あの時のキツネお前かー…!!!!!が早くて、拗れないかと思えば、そういう拗れ方…!!!笑
なんの憂いもない超ご都合主義ハッピーエンド大好き人間としては、しっぽに関する結末は、(やや)ぐぬぬ…っとなるかもですが、かなりご都合主義の幸せハッピーエンドです!
黒旦が昂良くんを溺愛すぎて良かったです。
灰崎めじろ先生の作品らしいエロ描写。
遊郭と言いつつ、お茶の場(お茶をしたりお話したりして、恋愛をする場所。楼主が縁結びの神様だから、そういう場所。公式。)で、しかも昂良くんが他のお客さんと恋に落ちないようにって黒旦が毎日昂良くんを独占するので、他との絡みがなくて安心して読めます。
あの時のキツネの溺愛執着愛。って感じのお話でした。
対する昂良くんは、性根はとても優しく愛に溢れるものの、数多の悪しき一方的な執着を受けるが故にトゲを纏い、真に自分を愛してくれる人は(現在は)誰もいない(と思っている)状態です。
溺愛、いいね。
めじろ先生の作品らしく、ちょっとキャラクターが天然め。