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女性チル76さん

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2人に芽生えた新たな感情

衝撃的な終わりの1巻の回収から始まる2巻
カブの内面が見えて来ます
すごくカブは「自分を持っている」人なんですね
ちゃんと自分の中での判断基準がしっかりしている
だからこそ、そのマインドに共鳴する人以外への興味や特別、という意識へのハードルが高かった
すごくキレイな存在なんでしょうね

そんなカブが椿と出会い新たな感情を覚えていく
そしてその感情がイビツにより「ヤキモチ」だと言われ動揺しながらもまんざらではないカブがかわいい…‼

椿も同様にカブへの感情が揺れ動いています
カブが畳にめり込んでしまう位に迫ってみたり(本人曰くいじめてるらしいwそして楽しいらしいwww)夢でカブに触れた温かさの記憶に困惑してみたりする椿くんがこれまた鬼かわいい…‼

そんな2人の側で不穏な空気を醸しながらも常にサポートしてくれるイビツ
そして理不尽に椿を傷付けたのに許されてしまい、その上自分の為に手を貸してくれるという椿に特別な感情を抱く彩(七藤)

この作品はこのすこぶるお顔のイイ4人が彼らなりの幸せを求めて歩んでいくお話しなのですね
先生のあとがきを拝見し作品の方向性が分かって来ました‼

始まりのシリアスさを打ち消してくれる位に、だいぶ2巻のテンポや間の取り方はコミカルでクスクス笑ってしまう所がたくさんでした
セリフや表情、間で魅せるシュールなコミカルさが楽しかったです♪
でも、それだけじゃないのもやっぱり見所ですね♡

カブのクソださTシャツに笑ってたら急に放り込まれる熱いケンカのシーン
「背中は任せてよ!」と言う真剣なカブの表情に優しく眩しそうに微笑み返す椿にきゅん…♡
か~ら~の。。。何ていう終わり方…Σ(゚Д゚)⁇‼
もぉ、、、感情大忙しな1冊!!

まだまだ終着点が見えぬ2巻ではあります
だけどこの2巻で聞けた最高のセリフを私は信じてます
全ての答えは椿の一言にあるハズだと……
「お前以外どうでも良い。」
あのお顔でこのセリフ…!!!!!
脳内での鬼リピが止まらない…щ(゚д゚щ)はわわわ…‼

はぁぁぁぁーーー・・・
今回も素晴らしい筋肉祭りと強くで美しくそして儚くもかわいいモンスター達の最強の顔面祭りに感謝です

ちゃんと 生きてる 生きてて嬉しい 大っ好きだ

涙腺、決壊ですね
7割……ぃゃ8割?ツライです
それでも読まずには居られません

ただひたすらにキルト/アゲハを想い続ける真昼
何度も何度も記憶をリセットされるけれど記憶の奥底にずーーーと消えない「大好き」の想いを大事に大事に隠し続けたキルト/アゲハ

そしてややこしいけれどたくさんの愛情でキルトを守り続けた芦生先生
「あの子は失敗作なんかじゃないよ」
人にしてあげたかったという先生の想いはキルト自身が望まないと叶わない、というのがすごい素敵な呪いだったと思います
そして先生が幼いキルトに伝えた「ちゃんと 生きてる」
ずっとキルトに君は「人だよ」って伝え続けていた事が分かるあの1コマが、直前の衝撃の展開のショックで潰れそうな私の胸をぎゅーーーっと更に掴みます
ここで完全に私の涙腺の全機能が停止しました


この作品の世界観は前作からもそうですが強力過ぎるマインドコントロール下に於ける人格形成と情緒操作が大きなテーマだと思います
だからこそ「人間になる」には他者に意図的に加えられたりコントロールされた記憶や感情を自らの深層心理で上書きできる位の「自我」が必要
自我を自覚させる過程でキルトはアゲハにならざるを得なかったりしたと思うからキルトはアゲハだし、アゲハはキルトでもあるという事
多分多重人格段階での逃避と混乱状態ですよね、きっと…

真昼は決してキルトの型(肉体としての容れ物)を愛していた訳ではなく、彼の中にある芯の優しさや強さを感じ取って求めていたんでしょうね

我妻家のDNAでしょうか?
朝柊もそんなキルトを愛していたんだなっていうのが伝わって来て、またじーーんとしました

作品の世界観設定の解釈に関して、もぉこれは完全個人の意見ですが、、、
前作もそうでしたがアンドロイド解釈が多いようですがファンタジーというより結構リアルな洗脳の超越版の設定なのでは?と私は解釈しています…異論はあるかも知れませんが…
なのでifの世界ではあるけれどキルトも木綿もファンタジーでのセクサロイドでは無いんじゃないかな~⁇?と私は思っていす

そしてリアル寄り解釈だからこそ感じる、どこまでも人間らしくてすごく残酷ですごく優しい世界だなって感じます


ところでH・E社のドールはなぜテキスタイルの名前なのかな?って考えたのですが(キルト、木綿、キュプラ、シルク)包まれる優しさや温かさ、本来の癒しを表してたりするのでしょうかね…?
ラブドールで実際癒される人だって本当は居たかもしれないし、ドールとして育てられた子達だって誰かを癒す事で癒される事が出来る事だってあったハズだし、、、と思いを巡らせてみましたが実際の所は分かりません
もしかしたらキルト以外は素材そのものの名前だから実は施設に来た時に包まれていた布地かも知れないし、逆にキルトは施設内の遺伝子操作で生まれた子だから織物としての名前が付けられたのかも知れない、、、⁇?
そう言えば!我妻家のお仕事も紡績関係だったな
そして先生のお名前にも糸か…!!
繊維が何かのテーマだったりするのかな…⁇?
と、、、何か取り留めもない妄想にもならないこの作品への想いが沸き上がって来ます

色んな意味で読み込めば読み込むほど自分なりの世界も広がる作品です
これぞキカ糸先生ワールドですね
すごい超個人的解釈を長々と書いてしまってすみません(>︿<。)‼
もぉ、、、作品に囚われちゃって心が釘付けになってしまいました


レビュータイトルは下巻の作中で胸に響いたセリフの数々です
そして1番印象に残っているのはやっぱり最後の「大っ好きだ」のシーンです
ここが描かれていなかったら多分レビューすら書けない位に打ちのめされていたと思うのでこのシーンがあって良かった…!!

スピンオフですが夕日と木綿は出て来なかったなぁ~
あの2人も元気かな?
やっぱりこの作品を読むと元作も読みたくなっちゃいますね
そして元作を読むと真昼とキルトに再会出来るハッピーシステム♡
最高ですね(*˘︶˘*).。.:*♡
是非、ゆっくりじっくり読んでみて欲しい上下巻でした

※地雷要素になりそうな描写ありますので一応書いておきます
攻めが女性と絡む描写あります(体を重ねる直接的な描写はないですがキスはありますし確実に事後と分かる描写はあります)後、受け以外との関係があったようなお話しも出て来ますがこちらも直接描写はありませんが分かります
上巻に続き受けは大変辛く痛い絡みを強いられますし何度もそのようなシーンが描かれますので十分ご注意下さい

修正|白抜き時々発光系で無(シーモア)

キルトを知る上巻 決して忘れない、忘れられないキルトという愛すべき存在

世界観としては既刊作「人形型モノクローム」と一緒
「人形型モノクローム」の前日譚になります

すんなり分かり易い世界観ではない、唯一無二の設定なので出来たら「人形型モノクローム」から読んだ方がいいかも知れませんが、もしかしたら未読のまま今作を読んでから「人形型モノクローム」に遡っていくのもいいかも知れない…

ここから下記は既刊作品を読んでいる視点でのレビューなので根幹に触れる事もあるのでご了承下さい


「人形型モノクローム」の前日譚である、という事が分かっているから読み続けられた所が大きかったです
私の場合はですが、この作品の後のキルトと真昼の事を知っているからこそページを閉じずに読めたのが大きい
もし、木綿に「愛」というカタチを教えた2人の未来の姿を知らなかったら、、、辛すぎて嗚咽しながらページを進む事が暫く出来なかったかも知れない
未来の2人の姿を知っていても泣けてしまう位に不条理さに胸が苦しくなるのでこの上巻の切なさは想像以上です

朝柊の取った決断は一見したら朝柊の勝手で彼の弱さが招いた強引な行為に見えなくはないけれど、きっと汚れたキルトが嫌なのではなくて傷付いてしまったキルトにその嫌な想いを消し去って欲しかった、という想いもあったんじゃないかな、、、って思えてならない
そうでなければあんなに苦しそうにリセットをしないよね。。。
扉絵に描かれていた朝柊のキャラデザは必見です
キルトとの関係性がすごく明確に描かれていて、これを知った上で朝柊のあのキルトへの処置を見るとやっぱりすごくどちらの立場でも苦しくなります

上巻はとにかく後半に行けば行くほどツライ。。。

でも、真昼や施設の芦生先生、そして猫たちだってキルトに幸せになって欲しい、と願ってくれる存在達がいる事も知っている
キルトが「存在すべき理由」がある事を知っている
どうかその想いがキルトに注がれて欲しい…‼と願いながら下巻に進みたいと思います


お話しの特性上(キルトがラブドール扱い)他者からの無理矢理行為も描かれます
しかもかなりヒドイ…
痛い描写や無理矢理描写、攻め以外との絡みがNGの方はお読みにならない方がいいです
とてもツライです…


上巻はキルトがどんな子なのか?
キルトの周りにはどんな人が居るのか?
キルトと朝柊の関係
そしてキルトと真昼の関係
をしっかり知っていく巻です

キルトは施設に後から来た木綿を弟のように可愛がり、拾った猫の為に自分が怒られてもお魚をこっそりあげる心の優しい子
思い出の詰まったRAKUDA T-シャツを大事に大事する愛情深い子

キルトのすごく近くにはキルトに傍に居て欲しい、キルトに幸せになって欲しいと願ってくれる人がいる、愛されるべきだよって教えてくれる人が居るんです

キルトと朝柊は本当は仲良しで2人だけで理解出来る時間を過ごせる存在
朝柊にとっては本当に唯一の拠り所で自分を解放出来た場所

キルトと真昼は、、、上手く伝えられないだけで大好きが溢れている2人

上巻はツラさと温かさが入り交じる濃厚な1冊
扉絵もしっかり読み込みしながら世界観やキャラを理解しながらじっくり読んでみて下さい


修正|白抜き(シーモア)

また大好きなDK BLに出会えました(ღ˘͈︶˘͈ღ)幸せ~♡

高校3年生、冒頭から溢れるDKっぽさを感じさせてくれる仲良しイツメンが体育館にジャージで恋のお話し…♡
1ページ目から掴まれまくりです٩(♡ε♡ )۶
……早速ですが…、、、嘘を吐きました…
…実は…もぉ既に表紙からガッツリ掴まれてましたっ‼ワタシ♡
通常版の表紙では分からないですが特装版の表紙だとしっかり笹原くんの口元のホクロが分かる仕様~♪
このビジュアルに完全に私、一瞬でわっくわく♡♡(o→ܫ←o)♫

絶対このクールっぽいイケメン、色気あるでしょーーー⁇?
と、期待値爆上がり⤴⤴⤴
そんな期待で進むページ、このイケメンがなかなか出て来ない…!
だけどかわいいDK'sの恋バナに癒されるから期待は薄れず進みます♪

そして満を持して登場のイケメン、笹原くん♡
憂いを帯びたモテ男くん… ((*♡д♡*))
やっぱり…!!とホクホク気味で更に読んで行き私、ビックリ!!!!!
この子、、、トンデモなくかわいいのですが…⁇?!!!と。。。Σ(゚Д゚)

色気とか憂いとか、、、そういうのもあるけれど、ソコじゃなかった!この子の魅力、分かってなかった……・・・
笹原くんの見抜けなかった魅力が漏れる度にきゅんきゅんします

「ちなみに俺は碧  呼んでくれないの?」

このおねだり、、、ヤバかった……!!!
このキャラで攻め、、、
最高です
何度でも呼びますが???!!!
碧ーーー!あおいーーー!!A・O・Iーーー!!!(ワタシジャナイ…知ってますw)

笹原くんへの想いが溢れてしまいお話しに関して一切書いてないのですが、、、
このお話しは作品タイトルからも分かるように「ズレ」がポイント!
なのであんまりお話し内容書いちゃうと面白くないかな?と思うので笹原くんの「ズレ」た魅力を思う存分語ってしまいましたw

このお話しの「ズレ」の特性上仕方ないのかも知れませんが、お話し中盤まで位は私は少し100%楽しいーーー!!!って思ってワクワクは仕切れませんでした(´ 。•ω•。)
大好きなDK BLシチュ満載のキスも少し切なく感じたりしました。。。
だけど、、、この切なさがあってこそのストーリー展開!!!
という1冊の中で自分の中に沸き起こる色んな感情を楽しめる1冊です♡
そして間違いなく読後はにっこりです(♡´∀`♡)

碧くんがさ、熊井くんを好きになっちゃうの、分かるよね~
なんかちゃんと愛されて育った子ってやっぱりズルくないんだよね
ズレていたってズルくない!!
お姉ちゃんsの存在も楽し気だったしおもちはかわいいし♪
側に居たくなるし、居て欲しくなっちゃうよね

あらすじや展開から大凡の期待を満たしてくれる内容です♡
DK BLの萌えときゅんが詰まった可愛らしい~お話しなので強烈なインパクト!とかって感じではないと思います
でも、このカテゴリーが好きな私には大喜びなCPに出会えた嬉しさに満ち足ります
おススメするなら先ずは可愛らしいキャラがお好きな方、そしてDK BLの初心さや一生懸命さが好きな方には是非おススメしたいです
そしてBL読み始めの方にもおススメし易いかな?と思います

私は小冊子付き特装版を購入です
2人の肌色多めが見たい‼と思う方は断然特装版が良きですよ♡
本編でも絡みはありますが着衣ですので…(ΦωΦ)フフフ
あ、もちろん小冊子のお話しもとっても2人の仲良しさん具合が伝わって来るので読んで良かった~って思える内容です

電子の描き下ろし1ページ漫画も超ーーー可愛かった‼
これが最終ページっていうだけで幸せ度が更に上がりました~


修正|本編は完全白抜き、、、小冊子は薄いグレー枠線ありなので少しだけ緩め(シーモア)

ひゃぁーーー‼おもしろいぃぃ…ッ(o→ܫ←o)‼けど、続きものォォーーーっ‼

完全にあらすじにあった[ベイビー(?)ドラゴンα×老後が心配な魔女Ω]このCP紹介が決め手で即購入‼
老後が心配な魔女www
苦笑いしかない

いやぁ~…!最っ高ーーだったです‼
「オモシロイ」がそこかしこに転がってます
そしてめちゃカワ♡なベイビードラゴン…!
デフォの鳴き声は「キュイ」寝息は「ぷぅ」
おめめはマルっとしながらもしっかり目なドラゴンアイで八重歯(って言うの?)?牙?がちゃんとある…!
なんつぅーかわいい生き物を産み落としてくれたのでしょうか…!?
藤峰 式先生、、、天才集団!!!

ドラゴンのお名前はロイ
森で弱ったドラゴンを拾ってロイと名付けて母性全開で可愛がってるのが魔女のバート

オメガバ設定に人外ファンタジー、果ては王家の謀略系の匂いもチラリとしております…!
もぉ、、、設定てんこ盛り!
そりゃこの1冊でまとまる訳なかったか、、、
納得ですw

一先ずこの1巻ではロイのドラゴン級の可愛さと人型になった時のワンコ味に悶絶しつつ、バートの苦労性なりの悲哀に同情しつつ見守ってキャラを愛で切って下さい
突然やって来る切ないパートもあり益々2巻が待ち遠しくなると思いますが、読後に次を楽しみに出来るお話しは何よりの「楽しかった」という証拠!!
すごく嬉しいシリーズの誕生です♡
尚、あとがきによると「まだ序章」との事!早く続き、読みたいლ(´ڡ`ლ)

えちはそこそこあります♪
えっちというより盛ってるって感じなのが今はまだ強いかな~?とは思うのでこの辺の変化も含めて先の展開に大いに期待です!!!!!
※ドラゴン時での絡みはありません

修正|ドーンと完全なるライトセーバー修正…はぁ~残念…(シーモア)

2世と器 コミック

戸ヶ谷新 

間違いなくそれは「愛」

とてもレビューが難しい、だけれども知って欲しい1冊でした
センセーショナルなテーマを扱ってはいるけれど間違いなく彼らや彼らの周りに在る「愛のカタチ」を教えてくれる内容です

人の数だけ感情はある
例えばある人にとったらそれを「努力」と思う人もいるけれど、同じ行為をある人には「足掻き」と思う人がいるような、真実は表裏一体で人の数だけ解釈はある
それが「愛」であっても同じ事
自分のマインドをフラットにしてくれたり、新たな角度での考え方を教えてくれるお話しや刺さるセリフがとても多くて、私にとっては見る作品と言うより「読む」作品に出会えた、という印象が残る作品でした


相手がどう思ってるのかな?アノ人を知りたいなって「知りたくなったり」「理解する」事の大事さを春一が教えてくれます「全部知ってんの?知らないから怖いんじゃねーの」
そして同時に彼自身も「お前に俺の事知って欲しくなった」と言える相手に出会います

相互救済的なお話しだとは思いますが、救済という救い出されるという受け身なイメージよりも「取り戻す」というような前進を感じさせる力強さのあるお話しでした

最終話にあるモノローグとセリフがとても心に響きました
「こんなのは愛だ 愛でしかない」
そして最後の永真が最高の笑顔と共に口にしたセリフ
是非、実際ページを捲り、彼の声を聴いて欲しいです
きっと春一の「…おまえほんと最高なヤツだな」に大きく頷いてしまうはず

作者さまのあとがきもとても素敵でした
「誰か特別な人を見つけることが人生の全てではありません」
すごくこの言葉、好きです
勿論パートナーとの時間が大事であってもいいし、その大事な対象が友人や家族、ペット、趣味ナドナド…自分にとって「愛」を感じられたらそれだけで潤いますよね、十人十色・百人百様・千差万別‼
誰かに「愛」に見えなくても自分が愛を感じられたら「それでいい!」って思える!そんな力強さと作者さまからの愛を貰えた気がします

修正|直接的に性器を描かずに表現している為修正は不要

BLだけど少女漫画⁈少女漫画砲炸裂だけどBがLして撃ち抜かれます♡

新刊紹介記事でシーモア先行配信が始まってる事を知りました…‼
見逃していたーーー‼

メインサイトをDMMからシーモアへ移行し始めていますがホント、シーモア先行多いですね⁈その上ゲリラ直後だからホイホイ買っちゃうーー(>ω<)
という、私の事情はさておきまして。。。

ハルモト紺先生の新作♡
前作のディルドインパクトが忘れられない先生です(≧▽≦)
新作、楽しみにしていました!!!

今回はDKのお話しです
攻め視点で始まります
キーワードは「少女漫画」
攻めの王子くんは小さい頃に読んだ妹の少女漫画の影響で、イケメンさんに育った高校生の今も少女漫画の良さに胸をギュっとさせ足をバタバタさせてしまうような男の子
だけどこんな可愛らしい姿は学校では一切出さないスマートなモテ男さんです

そして受けの姫野くん
この子が私的には久々に読む真正面から捻くれている口と性格の悪い男子w
恋愛脳なんか理解出来ない!!という高校生漫画家さんです
少年誌で漫画を描いていたのに打ち切りになってしまい、少女漫画を描かないか?と言われている、、、

最初はお互いそんなにいい印象はなかったけれど「少女漫画」というキーワードで近付く2人
少女漫画好きな王子くんに少女漫画の良さが分からない姫野くんが良さを教えてもらう
何かもぉこの始まりだけでワクワクしちゃいますよね♡

そしてもぉ~2人の交流が始まってからのワクワクニコニコはNon Stop!!
王子くんによる「少女漫画砲」にズキュンどきゅんと撃たれまくりです.゚(→ε←*)゚ .゚元々少女漫画も読む私には最高に楽しい時間
何が楽しいって少女漫画とBLの融合がココにある幸せですよ!!

撃ち込まれる少女漫画砲に直ぐには撃ち抜かれないBL的ヒロイン!
むしろ砲弾を撃ちまくってる方が返り討ちされてる感がまたカワイイーー♡
恋愛の為に始めた関係じゃないのに気付いたら…⁇!!っていうドキワク感が最高に楽しい、楽し過ぎる!!
王子くんじゃないけどめっちゃ足バタバタしちゃいたくなる瞬間が目白押し(o→ܫ←o)‼

そして…ココがまたイイ!
楽しいだけじゃないんです!!
ちゃんとまだ10代の男の子達なりの自己表現が出来ない難しさや苦い記憶、悩み、、、が描かれていて、そういう内面を知って行きながら2人が近付く感じがとてもきゅんとします(*˘︶˘*).。.:*

攻め視点、受け視点両方を読める上に全5章+3年後も描かれて終わりっていうのも好きな構成です
エロは本編5章の中ではキスと兜合わせだけ(だけ、だけどかわいい~♡)
あと1回3年後でベッド上がサラッと描かれている程度です
高校生時代の絡みも、もチョット観たかったな、とも思うけれど…これは欲であって不満ではないなって思える位にお話しに満足です(ღ˘͈︶˘͈ღ)

ハルモト先生、すごく好きな作家さまです♡


修正|薄めトーンに薄っすら輪郭あるのでカタチ、分かる感じですが描写自体は少ないです(シーモア)

長期シリーズでも全然新鮮にドキハラ出来ちゃう14巻!面白かった~‼

一旦結婚という区切りを迎えてからは、メインの2人のストーリーそのものよりこの「ちぇりまほ」の世界観を堪能する楽しい雰囲気が強かった気がしましたが、今巻はだいぶ真正面からの2人を軸にしたストーリー構成しっかりしていて読み応えありました!!

先ずは新キャラの登場です
お名前は橘さん
黒沢さんとはまた違ったタイプのイケメンさん
2人の会社、豊川の取引先で安達くんの担当する企画ではメインの取引企業さんの担当者さん
彼がイイ感じに(読者と黒沢さんからしたらドキハラ…‼)安達くんにちょっかい出して来るんですよね~
とっても正統派なBL展開です(>ω<)‼

14巻まで見守って来た2人の恋愛ストーリーをまたドキハラしながら見守れる!なんて楽しいのかしら♡
と食い入る様に読んじゃいます

そして今までの彼らが築いてきた絆があっての関係性の深さに萌えまくりです♡
すごく見守り甲斐のあるお話しでした~

何よりお仕事のお話しとかも毎回思うけれど程好くリアルで違和感が無いのがいい‼
出来たら藤崎さんと安達くんの絡みを増やしてくれるともっと嬉しい~
未だに私は安達くんが藤崎さんをどう思っているのか?が気になっているのでw
モチロン良き同僚!っていうのは当然なのですが、勘違いしてた時期とかあったのでね、その辺どう思ってるのかなぁ~?って考えてみたりしなかったりw
ま、単純に藤崎さんが好きな同僚女性キャラっていうのが1番の理由なんですが♪

後半は2人の物語が動き出したベンチでのシーン
膝枕する側とされる側が今回は逆転だけれどちょっとエモいな… (ღˇ◡ˇ*)♡なんて思っていたらまさかの最後のコマでココがフラグになっていた事が判明ー‼
これは上手い演出でしたね!!!

わぁ~…松浦社長の存在は間違いなくひと悶着ありそう!
吉と出るか凶と出るか⁈
15巻は波乱の予感⁉
次巻は秋頃予定との事!楽しみだぁーーーー٩(๑´3`๑)۶

修正|修正不要な絡み方の描写

すごく「人として」魅力を感じる2人のお話し(ღ˘͈︶˘͈ღ)

読んでみたいなぁ~と思いつつお気に入りに入れたままにしてしまっていたこちら…!GWに向けた各電子サイトのお買い得情報でDMM購入なら新刊でも50%ポイント還元♪という事でDMM配信待ちしてみました~
やっと配信されました٩(๑´3`๑)۶

何とも可愛らしい上司と部下のお話しでした
お互いの優しい探り合いのような時間にページ数を割いて描いて下さっているのがすごく良かったです
探り合いと言っても悪意がある感じとかではなくてちゃんと職場の上司・部下としての関係性で悩み、そこから個人的にその人そのものを知っていき、恋愛対象として意識していく、、、みたいな流れがコミカル且つ優しく描かれています
探り合いながら知って行く過程のエッセンスに「Z世代」というこの作品ならではの個性が光っていたのがとても面白かったです

「Z世代」としてのマインドや行動を体現してくれる藍井くんもおもしろ時々かわいいのも、「Z世代」への接し方に悩みながら努力する佐倉主任にもおもしろ時々哀愁を感じてしまうのも楽しい演出でした

すごく心を掻き乱されたりドキハラしたりするような大きな波のような起伏はないです
だからこそ先が分からない展開ながらも不安になったりせずに安心して読み進める事が出来たのも読み易くておススメ出来るポイントだったと思います♡

藍井くんの感情表現下手さんなりの頑張りとかこっそり寝顔を写メって秘かに優しく笑顔になっちゃう所、とっても可愛かったです
佐倉主任、すごく良い上司!!
攻めとして好き!というより人として好き!って感じでした♪

色っぽいシーンもあるし何なら修正も緩めなのに何だかこの2人のシーンはそこにきゃーー///となるような感じが少なかったです
そこがこの作品の肝じゃないな!っていうのがちゃんと伝わってくるのも好感ですね
だからと言って絡みが雑!なんて事もないので安心して下さいね~(〃∇〃)

評価は突き抜けた「何か」がある訳ではないけれど、確実にこの作品だから出会えた2人のお話しだったな!という所をおススメ評価したいと思いました

修正|元画+太め白短冊なので緩めな修正でした~(DMM)

単発番外編じゃなかったーーーーッ (゚ω゚。) !!⁇…続き、ありますよね⁇!!

元が同人誌で番外編の電子配信、との事なので完全に単話完結かと思ったら、、、めちゃくちゃ続きものだった…!?

結構普通に驚きましたw
勝手に自分で勘違いしていただけなんですが、完全に本編の単発番外編かと思って読み始めたので終わり方にめっちゃ衝撃を受けました(*´ェ`*)
なので同じ勘違いをされる方がいないように、、、と思いレビューを書いてます


お話しとしては大好き過ぎるシリーズ♡本家の「もみチュパ雄っぱぶ♂タイム」ではちょっぴりの出演でしたがその後の「もみチュパ雄っぱぶ♂フィーバータイム」で実は彼らのお店、Daria(ダリア)の創業メンバーだった事が判明したバーテンの工藤さんが受けとしてメインキャスト

で、攻めは店長に対抗心を燃やすキャバクラ運営のヤクザでダイチにエロテクを仕込んだ男の部下のサングラス野郎
しかもノンケなのでキャストへの態度が大変横柄だったので工藤さんにお仕置き代わりに喰われちゃったのが最初の出会い
なので出演としてはフィーバータイムからのキャラって印象が強い2人です
というかサングラス野郎は名前すら出ていなかった…!今回初めて市橋さんという名だという事を知りました…!
その上ビックリ!キッズが居る…!?

そんな2人の動き出す新たな出会い…♪
相変わらず楽しい展開です(〃ω〃)
番外編というより新たなCPのスピオフ的展開スタートって感じかな?と思います

このシリーズ、ホントに好きなCPばかりでめっちゃ好きなんですよね~♡
どんどんCPが増えていっちゃうお話しは読むのに少し体力が要る事もあったりするけれど、このシリーズは数作ある複数CPでも楽しめる!いや、むしろどのCPも好き過ぎて推し天国で大好きだ!!!な作品シリーズのうちの1つです

なので新たなこの市橋さん×工藤さんも好きCPになっていくのかな~?と楽しみです( ´3`)~♡
今のところは工藤さんは過去の先生とのお話しも読んでいるので何となく知ってるけれど、市橋さんはまだまだ謎い所が多いので興味津々です
工藤さんのママ味ある感じとオラオラヤクザな組み合わせ
どうなっていくか楽しみです
現時点の1話だけでは様子見って感じが強いので一旦評価は萌2ですが「神」作品になってくれる事を期待してます⸜⸜٩( 'ω' )و //
…続き、ありますよね⁈
ってか1冊になったりしないのかしら…
このまま同人誌発行なのかな~|ω・ิ)チラリッ⁇?!!!
色々気になる作品ですので引き続き要チェックしていきたいと思います


因みにこの作品タイトルの「吸った揉んだ」は店長が1番最初にお店の名前として命名してダイチ、保、工藤さんに反対された幻の初代Dariaですねw
まさかここで再度拝む事になるとは…!www


修正|ガッチリ白抜き…輪郭毛羽立ち系のライトセーバー寄り……(DMM)