本品は『若き竜王に求愛されて・・・』の
フェア店舗特典イラストカードになります。
表面は中扉モノクロイラストで
裏面に穏やかな午後のひと時が収録されています。
日差しが少し傾いた穏やかな午後
アルファトはジェジーニアの部屋の机で
書き物をしていました。
静かな部屋でひとり言葉を紡いでいくこの作業を
アウファトは気に入っていましたが
背後から問いかける声に顔を上げると・・・
ポスカサイズカードの三段組で
出産までの様子を綴っているというお話です。
真剣な様子のアルファトを
ジェジーニアが覗き込むようにしていました。
アルファトは
竜王に迎えられる人間の花嫁のために
チェルシカが生まれるまでのことを書き記していたのですが
不思議そうに紙を見つめるジェジーニアに「ジジも書くか」と
訊ねると幼い頃に眠る事になったジジは
「字はあまり得意じゃなくて」と言われてしまいます。
そんなジェジーニアにジェジーニアとアウファト、
チェルシカの名前を教えた事で
ときどき練習している姿をみるようになるという
ほのぼのしたお話でした。
アルファトに名前を書いてもらった紙を
大事にするジェジーニアが可愛いです♪
※他特典(レビュー済)
コミコミ特典はジェジーニアの尻尾のお話です。
本品は「若き竜王に求愛されて・・・」の
コミコミスタジオ特典カラーイラストカードです。
表面はカバーのカラーイラスト、
裏面にジェジーニアの尻尾のお話が収録されています。
朝、息苦しさに目覚めたアルファトが
まだ重い瞼を持ち上げて寝息の聞こえる方を見ると
ジェジーニアがアルファトをしっかり抱きしめて
長い尾をアルファトの上に乗せていました。
ジェジーニアの長い尾は
筋肉が詰まっているのが分かる重さで
黒く艶やかな鱗で纏っています。
近頃ジェジーニアはアウファトを守るためと
アルファトの上に尻尾を置くようになりますが
胸の上に乗せられると息をするのも一苦労なのです。
アルファトは無防備な尻尾に興味をそそられ・・・
ポスカサイズカードサイズ4段組にて
ジェジーニアの尻尾のお話になります♪
触れられたくない部分だと思っていましたが
好奇心がむくむくしてきて両手でそっと抱えてみると
ひやりとした官職の向こうに温まりを感じ
不思議に思いながらも撫でる手が止らず
口づけてしまいます。
ジェジーニアが目覚めると
「尻尾への口付けは愛の誓いなんだって」と言われ
アウファトが赤面してしまうお話でした。
素直なジェジーニアは「ありがとう」と
「おれもアウが好き」と言うラブラブな幕引きで
ご馳走様♡ しか言葉がないかな (^-^)/
※他特典(レビュー済)
コミコミ特典はジェジーニアが字を習うお話です。
今回は黒き竜王の竜人と民俗学者のお話です。
伝承の遺跡調査をする受様が遺跡に隠された宝である
攻様をみつけてから番になるまでと
後日談番外編2話を収録。
遥かな昔神は世界を等しく見守るため
神の下に代弁者である竜王を
その下に彼らに仕える神獣と竜、精霊、
その下に竜人、そして人など数多の命を配します。
竜王の声をきき彼に愛された白き王は
悪しき王から民を解放し竜神と人が共存する国を作りますが
王に反旗を翻した人が竜人を蹂躙し白き王を斬首し
彼の目や心臓や臓物を奪います。
最愛を失った黒き竜王は人に裁きを下しますが
白き王の剣によって命を奪われ
呪詛を残して息絶えた事で神代は終わり
白き王の築いた都はあらゆるものを拒み続けます。
今は白い棺と呼ばれるかつての王都の遺跡は
年に1度の竜王祭の時だけ周囲の嵐が収まります。
王立研究所史学研究員である受様は
師匠の首席研究員とともに白き棺の調査に訪れ
古代文字の刻まれた新たな扉を発見します。
今の彼らの知識では読み解くことができず
扉の先には進めず、王都に戻った師匠は研究所を去り
受様は首席研究員となり、古代語解読を続けます。
翌年の調査は直前に助手が隊長を崩したため
単独で調査に挑み、吹雪の中で水戸を失いかけた時
何者かの声に導かれて遺跡に辿り着きます。
受様が昨年発見した扉の前で古代文字を読み解くと
部屋の中に隠されていたのは古代語を話す竜神で!?
WEB小説サイト「アルファポリス」掲載作を
改題、改稿、加筆しての書籍化で長く眠っていた攻様と
発見者である受様のもふもふファンタジーになります♪
受様が遺跡で発見した竜人が今回の攻様です。
攻様は黒き竜王と白の王の子で
白き王が残した宝こそが攻様だったのですが
眠り始めは幼子だったと思われる攻様は
棺の中で成長したものの古代語しか話せない上に
受様に番認定されるのです Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
古代語を理解する受様ですが千年前の言葉が
今に伝わる言葉と同じ解釈なのか判断できません。
攻様の存在が今の世界に何をもたらすのか。
攻様に番認定された受様は受け入れるしかないのか。
タイトルそのままのお話なのですが
攻様と受様の関係に攻様の両親の死が横たわっていて
ドキドキしながら楽しく読ませて頂きました♪
世界設定がとても凝っていて
攻様の両親の最後を含めた世界の歴史と
攻様と受様の番関係の背景やそれに至る伏線が
とても練られています。
時を超える恋だからこそそうしたのかなとは思いますが
主要登場人物はほぼ何らかの秘密を抱えていて
結果的に○○だからという理由で丸く収まる展開は
見えない抜け穴感を感じて少し残念でした。
本品は「有能すぎる親友の隣が辛いので・・・」の
コミコミスタジオ特典カラーイラストカードです。
表面はカバーイラスト、
裏面に2人の新婚生活のお話が収録されています。
ルカがアルフレードと結婚してしばらくたったある日の夜
真っ青な顔のアルフレードが駆け込んできて
ルカを抱きしめます。
アルフレードは泣きそうな目で
「こんな俺でも嫌いにならないで欲しい」と懇願してきて・・・
ポスカサイズカードサイズ4段組にて
結婚した2人の様子を綴ったお話になります♪
アルフレードはまた何か思い詰めているようです。
この間「毎晩抱かれるのはちょっときつい」と話をしたら
「しつこい男は嫌いか」と落ちこまれたのです。
ルカは不安を覚えると眠れなくなる
アルフレードの健康は自分が守らないと!! とも思っているので
勤めて明るく何があったのかを聞き出そうとします。
すると父の説得や登用試験や結婚式で忙殺されて
"ネカの誕生日を祝う事を忘れていた"という
痛恨過ぎるミスなのですが
しかしながらルカも
アルフレードの誕生日を忘れていたので
お互い様なのですよ。
それほど忙しかったってことですよね (T^T)
なので"初心に帰って1回目のプレゼント"を
お互いらに送りあうというラブラブなお話でした♡
※他特典(レビュー済)
コミコミ特典はグスタフ視点のお話です。
本品は『嫌われ魔術師の俺は・・・』の
フェア店舗特典イラストカードになります。
表面は表面はカバーイラストと同じモノクロイラスト
裏面に寄宿学校での出来事が収録されています。
第三王子であるグスタフは
健やかな眠りのためネムリバナの香水を使っています。
寄宿学校に遊学前、勉強が嫌で
「ネムリバナがないと眠れないから無理」と言ったら
学校に温室が建てられてネムリバナが移植されて
退路を断たれたために渋々入学した学校ですが
慣れると案外悪くありません。
全ての性とは平等という校則ながらも
大半の者に王族扱いされたものの
仲には額面通りに忖度しない生徒もいて
真の友情を得たグスタフは充実した日々を送っていたのです。
今日のグスタフは
睡眠に不可欠なネムリバナの香水を求めて
温室にやってきて・・・
ポスカサイズカードの三段組で
第三王子グスタフ視点の後日談になります。
グスタフの親友アルフレードが
大切に囲い込んでいる男がネムリバナを管理している
ルカなのですが
グスタフから見たら人畜無害そうな顔で
新作の試作品を売りつけてくるルカが護られているだけの
男には思えません。
そしてアルフレードに多大な好意を向けられている事に
気づいていないルカにも思うところはありますが
アルフレードとるかの関係を少し羨ましく思う
・・・という本編では見えなかった脇キャラ視点のお話でした。
本編ではグスタフはかなり傍若無人な王子様ですが
アルフレードを親友と思っているようでびっくりです。
誤解×誤解でいい感じに緩和してるのかな!?
ってことはないと思いますが
見えない面が見えて面白かったです (^-^)/
※他特典(レビュー済)
コミコミ特典は2人の新婚生活のお話です。
今回は侯爵家令息と男爵家次男のお話です。
睡眠導入剤となるネムリバナの育成に携わる受様が
寮で同室になった攻様に落とされるまで。
受様の家はとても貧乏な男爵家です。
父男爵は融通の利かない事務官として有名で
出世街道を外された父を笑って支える代筆屋の母と
大のブラコンな兄も受様は大好きです。
金銭的に貴族専用寄宿学校行きは難しかったものの
学内試験上位10位が条件の国の奨学金制度を利用し
首席卒業した兄に習って勉学に励み
入試10位合格して奨学生となります。
今年は同い年の第三王子が入学予定でしたが
勉強嫌いな王子が拒否のために
「ネムリバナがないと眠れない」と宣言すると
王は学内に専用温室を建ててしまいます。
ネムリバナの育成係として
宮廷庭師と交流がある受様が管理を任されるも
男爵子息の受様では王子に
花びらを直接届けられるほどの身分ではなく
侯爵家子息である攻様の役目を担い
攻様が受様の同室者となります。
部屋で対面した攻様は整った顔立ちながら
目の下に真っ黒な隈のある金髪碧眼の美少年でした。
受様はあまりの隈の濃さに驚きますが
攻様も驚いたように無言のまま睨むように
凝視されました Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
受様の学校生活は初日から前途多難!?
WEB小説サイト「アルファポリス」掲載作を
改稿しての書籍化で不眠症な攻様のために
不眠症対策をする受様の学園ラブストーリーです♪
実は攻様は受様が宮廷庭師と懇意になった日に
項垂れている男の子に出会っていて
彼を慰めるために頭を撫でてなでなでし
兄を見習って登頂にキスまでしていたのです。
その男の子が攻様で受様を"天使様"と呼んで
支えとし、いつか感謝を伝えたいと思っていたのです。
なんて罪作りな受様♡
攻様は毎日ネムリバナを王子に届けますが
万年隈のせいか辛気臭い顔と言われるらしく
受様は傷物のネムリハナの活用許可をとり
攻様の隈改善を始めます。
そんな受様の言動は攻様をノックアウトし
いろいろして気配りされて優しくされて
受様を手に入れたいと思うのはお約束な展開です♪
ネムリバナを必要とする第三王子
受様に協力する図書館案内係の1つ上の先輩男子
公爵家と取引関係にある子爵家令嬢
ネムリバナの育成に携わる王宮庭師長
王宮庭師長の幼馴染の元騎士の寮母
父侯爵との確執で不眠症となりながらも
天使様と思い出を支えに生きる攻様と
ブラコン兄の下で素直に育った天然受様という
カップリングなので
攻様が親友スタンスを装いながら
校内で周りの生徒にガチ牽制して囲い込んでいくのに
受様が攻様の好きな子を子爵令嬢と誤解して
攻様から離れていこうとするすれ違い展開が
非常に萌ツボでした ヾ(≧▽≦)ノ
最終的なオチどころは想定内なので
ハピエンまで2人の誤解とすれ違いを楽しく読めました。
本品は『嫌われ魔術師の俺は・・・』の
フェア店舗特典イラストカードになります。
表面は中扉モノクロイラストで
裏面にティータイムの様子が収録されています。
ある日のティータイムにて
ロイはサラが自分といる時とオーラといる時の
違いについて語りだします。
ロイと過ごす時のサラは落ち着いていて余裕があり
2歳とは言え年上だからかと思っていたのに
同い年のオーラとベンチで雑談していた時には
もっとくだけていて甘えてさえていて・・・
ポスカサイズカードの三段組でロイ視点の後日談になります。
驚いてしまったという話をしてサラを困惑させます。
サラにしたらロイとオーラで態度が違うのは当然なのですが
それを『歴史が違うと!?』なんていうロイが
可愛らしくもあり、ニヤッとしてしまいます (^m^)
サラが恋人と友人の扱いが違うのは当然と
ロイをなだめるのもラブラブで良かったです♪
※他特典(レビュー済)
コミコミ特典は元帥閣下の恋人の噂話です。
本品は『嫌われ魔術師の俺は・・・』のコミコミ特典小冊子です。
本編後、サラが帰国して半年後のお話です。
最近巷では
ロイ・オークランス閣下に恋人ができたと話題です。
発端はパーティの場で王太子殿下が
自分の末娘を嫁がせようとロイに再婚の意思を問うたところ
「城に妻を残してきています」と言う旨の発言をした事で
パーティから帰還したロイから
何でも無い事のようにその話をされたサラは
"すご、こいつ、勝手に俺を妻にしている"と驚きますが
サラの前では奥ゆかしくても
王太子殿下に気圧される事もないし
サラの存在を隠す事もないし、勝手に妻にもするという
基本は天下の大元帥閣下なのです。
そもそもサラとロイは結婚していないのです ヾ(≧▽≦)ノ
A5サイズカラー表紙(カバー同イラスト)2段組12頁の
大ボリュームで2人の新婚生活(笑)になります。
ファルンに帰国したサラは
かつて新婚時代を過ごした城で暮らし始めて半年になりますが
ロイはサラを城の者にわざわざ紹介するつもりはないようです。
それでもロイがサラを恋人として迎え入れた事は
全員が知っていて、それは王都でも同じことなのです。
ロイはサラが城にいる時ばかりか
王都に降りる時にも隣を離れないため
ロイが他国に遠征している隙をついて
久しぶりの王都を楽しんでいたいましたが
ロイが「琥珀色の目を持つ魔法使い」を探していると知り
いろいろと考えてしまうという流れなのですが
ロイにその話をすると
当人目の前にしてそこまで言うかな惚気話になっていて
あわあわするサラが面白かったです。
"また恋をする"と言った人はもういないけれど
新たに積み重なる日々を幸せに暮らして欲しいです。
※他店舗特典(レビュー済)
フェア特典はロイ視点のお話です。
本品は『花影 異能の炎と桜の君』のコミコミ特典小冊子です。
紫陽花の季節のお話です。
数日前、
律は燦に紫陽花が見事な寺に誘われます。
逢瀬の誘いを快諾して当日を迎えた律でしたが
本番所まで迎えに来てくれた燦と連れ立って
町を出たところで雨が降りだします。
振らずにすむかと思っていた律は溜息をつきますが
傘を調達したほうが良いほど強くなってきて
傘屋を探すと・・・
A5サイズカラー表紙(カバー同イラスト)2段組12頁の
大ボリュームにて紫陽花を見に行くお話です。
見つけた店には番傘や蛇の目傘が並べられていて
例外なく安価なのは中古の骨に
新しい紙を貼ったもののようです。
燦が番傘を2つ頼むと「二つでいいのかい?」と返され
律は3人目が見えるのかと冗談めかすと
京利の若者の間で相笠が流行っている事を指したようで
短期間で律と燦の関係性を見抜いた店主に
畏敬の念さえ抱きそうになり・・・と続くお話は
コミカルながらもしっとりな感じな流れです。
2本買った2人ですが
ある事情で相傘することになる幕引きまで
ラブラブな2人を楽しませて頂きました♪
今回は神代家当主の末子と黒染衆頭領補佐のお話です。
人為的に真力を与えた神代家の攻様と関わった事で
受様が過去の因縁に再び絡め捕られるまで。
島国である和花国には異能の力を持つ者が存在し
その力を真力、真力を持って生まれた者を術師と呼び
貴族は血筋によって真力を受け継いできます。
平民の中にもごく稀に術師が生まれますが
己の真力に無自覚で発現して初めて気づくことが多く
真力を暴走させて迫害さる事が多々ありました。
受様は平民の孤児ですが
和花国の頂点に立つ七執権を輩出する神代家当主が
外国に対抗すべく人為的に術者を生み出す事を試み
唯一成功した術師です。
しかしながら真力を自由自在には操れず
最終的には失敗例とされ、同じく七執権を輩出する
一条家の預かりとされます。
受様は一条家当主の妹が頭領を務める黒染衆にて
京利の治安維持に貢献していました。
ある夜受様は盗人集団を捕縛しますが
盗人の1人が真力暴走で術師と判明しますが
雷光を呼び続ける男を止めるために
受様が抜刀した瞬間、受様までも真力が暴走するのです。
受様は自らの首に刃を当てますが
寸前で炎と雷光が消失し
受様と同年代の眉目秀麗な男が近くの木から舞い降り
受様の無謀を咎めます。
この男が今回の攻様です♪
攻様は封術を使い盗人と受様の暴走を止めますが
偶然この場に居合わせたというなら無理があり
事情を聴くべく相手です。
受様は素早く攻様と距離を詰めますが
攻様が幻術でその場を去ってしまいます。
果たして攻様は何者なのか!?
神代家当主の息子ながら命を狙われる攻様と
神代家当主と攻様次兄によって真力をつけられた受様の
和風ファンタジーになります♪
その場を逃走(笑)した攻様ですが
受様に真力を制御する術を授けるためにと
黒染衆頭領の屋敷を訪れるのです。
攻様は神代家当主の末子ですが
術師の修練の機会に恵まれない
平民の真力が暴走して厄病神と言われないように
諸国を巡って市井の術師の真力を封じており
受様との遭遇も街中で洗練されていない真力の気配を感じ
あの場に赴いたのだと言います。
攻様は術者を作る試みに率先して関わった次兄に
命を狙われた過去があり、攻様が神代家を出奔していても
因縁がある相手との関わる事は危険です。
受様の過去や身を置く環境はかなり厳しくきつく
かなり刹那的な思考をしているのですが
天然で上から目線な攻様の言葉にカチンときて
売り言葉に買い言葉で攻様に付き合うことになります。
受様の真力の制御は攻様の知識と努力で改善していき
その過程で反発しながらも惹かれあっていく
細々としたエピソードも面白いのですが
受様の真力が制御できた事が
神代家の次兄の関心を高める事となり
どうなるのだ!? と言うところで幕引きでした (ᗒᗣᗕ)
ナンバリングされていませんが続きますよね!?