頭も容姿も良くリア充な大学生の友は、アナニーに嵌まり学校のトイレでもしてしまう程の常習者。湧き上がる衝動を抑えられずにいたある日、ゲイと噂の篠田にそれを知られてしまい⋯。
女の子のように美しい顔の篠田は、実はSMクラブ車輪の下で「王様」と呼ばれる伝説のSだった!
そこから始まる友への躾、自身のМ性を突きつけられ否定しながらも体は反応してしまうのがたまらない。
従わせる者、従う者。生まれ持った属性に抗えずどんどんМとして開花していく友の、同時に膨らむ篠田への想い。篠田にとっても友は特別な存在で、普通の恋人関係ではないけれどもっと強固な結びつきが2人にはある。
主従関係で性癖を満たし合いながら、根底にある愛を感じられて良かった。
車輪の下と言えばヘルマン・ヘッセだけど、クラブにそう名付けたオーナーは篠田を発掘した人でもありそのセンスからどんな人か気になった。
27年間恋愛と縁のなかったゲイの数学教師花村は、マチアプで出会ったクールな色男と甘いひと時を過ごし毎週金曜日に会う約束をする。夢見心地で赴任先の学校へ出向くと、そこにいたのは先日の相手時田で!
まさかの再会に狼狽えるも、そのまま花村がちゃんとエチできるようになる特訓を続ける事に⋯。
体育教師トキちゃんの色気がすごくて余裕そうなのに、健気に努力する花ちゃんの可愛さにいつしか惹かれていくのが良き。花ちゃん初心者なのに、無意識にエロさが加速していくのは才能か!?
素直に想いを告げられるまでのまわり道にハラハラしたけど、最高のハピエンで幸せ気分に。
ラブラブ交際編の続編をぜひに〜!
フラレてバーでやけ酒を飲んでいた秋久が知り合ったのは、真面目で大人しそうな男静流。
ところが寝落ちて気づくと、全裸で首と手を枷で拘束されていて!実は真正Sの静流による過酷な躾がそこから始まる⋯。
物腰は穏やかなのに淡々と鞭を振るい、苦痛と羞恥を秋久に与え続ける静流のご主人様っぷりがもう最高!
恐れながらもそんな静流に惹かれ、苦痛の先の快楽を知ってしまう秋久。恋人として付き合いながら主従関係を究めていく2人が、SM畑出身の私にはたまらなく良かった!
主従関係の根底にあるのは愛と信頼。ただの暴力との境はそこにある。Dom/SubではなくガチのSMBLを描かれている椿先生。これまで知らなかったのが悔やまれる〜。
6年ぶりに連載再開された「緊縛師に恋をしまして」をきっかけに先生の作品を知ったのだけどめちゃめちゃ好きな世界観だったので、遅れ馳せながら椿先生これから追いかけて参ります〜!
合宿先で2度目のヒートを迎え、喬くんの家に籠る事になった2人。西央くんのフェロモンがこちらまで漂ってくるようで、その色気の凄まじさったら!
理性が飛びそうになりながら、それでも西央くんを大事にしたいと思う喬くんの愛の深さにキュンとなる。
西央くんの抱えていた過去の出来事も明かされ、いい子になるしかなかったのが切なくて⋯。
αとΩという概念もなかった頃にバース性なんて関係なく、本能で惹かれ合う2人はまさに運命の番。喬くんに芽生えるαとしての激しい独占欲、そしてついに項を⋯!
りーと、しきとの名前呼びにはもう溶かされた〜。
余りにも純粋で真っ直ぐな愛し合う2人がそれはそれは美しくて、涙が出るほど愛おしい。究極のカプの幸せを最後まで見届けたい。これを読まずには逝けぬ(笑)5巻が早くも待ち遠しい!!
優秀な生徒会長千夏はずっと自分をαだと思い生活してきたけれど、ある日不良に絡まれていた小学生はるかを助けようと目が合った瞬間、秘められていたΩ性が爆発して⋯。
運命の番はランドセルを背負った小学生、まだ何も知らない幼いはるかを前に抑えきれない衝動に抗う千夏の苦しさ。純真無垢なはるかが可愛すぎて、己の情欲に悩む千夏。2人は出会うのが早すぎた。
お互いに惹かれ合って求めているのに、すぐに結ばれる事のできない切なさよ。でも未来のために一度は離れる2人がとても尊くて、それだけに11年後の再会はもう感情が沸騰して!
成長したはるかの登場シーンはヤバいです。やっと身も心も一つになれたはるかと千夏に涙しかない〜。
市梨先生心中するまで、待っててねは、好きだけど辛すぎて読み返せないのだけど、凄まじいストーリーテラーなのは確定!
こちらはハピエンなのでほっこりします。
付き合って10年になる圭太と桔平は同棲中のカップル。家族同然でお互いに好きだけど改まってのエチが恥ずかしかったり、この先の未来を口にできなかったり。そんなある朝目覚めると圭太の隣にいたのは、10年前の18歳の桔平で⋯!
まさかの事態に大慌てなのだけど、元に戻る方法を模索する中圭太は付き合いだした頃の桔平の想いを知り、桔平は10年の間圭太が自分にしてきてくれた事を改めて感じる。
長く一緒にいて一番身近な存在だからこそ、相手の気持ちを考えられていなかったり大切なものを見失う⋯。
突然のタイムワープですれ違いそうになってた2人の気持ちがまたぴったり重なるのが、ものすごく良くて泣けた。
根底にあるのは愛だから、家族になって形を変えて、またより一層相手がかけがえのない存在になっていくんだね。圭太がすぐにボロボロ泣いちゃうのがとても可愛い。幸せの涙は温かい。