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思ってたほどでは

ちるちるの皆さんがクズだクズだとおっしゃってて、評価もしゅみじゃないがそこそこな数あったのでこれまで読むのを避けてきました。
ちるちるでここまで言われるってどんだけだろう…と。

しかし読んでみるとそこまでクズではなかったです。
いや、クズはクズなんですが可愛げがあるというか…お兄さんもヤクザな割には優しかったです。お兄さんの場合ヨルが相手だから甘かったのだとは思いますが。
朝一はクズですが、他作品や一般作品にもよくいる「調子乗って痛い目をみるバカ」に似たタイプで、読後の感想としては可愛いバカだな…という感じでした。
ヨルが天然で、朝一も可愛げのあるバカで、お兄さんとしおりちゃんも結局は優しい人たちだったのでこういう物語になったのかな。
読む前はもっと後味の悪い作品なのかと警戒したのですが、読み終わってから「受けが辛そうにしていなかった」という点が救いだったのかなと気づきました。
本当に根っからの「ドクズ」は出てこなかったように思います。
描き下ろしが甘くて萌えました。ヨルよかったね。

レビューを見て、購入をためらわれてる方は多いと思うのですが、作品全体がシリアスというわけではなかったです。
私はもっと早く挑戦してみれば良かったなと思いました。
気持ちに余裕があるときにでもどうでしょうか、おすすめします。

渋めの喘ぎ

原作既読です。視聴1回の感想
好きな作品だったのでドラマCD化と知り、更にキャストも個人的に好きな羽多野さんと鳥海さんと聞いて発売前から期待大でした。
メインのお二人の声はキャラに合ってました。
鳥海さんのオヤジ…実は少しだけ心配だったのですが、聴いていくと全く問題なし。濡れ場の喘ぎも、普段の鼻に抜けるような高めのものではなく少し渋くて大人の色気ムンムンな喘ぎが中心です。これがまたイイ…。
そして原作でもキュンキュンきてたH中のセリフ!羽多野さんボイスの「中に出されるの好きですもんね」や、鳥海さんボイスの「中にいっぱい出して…」ですよ。撃沈しました。
このシーン聴いた瞬間に買ってよかったと思いました(笑)

他のキャストさんも良かったです。
緒方さんのオヤジ妖精、どんぴしゃり!これはさすがと言うべきでしょうか。
オヤジ妖精が青年の姿に戻ったときの、鈴木さんへの声の変化で笑ってしまいました(笑)

綺麗に原作がCD1枚に収められていて、聴きやすい仕上がり。
原作好きの方も、未読の方も楽しんで聴けるのではないでしょうか。
もう一度「中にいっぱい出して」聴いてきます(笑)