フラレてバーでやけ酒を飲んでいた秋久が知り合ったのは、真面目で大人しそうな男静流。
ところが寝落ちて気づくと、全裸で首と手を枷で拘束されていて!実は真正Sの静流による過酷な躾がそこから始まる⋯。
物腰は穏やかなのに淡々と鞭を振るい、苦痛と羞恥を秋久に与え続ける静流のご主人様っぷりがもう最高!
恐れながらもそんな静流に惹かれ、苦痛の先の快楽を知ってしまう秋久。恋人として付き合いながら主従関係を究めていく2人が、SM畑出身の私にはたまらなく良かった!
主従関係の根底にあるのは愛と信頼。ただの暴力との境はそこにある。Dom/SubではなくガチのSMBLを描かれている椿先生。これまで知らなかったのが悔やまれる〜。
6年ぶりに連載再開された「緊縛師に恋をしまして」をきっかけに先生の作品を知ったのだけどめちゃめちゃ好きな世界観だったので、遅れ馳せながら椿先生これから追いかけて参ります〜!
合宿先で2度目のヒートを迎え、喬くんの家に籠る事になった2人。西央くんのフェロモンがこちらまで漂ってくるようで、その色気の凄まじさったら!
理性が飛びそうになりながら、それでも西央くんを大事にしたいと思う喬くんの愛の深さにキュンとなる。
西央くんの抱えていた過去の出来事も明かされ、いい子になるしかなかったのが切なくて⋯。
αとΩという概念もなかった頃にバース性なんて関係なく、本能で惹かれ合う2人はまさに運命の番。喬くんに芽生えるαとしての激しい独占欲、そしてついに項を⋯!
りーと、しきとの名前呼びにはもう溶かされた〜。
余りにも純粋で真っ直ぐな愛し合う2人がそれはそれは美しくて、涙が出るほど愛おしい。究極のカプの幸せを最後まで見届けたい。これを読まずには逝けぬ(笑)5巻が早くも待ち遠しい!!
優秀な生徒会長千夏はずっと自分をαだと思い生活してきたけれど、ある日不良に絡まれていた小学生はるかを助けようと目が合った瞬間、秘められていたΩ性が爆発して⋯。
運命の番はランドセルを背負った小学生、まだ何も知らない幼いはるかを前に抑えきれない衝動に抗う千夏の苦しさ。純真無垢なはるかが可愛すぎて、己の情欲に悩む千夏。2人は出会うのが早すぎた。
お互いに惹かれ合って求めているのに、すぐに結ばれる事のできない切なさよ。でも未来のために一度は離れる2人がとても尊くて、それだけに11年後の再会はもう感情が沸騰して!
成長したはるかの登場シーンはヤバいです。やっと身も心も一つになれたはるかと千夏に涙しかない〜。
市梨先生心中するまで、待っててねは、好きだけど辛すぎて読み返せないのだけど、凄まじいストーリーテラーなのは確定!
こちらはハピエンなのでほっこりします。
付き合って10年になる圭太と桔平は同棲中のカップル。家族同然でお互いに好きだけど改まってのエチが恥ずかしかったり、この先の未来を口にできなかったり。そんなある朝目覚めると圭太の隣にいたのは、10年前の18歳の桔平で⋯!
まさかの事態に大慌てなのだけど、元に戻る方法を模索する中圭太は付き合いだした頃の桔平の想いを知り、桔平は10年の間圭太が自分にしてきてくれた事を改めて感じる。
長く一緒にいて一番身近な存在だからこそ、相手の気持ちを考えられていなかったり大切なものを見失う⋯。
突然のタイムワープですれ違いそうになってた2人の気持ちがまたぴったり重なるのが、ものすごく良くて泣けた。
根底にあるのは愛だから、家族になって形を変えて、またより一層相手がかけがえのない存在になっていくんだね。圭太がすぐにボロボロ泣いちゃうのがとても可愛い。幸せの涙は温かい。
小説家の藤野は締め切り直前に現実逃避の散歩へ出かけ、お金も持たずに電車に乗り気づけば見知らぬ土地に運ばれてしまう。そこの本屋で自分の新刊を嬉しそうに抱える青年と出会い、そのまま彼の家に居候させて貰う事になり⋯。
自分の大ファンな彼文倉くんに作品愛を熱く語られ、スランプだったけれど自信を取り戻していく藤野。まさか推し先生が目の前のヤクザ風な男だとは思ってもいない文倉くん!
憧れの遠野久見先生ではない藤野さんとして彼に惹かれていく文倉くんと、そんな文倉くんをやはり好きになったけど真実を伝えるタイミングを計れない藤野さん。
一度は離れる事になる2人がしっかり結ばれるまでのもだもだが、とっても切なくて愛おしくて良かった〜。
簡易的パーバートロマンスに出てくる、常に幸を影から見守って助けてくれる翔と直人カプのスピンオフ。
学祭のミスコンで女装させられ赤面している直人を見て、一目惚れしてしまった翔。その日から猛烈にアタックするけれど、直人の人が良すぎて真面目でおっとりした性格に、知れば知る程更に惹かれていって⋯。
陽キャの遊び人で顔も広い翔は柔道一筋の直人とは対照的。でも気遣いや優しさを自然に持っている翔の魅力を、直人も素直に受け止めて好きになっていくのがたまらない〜。
違いすぎる2人の馴れ初めを知れてとても嬉しい。幸もちらっと登場!こちらを読んでからまた簡易的パーバートロマンスを読むと、更にこのカプの優しさが沁みて良いです。