました。

エチシーンは、さすが御茶漬先生。
勢いあり・スピード感ありで、エロ度が高かったです。
受けが女の子に見えちゃう(+モロ感)シーンが多々あるので、男っぽさがしっかりある受けが好きな人には好みじゃないかも。

体格差カップルや、可愛い系の受け好きな人にオススメです。

えーーーーなにもーーーサイコーーー!!!

何よ何これめっちゃくちゃ良かったんだがーー!!???
国家警備隊のバディもので、オメガバです!

アルファのレオが超絶一途!
両想いになれなくても良いから、仕事のライバルとして一生自分を追いかけて欲しいなんて・・・一途にも程があるだろーってくらい一途で、本当に本気でオメガであるキョーヤを愛しているんだというのが伝わりました。

キョーヤはオメガですが、例に漏れずなかなか辛い過去があり、それでも自分と同じオメガを救うために・・・オメガでも強くなれる事を証明するために、必死で努力して国家警備隊員になった努力家。

キョーヤのオメガとしての苦悩やトラウマは、読んでいて本当に悲しく切ないものだったけれど、レオの曇りのないストレートな愛情表現に、少しずつ心が溶かされていく様子が秀逸でした。
終盤、頸を噛んで番いになるであろうシーンは美しかった・・・。

今、世界はさまざまな思惑や誘惑・欲望と悪意に満ちているけれど、覚悟を決めた人間には優しく、愛に溢れているように思えるのかもしれない。。。
覚悟を決めたキョーヤとレオにとって、番いとして歩んでいく世界は、危険もあるけれど愛に満ちた素晴らしいものなんでしょう。

日々先生の作品は初めて読みましたが、絵が上手いのは言わずもがな、人物たちの表情の描き方が秀逸です!

ストーリーも絵もレベルが高く、読後の満足感は十分過ぎるほどでした。
オメガバ・バディもの・強いオメガ・一途なアルファ。
どれか一つでも刺さるキーワードがありましたら、ぜひ読んでみていただきたいです!

同級生の再会ものラブストーリー

引っ込み思案でネガティブっぽい弁当屋で働くみっちゃんと、陽キャで若手市議会議員の清野は小中の同級生。

ある日弁当を届けた先で、みっちゃんは清野と偶然再会し、清野から半ば強引に誘いを受けて清野の秘書になるが・・・。

みっちゃんは小中とほぼ無自覚ながら清野を好きだったけど、実は清野もみっちゃんを好きだったんだという両片想いBL。

自分に自信のなかったみっちゃんが、清野のために出来ることを頑張ろう!と決意して、だんだん力を発揮していく過程はとても良かった。
みっちゃんが苦手を克服して清野の役に立とうと頑張るのって、清野がみっちゃんを全肯定してくれてるのが大きかったんだよね。

一方の清野も、一見陽キャで誰にでも好かれて悩みなんてないように見えるけど、一部同級生から嫌がらせをされたり、政治家同士の妬み・嫉みに晒されたり、きっと見えない所でたくさん傷付いてきた人。
不器用だけど裏表が無くて、純粋に真っ直ぐ自分を必要としてくれるみっちゃんは、清野にとって唯一無二だった。。

全体としてすごく面白い作品でした。
みっちゃんのピュアで可愛いところとか、清野がみっちゃんの前では完璧ではないところとか。
清野の母と妹も良い味出してたし。

⭐︎5にしなかったのは、なんだろう、みっちゃんの応援演説かな。市長選の。
応援でもなんでも無く、ただの告白(ほぼプロポーズ)だったような。。
中学でドタキャンした応援演説を市長選でって事なんだろうけど、あのシーンは狙った感があってあんまり刺さらなかったです。

とは言え、同級生・両片想い系が好きな人は十分楽しめる作品だと思います!

五感で恋する二人

一護(攻め)でなくとも律(受け)に対して頭抱えて「かわいい〜〜」って言いたくなる。

多分、律の中身というか、本質に触れないと「かわいい」って気持ちは生まれないと思います。
正直言うとね、面倒くさい系。
一護が誰に対してもフレンドリーで優しくて、他人を理解しようとする事に努力を惜しまないタイプだから成立した関係かなと。

一護が律に惹かれていく過程(心の声)は実況中継されているけど、律が一護に惹かれていく過程は言葉ではあまり表現されていなくて、でも目の表情や律の態度でジワジワと伝わってきます。
あと、匂いや音とかでも。
五感全てで恋を表しているって感じかな。

実際、恋愛感情って言葉で説明し尽くせるものではなくて、感覚の全てをフルに使って表すものだと思うし、本作はそこの所を巧く表現した作品で、読みながら一護や律に同調しちゃってだいぶ感情が揺さぶられました。

律は幼少期にきっと辛い事があったはずだけど、そこは深掘りされずにサラッと描かれていて、逆にその深掘りの無さがちょうど良かったです。

キスやエチシーンはしっとりウェットで、艶があって素敵でした。

わんこ攻めが好きな人には特に刺さる作品かなーと思います。