大学生でルームシェアしている2人の物語
高校時代から付き合ってる恋人同士なので同棲中というべきかな
ストーリーは2人の日常や学生生活、花火や旅行の思い出たくさん、お互いに相手の事が大好きでベッドの上でも甘々で素敵な青春カップル…
なのに1話読むたびにジワジワと胸が締めつけられる感じなのは
大学を卒業する時に、相手を好きなまま別れると決めているから
タイムリミットまで2人は笑顔で日々を愛おしく過ごしています
もうモラトリアム期間が終わる頃には号泣…
同性カップルが生きづらい世間体に思い悩む2人がリアルに描かれていて、
何で?お互いに思い合ってる2人が別れなければいけないの?とすっごく応援して読んでる自分…
社会人になり大人になった彼らが出した答えも素敵でした
記憶喪失ストーリーでは、冒頭から記憶がない状態で始まるのか途中から事故がおこってしまうのか…というパターンがあって、こちらは後者。
原因となる出来事がわかっているのですが、その部分が隠され記憶喪失になってしまい、見せ方が上手く、最後まで飽きさせない展開だと思いました〜
だからずっと悠人の表情が悲しげで…でも原因は悠人の一言で…
そして湊の泣き顔が美しくて可愛くて、絵が綺麗で、切ない!
※キャラが二次創作という指摘がありますが、私は作家先生が好きなキャラにどうしても似せてしまうのはしょうがない事だと思ってます
それを言ってしまうと一体何作品世の中にあるのか…(キャラも設定もストーリーも丸々同じというのはダメだと思いますが…実はそんな作品も発売されています)
私はこちらはストーリーにオリジナル性があって、とても素敵な作品だと思います
ねこねこシリーズで一番好きなカプです♡
まずは京都へ2人の卒業旅行!楢崎先生は歴史も取材されたのかな?パワースポットで有名な所というだけでなく、挿絵も含めてかなり古代から縁あるディープな所を2人が巡っていてびっくりしましたー
甘々な夜…そして神社への朝拝…激萌です!
そして
今作から大学生になって成長した2人が見れると思ったんですが……
善治よ…
紗以ちゃんのこと一途なのはわかるけど、また傷付けてる。紗以ちゃんは子供の頃、猫アレルギーを持ってるとはいえ善治の言動に深く傷ついて猫から戻れなくなってて、高校で誤解が解けてから善治のアレルギーに本当に気を使ってるのに、何でわからないんだよーーー
そんなに好きなら試すなよっ紗以ちゃんの不器用さぐらい知ってるだろぉぉ、と胸ぐら掴んで言いたいくらいの今作ですが(染原さんに嫉妬する睨みを思い出しただけで怖くてできませんが)
雨降ってるのに紗以ちゃん、今回は早く元に戻るよね??とめっちゃ心配なところで次回へー
私は紗以ちゃん推しです ✧ฅ^..^ฅ
少しネガティヴな子役出身の青柳萌がBLの実写ドラマの主人公に抜擢され、青柳萌の大ファンでその推しと共演する事になった赤藤優一郎の奇行を読むコメディ作品です
1巻は、推しと共演でパニクってるのにラッキー同〇まで!?
2巻は、練習という名目で〇ス!?
そして3巻は、その続きから始まるのですが、もう8ページで噴き出してしまいました~
青柳くんは素直で笑顔が可愛くてネガティヴな性格が良い!赤藤くんの残念変態イケメンがとても良い!
ほとんど心の中の台詞読まされるけど、それが良い!
赤藤くんの最初から大きい矢印とは対照的に、やっと青柳くんが赤藤くんを意識し始めてきて、もっと相手の事知りたいなぁと赤藤くんの飼い猫を見に、預けてるマネージャー紫さんのマンションへ行くんですが、青柳くんのマネージャー黄島さんと半裸で居たーとかイベント盛り沢山
そして帰ってきて赤藤くんが布団の中で(役作りという名目で一緒に寝てます)、堪えきらず言った一言を実は起きていた青柳くんが聞いていた…という、いつもいつもどうなる!?という所で終わる展開で「はよ続きを〜〜!」となります
赤✕青の他に黃✕紫もすごく気になる!(私はマネージャー紫さんの赤藤くんへのツッコミや性格が好きです)
それにクセ強の黄島さん、腐のプロデューサーや共演者たちのキャラも面白くて、ストーリーは遅めに進んでますが飽きません
ウルジとラムダンの物理的な距離を表すのに必要な6巻だと思いました
この巻は、貿易船の船長アウラの、褐色・長髪・刺青で雄み溢れるアウラの、魅力たっぷり堪能できる1冊です!
成り行きで乗船したラムダンが、陸に決まった相手を作らない海の男アウラの心にスッと入り込み、戸惑うアウラ…
アウラは過去の事から人を信用しないのですが、ラムダンは自分が見極めた相手は信じる男。アウラは無自覚にラムダンに対して庇護欲が生まれます。
ビジュアル的にも好みのアウラが深く読めて、私は良かったです…当て馬好きな私としては~(当て馬と言いたくないほど魅力的なんですが)
まだ忘れられない人に涙する健気なラムダンに対して、ウルジーーーっ実はお前もか!
どうなる次回!
最終巻、手元にあるけどなかなか開く事ができませんでした…
オレとあたしと新世界 は1巻から昏睡10年??まるでジェットコースターのような展開で、二丁目界隈のオネエ事情も、BLにハマりたてな私にリバという衝撃も与え、魚心水心展開もありけっしてキラキラなストーリーではなかった所がリアルで心に刺さり、私にとって新世界な作品です。
途中からはしのぶとマコはどういう決断を下すのか、怖くて怖くてなかなかページを捲る事ができず…でもどんな結末も今まで読んできたからきっとこの二人が別れても素敵な最終回なんだろうなと、覚悟を決めて読み進めたんですが、最終回まで全くわからなかったーーー!
しのぶは仲間に恵まれて後押ししてもらい、マコは沖縄のおばーに尻、いや、脛を叩かれて、お互いを思い合い過ぎて言えなかった事を言えてよかった!ほんとこの二人は言葉が足りないよ(涙)
しのぶの名前が書いてある婚姻届のぞき見したかったなぁ~
本作品だけでも楽しめますが、スピンオフ元『ハツコイノオト』を先に読んでおくと、ストーリーに深みが出て歩夢のいじっぱりな性格や、龍のちょっと相手をからからってしまう所がより分かります!(からからって見る相手のテレる反応がいちいちツボという描写があるんですが、私もカワイイのツボです)
面倒見がいい龍と世話焼きの歩夢のコンビって良いですね~
歩夢は失恋した上に龍にきつい言葉で言われ、最悪!な印象でしたがピンチを龍に助けられ一緒に過ごしていくうちに心の変化が。
そして龍のピンチには今度は俺が!と駆け付ける歩夢。
傷ついた事のある2人が、ちょっぴり弱気ででも相手を思いやる優しさに溢れていて感動します。
そしていよいよ2人の“はじめて、”ですが『ハツコイノオト』カバー裏にある男同士の仕方についての伏線が見事に回収される、歩夢のあたふたが楽しいです。
あめきり先生が描く、受けの彼シャツや萌え袖や泣き顔がカワイクてカワイクて、本作品も堪能しました~
5巻に登場する人物が全て尊いっ!
土屋夫妻はもちろんのこと、湊、しずく、
純さん、ダイキ、そして朝永先生、
しずくの友達 乃亜ちゃんや、同級生トリオまで…
皆の成長に涙流しながら読みました。
これはもう薄っぺらなオメガバースものではないです。
土屋家は第3子 蒼大が生まれ、今まで皆の愛情一身に受けてきた湊は、やだよね~ちょっと癇癪起こしちゃう湊は…そして
そこでの倒れる葉月くん!?
朝永先生のクラスでは、オメガ差別的な親に育てられた子がおもいっきり横暴な態度。Ωとカムアウトしたダイキ(そうだったんだね…)と揉めますが、しずくにとってダイキの存在とは…
そして顔、顔が怖いよ葉月くん!?
子育てでくたくたの雫斗さんとなかなかエッチ出来なくて友達ん家で情緒おかしい葉月くん!?
ちゃんとパパでは完璧なのに、久々のエッチではラット起こしちゃう残念葉月くんが面白かったです(あのかわいい酔っぱらい雫斗さん見られますよ)
今までは残念要員の朝永先生がすごい良い先生で感動♪
しずくちゃんはαっぷりに磨きがかかってスゴイ♪でもダイキが格好よくて、この2人が付き合ったら最強なんでは…!
でもやっぱりスパダリ葉月くんがもっと見たいので、次巻ではと期待してます♪