漫画読み歴は長いけれど、こんなに発売を心待ちにして何日も本屋さんをまわり(昔は当たり前だったこと。すごく新鮮で楽しかった)手に入れた一冊。
連載当時から感じていた。いや、作者が二次創作で同人誌活動されていた頃から予感していた。
この画力と、少年漫画のような破壊力でBLをか描いたら新しい『流れ』が来る!!
BLには根底に流れ続けている情緒も描き込めてしまえるひとだから。
可愛くあって欲しい受けが(実はこの受け攻めという表記が何年たっても慣れない)の可愛さが少女っぽさではなく、真夏の少年のようなつやつやさで眩しい。
くっきりした周辺キャラの造形はいつスピンオフを起動しても動かしうる配置。
次作が楽しみだし、このキャラクターたちの別の顔も見たいと思わせる作品です。
これかもどんどん何かを突破してください!!
デビューおめでとうございます!!