三日月ロックさんのマイページ

萌作品

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女性三日月ロックさん

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隠したい、でも・・・

もしかすると、この作品を読む視点としては正しくないのかもしれませんが私はフェチものとして楽しく読ませてもらいました。
受けの悠真が女性用のパンツをはいているシーン。
とても似合ってるんだけど、ほんの少しだけ残る違和感・・・ここの描き方が絶妙です。パンツのデザインが、これまた綾平的にグッとくる感じで。
でも私が一番ドキドキしたのは座薬のシーンですね。とんでもシチュエーションなのに流れ的に実に自然。読んでいる方はドキドキと一緒に色々なことが気になって気がきじゃないんですけど。
下着姿の悠真を、綾平が横抱きしてイチャイチャを始めるとこもお気に入りです。

『俺が誰にでも優しくしてんのは
欲求不満だからだよ』
すごく心がかき乱されるセリフ。自分が原因で全然口をきいていなかった元・親友に、こんなことを言われたら・・・
少しのいざこざ、すれ違いはありますが基本、甘々モードの悠真と綾平です。高校生にして、執着・変態攻めの片鱗を大いにのぞかせる綾平を応援しますが甘すぎて、ふと我にかえる瞬間が数回ありましたので、萌評価に落ち着きました。

【BL アワード 2019】BEST コミック 18位

日常と非日常と

タイトルに「みだら」と付いているだけあって濡れ場てんこ盛りです。
最初天野は性器だけ露出させてミケちゃんと行為におよぶのですが、次はボトムス半脱ぎ、次は全裸と変化していく様子に某かの心の揺れを期待してしまう。
対してミケちゃんは常にシャツ着用。ちょっぴり頑な?
『穴があれば入れたくなるだろ?』
『入れたら全部一緒だし』
売り言葉に買い言葉な二人。
でもキスシーンがいいんですよ。すごくドキドキが伝わってくる。勢いまかせのキスもありますが言葉にならない、出来ない感情をお互いに唇にのせて交わしている感じがいい。

最後の最後にミケちゃんと天野の年の差が明かされます。天野の自分や他人の感情に真正面から向き合っていない幼稚さや、行き当たりばったりな部分も「まっ大目にみれるかな」という気持ちに。
逆にミケちゃんは、愛想が無くてちびっこのくせに力持ちで生意気…なのにいじらしくてエロい…可愛い!ってなりましたね。
萌評価にしましたが萌萌寄りです。

なんだか唐突

雑誌掲載時に、東1局(1話目)を読んで「これは面白くなりそう」と単行本化されるのを楽しみに待っていました。

攻めの東海林は漫画家。ジャンルは麻雀ぽいです。麻雀用語とか点数の付け方とか思ったより出てくるので、そのジャンルに詳しい読者さんは多少は楽しめるかな。
この萌評価は、ワクワクさせてくれた(1話目)と当て馬の一心君に対してのものです。一心君の思考回路が一番まともだし引き際を心得ている良い当て馬さん(見た目もナイス)。
あとは~~・・・

つらつら書いていたら予想以上に辛口になってしまったので、受け入れ難いユーザーさんはこの先読まないでくださいね。

読了後のこの凪いだままの気持ちは何でだろう。
材料は申し分ないんですよ→幼馴染み、攻めへの秘めた恋心、漫画家×担当編集、朴訥黒髪眼鏡攻め(個人的意見)。
調理器具もちゃんと揃ってる→良い人を演じつつ西脇(受け)を狙う当て馬、寝惚けて西脇に手を出す東海林、東海林を挑発する当て馬、当て馬を牽制する東海林、などなど・・・
あれかなー、西脇のゲイバレのシーンが余りにあっさりしていたせいかな。結構な山場にもかかわらず、それを知った時の東海林の反応も唐突で露骨に感じられてしまって。
あと、所々に過去の二人の回想シーンが登場するんですけど、それってキャラ設定に厚みを持たせたり共感を深めたり思わぬ場面で萌えを供給出来たりする貴重な役割を担っているはずなのに、印象として無味無臭なんですよ。
そしてその感想を抱いたまま気付いたら読み終わっていた、という流れ。

好きな作家さんなので、くじけることなく「ベニーちゃんはくじけない」に近いうちにトライしてみようと思います。