幼少期のラビエルは、自分の弱さから「価値がない」と卑下し、自信を持てずにいました。
アスカリオスやその取り巻きから暴行を受け、さらに悪い噂を流される中、教育係のシェミは
「自分の価値を他人に委ねるな!」と叱責。王族としてできることを一緒に考え、
「絶対に諦めない」という約束を見つけようと導きます。
ラビエルがシェミに懐いていく過程は丁寧に描かれており、その可愛らしさに思わずキュンとしちゃいます(*´꒳`*)
二人の交流が深まるにつれて、シェミはラビエルへの恋心を自覚し、その葛藤が切なく心に響きました
物語の中盤、アスカリオスがシェミを罠にはめ、オメガとしてアルファに逆らえない現実に絶望していたとき、
ラビエルが駆けつけて助ける場面は思わず「アスカリオスざまあ!」と言いたくなるほど痛快でした。
想いを告げる場面では、ラビエルが自らの身分を捨て、愛する人と生きる道を選びます。
バース性を超えて、ただ「愛し合う二人」として結ばれるえちえちなシーンは、甘く幸福感にあふれててぇてぇでした(*^^*)