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女性碧蓮さん

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最後まで愛と幸せの溢れる素敵なお話

パパあゆ完結の4巻!
いおたんめちゃめちゃ可愛いし、ルイちゃん大活躍だし、シオンさんやっぱり好きー!ってなったし、レンさんと渉くんの相変わらずのラブラブっぷりに大満足です!

子育ての難しさとバース性の複雑さとの絡め方や描くバランスが見事で、4巻になっても更にパパあゆの世界に引き込まれました。
アルファとオメガでありながら、ベータ地区で生活することを選んだのは、レンさんと渉くん。
片方は理解することが必要だし、もう片方は理解がまだ広がっていないことを自覚する必要がある。
とても現実的で、少し苦しくなりました。
保育園での一件がきっかけで、幸せたっぷりで溢れるほどだった渉くんの心にも陰が落ちてしまって…。
家族のことで頭をいっぱいにすればお花の匂いが広がるのに、気を抜くとすぐしょぼしょぼになってしまう。
大丈夫だとわかっているのに、どうしても抜け出せない渉くんの焦りや辛さが伝わってきてしんどかったです。
渉くんの匂いが消えてしまったり、紆余曲折を経て、結局家族の喜び幸せパワーで乗り越えられて、ひと安心!

いつまでもラブラブなレンさんと渉くんは癒しだし、ラブラブな二人を見るのが大好きなルイちゃんといおたんも癒しです!
恋人日を作って出掛けても、結局子どもたちのことが気になっちゃう二人が好きです。ちゃんと親。

そんな4人を何かとフォローしてくれるシオンさん!
シオンさん、めっちゃ好きです。かっこいい。美しい。スマート。プロフェッショナル。スタイリッシュ。
レンさんのことで悟にしっかり物申してくれて嬉しかった。
ルイちゃんが陥落した今、最後の砦はシオンさんなので!
でも、ルイちゃんが陥落したということは、シオンさんも時間の問題なのかな…と思いつつ、一応最後まで「そういうところですよ」と釘差してくれていたので、希望を託します。
悟が悪い人ではないのはわかるのですが、あまりにレンさんに対してしつこいので、苦手なキャラになってしまいました…。
レンさん、しっかり頑張ってるのに。1アウトまでは納得だけど、あれは2アウトではないと思う…。
シオンさんと悟がくっつくのもありでは?と思っていた時期もありましたが、今ではナシです。
悟の良さが私にはわからなくなってしまった…。

4巻ではルイちゃんが本当に大活躍したと思います!
魅力的な子。
いおたんの真っ直ぐではない成長も、親の不安とともに、なんだか温もりのようなものを感じました。
最後まで愛と幸せの溢れる素敵なお話をありがとうございました!
幸せな姿を見られて本当に幸せ!

もどかしさと胸きゅん

莎草が謙虚で健気で一途で、でも護衛としてしっかり腕っぷしが強くて、これぞ正しくクーデレという見本のようなクーデレっぷりも魅力。
斑様の陽気さ、気さくさ、快活さとの対比も心地好くて、1話目から「お似合いやん」と思いました。
どう考えても、幼い頃から斑様は莎草のことが好きだし、現在進行形だろうし、莎草が好きなのもバレてそうなのに、爺様の勧めるとおりにお見合いをするのか、ともどかしかったです。

莎草が顔に大きな傷を作るきっかけになってしまった花畑も、莎草のことを好きだから連れ出したのだろうと思うと、切なさも感じました。
でもそこで、ずっと斑様の傍に仕えることを「何でも言うことをきく」とすがる斑様に願い出る莎草には、思いの強さと強かさを感じました。好きです、そういう強かさ。
でも、それは自分のためでありながら、斑様を護るためでもあり、あくまで従者の立場を逸しないよう心掛ける莎草はやっぱり健気で謙虚だと思います。
決して自分勝手ではない。だから応援したくなります。

斑様も魅力的な人。一線を越えるまでは一応抑えていたのに、吹っ切れてからは莎草に猛アプローチするところが可愛い。
人当たりの良さや快活さ、王として民を率いる者の器を感じました。
強引さもありつつ、従者たちや民たちとのやり取りからは優しさも感じられて、愛おしくなります。

凪琴の思い出を辿る感動

11巻で御子試験編が完結!感動しました!
過酷な試験を乗り越えたのに、凪だけが記憶を失った状況は琴音にとって辛いものだったはず。
それにもかかわらず、努めて前向きに凪と向き合い、記憶が戻るよう頑張る琴音が眩しくて愛おしくて。
そうして、琴音の頑張りから凪琴の思い出を辿る様子を見ていると、1巻から読んできた内容が思い出されて、何故だか涙腺を刺激されました…。胸アツです!

そんな感動からの、いつもの腐男子召喚らしさ漂う賑やかなお話に続くのも嬉しい!
賑やかさにほっとします。
基本的にコメディテイストなストーリーと感動エピソードとのバランスが魅力的。
笑っていたのに感動して、感動していたのに笑っていて。

呉虎の子育てがどんな感じなのか、とても気になっていたので、ちらっと垣間見られて嬉しかったです!
呉と美蘭のやり取りが可愛くて微笑ましくて、にこにこしちゃう。
2人のところに美蘭が来てくれて本当に嬉しいし、これから由亜たちとどうなっていくのかも気になるし楽しみです。

凪と呉、2人の親バカ喧嘩から、まさか、神獣たちの過去エピソードが読めるとは…!尊い…。ありがとうございます!
続きがめっちゃ気になるー!
あんなにも本気で仲が悪かったとは意外でしたが、だからこそ、わくわくします。

呉虎が好きなので、番外編最高でした!ほんと好き!大好き!

特装版小冊子も必読!淫紋ありがとうございます!凪琴はこうでなくちゃ!

どんなときでも、愛は見つけられる。

上巻ラストを受けて、竜冴の過去が描かれるかと思いきや、鬼塚さんの事情!
予想外に重いし、切ないし、ここに竜冴が入り込めるのか?と心配になるくらい、鬼塚さんの執念が強い。
でもだからこそ、そんな鬼塚さんが竜冴に心を動かされたのだという事実の重みが増す。
鬼塚さんの高校生時代の回想が本当にね、こっちルートの話も有りなのでは、と思わせられるくらいの強さで。
そして私は、たった一人を忘れられずにその後を一人で過ごす話も好きなのです…。
でも、そんな人が誰かと出会い、一緒に過ごすことで前を向いて生きていけるようになる話も好きなのです。
この辺りは、描き方によって変わってくると思います。
ストボイでは、竜冴と出会って、一緒に過ごして、自らの時間を進める決心をした鬼塚さんを受け入れられたし、応援したくなりました。
あの社長たちに復讐しようと費やしてきた今までの時間や労力で充分です。
自分のぬいぐるみを取り返してもらうことより、碧くんが怪我することのほうが嫌だと言っていた柚黄くんなら、何を望むのか。
彼の心はわからないけれど、碧くんには笑っていてほしいと望むのではないかと思います。

あくまで、竜冴ときちんと向き合って話し合おうとする鬼塚さんがかっこいい!
大事なことです。
温泉旅館はそのためでもあったのだと、漸く理解。(Qpa LANDで拝見)
二人にとって、とても大事な一夜になったと思います。
二人とも写真下手なのが可愛い!でも、どうして撮り慣れていないのかを考えると、切なくもなります…。
二人で練習して、漸く満足いく写真が撮れたときには少し泣きそうに…。
竜冴の成長が本当に愛おしくて。

そうして判明した竜冴の過酷な過去。
救ってくれて、信じていた人に手酷く裏切られ、道具に貶められ、心を守るために自らも自分自身を「道具」と位置付けた。
予想していたとはいえ、はっきり描かれると本当につらかったです。胸が痛い。
でもそこで、ナンバーワンにまでのしあがった竜冴は強いです。
でもそれは同時に、それだけ深く傷付き、心を閉ざしたからこそ、成し遂げられたことでもあるように感じて、更につらくもなります。
逃げ出さなかった竜冴の強さ、逃げ出せなかった竜冴の弱さ、どちらもあるように感じますが、逃げ出さなかったことで鬼塚さんと出会えたので、ナンバーワンにのしあがった竜冴の勝ち!正しい選択!

秘書会から抜ける儀式がロマンチック。
前例がないからこそ、鬼塚さんの気持ちの強さをより強く感じられる!
竜冴に事前に教えていないのが心憎くも粋な演出!
サプライズ公開プロポーズみたいなものじゃないですか!素敵!
胸きゅんな甘いキスで示すのがまたロマンチック。
一方でしっかりきっちり復讐を遂げているのが流石です。かっこいい!
ずっと秘密裏に協力してくれていた興和会長も魅力的な人!

貶められた世界から抜け出せた竜冴。
復讐を遂げ、愛を見つけた鬼塚さん。
止まっていた時間が動き始めた二人。
これからはファンシーファクトリーで自分の能力を活かした仕事をしながら、鬼塚さんとラブラブ甘々な日々を過ごしてほしいです。
竜冴が家で鬼塚さんに手作りラーメンを振る舞う場面めっちゃよかったです!
二人とも激辛が好きなら、そこまで激辛ではないけど、辛ラーメンをおすすめしたいな、と思いました。きっと鬼塚さんも食べられる辛さ。

どろどろ舞台設定なのに、胸きゅん!

かっこいい表紙の上下巻!
1話を電子で読んだときには連載がかなり進んでいたので、コミックスの発売を待っていました。作家買いです。
アズル先生の作品は好きなのですが、実はあらすじや設定から、少し身構えていました。
1話を読むのが遅くなったのも、そういう理由から。
ですが、読んでみた1話の続きが気になったこと、当時の最新話(下巻収録話)の雰囲気が良さそうだったこと、アズル先生の作品ならきっと大丈夫!という信頼感から、コミックスの購入を決めました。

あらすじや設定から少し身構えた理由は、私がいわゆる一棒一穴主義だからです。
理想は受けも攻めも生涯唯一人だけしか知らない、なのですが、様々な経験をした上で、その人に出会えて漸く救われたというお話も好き。それもまた、生涯唯一人の相手ということなので。
そんな私がストボイ上巻を読み進められたのは、竜冴が公式セックス中に何の感慨も思い入れもなさそうだったから。
完全に収入を得る手段とだけ捉えて、対戦相手も含めてファイトスタイルだったから。
エロさもない、リング上の殴り合いに見えたから。
この感覚は後々、竜冴というキャラクターを知っていく上で重要な視点であり、話の根幹にも繋がるようなものでした。

最初は完全にビジネスライクな鬼塚さんと竜冴。
公式セックスではナンバーワン秘書の竜冴に、教育的指導を施していく雇用主の鬼塚さん。
最初は公式セックスの秘書としての技量を確認し、次に会社の秘書としての教育的指導を施していく。
その過程で、鬼塚さんが公式セックスという取組自体は蔑んでいても、そこで働く秘書たちのことは蔑んでいないことがわかり、竜冴自身の魅力も開花していく。
身を置く環境が重要なのだと、端的に感じました。
竜冴は鬼塚さんに買われて、ファンシーファクトリーに入社して、よかった。
少しずつ、自分自身を取り戻していくかのような竜冴の成長が嬉しかったです。
竜冴が取り戻していったのは、自尊心だと思います。
そして、どんなに過酷な環境でも、それを取り戻す種を持ち続けたのは竜冴自身の強さ。
種がなければ、どんなに水を注いだところで、芽吹くことはできない。

鬼塚さんと竜冴、それぞれに事情を抱えていることは感じながらも、具体的なことはまだ描かれないまま。
ビジネスライクを貫こうとしながらも、お互いにそれ以外の感情を抱き始めてしまい、ぎこちなさが漂う二人は可愛かったです。
どろどろとした舞台設定でありながら、こうして胸きゅんをしっかり挟み込んでくるアズル先生、流石です。
もうすっかり、鬼竜を応援したくなっています。
竜冴の過去の断片が見えたところで、下巻へ。

一人の意思ある人間として。

完成された世界観とストーリーの流れに引き込まれ、心地好く最後まで読み終えました。
タイトルに引かれ、SNSの試し読みで更に興味を持ち、購入に至った作品。
試し読みで予想していた内容よりも、格段に深みのあるストーリーで、いい意味で裏切られました。予想以上!期待以上!

異世界転生作品に分類されるかと思いますが、乙女ゲーのキャラとして転生していながらも、しっかりと「ノイギア・ディスグランド」として意思を持って生きる一人の人間に感じられました。
一貫して、ゲーム通りに処刑されるのを回避することが行動の主軸ではあるのですが、ゲーム攻略のような「誰か別のキャラクターを生きている」わけではない。
だからこそ、隠しキャラであるエンダーリヒと結ばれたし、そんなノアとヴァンが愛おしくてたまらないし、応援したくなりました。
愛称呼びの特別感、めっちゃいいです!最高!

DiPTの今後の活動も見てみたい!

雑誌で読んだ第1話から引き込まれたトキノヴァ。
ゲイビモデルやアイドルという、それぞれ単体ではいくつも作品がある設定をくっつけてしまうという斬新さ!
しかも、ゲイビモデルとしても、アイドルとしても、両方の設定を活かしたストーリーが描かれています。

そういう舞台設定やストーリーのおもしろさはもちろん、何よりキャラクターが魅力的!やはり、三栖よこ先生の作品だと思いました。
わんこ系の橙真が実はかっこいい系で、わんこっぽさを見せながらも常に「かっこいい」を備えているバランスが素晴らしい。
依純さんも魅力的!裏切られて傷付いて、自分ではすっかり変わったつもりでも、変わらぬ純粋さを橙真に引きずり出されて、思い出させられて。
可愛さを隠しきれなくなっている依純さんが本当に可愛いです!
他のDiPTメンバーもみんな魅力的!
橙真と依純さんの撮影は詳しく描かれましたが、一方の3人での撮影がどうだったのか、詳細が気になる!
DiPTメンバーは、それぞれがそれぞれに対して、リスペクトや思い遣りを感じられる態度なのが素敵です。
橙真がセンターとなった今後のDiPTの活動も見てみたい!

どうにかこうにか、橙真の気持ちは依純さんに伝わったようですが、まだ付き合っていないという不思議。
続編希望…!

素直さが引き出されつつある二人

とうとう5巻!
楪への想いが溢れてきて、どんどん素直になってきている常盤と、そんな常盤に戸惑い&条件反射で反発しながらも、素直さを引き出されつつある楪。
最初は顔で、今も顔は大好きだけど、それだけじゃなくなっている二人が愛おしい。
楪も常盤も、お互いに影響し合っていて、少しずつ変わってきているところも愛おしい。
きちんとお互いに向き合っている、向き合おうとしているからだろうな、と思います。

受験勉強、補講、夏祭り。
ゲーセンのUFOキャッチャーでのやり取りは可愛かったです!
楪の思い出の切なさと、ゲットしたマスコットキーホルダーを記念に交換しようと持ちかける楪に胸きゅん。
傘の件では、楪の気持ちが痛い程伝わってきて切なかったです。
楽しむはずの浴衣夏祭りで喧嘩の原因となってしまった傘(常盤の元カノ)の件ですが、結果的に楪と常盤、二人ともが更に相手と向き合うきっかけになってほっとしました。
常盤の事情は切なかったですが…。

夏祭りで、楪が電話をかけ、常盤が背後から抱き締めるシーン!
めちゃくちゃよかったです!!感動!!胸きゅん!!
見開きページの迫力もとても素敵でした!!
間違いなく、5巻の名シーン!!
もちろん、浴衣えちえちシーンもあって大満足。
いやほんと、楪も言っていましたが、常盤の元カノありがとう。

ねこりはの収録もありがとうございます!
めちゃくちゃ可愛い、ねこりは(猫の楪)
可愛いだけでなく、無自覚にえちえちなねこりはに勝てる人はいません。
ねこりは第2弾もコミックスに収録されるのかな、と期待しています。6巻かな?

愛が重くて最高&幸せ

待望のReplay2巻!
リカちゃんとカイトさんなら大丈夫なはず!と思いながらも、続きが気になって仕方ありませんでした。
雑誌を購入して読んでいたのですが、コミックスで読むのはまたひと味違います。

気になっていたカイトさんの背中がついに露に!
走って駆けつける必死なカイトさんの様子から、リカちゃんを大好きな気持ちが伝わってきます。
ゆらさんとの件で駆けつけたときのカイトさんもかっこよかったですが、あのときよりも更に必死さを感じました。
少しかっこ悪いくらいの必死さに、愛を感じます。
リカちゃんに嫌われたくない、と弱気になる姿からも。

そして最終回。
カイトさんに奥の奥まで許してしまうリカちゃんが愛おしくて、嬉しくて。
何ですか、この可愛さ、愛おしさ!保護対象ですよ!
カイトさんが背中にリカちゃんの名前から取った龍(竜)を背負っていたとは…。
愛が重いカイトさん最高です!
しかも、和彫りがAV出演NGの宣言にもなるなんて…!
カイトさんのリカちゃん愛が溢れていて幸せ。
卒業式に花束をプレゼントするカイトさん最高では?

こんなにも愛に溢れたカイリカを読める日が来るなんて、1巻(無印)冒頭の頃に誰が予想できたでしょうか。
日々を重ねて、少しずつ少しずつ、リカちゃんとカイトさんが育んできたものだと思います。そんな二人が愛おしい。

毒にくちづけ 下 コミック

doji 

毒にくちづけた先

クロウが命を救ってくれた証である噛み痕を隠し続けてきた真霜ですが、もともと裏事情があることを察していた鋭いクロウに、とうとう見つかってしまう場面で終わった上巻の続き。
それと同時に、クロウの問題である、クロウの弟・シオンとの件にも進展が。
窮地に陥ったクロウのもとへ駆けつけ、身体を張って守る真霜に愛を感じました!
思わず身体が動いたという雰囲気なのが更にいい!
流石はSPを務めるほどの元警察官である真霜。身のこなしや度胸がプロです。

なんとか窮地を脱し、療養することになったクロウと真霜が一つのベッドで温まる様子に愛おしさを感じました。
徐々に変化してきていたクロウの真霜に対する態度や感情がわかりやすく表現されていたように思います。
クロウの中で、真霜が確実に大切な存在になっていっているのが伝わってくる。

そうして、迎えたシオンとの直接対決。
結果的に、クロウと敵対する行動を取っていたシオンも、兄であるクロウを大切に思っていることがわかり、なんとか収めることができて、ひと安心。
クロウと真霜も無事に心を通じ合わせることができ、最後は真霜が亜人街のクロウ宅に引っ越してくることに。
描き下ろしで、仲良くなろうとぐいぐい来る真霜に戸惑っているシオンが微笑ましかったです。
これからもみんなで仲良く過ごしてほしいです。