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思うだけでは伝わらない想い

今回は国王となった第一王子と下働きだった王妃のお話です。 

攻様の子を生みながら未だに軽視される受様と
受様以外の側妃をと望まれる攻様を巡る騒動の顛末を収録。

この世界には
男女の性別の他にオメガとアルファという性が存在します。

アルファは男性のみに現れ、オメガとしか子を成せません。

オメガは男女ともに一定数現れ
初めての発情から16年でオメガ性は消失しますが
オメガ性の間もオメガ性をなくしても
アルファ以外の男性の子を身籠る事は可能です。

リザール王国の神話では
神はオメガという第二の性を持つ神子をつかわし
王となる資格を持つ者にはアルファという性を与えたとされ

オメガ性を持つ者は神子として大切にされ
王族の男性は次の王となる子を得るために
神子を妻として娶ります。

攻様は第一王子ながら神子である弟王子の母に疎まれ
容姿のせいでも敵が多かったために
わざと自堕落な日々を過ごしていましたが

神子の母が産んだ罪の子と言う出生のために
神子ながら神殿の下働きをしていた受様と出会った事で
政敵を一掃して王位に就き、受様を妃とするのです。

受様は攻様との間にアルファ性ではない姫を得ますが
その後に発情する事がなく2年の月日か流れます。

攻様は跡継ぎとなる男子を得るために
新たな神子を迎えるようにと言われますが
効く耳を持ちません。

そんな中、王宮神殿長が王との謁見で
「王妃となった受様は祝福された相手ではない」という
神託を神の庭の神子達がきいたと攻様に告げるのです。

この神託の意味するものとは!?

既刊「青の王と花ひらくオメガ」の続刊で
運命のつがいである受様を得た事で王となった攻様と
両親の罪の子して育つ受様の王宮オメガバースです♪

オメガバは作家さんによって様々な設定がありますが
本作はオメガの設定がかなり特殊で
その性質ゆうにに受様が悩む展開となっています。

前作から3年攻様は王となり、親となった事で
人としても大きく成長していましたが
伝統や格式を重んじる神官や臣下の思惑より
受様(と姫)を優先するのは相変わらずです。

個人的には攻様に理があるように思えますが
攻様が選んだからと受様を受け入れた面々にとっては
攻様の言動は受け入れがたいものなです(苦笑)

しかも神殿の下働きだった受様にとっても
自分を妃とした攻様よりも受様の過去で見下す者達の言葉を
正しいと受け止めるため、受様の現状は実に歯がゆいのです。

攻様が好んだ受様の素直で真面目な気性こそが
受様に悪意を向ける者達の画策を呼びますが
受様に寄り添う者達の助け手ともなる展開でもあり

攻様が受様以外の手を取らないと宣言する幕引きまで
ハラハ&ドキドキ、たいへん楽しく読ませて頂きました。

社会人1年生として

今回は新社会人と三十路な会社員のお話です。

社会人となった攻様の同僚との関係によって
恋人である受様との間に波風が立つ騒動の顛末を収録。

銀髪な攻様は服装自由なホワイト企業に入社しますが
入社式くらいはと黒髪に染め直して出席します。

控室でもさっとした髪型ながら沢山のピアス穴の新入社員に
自分と同じ匂いを感じて仲良くなろうと声をかけると
ちょっと意味深な返事をされてしまいます。

思ったよりも幸先の良い第一歩を踏み出し
夜は攻様の友人の店でご飯デート&甘い夜を過ごし
意気揚々と配属先に出社した攻様は

昨日の同期が同じ部署で働く
今春バイトから正社員になった人物だと知るのですが
初手で彼の地雷をぶち抜いてしまうのです。
攻様の会社生活は早くも前途多難!?

既刊「恋をするつもりはなかった」の続刊で
会社員となった攻様の社会人生活が描かれています。

既刊は受視点が主流でしたが
続刊の本作は攻視点でのお話となっています。

続編で2人の関係性の変化を描くのに
成長する幅の広い攻様が主軸になるのも
デキカプに当て馬が絡んでのお話になるのも
あるあるな展開なので

パリピでリア充で人当たりもよい攻様が
一緒に働く同僚と仲良くしようと思うのも
そのためにかけた言葉で同僚が傷ついてしまって
放っておけなくなるのもわからなくもないのです。

そんな性格故に他人に否定された事が少なくて
当て馬君が評したように"自意識過剰"であり
他人との距離感はおかしいかな(苦笑)

ただ無神経すぎる言動ではあるものの
今回の当て馬君にとっては攻様がこういう人だからこそ
救われたのかなとも思います。

誰もが自信の経験と感覚で他人の言動を受け止めるため
誤解やすれ違いがおこるのですから
良かれと思った事でもよく考えないといけません。

自分に自信がある人ほど注意しないとなので
同棲編へと続く場合は攻様にはより成長して頂きたいです。

カバー下にキャラクター設定と四コマがあります。
また特装版カバーはリバーシブルになっていましたので
こちらも要チェックです♪

恋ができないならせめて・・・

今回は恋愛慣れした大学生と恋愛初心者な会社員のお話です。

恋を諦めていた受様がパリピな攻様と恋仲になるまでと
本編後を描いた番外編を収録。

受様はもうすぐ三十路を迎える会社員です。

見た目も良くて同僚にやっかまれるほど仕事も順調、
社内ではカモフラ指輪で彼女(妻)がいる設定ですが
実は同性に抱かれたい願望を持っています。

大学時代に流行っていた男同士の恋愛映画を見て
同じ映画を見ていた(腐)女子達と交流して
自分もいつか恋人ができると思っていましたが

見た目が良くても、仕事ができても
1人遊びを覚えるのが関の山で恋をする事は無理でも
抱かれてみたいと思っても"どこ"で"誰"に
頼めばよいのかすらわかりません。

誕生日であるクリスマス、
同僚に差し出されたケーキを食べていると
女子社員がカクテルが美味しいと噂ながら
女子厳禁のゲイバーの話をしているのを耳にします。

ついついゲイバーを検索して勢いのまま行ってみると
完全初心者な受様は来ていた客にも面白がられ
ヤリモクなお誘いをかけられます。

こんな自分でも良いと思ってくれる相手がいるうちに!!と
受様が相手を募ると綺麗な銀髪の男性が手を取ってきて!?

WEB雑誌連載作をまとめての紙単行本化で
三十路前に初体験をしたい受様と
イケメンでモテメンの攻様の恋物語です♪

本作の続編が出るとの事で
特典復活というお得感に惹かれて手にした1冊です。

受様の手を取った銀髪の男性こそ今回の攻様です♪

攻様は大学生ながらも手馴れていて
こういう相手の扱いにも慣れているようで
飲んでいていい感じになりますが

明日も仕事な受様はこれをチャンスとすべく
攻様に「今日抱いてくれるのか」と迫り(笑)
念願の初体験をすますのですが

具合が悪くて早退した帰宅の電車で攻様と再会、
それから少しづつ距離が近づいていくのかと思ったら

受様は離れしてないが故の天然系な言動となり
攻様は慣れているが故に余裕ぶった言動をして
アレレ!? な感じですれ違い、拗れていく展開に
ハラハラ&ドキドキ、楽しく読ませて頂きました。

ある意味年の差カプにはあるあるな展開が
とてもツボるお話でした。

カバー下にキャラ設定と四コマがありますので
ペラッとして見るのをお忘れなく!!

いきなり兎獣人ライフが始まりました

今回は奴隷だった悪魔と兎獣人になった日本人のお話です。

獣人世界に転移した受様が護衛にと買った攻様と
相棒関係から恋仲になるまで。

受様はブラック過ぎる会社を退職した元SEで
怒りのまま実家へ帰ろうとした道中で
なぜか異世界転移してしまいます

荒く敷かれた石畳みと煉瓦でできた家、
道を行く人々には猫耳等の動物耳があり
視界の端にモカブラウンの兎耳が揺れ

綿の長袖シャツとカーゴパンツのままで
黒いゴツめリュックには家族への土産が入っていますが
何やら腹の中が熱いのですが夢を見ている訳ではなさそうです。

人々の話も理解できるし、看板の文字も読めるようになり
受様は土産品を貴重品として換金して当座の資金して
宿屋を確保すると情報収集に乗り出しますが
兎獣人なら娼館勤めが奨めと言われます。

町暮らしには市民権を得るのが肝心らしく
手っとり早く稼ぎ、安全を確保するために
護衛ともなる奴隷を買いたいと考えます。

そんな状態の受様は獲物として
柄の悪い男達に囲まれてしまうのですが
ナンパな豹獣人に助けられることになります。

兎獣人フェチらしい豹獣人は受様に興味津々で
受様は彼の助けを借りて奴隷紋の施された悪魔を
奴隷として買い取ります。
この奴隷こそが今回の攻様です♪

受様は市民権を求めて攻様と共に
ダンジョンを攻略して金を稼ごうとするのですが
うまくいくのでしょうか!?

WEB小説サイト「アルファポリス」掲載作を
改稿、加筆しての書籍化で悪魔の攻様と界渡りした受様の
異世界トップファンタジーです♪

タイトルとカバーイラストと
帯の「年下ツンデレ悪魔の独占欲大爆発!?」なる
キャッチがツボすぎて手にした1冊になりますが
とっても面白かったです。

ただ本作だけではいろいろと謎は謎のままというか
これから良いところで「To Be Continued」なので
ご注意必須です。

受様が得たチート能力は魔術の最上級な力なので
兎獣人らしくないのですが、そうは見えない見た目だし、
攻様は正体を隠して山羊獣人と偽っている為、
無双状態なので周りの期待を裏切り続けて面白いです。

物語は受視点で進むために
受様の奴隷となった攻様の思いは直接読めず
ラブ展開はジレジレですが

天然系な受様とツンデレな攻様なので
すれ違いってジレジレというのが
実にイイ感じでMYツボでした♡

受様を手助けしてくれた豹獣人は領主の息子で
兎フェチという事で受様に助力するのですが
見た目通りにフレンドリーな優男ではなく
腹にイチモツありそうな人物です。

彼の誘いで参加する領地対抗戦がどうなるのかも
とても気になるので続きが読みたいです ヾ(≧▽≦)ノ

前世を思い出したので最低な婚約者にさよならします

今回は従者と公爵家次男のお話です。

前世を思い出した受様が
公爵家を勘されてもついてきた攻様と幸せになるまで。

侯爵家の次男として生まれた受様は
第二王子の婚約者となりますが

第二王子は受様に冷たくて贈り物もなく、
ダンスのパートナーにもならず
定例の交流会もいつもすっぽかされていました。

なのに王立貴族園に入ると
元庶民の男爵家の養子を溺愛しはじめます。

傷ついた受様は男爵子息に嫌がらせを繰り返し
学園の卒業パーティーにて王子から婚約破棄と
男爵子息との婚約を宣言されます。

あまりのショックに頭が真っ白になった受様は
日本で会社員をしていた前世を思い出すのですが

それにより浮気する王子もそもそも悪いと気付き
我儘放題な自分の言動も反省し
ドヤ顔で断罪する王子に反論することなく
婚約破棄を受け入れるのです。

受様は従者である攻様をも呆然とさせますが
攻様もまた受様に奴隷のごとく扱われていたので
反省しきりです。

公爵夫妻は受様を溺愛していて
婚約破棄は不当と抗議しようとしますが
今や王子には全く未練はない受様は
勘当と国外追放されて、平民になる事を望みます。

果たして受様は望む未来を掴めるのか!?

WEB小説サイト「アルファポリス」掲載作を
改稿、加筆しての書籍化で受様一途な攻様と
前世を思い出した受様の異世界転生ファンタジーです♪

受様は平民として生きる気満々でしたが
勘当しても息子が心配すぎる侯爵夫妻は
受様の傍を離れるつもりのない攻様とタッグを組まれて
受様の知らないところで奔走されてしまいます。

攻様は街中で死にそうなところを受様に拾われ
受様の従者となるために努力を重ね続けており
何事にも受様ファーストの男になっていたのです(笑)

受様は攻様に罪悪感いっぱいで
嫌われているとさえ思っていたので
攻様にそういう意味で好かれている事にも
なかなか気づけないのはお約束というものですよね♪

生活のために冒険者となると
騎士にと望まれるほどの剣技を持つ攻様は
受様にとって限りなく頼りになるパートナーとなり
かけがえのない人物になっていく中

受様を追い出した王子と男爵令息には
悪役らしいその後が待っていて
それによって受様が危険に襲われたりと
予想外なハラハラ&ドキドキが襲ってきて
楽しく読ませて頂きました。

個人的には攻様の能力が突出しすぎている為
攻様にも何か隠し展開があるのかと思ったのですが
ホントに受様だけのために実力アップしただけでして
それはソレでちょっとびっくりですが

ワンコで独占欲強めな攻様はかなり好物なので
コレはこれで萌ツボで良かったです ヾ(≧▽≦)ノ

前世でも今世でも♡

本品は『僕は悪役令嬢の兄でヒロインではないんですが!?』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

本編幕間、レオーネが風邪をひくお話です。

誰かに追いかけられる夢を見て目を覚ましたレオーネは
熱のせいで寝汗で寝間着がぐしょぐしょでした。

暑いのに寒気がして躰中が痛くて
哀しくなって鼻を鳴らしたレオーネは
ソラが高校生の時にもこんなことがあったなと思い出します。

今日と同じような雨の日
熱を出して学校を休んだソラは悪夢を見て目覚めたけれど
見舞いに来てくれた友人と他愛のない話をして
プリンをもらい、メソメソから脱出できたのです。

あの時のプリンはすごく美味しかったと思っていると・・・

A5サイズカラー表紙(カバー同イラストト)12頁の
ボリュームにてレオーネの子供時代の小話になります。

フィオリーナや父公爵が様子を見に来てくれて
夜にはヴィルフレードまで見舞いにやってきます。

彼はこの世界にはないはずのプリンを携えていて
戸惑いながらも食べさせてもらうという小話でした。

前世と今世が若干混じっているのですが
レオーネは熱のせいで気付かないのですよ。

たぶんこんな小話が沢山あるのかなと思いました。

※他店舗特典(レビュー済)
フェア店舗特典は第二子妊娠中のレオーネのお話、
アマゾン特典は子供達のお話です。

変らぬ想い、変る思い

本品は『僕は悪役令嬢の兄でヒロインではないんですが!?』の
フェア店特典ペーパーです。

本編後、第二子妊娠中のレオーネの小話です。

レオーネはヴィルフレードと
真の意味で番になるとすぐ妊娠しますが
産み月が近づいてもまだ本当の事とは思えず
周囲と温度差がありました。

産んでからも
即親の自覚が生まれるわけではありませんでしたが
気が付くとアミールカレと名付けられた子を
誰よりも大切に思い、慈しむようになり・・・

A5サイズ片面にてレオーネと子供達のお話になります。

今レオーネの華の中には次の子がいて
今度は素直に生れ出てくる日を楽しみにしています。

今目の前で舞い散る桜の花びらに夢中なアミールカレと
それを見守るヴィルフレードの姿に幸せを感じる

・・・というレオーネが今の人生について振り返る
というか幸せを噛みしめるほのぼのしたお話でした。

レオーネの幸せには
ヴィルフレードの存在が不可欠と言われて
泣きそうな顔をするものいいなと思いました。

※他店舗特典(レビュー済) 
アマゾン特典は子供達のお話、
コミコミ特典はレオーネが風邪をひくお話です。

ナイナイ王子を求めた龍王の真意とは

今回は龍人国の黒龍とニヴァーナ王国の第二王子のお話です。

虐げ似れ続けた受様が政略結婚した攻様に
溺愛されて幸せになるまでの本編と
その後の続編と攻様の側近視点での番外編を収録。

この世界には人間と龍人ていう2つの種族が共存しています。

受様の生国・ニヴァーナ王国は閉鎖的な小国で
隣接する大国・龍人国の龍人を獣に近い生き物として侮り
王は境界線の金山を狙って戦争を仕掛けます。

しかしながら
驚異的な身体能力を持つ龍人との戦いは長引き
進退を悩んでいたところに異界から少女が降臨
勝利で戦いを終息します。

彼女は未来視の力もあり、
神殿によって聖女という称号を与えられ
平民ながらも貴族の集う学園に通い出します。

すると次々と男子生徒が聖女に執心し、
婚約者のいる第一王子までもが聖女に篭絡されて
恋人のように振舞い出したのです。

妾腹の第二王子である受様は聖女と兄に苦言を呈しますが
兄王子は"聖女を罵倒した"と断罪、
父王は受様を龍人国との政略結婚を強いるのです。

実は聖女の戦争終結には裏があり
龍人国から受様との婚姻を申し出てきていたのです。
しかも結婚相手としてやってきたのは
竜人国を統べる黒龍である攻様その人で!?

果たして受様を結婚相手に望む攻様の目的とは!?

WEB小説サイト「アルファポリス」掲載作を
改題、改稿、加筆しての書籍化で兄王子に断罪された受様と
政略結婚相手の攻様とのもふもふファンタジーです♪

ゲーム世界への転生モノでもはや定番設定な
悪役令息の断罪設定がベースになっていますが
異世界転生モノではありません。

受様はモブキャラのため
定番の悪役令息モノとは異なる視点で展開しつつも
受様が救済されるざまぁ展開で
とても楽しく読ませて頂きました ヾ(≧▽≦)ノ

攻様は供1人だけを連れて
受様の結婚相手としてニルヴァーナを訪れますが
ニルヴァーナは同性愛への理解が浅く
同性姻は忌避されています。

しかしながら攻様は竜人国を統べる黒龍であり
乗り気でやってきた攻様の機嫌を損ねないために
王も兄王子も受様に人身御供を強いるのです。

そんな状況なのに
攻様だけはこの婚姻にとても乗り気なので
読者にはこれは絶対何かある♪ に期待度マシマシです。

徐々に攻様側の事情が見えてくることで
攻様の受様への愛情過多な言動で
自分を卑下していた受様が前向きになっていく様子に
ワクワク&キュンキュンし

受様を虐げ続けた面々が
攻様によって追いつめられていく様子にドキドキMAX!!

何気ない過去の出来事が伏線として生きていて
スカッと展開が爽快でしたし
赤竜視点の番外編が本編では見えない補充もしていて
とても面白かったです。

貴方だからこそ

本品は『恋した王子に義母上と呼ばれています』の
フェア店特典ペーパーです。

本編幕間、いつものベンチでの出来事になります。

恵那がいつものベンチに着くと
恵那をみとめたアヴェルスが目元優しく微笑み
恵那もつられて笑みを返します。

そして恵那がベンチに腰を下ろすと
ふわりとお戦いストールがかけられます。

恵那は毎回新しいものが用意されているストールについて
アヴェルスが選ぶのかと問うと・・・

A5サイズ片面にてアヴェルスの贈り物つにいてのお話です。

最初は部下から余らせた新品のものをゆずられていたものの
城下で絵那に似合いそうなものを買っていると言います。

恵那は1枚だけで十分と思いつつも
アヴェルスとあっている事を知られるわけにもいかず
持って帰れない事を残念に思っています。

アヴェルスも意外に独占欲が強い事が知れる
ほのぼのしたムードの小話でした (^-^)

高い矜持が招いた悲劇を越えて

今回は第一王子と召喚された日本人のお話です。

王の子を産むため召喚された受様が
第一王子の攻様の隣に居場所を見出すまでと
本編後の続編短編を収録。

受様は幼い頃から他人の感情がもやった光で見えますが
その力は相手にとっても受様にとっても不幸でしかなく
人と深く交わることができませんでした。

その日、受様は普通に会社で仕事をしていましたが
気付くと教会か礼拝堂らしき建物の中で
ローブ姿の男達の囲む妙な机の上に"落ちて"いました。

受様は混乱するままに男達に連れられて
受様を呼び出したカルパス国王と対面させられ
王の妻となり、世継ぎを産めと命ぜられるのです!!

膨大な魔力を持つ王の御子を宿すための条件に合う者を
異界から召喚したというのです。

受様は男である事を強調しますが
王宮付の魔術師は受様は召喚と同時に
男子でも妊娠出産できる秘術を施されており
子を宿さなければ命が削られると告げます。

受様には聖女として王妃になるしか道はないのか!?

雑誌掲載されたタイトル作に
後日談短編を書き下ろしての文庫化で
異世界召喚された受様と第一王子ながら世継ぎでない攻様の
異世界トリップファンタジーになります♪

王は受様のと閨で神の血である王の血を絶やせば分断を生み
戦と疫病で多くの親族が斃れて血の遠い縁戚しか
いないと言います。

王が愛したのは正妃とした女性1人だけでしたが
身体が弱く既に亡くなっており、
昨年迎えた妃も懐妊しながら魔力に耐えられず
産み月前に亡くなったと言います。

実は王には敵国から嫁した妃が産んだ
第一王子がいるのですが、魔力がない事で
血筋を疑われたのです。
彼こそが今回の攻様です♪

王は攻様の立太子を前に新たな子を望みますが
受様には是と思われる事情ではありません。

しかも攻様には受様の能力が効かず
終始皮肉な笑みと口調の慇懃無礼な態度の攻様は
明らかに受様を疎んじています。

王子ながら排斥される攻様にとって
義母となった受様はどんな存在なのか
新たな妃となった受様は攻様にとって
どういう存在なのかが物語の鍵なのですが

渡海作品のキャラって思考回路が特殊というか
変り過ぎていて、私にはいつもどんな展開になるのか
予想がつきません。

徐々に攻様に惹かれていく受様がグルグルしても
母の生国民とのイザコザで攻様が窮地に立たされても
ハピエンはお約束と安心してハラハラ&ドキドキ、
楽しく読ませて頂きました (^-^)/

誰かを思う事に善悪はないと思いますが
深く思う事で視野が狭まると彼らの視界に残るのものが
必ずしも正しいとは言えないのかもしれません。

続編かあるそうなのでそちらも楽しみにしています。