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女性誰さん

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血で血を洗う? ←そうじゃない((怒))

んんんんん

タイトルにひっかかって読みはじめてみれば 因習

キライじゃないです キライじゃないんだけど
なんか どこか似たりよったりになりがちじゃないですか
例えば氏神さまへの貢物だったり 人身御供だったり 生け贄だったり ←全部一緒じゃね?

そんな感じで 毎度あらすじも確認しないで飛びついちゃ文句いう

Σ ろくでなしッ!←お前じゃ((怒))


あの お話とんでもない執着ものでしたw
大概なネタバレなのですが サクッといってしまえば描かれているのは愛しいひとのひ孫との情事
ページ数たったの36ページなので細かい設定は最後のキャラ紹介でしかわからなかったんですが

あのですね

お話 語り部から継がれるようにすすむせいか なんともいえない陰鬱さと怪しさがわくし
古い因習が残る田舎のひと夏の思い出からはじまる互いの執着が こうどっか粘つくんですよ そう 鼻血がうまく拭えないような あのねばつき ←はなぢ?


正直 サラっと読めてしまうのでこのお話の核にある 身代り って部分がなかなか読みきれないのかな?と
わかりやすいひ孫の身代り部分を読んで終わっちゃった って感じになりかねないんですよね

なぜならッ! この執着の始まりがツキモリさまにあるのに ツキモリさまの生業が作中語られないのでね


宿巫の生き残りの中に時間を止めて宿る 愛しいひとの死
ひ孫が探し求める 夏の日に出会った美しいひと
血筋に戻ろうする死が呼び寄せるひ孫に 愛しいひとを重ねるツキモリ

愛しい彼と会い続けることで削られる命があるってのがまたたまらんよな 

因習ものってので出だし愚図りましたが ありきたりな結末じゃない因習お探しならこれはアリですよ アリッ!

恋にまつわるエトセトラ だ

あぁぁぁぁ すんごい久しぶりに三池さんに手をだしてみれば
いままで微妙にハマれなかったのが嘘のよう
それはなぜだと自分に問えば 原因はきっとそう

Σ あの頃のあたしはきっと ハメハメ派大王 だったッ!

そうッ! もぉそれしかないッ!


あの お話 すんごく普通でした
関係のステータスは上がっていくのに 関係性の変化に伴うアレが

いやまぁ 他人から身内へ意識変化があるわけですからワガママや小言が出やすくなるのはわかるんです
もぉそこは 恋人っていう名前を得た安心感なのでね いっくらそれまで素でいたとしても安心感はなかったわけですから
あとあれね ふたりの距離が縮まったことで境界線がわからなくなる
そうなのよ それまで許せていた事が許せなくなる

痘痕も靨ですよ!アバタモ ←あってる?

いやもぉ このタイトルで恋人あるあるなそこをじっくり見せにくるとはこれいかに
ただですね なんででしょうね お話にぶつ切り感があってですね どれくらいの期間の話になってるのか途中わからなくなるし 最初に出てきた更新のお知らせが置き去りでお話すすむもんだから気になって気になって
まぁ最後には出てくるだろうとは思ってまし 出張明けの話からは あぁぁここで使うのねってなったのでいいんだけれど

独断で決めるんかいッ!っていう

男らしいっちゃ男らしいし 惚れ直すところなんですが ぶつ切りなんですよね
行間や間合いを読めばわかりはするけど流れがなさすぎて 感動が薄れちゃったような

えっ 文句じゃないですよぉ

なんか うん 片方ずつの思いとエピの構成なので流れは難しくとも面白くは読んだので
ただ こう胸が苦しくなるようなものとかはなかったなっていう

えぇ贅沢いいました 申し訳ございません
そだな 好みの違いはあれど どんな人にも相応しい相手は現れるもの ってことで 破れ鍋に綴じ蓋話が読みたくなったら本棚漁るんだろうな

祈りのような物語 か…

タイトルが気になって今回しっかりあらすじ確認して購入
はじめましての作家なのにすんなり読めたのはありがたかった

あの ここがまだネタバレ禁止区域なのは重々承知はしております
が この場をつなげるネタがほんとにないッ!
なぜなら 一身上の都合で

ってそうこうしてたら危険区域回避してますよね?これ
なれば続きを


お話の読みやすさはほんとありがたかったです 文字読みたくない病が治る気配なく続いておりますもので
ただ 宅配の荷物が届いたところでオチがみえてしまって あたしの性格と気質から あぁこれは泣く事はないし やっぱりそうですよねな最後をむかえてしまうんだろうな と

がっかりとかではなく覚悟はしました
いい意味期待を裏切る展開がくるかもという期待は持ちながら

正直申し上げます ほんっっっっとにごめんなさい
オチがわかっていて その道のりで楽しめる展開があったかと聞かれたら うーーーーん

受け入れたくない現実と 整理もできず日々蓄積されていく哀しみ
断ち切れない想いや 残してしまったものへの未練

目一杯盛られたここにせつなさや苦しさを読んで最後に備えなきゃいけない ってのはわかるんです
わかるんだけど 彼らの抱えた数知れずの愛しい 恋しい 寂しいにうちひしがれてくださいってところが長すぎてお腹いっぱいになっちゃったんですよね

もぉね あたしったら Orz

情のなさが浮き彫りにされちゃうみたいであれなんですが 唐突にはいる錯覚を誘うような母子エピにも胸の痛みすら感じられず

オワッタ Orz ホントクソ アタシ


下手に勘ぐらず読んだとしても物足りなさはあったな あっ あくまでも個人の感想ですよ?
なんていうか 見せたかったものがよくわからなかったというか 孤児だった彼が家族を得たところを読ませたかったのなら母親との絡みがすくなく感じてしまうし 大事な部分が抜けちゃってる感じがしてならなかったんですよ 
何が足りなかったんだろうな? 幽霊にまでなって一緒にいたかった理由がとにかく弱かったし 彼の死因もわからんし またひとりになってしまった彼への母の心配もイマイチ伝わらず 

ここかな ここに伝えきれなかった何かとか それこそ叶わなかった彼とのあれこれを残された母と とか 彼を偲んでの母との暮らしでもあれば
あたしでもなにか感じられたのかな いや 何が盛られててもあたしじゃ難しかったんだろうな  

でもだからこそ見たかった 誰かの自己満足ではない 残してしまった未練のすべてとその昇華


もぉ 出だしでオチがわかった時点でアウトだったんですよ ほんとクソ あたしってば 
ほんとごめんなさい あたしが読んではいけない悲恋というか 淡く愛おしい そぉいうお話しだった ということで ご勘弁を

天国宙路 電子 コミック

佐古透 

あたしが天国みちゃいました

なんか読みたいのに吸った揉んだは読みたくない お陰さまで電子の怪しいタイトル漁りまくりです
そんな時に見つける ちゅう~る ちゅ~る  ちゃうッ((怒)) ちゅうろ!

そう ちゅうろとはなんぞやッ!
ひっかかったが100年目 Orz 高かった が今なら50%クーポンがあぁぁ いらないですよね こんな諸事情w

だいじょうぶですか ネタバレ禁止区域到達してますか? ではイキます


設定なかなか混みいってました
誰でも宇宙旅行にいける時代 生きる意味を見つけられず最期に選んだ宇宙旅行
搭乗ロビーで声をかけてきた男はかつての教え子

もぉこれだけで執着アリアリな予感じゃないですか それがね それがですよ  
いやサクッと薬盛られてヤられはするし 船になんか衝突して壊れるわ 生還者を投票で決めるってはじまるわで
なんか 宇宙兄弟でも投票でなんか決めてたけど あれは何を決めてたんだっけ
最終選抜試験で候補者本人たちが合格者決めたのは なんだっけぇ???? ←知らんが♯


あの 元教師と生徒にありがちな 拠り所となったところですれ違うあれが根っこになってるんですが 他と一線を画したのが 殺人
この殺人 起こるべくして起こってるんですが読ませかたの上手さ
たかが 教師と生徒 なのにどこかに自分を重ね親身になったことで っていう 他では味わえなかった重みが


乗員数8人の難破船から地球に帰還できるのはたったの4人
帰還をかけた閉鎖空間で次々人が死んでいく 自殺か他殺か真相もわからないまま深まる疑心

BLものとしてヌルヌル読むには甘さ足らずだし ミステリーものとして読むには怪しい人物がハッキリしすぎているので物足りなくはあるのかな?
宇宙空間で次々おこる事件 国久(受け)の自己犠牲の上に成り立つ正義がことごとく後手にまわるところに絡まるふたりの男の執念は面白いんだけど

あんんんん

お話はしっかりしてるし これだけのお話をただのハピエンにもメリバにもしなかった潔さね
正直 天谷(攻め)によって捨てられたはずの国久のニューロバンド(船内での管理・購入デバイス)が容易く盗まれる場所にあった ってところに一部モヤつきが残るし
万が一宇宙船が回収され中の遺体が見つかったとき 自殺では処理できない遺体が少なくとも1体は確実にあるのでここの殺害の仕方がちょっと気になるというか
それでも 実質期間に使える脱出ポッドは4台だったのに5台目のポッドが見つかる芸の細かさ

辛い記憶は天国に とでも言いたげな見せ場

はじめましての作家さまだったけど この値段の高さは許せちゃうな うん 
あたしは許せた ←上限金額超えててクーポン使えなかったことに購入後気づいた負け惜しみではありませんWww   

(ノ∀`) ヤッチマッタンダョ

12月のパラドクス 電子 コミック

稲荷 

これぞ[選択のパラドックス]? ←え

あの 買ったのは数年前なんです タイトルにつられて
正直この時期になると思い返して読むくらい 気になるものがはいっていて

表紙見るとわかるんですが 1ってなってるんです 
なってるんだけど あたしコレ これで完結なんだろうな って思うんですよ
っていうのもタイトルの【パラドクス】ここがひっかかるところを際立たせてくださるというか 

もぉほんと 常識に反するような納得しがたい結論 に導かれちゃうんです
(※ あくまでも個人の感想です)


お話は同棲して2年目のカップル

つきあってちょうど2年の記念日に昼近くまで寝過ごし慌てふためく彼と なだめる彼との数時間が描かれてるんだけど  ほんと些細なことなんですが気になるんですよ まぢで
いや あたしが気にしすぎなのか 素直に読めない何かが邪魔してるだけなのか 何が正解なのかわからなくなってきちゃって


雪が降ったその日 出掛けることもできず雪遊びに夢中になりながら つきあって2年目らしく互いの想いをくちにする甘酸っぱさ

ここをね ここだけを見ていれば「あまあまカップルの続きプリーズ」な終わりかたなんです
あたしですら「続き希望!」ってなりましたし サラッと読んだ1回目は
でも【パラドクス】がないんですよ あっさり読んだ限り で2周目にもなると1周目でちょっと気になった部分に「ここだ!」となる

何度も言います こまけぇこと言う選手権にでれるくらい ほんッッッと些細なことなんですが 「ここだ!」に変わるその瞬間をお見逃しなく なんです


お話エロなし 23ページとすんごく短いです
文字も読みたくなきゃ 派手なセックスもいまちょっと受付終了してるあたしにはもってこいな長さと甘さ
そこよりなにより ささやかに散らばる不自然を拾い集め 最悪の事態を妄想しては何年も楽しみ 好んで読み返すっていう

変態だよね 変態だからこそずぅーーーーと悩んじゃうw

それもこれも 技術なんでしょうね 作家さまの 
読めば読んだだけわからなくなって あらぬ方向にどんどん妄想膨らんで 

わからないのは読解力の問題じゃね?って話も多々あります 
が ほんとに気になる あのお隣さんが大家さんにかけた一言

ああああもぉぉぉぉおお メリバを バドエンを期待しないように誰か解説してくださぁぁぁぁあああい((怒))


玄関に飾られた花 幸せなふたりにそぐわぬ少し乱れた部屋 語られないまま見え隠れする小さな違和感 
あなたならこのお話 どう読み解きますか? ←いい感じにまとめた風だけど自分でまとめられなくて投げただけだからね?

え~ だって面白かったんだも~ん

過度なエッチに胸焼けぎみで なんとなく軽めを漁ってるところに気になるタイトル
賞味間近なポイント消費につい買ってしまったんですが

あの 絵面的なことで読まないのは勿体ないくらい ルームメイトを意識しちゃう瞬間が描かれてました

時にコミカルに 時にエロティカルに もぉね ヘビオがいい味だすんですよ
因みにあたしのお気に入りは 14話の「落ち葉焚き」 いやもぉさ 超絶ネタバレしちゃうと

黒沢年男も大興奮 時には娼婦のよ〜ぉに〜ぃ
って 長い舌をチロチロさせながら なにかを誘うような眼差しで どこか艶かしくゆっくりとそのストッキングを脱ぐッ 

ように 脱皮 するっていう
よくもまぁ たかが脱皮をここまで官能的に描いたな と


見せ方は基本「ルームメイトのヘビオは蛇人間である」から始まり「だけど 毎日ドキドキしてばかりいる」で終わるスタイルの小話詰め合わせ
そこに蛇ならでわの習性や習慣をなぞりながら寮生を謳歌するヘビオと それを見守る僕(田中 学)の日常が描かれているだけなのでエッチなマグワイはないし 女子(白鳥 鷹子)の絡みがあるのでそこを苦手とするならおすすめはできない?
いやでも ヘビオをみんなが恐れるなかで 白鳥鷹子はこのお話には必需品で んんんッ!

そこよりなにより 蛇や爬虫類に苦手があれば到底おすすめはできないんですが

ほのぼのしいが大前提にあって 郷愁のような哀愁のような どこかノスタルジックな気持ちになるお話をお探しなら 是非ともご検討されてはいかがでしょうw

金木犀もスキキライわかれる香り ですし

んんん タイトル買いしちゃったんですよね
【やがてとっておきの…】ではじめましてはしていたので

なんですが

あの この界隈上階からの水漏れ起こりすぎです
実生活でそんなにお目にかかれるものでもないのに猫も杓子も気づけば水漏れ被害者で
で なんですかね お世話になる先は必ず同僚 しかも ちょっと気になる~とか 性格合わなすぎて犬猿~とか

確かに大変ですよ 毎日ビジホやネットカフェじゃ 金銭的にも体力的にも 大屋さんや管理会社もあてにならないし
ただ なんで同僚が「お前ひとりなんだから泊まらせてやれよ」とか仕切っちゃうの?

お前が泊めてやれやッ!((怒))

いやまぁ とりあえずここんちは社員寮で総務に掛け合ってましたけどお話そんな感じだったんですよ 怒ってごめんね
緊急事態を総務に連絡するも結局相部屋推奨 同期の元クラスメイトと無事がっちゃんこ
お布団くらい貸出しするとかレンタルしてあげればいいものを 成人男性ふたりでは寝返りもうてないベッドで同衾


正直タイトルからもっと色っぽい話が出るのかとおもったんですけどね
誤解ですれ違った香料ずき意地っ張りがシゴデキ風元同級生にほだされるだけのお話だったっていう

飽きちゃってるんですよね この水漏れからはじまる設定に 本気で

あとね 誠に申し上げにくいんですが 攻めがいちいち受けの顔や髪をさわるのも なんだコイツ?ってなっちゃって 
コクってからとか つきあってからとかならぜんぜんOKなんだけど いっくら同級生だからって疎遠な時期もあったのにそんなベタベタさわるか?と

受けにゲロアマな片想い続行再会に超絶ハイになってるイカす攻めなんだろうけど あたしには合わなすぎてキツかった ←悪口?


なんとか薄い目で他と違う展開でもあるのか探してみたけどこれといって突き出たものもなく
部屋の改修終了と同時に自分の想いを自覚して さみしくて 苦しくて もいたって普通? 標準? でチクチクもせず

お仕事はちゃんとしてたのでそこだけは えぇ ←え


あぁぁぁごめんなさい 読むのが途中でめんどくさくなっちゃって最後まで読めず
あれです いまほんとに ちょっとどうにもならないくらいアレなので あたしが
ちょっと1回寝かせて この設定を欲したときに読み直したいとおもいます ホントゴメン

兄弟エラー コミック

パース 

兄弟だけでいいじゃない

あぁぁぁ なんかタイトルが気になって買ったんですが ちょっと苦手な女子児童による第三者目線で

なにより いちいち説明要らんから黙ってくれ

と なんにも悪くない女子児童を心が何度も拒絶しちゃって その度に本を閉じるような中断を強いられ
なんですかね バブバブ言ってるくらいならいいんですけど 大人の感情を先読みされると ウゼッ って

ほんと性格腐ってて申し訳ないッ Orz”””””


再婚で出来た兄弟もの ってのはわかる 当時同じ学校の同級生だったことも
でもなんでいきなり手をだしたか それからどうしてそうなったかわからないまま社会人編に突入
この頃には妹目線ではなくなったもののなんだか話のぶつ切り感とよくわからないエピや展開が続いて

んんん なんかはじめましての作家さまなのに大変心苦しいんですが 苦手意識がぬぐえないのが

兄妹と新しくできた兄
新しくできた兄を慕う妹と 妹の兄にちょっかいかける新弟
で 兄もたぶん弟に対してまんざらでもないものはあるんだろうけど そこを読もうとすると兄溺愛の妹が邪魔しにはいるみたいな

しかも たぶん? きっと? 笑わなきゃいけないところなんだろう兄の変顔にも雄叫びにもめんどくささしか感じられず
義弟の執着や愛憎はいい 彼がどんなにめんどくさい人種でも許せる気がする なぜならグズグズしてないから
その 例えどんなに嫌われても自分を押し通すところに潔さがある気がするので

なんだけど兄がダメだ

何かのせいにしてキモチを偽って 誰かのせいにして偽っているものを正当化して
ごめんなさい あたしの苦手なタイプの受けすぎました

いやそれだけじゃないな

妹の存在以上に25歳の娘の未婚を嘆くちんちくりんな客のおばさんがなんのために出てきたのかまったく理解できなかったし 妹とちんちくりんおばさん入れるくらいなら中途半端に挿入されてるエピをもう少しなんとか と
あれですね またあたし “には” 難しすぎるお話だったんでしょうね うんそう きっと


今のあたしには まッッたく!合わないところだらけでしたが 徐々に自分のキモチを整理し 事実を受け入れていく受けのお話を読みたくなったときにもう一度 性根を据えて読み直してみます

攻めとの体格差を知ったのはあとがきでした ←ダメじゃん!

ひょんなことから電子で発見 単話でちまちま追いかけていたんですが ちょっと目を離したら終わってましたw

ダメじゃんあたし
ってことで とりあえず1冊になったものを買い直して読み直しです


あの 先に申しましたが 電子単話で追いかけてたんですよね
タイトルが気になって試し読みでハマって
はじめましての作家さまなのに設定は面白いし VRっていう現実逃避をみながらやり過ごす現実なんてややこしいものを読んでるわりに それをスラスラ読めちゃうわかりやすさがあったんです

とにかく 彼らを曇らせるコンプレックスが仮想空間ではあってないはずなのに それでもなぜか晴れないものを抱えてるのが苦しいやらせつないやら


アっという間に読み終わっちゃったのが勿体ないところではあったんですが
だって いつもなら大体なにかにつまずいて右往左往しがちなあたしが現実世界で自信に満ち 他人に惑わされずすすむ彼らまでを迷走なしで読みきってるんだもん びっくりするわ

正直終わりかたに不満はあったんです 中途半端に切られた感じになってたので
なんですが描き下ろしで鼻の下のばしちゃったのであたしの負けってことで

うーーーーん どぉしましょう 
こんな暮れ間近にまたまた気になる作家さま増やしちゃったわ

誰か 電子 コミック

南澤久佳 

制裁は愛か復讐か

一身上の都合で次々届く本を横目に 颯爽と電子短話漁ってたんですが
とんでもないお話みつけちゃったので ここは「レビュー0撲滅委員(個人)」見過ごしてはいかんな と 

まぁ あたしがなにしようがクソの役にも立たないのは百も承知なのですが
なんか黙っておくにはもったいないお話しだったので チョコチョコッ と


あの救いがなにもないです あったのは不幸というか不憫というか
ひとりの中学生の淡い初恋が5人を奈落に落とす結果になってるなんて思いもしないじゃないですか このタイトルで

奈落しかなかった Orz
いやだからこそなんでしょうね 面白かったです ほんとに 
お話し読みやすかったしタイトル回収も上手くて そうきたか って頭抱えたし ←まぢ抱えてましたw


ページ数でいってしまえばたかだか52ページの短編
なれど侮るなかれ 2時間のサスペンスドラマを観たあとのような重苦しいものが残るんです もうね

Σ 不幸とかバドエンお求めならこうゆうの読まなきゃッ!

って叫んだ 読み終わって


お話の内容を言ってしまうと面白味を欠いてしまうようで あらすじの補足程度にしか言えないんですが 目を覆うような痛ましい描写や耐えられない痛みの描写はないです
ただ そこにある文字ですべてを想像できてしまうのでネグレクトや児童虐待を黙認できない
はたまた綺麗事では片づかないものへの制裁も容認いたしかねるって気質をお持ちならこのお話読むのはご法度

そうですね 復讐ものが読みたいなら 上記を踏まえたうえでおすすめしたい作品ではあるのかな


なんですかね 他人の恋に妬み僻みははつきものだけど 度もすぎれば罰せられて当然 とはなかなか言えない世の中ですよね実際は

でも【罪を憎んで人を憎まず】なんてそこに関わらないから言えることで 当事者になれば仏心なんてまた罪でしか ァァァァァァダメですぅ
これ以上はあたしの鬼畜さが出張って ただただクズな言語をたれながすだけになってしまう気が

中学の同窓会で知った初恋の人の死 高校の同窓会で知るその死の真相

どなたがいつ頃登録されたか存じませぬが 設定を見るだけではわからない(※ なんか年齢がおかしなことになってるし 設定のNTRは微妙だし トーンの黄昏がよくわからんが直す気はない)避けられない最期にやっと気づく なりたかった自分

怖いもの見たさの好奇心あれば一考の価値ありかもね