めちゃめちゃ良かった〜‼︎短い分展開が分かりやすいというのもあり、それでもキャラや萌え成分豊富でした。
叔父が子供の頃から好きでひたむきな香矢が、彼目線では割としっかりしているのに、叔父と話してる時にはほんとに拗ねたような可愛い感じになるのが堪らなかった!目隠し状態で好きな人の名を読んで感じるのとか、大好きな叔父の指だと気づくのも最高でした…
叔父は叔父で悩んでて、自分が香矢を好きなの本人に気づかれてるんだろう、それで甘えてるんだろうとか考えてしかも暴露がベッドなんだけど言葉遣いが丁寧でつくづく最高。
彼らがハッピーでも堕ちてくでももっと読みたいと思うとこで終わりましたが、その短さもまた妄想を掻き立てて良かったです(でも続きの同人誌読みたい…)
上下巻でゆっくり、ゴミで埋め尽くされた部屋を掃除しながら少しずつ王子のことが分かっていくのが面白かったです。人って初めからペラペラ話さないし、人柄もすぐ分かるものでもないので丁寧に描かれるのが癒されました。
秋平さんの作品は惹かれていたもののイラスト感が少し苦手意識があり今まで読めていなかったのですが、ゴミ屋敷の住人がテーマだったのに興味を持ちました。どうして物を溜め込むようになったのか、どこまで掘り下げるのかに。
青柳は感情豊か過ぎですが、浅桐の表面大らかでいつつ内側に押し込めている感情がなんともいえず、でも上巻のうちに真相はあっさりと(掃除の中で徐々にではあったのだろうけど)吐かれたのが良かった。
意外と狭い家に住んでるのかなの妄想絵が、朝霧と妄想妻が小さく描かれてるのですがとても可愛かったです。