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女性誰さん

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意外や意外

オメガバースをそう使うのか っていう突飛で斬新だったお話の続き

正直人気があったから続編いきましょうにありがちな 温泉・当て馬・家族の出現は覚悟して買うんだけど 元のよさにやっばり期待値はあがったんだと思うんですよね


だがしかし 期待は裏切られなかった 

いや確かに 想定の範囲内がゴロゴロしてて 予想どおりの当て馬に元ネタクズ兄貴登場
ここまでお膳立てされりゃベタなすれ違いがくんだろ?っていう

アマかった あたしがアマかったッ! Orz 悪かったよアマ読みして


後天性のΩの再利用にも頭が下がるんだけど 大事な人の事を誰よりもわかってる旦那って見せ場のつくり方
欲しいものは大事なもの以上にはない ってのにグッときてしまった

てか 元話より勢いはないし 和解させるためだけに駆り出された兄貴は取扱いに困るし
あぁこれ 兄貴と当て馬でワンチャンありそうだよね ってゆう邪念が

まぁ 当て馬と兄貴くっつけるなら別タイトルでお願いしたいけど……買っちゃいそうだな 別タイトルになっても
だってさ αからΩへのバース転換なんて早々にお目にかかれなさそうだし

なんだかんだ やんちゃで強気な旦那が子どもに振り回されながら親になっていくのもみたいし 自分の望む幸せな家庭をどう守っていくのかもみたいし
あたし 自分が思ってる以上にこのお話好きなんだろうな えぇ たまにお話がエロに邪魔されるの込みでw

いやぁ くるのかな続き 兄貴はありそうだけど
まぁ 電子で番外編でてるみたいなん この子達はここまでなのかしらね

お前は俺の迷惑系 コミック

 

迷惑なのは あたし?

タイトルがよかったんでつい買ってしまったんです
アホの子はもれなく癒しなもので

ただ ごめんなさい はじめましての作家さまで絵に不馴れだったってのもあるんですが そこにプラスして主人公の動画配信者がアホの子なんて可愛いものじゃなかったってのが重なってしまって  

いや 絵的なものは読み進めればそのうち馴染んで ああこの子じゃなきゃこのお話ダメだった ってなる作家さまも確かにいるので頑張れるんだけど なんていうか
攻めから見ればお人好しなのかもしれないんだけど あたしからみれば愚鈍の極み
迷惑系じゃなくイラつき系で話がすすんでいくんですよ ほんとイラつきの限りを尽くしてくださる

確かにこれくらい愚鈍じゃないと龍之介の抱えるものには歯向かえないんだろうけど

そもそもこれって 動画配信の意味あったのかな?
最初からバイト先で出会って グラサンマンと鉢合わせて愚鈍が男気だして でもよかったんじゃない?
だって龍之介に絡む話はめっちゃいいんですよ 愚鈍の無鉄砲さも だからこそ最初の出会いが浮いて見えるというか


正直ふたりの育った家庭環境にグッとくるものがあるのにそこを変にラブコメにもっていこうとするから良いところ台無しみたいな 残念感が強く残るというか

タイトルもな 愚鈍がかけた迷惑なんてデカい声一回だしたくらいだったし
最後も そんな簡単にヤクザが土下座しちゃうんだ?しかも親分が? ってなってしまって
ここは龍之介が真剣に詫びを入れて そこに親父が って余計なお世話ですよね ハイ
そうね これはラブコメ これはラブコメ これから幸せしか訪れない世界なのよね

自分がトラウマとか精神的負債の部分を読みたがる質なのがダメってのも一因ではあるんだろうけど
なんだろうな お話云々は悪くなかったんだけど 天馬がイマイチ好みにハマらなかったのが敗因なのかな 22歳でこれはキツイというか
 
何回読みなおしても イラつくんだよな モヤモヤ

てか このテンションじゃないキャラのお話ならイケるんだろうな ほんとにこの天馬とヤクザ家業に引っかかってるだけなのでね んんんん 

ナムナムか うちはまんまちゃ~んなのよ

ヤバイよヤバイよ ←出川?
間宮のために一ノ瀬の元に向かったポチ ←また勝手に呼んでる(怒)

より ピアスさんでこの 汁しる3汁 垂れ流しのお話がこの巻で終わらないっていうヤバさ
この巻で 間宮の過去が回収されたところでめでたしめでたしだと思うじゃんッ!ふつう


アマかったーーーッ! ″″″″Orz



間宮が殺し損なった父親の行方を汁 ちがう 知る一ノ瀬
取引の条件とはいえ相手は間宮の飼い犬 まぁやることがゲスいわ 鬼畜いわw
ポチにつけられたマーキングにぶちギレ 選ばれなかった恨み辛みをぶつけるんだけど ここでゲスの高得点叩き出すのよ 

まぢ見てほしいわ
間宮の使い捨てのオナホ状態でポチ(海老原)にちんちん突っ込んでの恍惚の顔w

お仕置き好きですか? わからセックスとか 下品なイき方とか
ありますよ ありますどころかむしろそれしかない
ドMに開発されていくポチのエグい顔に話の良し悪しがわかんなくなるレベルにw


ケツが壊れたあとに行く潮干狩りのコミカルさにそっと添えられた間宮の甘さを抑える1発の銃弾 この展開を考えてなかったので
ぁぁあ どぉぉおしましょぉぉ しれっとやっちゃいけないレベルのネタバレしちゃいましたぁぁあ

いやまぁ ここは見なかったことに  ドンマイドンマイ


一ノ瀬の予測不能な行動 放たれた銃弾 
愛深まるのはいいのだけれどそこに無償の愛を唱えられても現実見ればヤクザな世界 切った張ったでしか愛を語れない場所

正直 極道モノとはいいつつ ファンタジックで乙女チックでヤクザらしからぬ部分が多々ありますが 面白いろいのよ なんかが
コミカル+ビター&スイートのバランスがいいのか イチャイチャじゃれあったかと思えば 直後を襲う苦い そして押し寄せるビッグウエーーーーブ

๛๛๛๛๛ ザッパーーーーーーーンッッッ ๛๛๛๛๛

涙に 潮に 鼻水に ミズミズしいったらありゃしない

父親への復讐を終え 飼い犬からはれて恋人になったポチ
……… いやもう自分でなに言ってるんだかわかんなくなってきたので戯言はこれくらいに


進路志望に起こったすれ違いに現れたポチを知る男
この男の登場に次は海老原の愛されなかった知られざる過去がセンチな感じで明かされて 間宮の溺愛が加速しちゃうのかしら ね 

๛๛๛๛๛ ザッパーーーーーンッッッ ๛๛๛๛๛ ←ちょっと気に入ったらしいw

時代は ふぉ!なのか

先月いったイチゴ狩りでな 姪は50個 あたし38個で農園のおとうさんに「いくつ食べたか記憶に残すためにあと2個喰ってこい」って言われて もうなんか出ちゃいそうになってる横でどうみても20個も喰ってない母・さちこ(仮名)の自己申告が40個だったのに驚愕

あの大嘘つきめッ!

てか イチゴ狩りってついついデカさと数を競いたくなるのなんででしょうね ←なんの話?


もぉぉおおお あたしの本棚6巻フィーバーです 
あ ちがう 6・7巻フィーバーです(泣)

長く続いているお話でもムリ・ムダ・ムラあれば切り捨てたいところではあるんですが 気になる展開とお話のよさがあるもので なんだかんだ本棚大渋滞
で このお話もそう 成瀬さんが変な未亡人感だそうが誘惑のビキニパンツ穿こうが 愛息子を中心に生活切り盛りしている以上面白みに欠けることがなくて

例えばこの比重が色恋に傾いて 自らの幸せと快楽を求めるだけのお話ばっかだったらここまで追っかけはしなかったのにな と
いや バカみたいに無限に広がる家族愛の話になったらそりもういいかにはなりますが おかげさまでいい塩梅でそんな気配もなく

はやい話 壱佳の自由さがツボなだけ ハハッ


前巻 成瀬が実家に帰って家族の再構築とまではいかなくとも歩みよりが見れたのに対して今回のお話 阿澄の考えの甘さってのが見えたのよかったな

阿澄ってどこか抜けがなくて 大学生のクセにスパダリポジ邁進してたじゃないですか 変な意味じゃなくてね
守りたい 笑っていてほしい その為に自分ができることってのを エッチしたい の次に考えてるじゃないですか 常にw

そこからきたのか? 長男じゃないし とか うちの家族ならって 驕りとうか 甘く見てた部分が多少あったように見えてたのを弟がバッサリやってくれたのがね

阿澄の 等身大の弱みをみれたようで

なんだかんだ解決早すぎて 弟や実家とちょっとは距離おけや と思いもしたし
家族をかなぐり捨ててでもってのもなかったけど 阿澄の決意が宣言されたことで固まる絆
ここもらい泣きポイントだったのかな?あたしは泣けなかったけど その前の砂場での後悔にグッときてしまったもので サーセン


とりあえず 成瀬が温かい家族のいる場所に入り込めたってことで 個人的には弟がもう一波乱起こしてくれたら超感激なんだけど
阿澄の就職 同居が最終目的地と着地点が明確になったところで 次の巻楽しみにしておきます(正座)

それよりッ!!! 今回の特装版小冊子 阿澄の早漏に笑ったのあたしだけ?

救いあってこその 鬱

高校生同士 しかも同級生ものときたらなんとなく流れを読みたくなるじゃないですか
一方的な片思いか はたまた犬猿の仲か カースト両極端か と

ないよ?

はじめは互いに苦手意識はあったぽかったんだけど 近づいてしまえば世間知らずなボンボンがなかなかな


接触恐怖症とまではいかないにしろ他人とふれあうことが出来ない体質に 思わず与えられた他人からの刺激で鬼でも獣人でもないのに急に生えた角
思春期(12~3歳くらい)に特殊な遺伝子変異で生えるはずが遅咲き(高3)の角人となったせいか ボンボン(侑)が度々卒倒をするようになるんだけど 面白いのは興奮になれるために陸野(同級生)とはじめた 触れ合い
高校生が高校生買ってるってのはどうかと思うけど その触れ合いに断片的な記憶がチラチラするのがね

こちとら ワクワク みたいな


この巻 侑が若干積極的にはなったものの どっかズレてるのは健在でほのぼの発進  
なんだけど 突如現れた角人の妹に記憶を呼び起こされ 陸野の抱える重めの過去をも引っ張り出させたのはいいんだけど

んんん 盛り込みすぎたかな…  もう気になるところだらけ
妹に言われなくても離れなきゃいけない時期ではあったんだろうけど

てか 周(あまね)がなんで動画にこだわるのか 周の陸野への執着も 昔1度生えた角がなんの加減で引っ込んだのかも
もうさ 1巻の布石を回収しながら新たな布石を盛大にバラ蒔いてくださったもんだからプチパニック ←どんな話でもパニックじゃん


ちょっとクセがあって読みづらいところもあるんだけど ほのぼの雰囲気を一変させる陰鬱さにクラクラする

侑にチラつく触れ合いへの嫌悪が明かされたところでこの巻終了

いやぁ 蔑みや理不尽な虐げ 無碍に扱う者あらば無下にする者もある
正直高校生に きゃっきゃウフフな青い春 をお求めの方にはおすすめしづらいんだけど ありそうでなかったドロドロと救済は味わえるし 何よりダレるとこがないのがほんといいのよ ほんとに グイグイ引き込んでくださるので

だからかな 変に捲られたらやだな っていう 期待より先に不安がくるのよね
もうエロなんかどうでもいいから どうかこのまま 周はじめ彼らの中に眠る闇をすべて出し切っていただきたい と心から思うのです? ←なんちゅう〆じゃw

あれ 段差があったら転がれるからね?

久々にお名前お見かけして 瞬間悩んだんですよね
皆さま大絶賛のお話に実はハマりきれていないってので

なのになぜ買ったか

「お口直し要員」です ←言わんでもいいやろ
失礼な買い方はしてますが オジサン同士は大好物だし ダヨオさんの描かれるちょっと面倒なオジサンがけっこう好きなので

こんどこそハマれるといいなの期待も十分ありました
が 早々に緊急事態発生したので ほんとに買っててよかった
安心の高機能高吸収 あたしの不満を一気に吸いあげ 横モレなしの安心設計で萌え散らかされ おくちスッキリ ←なんて?


基本的には春江さんの中で迷って 悩んで うつろいゆくものを見てるんだけど最後に必ず向こう側にいる藤崎の思いが入ってきて 穏やかであって 揺るぐことのないでっかいもので出来てる男であるってところを見せつけにくる

だからなんですかね 何十年もかけて着こんだ春江さんの小さく凝り固まるものがほどけていくのがよく見える というか

てか 両片想いの焦れったさよりも 溢れだしそうな好意のコミカルさがなんともいえないクセになる

いいッ!

真夜中のラブコールはコイン1枚 タイムリミットの3分間賭けてくれちまってッ!もーーーーーッ!

こっちが心臓破裂するわッ((怒))
なのに仕掛人本人が 揺るがないんじゃなく鈍感になってた感情に空回りはじめちゃったりなんかしちゃったりして


めんどくささも程々にあって テンポもよくて 彼らの近づく距離にいちいちドキッとして
なんで今までにハマれずにいたんだろ? ふしぎ 
まぁ 怒りも悲しみもないこのお話の中で ふたりの日々も時間も キャラ自体が好みだったのは勿論なんですがね


はじめてできた恋人を思いだしてにニヤける恥ずかしさと 転んだあと立ち上がる瞬間の気恥ずかしさ
なんでもないところでグキッてなる時に限って意識が別のところにいってて受け身がとれなくて すんごい恥ずかしい思いするんだけど そこを童貞のパンツ見られる恥ずかしさに繋ぐとは…

でも めんどくせーーーッ そして じれってぇー―ーーッ

うん 面白かったです このふたりなら何周でもみてられるし
いやこれ しょおおじき どっかほんのり煮え切らなかったものがあると思うんですよね

続くだろ? ぜったい ぜったい続きますよね これw ←年とると疑い深くなるのよね

卒業式は10話進んだ後くらい?

ぶっちゃけ あたしが気になっているのは2つ

康介ってなんでヤンキー狩りしてたの? 変なTシャツ着て
何かの意志があってやってたのなら勢多川とからんで「熊殺し」の異名を捨てたのなんで?
まぁ暴力沙汰はありましたけど それは勢多川の足抜けの儀式で康介がヤンキー狩りを辞める理由にはならないですよね?

あと 高校時代の同級生も 警官・教師・議院・極道 しめしあわせてその職についたのはなんで?

ここさえわかればこのお話 後は野となれ山となれ なんですよあたし的には
いや 正直今までにあたしの知りたいところは出ていたのかも知れないんだけど何せ 前後左右四の五のしながら3話進んで5.5話戻るとか平気でやってくださるのでなにがなんだかグッチャグチャになってるんですよね  あたしの理解力では

もうほんとに脱落寸前 
なのに今回笑ってしまったわ あらすじ見て

『新章スタート』ですって


出だしどーーーでもいい妄想ゲーム展開
この時点で先を期待するのを止めました(いやいやいやいや 正広サービスショットです 悦んでください)

ちょいちょい出てきた健介お産の一件を引っ張り出すだろうとは思ってましたが あれは康介の 強くなろう 守れるなにかになろうを印象づけ 父親との溝を作るためだけの回想だと心得ておりますのでなにかが回収されるでもなく
そうこうしてたら噂の元カノをチラリとだしつつ文化祭あるあるのコスプレ大会を突っ込んで

今回話の主流がそれたわけではないんだけど社会人だ 帰省だと卒業したのかさえもないまま支倉と健介の同居エピがはいり
生まれた子は話すし歩くし 卒業式くらいきっちり見せるのかと思えばそれもないままダラっと同居決め込んで

んんん ごめんなさい
文字読みたくない病が加速したみたいで文化祭は飛ばしたし 勢多川の変にウブっぽい嫁感と子どもが増えたことで遮られる性生活にスゲベじじぃと化した康介にも興味がもてずパラパラとすっ飛ばし

そして次回に持ち越されるストーカー騒動?
結局また人数だけが増えるんだ? と


ハァァァ 壮大な家族の愛の話はいいんだけど あたしはもうお腹一杯かな
わんこそばみたいに蓋をきっちり閉められず今日まで来ましたが 描き下ろし手前で ふぅ≡3

もうこれ以上グズグズも言いたくないので
ほんと ごちそうさまでした

それもこれも 流行り なんですかね

んんん タイトル買いしたんですが
はじめましての作家さまに申し訳ないんだけど 目新しいものがなにもなかったな


責任感が強いせいなのか はたまたただの社畜なのか仕事に打ち込む旦那をよそに自分の寂しい穴を埋めるのに必死な女
不倫ものはキライじゃないんですが 最近夫の留守にかこつけて不貞をはたらく女描写が多いというか そんなものに当たりすぎてて

言い訳は必ず「あなたが悪いのよ あたしをほうておくから!」

収入が少なきゃ少ないでキレるくせに なんだかな
流行りなのかな?そんな女を嫁にもつの 変なステータス


そんなやりきれなさはあるもののまたこのパターンか が先にきて萎えに萎えちゃって
しかも興信所の調査報告にテンパって連絡とった高校時代の後輩に ハイハイどうせニブチン先輩に片想いしてる設定ですよね で どうせ処理がどうのとかでサクサクちんこしごく関係になるんですよね
わかりますわかります! そんな設定も五万と読んできましたし ←ほんとに五万と読んだ?

てか 純粋に読めなかったあたしクソすぎるッ! Orz

いや なんだろ? 先を読みすぎちゃったからなのか面白いと思えるところが一つもないんだよな
せっかくのトラウマは中途半端だし 美味しいグズ素材(浮気相手と元嫁)も正直なんのために出してきたんだかわからないくらい穏便にすんじゃって 

てか ソコは吐かないんだ? に塗れてしまった

いやッ!わかりますよ 主人公を温厚なお人好しに見せたいからですよね? わかるんだけどどーーにも
考えがすべてがあまいし見ていて若干イラつく 不憫な状態なのに何のん気にしてるんだか

健気で一途な後輩もイマイチ味がないガムみたいな ごめん言いすぎですね
でもそれくらい出会いから全て嚙みつくしたようなものなので

趣味ではなかった どうにも
菅谷の日浦への告白があんな惰性じゃなかったら なんかきゅん にもなったかもしれないんだけど
日浦が鈍すぎるのもね うんごめんなさい この草食系?みたいなスローなふたりがことごとくあたしの趣味ではなかった ということで ご勘弁を

方向変えて一周したら好きになれたのかな? 

恋愛操作 7 コミック

蓮川愛 

そういえばあのカップルが一番仕事してなくね?

椅子職人の若い恋人にアタリがキツかった意地悪メガネ

そのメガネと飲食店経営者の話を読んでたはずなんです あたし

意地悪改めツンデレメガネが本気の恋に戸惑って 染められていく自分にグズグズしてるのをモヤモヤしながら読んでたはずなんです
なのに気がついたら ツンデレメガネにちょっかいかけてたバーテンが逆ナンしてきた会社員にほだされくっついたかと思えば そのほだされてくついた会社員の勤める食品会社の名古屋営業所のツナ缶好き期待の大型ポンコツ新人と無愛想な中途採用の話になり と

パカパカ携帯がしれっとスマホになるくらい続いてるのは合点承知の助だし 長く続けばどんどん人が増えるのはわかってるんだけど

おかげさまでこの「主役どこいった?」な状況に今回買うか否か 約1ヶ月まぢ悩みました

正直ここから経営者秘書にでも飛び火するようなことになったらどうする?ってどこまでも終わりが見えないこの感じに  なんか うん
なんだけど 上手いことごっちゃにならないようになってるし どのキャラも美味しいし 何ならポンコツわんこ大好物だし そこにまんまとやられてるような…

くっそーーーーーッ!なんだかんだ買うしかないじゃないかーーーーッ 



ノンケに傷つけられ自分のキモチに素直になれない黒川と やっっっと自分の中にあるキモチに気づいて告った途端(勝手に)玉砕した高橋

互いが諦めきれない想いを秘めて素知らぬふりで同僚に徹しようとするからほんとくっつかないし イラッとするくらいのヤキモチぶちまけてもすれ違って
もぉ 押しが強いんだか弱いんだか もはや大型ポンコツわんこ なんて次元をはるかに越え ウドの大木なんだか朴念仁なんだか
5巻6巻と丸々2冊費やしてまだくっついてないしキスもしてないアノ続きですッ! プリプリ##

なのにッ! 高橋がキライになれない  ″Orz クッソー


んんんんん 

想いが重なってもまったくデレない黒川のおかげで 黒川大好き先走り大王・高橋が童貞だった?ってくらい初心者感だしちゃうしワンコ感がマシマシになっていくんだけど なぜかほのぼのとせつないが交互に襲うっていう 

なぜあまあまにならぬ ? こいつら

ノンケを気にする黒川と黒川の好みじゃない自分に自信が持てない高橋
ふたりの間に地味にできてるこの溝がなかなか埋まらない ってところがね

いやぁ なし崩しで流されないのがほんといい 
仕事に精だす彼らのカッコよさが売りなんだよね そういえばこのお話 うんうん
愚図りはしたけど読んでしまえばやっぱり面白い

んでもって 次はやっと本家(ツンデレメガネ)に話が戻るらしいけど 彼ら飲んでるだけで揉め事おきそうもないんだけど どんなお話がくるんだろうね?
もうこうなったら なにがどうなろうが最後まで見届けるからいいんだけどさ

悪の華 コミック

四谷シモーヌ 

変わり種にはやっぱり興味わきませんか?

タイトルと表紙で買ったんですがね 最初読んだとき「これはアリなんですか?」と
だってあの教団じゃないですかッ! 漢字は違えど紛れもなくあの教団 そしてその後の代表ですよねッ!と

マイトレーヤとアパーヤージャハですよね これはッ!と
いくらパロだっつってもヤベぇの引いたんじゃね?と

当時たびたび特番化された弁護士一家行方不明から あれよあれよと
あの頃の特番ってほんと あたしの胸ぐらをガッっと掴むものが多くて
今の警察24時や列島縦断 緊急車両なんて腹八分にも及ば

てか 心霊特番と行方不明者捜索番組なくなったのが地味に寂しい


って 気づけばこれもレビューなし なので コソコソっと
ご迷惑でしょうが 勝手にレビュー0撲滅委員会(個人)出張って参りました


松本と霞ヶ関でおきたサリン事件の真相をしらない上有と教団顧問弁護士の蒼山
真実がわからない彼らは尊師のいう「約束の地」がなんなのかを模索しはじめる

あの これ名前が邪魔してるだけで内容はかなり面白いと思うんですよね
父の破産をきっかけに両親の離婚 母の過剰な期待から逃れるように教団の教えにのめり込み 気づけば自分には何もない

そこに叩き込むわけですよ 今を生きることを 3歳年上でありながら入信が遅い妻子もちだった蒼山が

滾る肉で生を教え込む

セックス禁止の教団で一線を越えたことより外界と距離をおき無知になっていった男に幸せとはなんぞやを説いていくのがね

久々に読み直してみたけど 今だからわかる奇抜さ 斬新さ
ヤバさより面白さが勝ってしまってるのが超ヤバイ?


「約束の地」に翻弄され数多の愛するものを引き裂いてきた罪に追われながら その裏でふたりだけの地を求め熱を交わし 身体を繋ぎ愛しあうふたり
そうかと思えば 欲に満ちた教団の度重なる失敗と教祖の失墜 上有を愛した男の愚行 狂気 

真理に縛られた男たちの哀れ  知ってしまった愛に苦しめ

何が言いたかったのかわからないところは少々ありますが 読みたい方向迷子なときにはちょうどいい後味の悪さ ←え
電子書籍なんて使ったことない(2021年)頃 ひょんな事からいただいたちゃった図書券の使い道に困って気になるもの買い散らかしたあたしを今頃だけど盛大に褒めてやりたい


パロディではあるんだけど ちょっと変わったもの読みたいなって方なら絶対ハマれんじゃないのかな この異常の中で起きた愛憎に