JUNE の洗礼を浴びました…正直あんまり読んでいられなくて途中でお終いにしたので第一章「終わりのないラブソング」までの感想書きます
本当に痛いです.
身体的な苦痛の意味もあるんですが、17才の心と体が耐えているものから生まれる二葉の、まだ意識をほんの少し保っている人間本来の心と無意識の自己防衛…
目の奥にみえた心の叫び、勇介なら助けてくれるって思ったんですが…カップリング表記をみる限りもう彼は出て来ないんでしょうね、、
チャンスはいくつもあったのに…と思います
救済物に慣れてるからか、救済がメインではないというところが私的には読んでいてつらいところでした
本一冊書くのに充分そうなキャラ設定と重苦しさ
とても読み応えのある題材で、今風に書かれる小説ならきっといき切れたと思うのですが
これからまだ辛い思いが重ねられるなら、ついていけそうにないです…
でももしまた読むなら感想書きにきます
ずっと苦しいのに何故かページをめくる手が止まらなかったのが不思議でした
やっぱり今回は有沢くんですね、かなり判りづらかった。
衝動的、破滅的、不健全な躰と精神、がんじがらめの自意識、嘘…
嘘をつくのは凛一揶揄いに限らず、破滅か嘘か、この2択くらいしか思いつかないほど彼が辛い病状にあったことを示してるように感じます
体良い心や綺麗に見えるものなんかいらない、壊してやりたい。けど結局はカタチある何かやマトモな誰かに縋っていたい
ここが2人がわかり合えるところ、でも中身あってこその人間はそうはいかない。
だから有沢くんとお互いの空いたパーツを歪なやり方で埋めようとしたり、挑発したり、好意を錯覚したり。
独特だけど確かな繋がりはあったように思いました
言葉の真意をあやふやにして逃げがちな凛一と、躰のことにだけは同じように逃げる有沢くん。
そこは共通点ですが、躰のこと以外を語る時の有沢くんの容赦のなさというかオブラートがない感じ(氷川くんの話ぶりにも似てる)は常にはっきりものを言わない凛一との対比がガツンときました。
凛一、はっきり言いなさいよ…ってみんな思ってる。 そう。私も思ってる…
だっていっちゃん大事な氷川くんとの関係は変わらずモダモダ
でも最後の一文。
次こそは自分で答えを出す凛一を見られるかもしれないと期待しておきます
まず…普段読む小説とは別物でした
今では見ない言葉遣いや心理描写よりも多いほどの風景描写、あちこちで結ばれようとしている好意たち
それらをなんてことないように、でもどの場面も鮮明に書き切られていて、とても新鮮な体験でした
はじめは読み慣れないし最後までいけるかどうか心配したんですが、読むほど凛一たちの世界に入っていけました
中学三年の凛一を囲む、年の近い遠縁たちの衝動的で危なっかしい好意も印象的でした。ただ凛一と氷川の仲を描くためだけに出てきたわけじゃない。
結果としては凛一と氷川くんについてのエトセトラに結びついていくんですが、周りの子たちもかなり本気でくるので、つい話の本筋を忘れてしまいます。
読んでて なんでそんなことをっ!?と言わされるほどの周りの子たちの自己主張の強さが(普段は嫌な筈だけど)今回は納得して読みました。
こういうのが先生の技量っていうんですね
いろんな人が出てきているし、今後もあれこれ起きそうな予感はすでに…
結論を急がないキスのゆき先が気になります。
こちらまさかのシリーズものだったので続きを読んで確かめてきます
さすが先生。今回もまたBL小説のセオリーなんて二の次な典雅ワールド全開の作品でした
半分以上読んでもまだなにも男同士のラブが発展していない。笑 もはや楽しい。笑
後半になってギュギュギュッとBLが詰め込まれはじめ、気持ちも爆発し、最後は大団円で(読者の これちゃんとくっつくか?という不安も)万事解決!
あとがきにあった、笑っちゃうくらい売れない私に本を書かせてくれた花丸文庫さん…のところ。そういう状況だったら日和りまくって平々凡々な話を書きそうなところ、まったくぶれずいつもの先生を大全開できる強メンタルにまたちょっと笑い、だから唯一無二の魅力がでるんだなと感心しました