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あ、あまい!!

キャストトークでも主演のお二人がおっしゃっていましたが、とにかく甘ーい笑
甘すぎてつまんない…という方もいらっしゃるかもしれませんが、個人的にはとっても良かったと思います。

とにかく二人の関係性や信頼関係ががっちり固まっているという印象を受けました。
攻めもちゃんと受けのことを考えていて、BLでありがちな「いや、そこはこういえばいいだろ!」とか「そんな行動したら受けが傷つくのも当たり前じゃん」みたいなことにはなりません。しっかり話し合いが出来ている。
受けも見境なく嫉妬したりということはせず、攻めのことを心から信じているのだなあと思わされました。二人とも嫌いになれるところがない、まさに理想のカップル 笑

個人的には祥子にMVPをあげたい気分になりました。いいキャラしてますし、声優さん上手いなあ。

Hシーンはやっぱいいですね。高橋さんの色気も増しているような…?鈴木さんは安定のエロ喘ぎ、あっぱれです 笑

なので聞き所としては、二人の甘い関係性と(今回は喧嘩なども特にないので)、…それだけです 笑 本当に他にはないと思います。
気負わずに聞けるので、そういう作品が聞きたい方にお勧めです。「ぜひ爆発してろよ!」と思いたい方はどうぞ。いやあ、ご馳走様でした。

シリーズ通して本当によかった

このシリーズ、大好きです。
しっかり次の作品へと続く何かが存在していたり、お互い思いあっていることがよくわかったり。とにかく愛ある作品です。

賛否両論はどの作品にもつき物ですが、私はこのエンド、本当に良かったと思います。CDなりコミックスなり読んでいると何かしら不満が残る場合も多くあるのですが、私個人としてはこの作品に関してはそれが全くなかったです。リピート率も高いです。

主演のお二人の演技が素晴らしいです。感情が伝わりやすい、でもわざとらしくない演技が出来る方たちだと思います。
Hシーンでの鳥海さんの喘ぎ声の使い分け…え、えろかった…おなかいっぱいです。

辛いこともあったけれど、きっとこの先それに勝る多幸感がこの二人には待ち受けているんだろうなと思いました。

ラブラブなものがOKな人たちにはぜひ聞いていただきたい。もとは小説ですから漫画作品ほどは目立ちませんが、これが漫画作品だったらこのCDももっと知られていただろうなと思います。

美しい二人

こちらのレビューで好評だったので購入しました。
表紙+帯がとても素敵ですね。「この世にあるものは全て汚い」…表紙の城谷がこちら側を拒絶しているようにまっすぐ見つめてくるのも印象的でした。

お話を読んだ感想としては、城谷が潔癖症だということを抜きにしても非常にクリーンで透明な雰囲気が心地よかったです。静かに物語が進んでいっている感じは宝井さんの雰囲気だなと思いました。

メインの二人が美しいというのが印象です。城谷はもう少し男性らしさが欲しいかな…とも思いましたが、彼が潔癖症ということで過去に人と接する中で上手く築けなかった関係を思うと、そりゃこんなに自信なさそうにもなるな…と納得。きっちりスーツに手袋、手袋に隠された痛々しい手、そして黒瀬をちょっとずつ大事に思い始めている城谷はとっても綺麗です。
黒瀬も、まだまだ心の内がなかなか描かれませんが、しっかりと城谷のことを考えているんだなと。

何より潔癖症という設定が、「触れること」の萌えをこちらが過敏になってしまうほど感じさせてくれてイイ…!もしかしたら城谷が書けなかった10個目の項目はここら辺に関係することなのかも。これからどんな風に二人が恋愛関係に発展していくのか、楽しみです。城谷の過去もまだあまりわかりませんしね。

次巻はきっとこの静かな雰囲気に波乱がありそうなので、とても期待しています。いい意味で二人にはぐちゃぐちゃに悩んで欲しい。

パターンはわかるが好きだ

熟年夫婦でありながらも新婚(?)当時のラブラブっぷりが全く薄れないどころか増しているような飛翠と友二郎。

スピンオフの「家族」「執事」も読みましたが、やっぱりこの「男子」シリーズのキャラたちが一番魅力的だと思いました。特にメインの二人は本当にいい子なんだな、と思わせられます。今回のストーリーではお客さんに二人の関係がばれてしまうのですが、そこで受け入れてもらっているのは二人の普段のやり取りやお客さんとの関係ゆえのことだろうなとしみじみ。今野という新しいキャラも登場しますが、彼と飛翠とのやり取りが猶一層そのことを感じさせてくれるように思います。

波留日と隆介の関係のお話も読めて嬉しかった!今まで隆介は「波留日大好き」オーラ満開の天然くんでしたが、この巻では彼の男前っぷりが見れます。波留日もしっかり隆介のことが大好きで、飛翠同様しっかり相手のことを思ってあげられる子だなと再確認しました。飛翠とはちょっと違った感じのツンデレも最高にかわいいです。

飛翠はちゃんと男前だけれども過去のトラウマで弱気になってしまうことがあって…そこで友二郎が慰めると言うのがある意味この物語のパターンとなっているわけですが。
マンネリするかと言うとそういうわけではなく、そこの展開の仕方が微妙に違っていて、何かしら二人の関係に前進があると言うところが飽きさせないポイントなのかなと思いました。
何より友二郎はいい男だし、飛翠は大事なことはしっかり言えるようになっていっているし、愛あるカップルだということをこれでもかと見せ付けられるのが一番なのかもしれません。若いときだけではなく、この先もずっと、それこそおじいちゃんになるまで寄り添っているんだろうなと思わせてくれるカップルです。恋愛とか体だけではなく本当の愛情を見せてくれているような感じ。

(あと、Hシーンがどんどん良くなっていっている気が…!)

個人的にとても好きなシリーズです。まだまだ続きそうなので続巻を期待です。