私も表紙で驚いたうちの一人です。
西口と碧の大ファンのワタクシ、
少しでも入っていたらいいなあと期待して購入。
濃いいSS2本、入っていたので大喜び。
めちゃくちゃに面白いです..。
本編よりやんちゃしてる西口が読めました。
はあ〜面白かった、終わりかと思ったら半ページの空白の後にオチが2行。
めちゃくちゃに笑いました。
これは紙で読まないと味わえないです。
ペーパーバック1でも事後「正座で謝ってる」とあるので、西口ヤンチャし終わった後はめっちゃ碧に怒られてるやん..。と、萌に燃えます。
18歳年下の恋人に正座で叱られ、土下座する44歳サイコーです。
もうひとつのSSはヤンチャなし。西口の葛藤の吐露。
過去や歳の差はうめられないけれど、お互いの本気さを感じ愛おしいです。
最後は碧に可愛くなだめられて、おねむになる西口、本当にどちらが年上なのかわからない2人大好きです。
一穂先生のSSがたまらなく好きな私、
新聞社シリーズもSSが充実していて読み応えがありました。
新聞社シリーズ読了後拝読しました。
一穂先生のSSはおもしろすぎるので
本編読んだあとはマストだと思ってます。
ステノグラフィカの西口と碧が大好きなので
いくつか入っていて大変嬉しかったです。
かわいい、かわいい..です。
西口が新入社員時代、
碧はバブたん時代のSSがあって18歳差を痛感。
おそらく一穂先生作品最も年の差カップルかと思われる二人。スキ。
西口が「碧と同い年だったら相手にされてなかったかも」
今だからこそなんだと思えるのが可愛いです。本当に44歳やんちゃ攻め、最高です。
圭輔×一束も、良時×密も楽しく読ませていただきました。(温度差あってすいません)
新聞社シリーズ、この作品から拝読しました。
後にis in youとoff you goも読み→
こちらに戻り
佐伯と静を再度確認しました。
2人の職業を興味深く読ませていただきました。
速記者の碧と新聞記事の西口の接点が
議事堂の食堂、というところが面白い。
一穂先生の作品は食事で人柄をあらわすのが
とても美味しそうでお上手で、お腹鳴ります。
碧の作るごはんはとてもそれを表現していると思いました。
祖父母から譲り受けたであろう食事、お弁当。
折り目正しい真面目な気質。
可愛い、賢い、健気な碧です。
碧が西口にどんどん恋する気持ちが
純真すぎて本当に好きになってしまいました。
碧は西口の誤解を解かぬまま既婚者と偽りますが
この嘘がなければ西口は前半で
即プロポーズしているのではないか⋯?と
思うくらいに碧は西口のドストライク。
いや、それではお話が終わってしまいますw
酒の席で碧に「立派な速記者だ」と手を握り
照れる西口可愛すぎます。
その直後、碧の祖父のピンチに動く
新聞記者らしい俊敏さがかっこいい。
碧は西口の元妻に助けてもらい
西口は碧の知人の松田に助けられる。
直接ではなく、仲介を手繰ることで
色々な事情や人物が明るみになる展開は
さすが一穂先生..と敬服です。
碧は自分のことを黒子、存在が薄いと言いますが
皆、心内を碧につい吐露してしまう魅力がかかれています。
ひかえめで聞き上手な碧ですが最初の出会いから、
西口にはハッキリと物申せるのがとても萌えます。
西口が軽口を叩いたり、大げさな表現をすると
丁寧にしっかり叱るのが本当に好き..。
18歳差しっかり女房爆誕。
そして碧に負けないくらいの純心さをみせる西口。
恋に有頂天になって降りれない西口の気持ち、わかりすぎます。ほんと、大事にしてください。
この2人の続編SSを求めて読み続けようと決意!
ペーパーバックにいってきます。
一穂ミチ先生の小説も
志村貴子先生の漫画も大好きでどうしよう。
読むのがものすごく楽しみでした。
読み始めて一穂先生の文章がそのまま作画として描き出されているのを感じ、興奮しました。
小説では長く文章に「できる」ところを
一コマで漫画でしかあらわせない表現にするのはとても難儀な事だと思うのですが。
登場人物が数コマで明確に描かれ、それぞれに面白いです。コンビ名や掛け合いも秀逸でさすが一穂先生..と唸りました。
小峰の素が面白く、相方の里村のツッコミが常に効いていて好きです。お母さんがキーワードで、毬子さんもマネージャーさんも印象的な女性陣。飯田の男前さにグッときて、こちらもつられてドキドキしました。
サラサラと流れる作画に、志村先生節の色気があり
一穂先生の職業への解像度が乗算され悶えました。
最推しの君から触れる煙草、マドラー、キス。好きが漏れてしたたってくる。序盤から飯田が小峰をかわいいと思っていることに気づき、萌えます。
芸の世界で戦うものたち、笑いで救われるものたち、
一穂先生の伝えたいメッセージを読み解くと涙が出そうになりました。
まさか濡れ場で宣言と思わなかったです。小説のような濃厚なシーンかと思っていたので笑いました。
朗らかなラストに安堵し、一穂先生らしい賛辞のあとがきに多幸感。
正直あっというますぎてもっともっと読みたい気持ちになりました。
志村先生のあとがきにも激しく同意。
二人が舞台に残り、競い合うのも見てみたいです。
異世界をみせて頂きとても贅沢な気持ちになりました!
お友達に推してもらい知りました(._.)拝
冒頭から呼吸困難になるくらい笑います。
間違いないです、爆笑したい方はぜひ。
中身が入れ替わるファンタジーは よく?みかけますがチンだけ替わるってどういう世界観~~?天才!
主役かと思っていた子が数コマでいなくなってチンに。以後戻らずw
2組のカプの計四本のチン交えて大騒動ww
取手×綾瀬は可愛いバカップル。
神谷のチンは性格が本体と分離、情緒不安定気味にww
取手の弟まで犠牲になってワチャワチャ大騒動オモロいです。
合いの手で挟まるメイキングこばなしも面白くてたまらないです。
元気が無いときにカンフル剤になります、疲れたあなたも是非。
前作に爆萌しきり。すぐに拝読しました。
美麗な表紙にうっとり・・。
鳥飼の好きなネクタイ姿ですね!!
好敵手同士ならではの、甘さのない二人に痺れます。
冒頭からテンポ抜群の小競り合い、からの
「ヤってく?」(ノンデリドン引き)からの
「ヤってく」頬赤らめ鳥飼可愛い五億点。
大島かもめ先生は、セリフではなく絵で語る!
先生の作品の真骨頂だと思います。
矢島のもどかしい目線、鳥飼のはにかむ笑顔
随所に2人の気持ちを感じます。
甘さのない荒々しい濡れ場がグッときます。
デカい2人、ベッド狭そうでたまらない。
矢島がヘッドボードに当たる鳥飼の頭を抱え込んで
抱き潰すシーンはK点超えました…!
先にレスキューに受かっても、
過去のトラウマから、喜びよりも困惑し
矢島に打ち明けられない鳥飼が切なかったです。
ここで好敵手から、恋人として見ていることがわかり萌え悶えました。
矢島も、レスキュー現場に安否確認という
「好敵手」だったらしないことをしてしまう。
怖かったから、離れたくなかったから。
お互いに実感して認めて、かけがえなさを感じて。
そこからの濡れ場はK点と融点を超えます。
前作最初の押さえつけてしたのと比べると
ものすごい糖度増々でたまならないです。
靴下だけの鳥飼トロ顔「キスしたい」可愛い反則です。
もうノンケじゃないといい
もう離れるなと名前に命じる矢島、
一気に攻め味出すし..!こちらもKO!
ずっと言わなかった「好き」を矢島がこぼしてEND。
溶けました..!
2人の高めあっていくライバル関係が最高です。
矢島がレスキューにならずに終わるというのは
続編を期待していいと解釈します。
もっとこの二人みたいです!
お友達に教えて頂くまで大島かもめ先生の作品を
知らなった私は人生半分損していました。
人生を取り返すべく読みまくります(決意)
消防士ケンカップルってだけでも癖にぶっ刺さって萌え悶えまくりでしたが
鳥飼がずっと矢島に片思いをしている上でのツンだとわかったとき、キュン死するかと思いました。
命を救う仕事の男×男。
ガタイ良いオトコのエモモダモダ最高すぎます。
ノンデリ矢島を嫌いになれないのは
鳥飼の恋のフィルターがかかってるせいなのか。
売ったケンカ、なし崩しの強引なセックスを
「止めんなっ..」と引き止める鳥飼。
恋心が切なく愛おしいです。
自分のことを鳥飼が好きだと気づいても
矢島が上からではなく、対等にケンカし、
甘さ皆無なところがとても良いです。
鳥飼が自分を見失っていた時から求めていた
「好敵手」で居続けることで相容れる関係。
怪我、ケンカ、からのベッド張り倒し受けで
矢島への気持ちが溢れる鳥飼が可愛すぎて五億点。
矢島はこのときも「分かったよ」としか言わないのでした。
うう..ケンカップルの醍醐味、最高か!
けど続編には少し甘さも期待してしまう自分もいます。
大麦こあら先生作品3作目にして
こちら拝読しました。
テンポよく、かつ丁寧に進む展開にひきこまれました。
能美正孝と瑛人は陰陽相容れない気質ながらも絡み合っていく。
哲学がキーワードで、実は瑛人が正孝をリスペクトしている。
お互いが恋によってペースを崩されて真の気持ちに気づくのがキュッとします。
軽い正孝が本気になるのも、重い瑛人が本気になるのもお互いの初めてのこと。
告白後一気に塩の瑛人が甘くなっていくのが良かったです。
魂の片割れを見つけて、混ざってひとつになれた喜び。
「恋人とは」との定義づけを、初めて恋愛をする2人が
あえて率直で、難しくないものにしたのではないかと思います。
私はグッときました。
「それでいこう世界は」と確認しあうラストは
無邪気で、優しい気持ちになれます。
初作家様です。
グイグイくる圧もない、おおげさな感じもない、
淡々と流れるストーリーにひきこまれました。
身体だけの関係を求めている主人公に
やさぐれ感もビッチ感もなく、
新しいものを読んでいる、と思いました。
冒頭からセフレとリバるというのも私にはグッときました。
(描写はありませんが苦手な方はご注意ください)
とにかくセックスが大スキで、
それしか求めていないかなた。
千弘と出会って、二人はお互いまるで初見のように接していますが
実はそうではなかった、という展開も新鮮でした。
学生時代は控えめな存在だったかなたが現在は奔放で、
目立っていた千弘の方が、臆病になっている。
「今が出会うタイミングだったんだよ」
慎重な千弘が前向きな考え方のかなたに
惹かれるのがすごくよくわかります。
ライトなかなたと真面目な千弘。
千弘にピュアと言い、最初はもどかしくも、きちんと接するかなた。
自分と千弘に言い聞かせるように線引きするのも自然です。
セフレの関係が充実してきたところで、かなたに新しい感情が芽生え
らしくない告白をしようと思った時に千弘に宣言をされる。
行き違う気持ちのはがゆさ、よきです。
展開は王道、けれどこのエモさはなんだろう。
きっととても穏やかに丁寧に描かれているからだと思います。
きっちり心情が描かれているので感情移入できます。
かなたの恋愛童貞っぷりも大変可愛らしく、
千弘は急激に恋人モードを発動、愛おしいです。
身体の関係がたっぷりとかかれた1冊だったので、
心がつながった後のお話も読みたいと思いました。
表紙もしっとりして、「ザBL!」という感じがなく、
オシャレです。
先生の他の作品も読んでみようと思います。