表題作の「愛売る」も面白く良かったのですが、書き下ろしの『愛ならいらない』が、切なげ儚げ、大人のすれ違い両片想い、勘違い不器用がしんみりでとても好みでした。
大人だから素直になれないもどかしさとか、察して勝手に諦めて離れるみたいなのがぎぃゅーんと心臓に響くんですよね。本心は違うんだよー!とか思いながらこっちの心がぎゅいぎゅいしちゃいます。
素直に言葉にして相手に伝える勇気がどれほと大切な事か感じさせてくれます。言葉にしなきゃ伝わらないんだよーとガツンと教えてくれます。
言葉にするって勇気がいるけど素敵な事なんだと感じさせてくれる作品でした。
叶うなら、橘と小谷のその後をもう少し見たいです。
小説を先に読んでいたので「コミックもあるんだ!」と読み比べてみたくて。
内容はあたりまえなのですが、小説の方がより詳しくより深くという感じですが、小説の挿し絵よりもキャラクターの細かい動きが見れるのがコミックの醍醐味ですので、その点では非常に楽しめました。
また各個人的に物語で好きなシーンがあると思うのですが、そのエピソードが表現されているとさらに物語に浸ることが出来ますよね。逆もしかりで漫画→小説の方も多いと思います。
好きな作家さんは、あるだけ全部読みたい派なのでww
コミックあるあるですが、続きは(詳しくは)小説で!が多いのでやはり両方お読み頂くのがお勧めですね。
かなり前の作品ですがラブトラシリーズを一気に読めて幸せです。4冊目は前作から3年ほど間が空いているので。
令和になっておりますが、コミックにありそうな内容とテンポの良さでサラサラと読み進める事が出来ました。個人的には2冊で1冊分くらいのテンポの良さを感じました。
兄弟の恋路が(2カプ)楽しめますが、主人公達の生業が読み物として面白く書かれていて色っぽさはそれなりかな?なんて思っていましたが、この巻で全て満たされました。心が解け沓澤を受け入れた核は絶品のエロスです。ふたりの新たな空気感に癒されます。
もしワガママが叶うのであれば、天と正文のエピソードももう少し堪能したかったなーと思います。