BLを愛し続けて早四半世紀が経過し、昨今のコンセプトBL系にあまりハマれずにおりましたが、ついに出会いました……。
一筋縄ではいかない魅力的すぎるキャラクターたち、壮大な世界観、幾重にも張り巡らされた伏線と謎とそして随所で挟まれるラッキースケベ……本当にバランスが良くてこんなに“美味しいBL”日本に上陸してくださりありがとうございますの気持ちです。軽い気持ちで読んだ初中華BLだったのですが、とんでもなかったです。これぞ中国四千年の歴史か、と感嘆しきりです。
一冊一冊分厚い(嬉しい!)んですが、本当に読む手が止まりません。特に5巻は止めどころがなく、翌日バッチリお仕事でしたが寝不足で朝を迎えました。もし今から読まれるかたは翌日お休みなのを確認されて読書に入られるのが良いかな……と思います。現場からは以上です。
久しぶりに次巻が楽しみでそわそわしている感覚を味わってます。ただ6巻は不穏そうで怖さも半分……。早く続刊情報欲しいです、よろしくお願いします〜!