家でも学校でも孤立していた妄に声をかけてくれた亮平。その日から亮ちゃんは妄の全てに。
痛いのは膝だけでなく心もなのか。発酵し加熱していく執着と狂おしい程の愛。妄の狂気で亮平が壊れなかったのは、一方的に見えて実は共依存だったからなのか?
2人だけにしか理解できない愛の世界が、苦しくてとても愛おしい。これも幸せの形。
同時収録 「ほねとかわとがはなれるおと」は東京戦慄奇譚で読んで衝撃だった作品。受けの色気がすごいし、パカ〜っとなってギャア〜〜!ラストのオチも見事。虫の苦手な方は要注意。
「mouth to mouse」こちらも東京戦慄奇譚で読んだ時から忘れられないお話。肇が会いに来てくれた意味⋯。切なすぎて涙なくしては読めない。生きるんだ光!
さきしたせんむ先生は「イノセントに口づけ」のコミカルなイメージが強かったのだけど、ホラーは新鮮でめちゃめちゃ良い!私はこちらの方が好きかもです!!これからもこの路線に期待します♡
伴侶としての暮らしの日々、信頼関係を深めていくイェンスとヴァン。モリネコの子供ユルも加わり、森の家は更に賑やかに。
自然の中で動物を育て、畑を耕し、働いてご飯を作って食べて眠りにつく⋯そんな穏やかで当たり前の日常が、本当は一番大切だけど簡単ではない事を、大変な経験をしてきた2人だからこそわかっている訳で。
1人でも幸せだけどやっぱり喜びも悲しみも分かち合える存在がいてくれるのは、何より尊い事だなぁと思う。ドロメたちも何だかんだで2人を助けてくれるし、この森は優しさと愛に満ちている。
2人がとにかく純粋で健気で、悩みながらも前へ進む姿には応援せずにいられない。なんて素敵でロマンティックなお話なんだろう!
今回もご飯のシーンが最高に美味しそうで、食の大切さもしみじみ。大氷結で一時的に呪いがとけた2人が向かう冒険の旅が、また楽しみで仕方がない〜。
2人がこれまで過ごしてきた時間は本当にかけがえがなく、お互いにとってその存在は決して消えないし簡単には変えられなくて⋯。
大切な分だけ、苦しく愛おしいのが切なすぎた。
距離がすごく近いからこそ気づかなかった気持ちにコウが目覚めたのも、日高の今までの行動があったからこそ。2人らしい関係に落ち着いて、日高がボロボロ泣いてたのに自分も泣けた。
初恋で親友で最愛の恋人。2人のこれからはまだ続きますよね?もっと見守っていたい〜。
可愛すぎたとらにもまた会いたいよ。そして強烈な印象を残した吉田さんのその後も気になっているので、モブで良いからぜひ番外編でちらっと近況も知りたいと思うのは私だけ!?
αの名門英家の後継者慧と番になった高校教師の灯里は、子供も生まれ幸せな日々。
息子の櫂もαで小学校でも両親は自慢の存在。ただα性のあり方について慧と灯里の思いに食い違いが出てきて⋯。
櫂の自由にさせたい灯里と、自身の辛かった経験からαとしての生き方を律しようとする慧。どちらの気持ちもわかるだけにハラハラな展開。
粘膜接触をすると現れるマーキングマークは英家の場合バラで愛の証。灯里の胸にはそれがあってお風呂の度に櫂は目にしているのだけど、2人が自分の事ですれ違ってマークが消えてしまうのは子供にとってショックだよね。思い詰めちゃう櫂がいじらしくて切ない⋯。
結果マークはまた色濃く復活して家族としての絆も深まるのだけど、愛情のバロメーター的なこのマークはなかなか厄介だぞ(笑)
慧と灯里の2人は、今後もずっとめちゃめちゃ濃いのが出続けると思うけれど!子供ができてもラブラブな2人が最高です♡