大好きなシリーズですが、4巻も本当に良かったです。
今回は二度目のヒートを迎えた西央と喬が、部屋に籠って互いの本能や感情と向き合っていく展開で、甘さも切なさもかなり濃かったです。
さすがの画力も相まって、読んでいて胸がぎゅっとなりました。
喬の執着や溺愛も強く出ているのに、ただ本能に流されるだけじゃなく、西央を大事にしたい気持ちがちゃんとあるのがよかったです。西央もヒート中の可愛さと色っぽさがすごいんですが、それだけじゃなく、過去が見えてくることで一気に人間味が増して、ますます好きになりました。
ただ一つ、弟くんに対するあれこれが…喬止めてなきゃどうなってたのとか、下手したら弟くんトラウマになるのではと心配になりましたが…
それでもトータル神評価。続きを追いたいと思える作品です。
オメガバース設定が好きなので読んでみましたが、とても楽しく読めました。
大学近くの建築現場で働く国嵜に憧れていた新太が、告白をきっかけに初めてのヒートを迎え、自分がオメガだったと知る、という流れ。
突然これまでの自分が変わってしまう戸惑いや、それでも国嵜への想いを諦めきれない新太のまっすぐさが可愛くて、自然と応援したくなります。
口ベタで不器用だけれど誠実な国嵜と、素直で一途な新太の距離が少しずつ変わっていく過程が、甘くて切なくてよかったです。
オメガバースらしい要素もちゃんとありつつ、思い込みやすれ違いもあって、そこがまた二人らしくて。
読後感もよく、二人まとめて推したくなる一冊でした!