雪ちゃんさんのマイページ

萌×2作品

アドバンスドレビューアー

女性雪ちゃんさん

レビュー数1

ポイント数13

今年度163位

通算--位

  • 神1
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0
  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • DVD
  • ゲーム
  • 特典
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

泣けなくなった事は幸せな事…

前作の叶わぬ∼∼・繋いだ∼∼・結んだ∼∼1巻まで
好きになった人は必ず違う人と運命の赤い糸で結ばれるという、縁切り屋の薫くんの境遇にボロボロ泣いて読みました…
(もう全部 神評価付けてました)

運命に惑わされることなく、人生添い遂げる覚悟の2人のそれから~の2巻
ニコニコ包容力の男、原さんに
強がりの薫くんが、素直に甘えられるようになった事は
いいんです!!荒子くんとも友情深まって、感情移入してる一読者としてはもう泣かずに読めてハッピーな事なんです
がーーー

薫と同じ能力を持つ、叔父さんの登場をもっと早めにしていたら、ストーリーが盛り上がったんだろうなぁと思いました
よき理解者であった叔父と幼少の薫も気になるし、1巻で原さん両親の糸が切れてるのは伏線かと思うし、続きが気になって3巻も買いますが♪

2人のイチャイチャぶりと美麗な絵柄は、
↓誰さんのレビューに詳しくあるので割愛します(もう陰毛に笑いましたが、その通りです♪)

男子高校生のピュアな恋心

2010年発売の『アダルトティーチャーはお好き?』に収録されている短編「そして僕らは笑いあう」のスピンオフとなっています。

ずっと一緒に過ごしてきた幼馴染み3人だったが、2人が付き合い出した…鷹志も好きだったのに…
2人の邪魔にならないよう放課後は屋上で時間を潰す、傷心の鷹志を見て「はやまるなーっ」と出会ったのが大型わんこ後輩の陽太。



告白して振られた方がすっきり忘れられるのに、目の前でくっついた所を見て心に秘めてしまうしかなかった鷹志の苦しさを、太陽のように温かく寄り添う陽太。
そして母子家庭の陽太の頑張りを、夜のような安らぎで寄り添う鷹志。

あの、相音きう先生が“ガチムチ”も“エロエロ”もないピュアっピュアな高校生らしい心情を丁寧に描かれています。

当て馬スキィーの私も(鷹志に新しい恋を…)と当時読んで願っていまして(でも鷹志が好きな相手は読み違えてた!)
本編のあとがきでも「1番のお気に入り鷹志を救済したい」と言われていて、叶えられた作品です。



偶然にもコンパス出版からの作品をレビューしていて、そちらもスピンオフ…こちらの出版社さんは作家さんの描きたい作品を汲んでいらっしゃるのかなぁと思いました。

中身イケメン店長!

花音コミック『どうして好きと言えないんだろう』が面白かった、黒木めぐみ先生の作品だ~と読んだらなんと!この作品で出てたアパレルショップの面白…真面目な店長さんのお話でしたー♪

初っぱなから二股されていて相手本命に顔面ボコられてる可愛い顔の佐倉くん…!?
そっと頭を撫でて慰める店長をいきなり襲いフェ○する佐倉くん…?
強風の中1本しかない傘を貸しちゃう店長さんに好きになってまうやろーの佐倉くん…!
に今時の子というのでは理解できないんだけど…と思っていたら、そう!タイトル通りのまるで宇宙人でした~

そんな感じでコミカルに進むお話の中にも、スタッフに苦労している不憫店長が、ゲイの佐倉くんの一途な所に惹かれていき、
佐倉くんは包容力のある店長さんに終始優しくされていてハッピーなストーリーです。

メガネアラサーで冴えないとの自己評価の店長さんですが、メガネ無しおでこ出しの顔面力とか、以外にアパレルは力仕事なので良い身体してるとか、店長さんはイケメンですよ。

“ワルイコトシタイシリーズ”新聞部のあの2人です

『ワルイ王子でもスキ』で初登場、
トワを不安にさせた新聞部の先輩×後輩が今作の主人公です。
後輩で副部長の九重くんは、無表情で口悪く先輩を罵る子。
部長の吉良先輩は、虐げられても関西弁のノリツッコミで対応する懐が深い人。
それでもお互いを憎からず思っている2人は
『性悪オオカミが恋をしたらしい』の紅城先輩に謀られて、裸で朝チュン状態にパニックになり付き合う事にwww

という事で前作のキャラがたくさん出てきて、ワルイコトシタイシリーズを読んでいた方が楽しめる作品です。



攻めの吉良先輩、ワルイコトシタイシリーズ上、一番優しいエッチをする人だと思う!
お付き合い始めはまず手を握る事だし、相手の身体を労ってるし(いつもは止まらね~とめちゃくちゃ致す攻め多し)。
何より双子が入れ替わってても間違わない辺りが愛を感じて、九重くんよかったね!

そして猫被りで意地悪な紅城先輩は、実はかなり優しい世話焼きな人なんじゃないかと…。

既巻ではいつも主人公達のきょうだいは濃ゆい個性の方々なのですが、今作でも強烈なの登場ww
香坂弟、疾風がマトモに見える…。

私は電子版を購入したのですが…短冊、白塗りが無い!?あそこはしっかり見えてる…と思います。
東雲幸村、久遠七王が出てこないと思って読んでたから、ちょこっと登場して嬉しかったです♪
特に新聞部に突撃する幸ちゃん♡

前巻の取残し回収

編集 羽柴さんと恋人になったムギですが、
羽柴さんが新人担当になってなかなか会えなくなる2人。新人くんは羽柴さんに個性を大事に育てられてて、俺の時は…と深刻に考え込んでしまうムギが過労で倒れてしまいます。

実は1巻、私は“萌”評価でしたが、2巻は“萌2”になりました。
というのは、ムギが“本当に描きたい漫画”と言ってうやむやになってた所!そしてどうして高校生なのに一人暮らししているのか(いくら売れっ子とはいえ)という所!が2巻できちんと描かれていてスッキリ~
えっ!H少なめ?というか無し!?でも気が付けば最後まで一気に読んでしまいました。

1巻では羽柴さんはおそらく大卒すぐの編集者、高校生の漫画家ムギの2人はまだまだ若かったんだと思います。
続編で料理スキルを身に付けサポートしていく羽柴さんと、のびのび仕事し恋人力を付けていくムギが見れて良かったです。