ドラマからこの作品を知り、原作を読まさせていただきました。半井と萩原という一見性格や価値観も全く異なる二人の''ある共通の悩み''から始まる関係が、潔良いと感じる反面、徐々に切なくなっていき、終始二人のその先がとても気になる展開となっていました。恋愛って幻想じゃないんだな、愛って結構苦しいんだな、でもそれが愛おしいんだよな、と少しだけ胸がきゅうっと締めつけられる作品でした。また、一度半井と萩原という存在を知ってしまうと、二人の生涯をずっと見守っていきたいという気持ちが必ず芽生えます。日常の中で二人をふと探すようになってしまうので、気をつけましょう。