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エキスパートレビューアー2025

女性ジン・ジャンさん

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ダイナミクスを超えた最高の結び付き

Sランクの最強Dom一澄とナチュラル(ノーマル)のたんぽぽのカプ。
無事恋人同士になった2人のラブラブな日々に、たんぽぽの兄でブラコンな眠が乱入して⋯。

たんぽぽの天然な可愛さ素直さは今回も爆発していて、一澄の愛と執着も深まるばかり。
指ハートのサインをお互いに送り合うところとか、もうメロすぎて倒れた〜!
強すぎるDomの一澄を受け止め癒せるのはたんぽぽだけで、ダイナミクスを超えた愛の力がそこにはある。お互いに求め合い守ろうとする2人の関係がとても素敵。(眠の方言とブラコンキャラもめっちゃ可愛かった〜。)
今回もえちで胸キュンで良き良き♡

つかの間から永遠へ

メンズデリバリー「つかの間の恋人」のケイの同僚カノンのスピンオフ。

義兄で店長の拓真に密かに想いを寄せながら働く、人気ボーイの奏音。2人が風俗業界で働く事になる経緯が辛いし、気持ちを抑え込んで働く奏音が切なくて。
誰が悪いのでもなくどうしようもなかったのだけれど、せめて家族として繋がっていたいと振る舞う奏音が健気で泣けてくる。はっきり物事を口にしいつも強気に見せてる奏音だけれど、本当はとても繊細で雨の日の記憶にずっと苦しんでいて⋯。
拓真もまた義兄として奏音を守ろうと自分の感情には蓋をしてきて、そんな2人が正面から向き合えるようになるまでを、苦しいけど応援する気持ちで読み進んだよ〜。

つかの間から永遠の恋人へ。めちゃめちゃ良かった。ケイと良平さんにもまた会えて嬉しかった。

タイトルが秀逸!

若くして成功したIT会社社長のケイティ(圭人)と伝説の投資家ヨッシー(吉井)は20歳差の恋人同士。ヨッシーをオヤジだのウザいだのと言いながらうまく転がしていると思っていたケイティだけど、ある日事故でヨッシーが記憶をなくし自分の事も忘れてしまっていて大きなショックを受ける。
ヨッシーの揺るぎない愛情に安心して甘えていたけど、失ってみて初めてそれがどれ程大きなものだったかわかる。そこでセッの大好きだったヨッシーに体で思い出させようと、奮闘するケイティが健気で泣ける!

あるのが当たり前になると見えなくなりがちな大切なもの。天才同士の秀逸なやりとりが面白く、タイトルの忘れてるけど憶えてるってそういう事か〜!と唸ってしまった。
愛が全て。カリスマヨッシーの心を捉えて離さないケイティ。ネコチャンが一番なのめっちゃ可愛い♡ヨッシーの変態チックでオヤジなところも最高です!

愛しのポンコツ

腕は確かなのに人の心がないと言われてしまうコミュ障の医師芥川。亡くなった姉の息子剣人を引き取り育てているけれど、すれ違いは深まるばかり。
そこで剣人の塾講師の八木に「人の心セミナー」を依頼する事になり⋯。

不器用すぎる芥川さん。他人も自分の感情にも疎くて自覚症状がなかったのを、八木先生との触れ合いの中で愛情に目覚めていくのが素敵。そのままそれが八木先生への恋に繋がっていくのも最高だ〜。
ちょっとズレてるけど真っ直ぐな芥川さんの求愛に、八木先生の抱えるトラウマも癒されていって⋯。
剣人も根は素直な良い子で本当は寂しかっただけだから、家族としてしっかり向き合えて良かった。その成長も頼もしい。

大人も子供も会話と触れ合いが大事だ!ポンコツDr.の愛が伝わってとっても嬉しい、笑顔のハピエンに大満足。

幸せのループにほっこり

人気作家の大河と担当編集の薫、その愛息実は3人で家族として仲睦まじい日々。
大河のスパダリと溺愛ぶりは加速する一方で、とどまる事を知らぬ最強の男!薫にできたパパ友喜多川からの求愛に波乱な展開が⋯。

喜多川の息子幸汰と実との関係もいじらしくて微笑ましい。そして実の魔性の可愛さよ!みの、可愛すぎるよ〜。あざといけどほんとに可愛いから許しちゃう。

お互いが相手の幸せを心から願う関係は、相乗効果でみんなが幸せでしかない。本当に素敵な家族だ。
電子と紙本でタイトルが違うのは大人の事情でしょうか?w

全人類にオススメの名作!

上下巻の感想をまとめてこちらに。

防衛省の官僚柴田はイキガミのドナーと判明し、異動を余儀なくされる。イキガミの春人を懐柔して国のために操るはずが、春人の真っ直ぐで優しい人柄に気持ちが変化していって⋯。
柴田に一目惚れしてしまう純な春人がそれは健気で愛おしく、同時にイキガミとしてその優しさが命取りになる不安が。
春人なりの愛の形の表現だったのだろうけれど、残された柴田の想いに胸が張り裂けそうだ。なぜ柴田が復讐を考えイキガミの自由に拘ったのかが、このスピンオフでよくわかった。

そして柴田を愛した2人目のイキガミ、滝の存在。前作の主人公鬼道と同じ最前線で戦うイキガミの滝だけど、穏やかでのんびりした性格にはとても癒される。そんな滝だからこそ、10年間凍っていた柴田の心を溶かす事ができたのだろう。

愛する人をなくすかもしれない恐怖と、それ以上に一緒にいられる事の幸福感。エピローグのお盆の話「送り火」での春人の登場がまたもう最高だった。山中ヒコ先生素晴らしすぎる。号泣しながら全人類にオススメします!未読の方は読まないと人生損すると思います!!

ジャンルの枠を超えた素晴らしき世界観

上下巻の感想をまとめてこちらに。

最強の生きる人間兵器イキガミ、彼らが命をかけて国を守っている未来社会。
負傷したイキガミを救えるのは、ドナーと呼ばれる唯一の適合者だけ。イキガミ鬼道のドナーとわかった教師の吉野は、その日から生活が一変し⋯。

幼い頃にイキガミとわかり施設で管理教育され育った鬼道。愛を知らず目的も持たず生きてきた彼だけど、吉野に出会い初めていろんな感情を知り変わっていく。
始めは戸惑っていた吉野も鬼道の孤独と痛みを知り、運命共同体となっていくのがものすごく尊い!
血と肉の全てを捧げる生死をかけたパートナーシップは、凄まじい究極の愛。
守るべき存在のできた鬼道は人としてもイキガミとしても成長していくけれど、死と隣り合わせの日々は続く。

防衛省の職員柴田の秘めた計画、イキガミの本当の幸せとは?生きる事、愛する事、ただ一緒に笑って過ごせる時間の大切さ。鬼道と吉野の2人の関係に愛おしさが溢れてたまらなかった。
柴田の抱えている過去も気になるし、涙と共に人として幸せに生きる事の意味を考えさせられた。BLの枠を超えた、素晴らしい世界観のお話。

最強のクズ攻めだけど許せます!

上下巻まとめて読んだ感想です!

浮気を繰り返し傷つけて恋人律に去られてしまった旭。5年ぶりに再会したら律は事故で記憶を失っていて⋯。
失って初めてわかった律への想いと大切さ、離れた事を後悔していた旭にとって再会できたのは奇跡。
クズな自分は律の傍にいちゃダメだと思いつつ、一緒にいる時間を手放す事もできない。
記憶をなくしていてもまた律が旭を好きになってしまうのが、本能というか胸の底にあるものは消えないのかなと思ったり。

つかの間の穏やかな日々、やがて恐れていたけれど戻る律の記憶!
旭の過去の自分への後悔がとても苦しいけれど、それ以上に律も辛い思いをしていたので、簡単に信じたり許したりできないのもわかる。
新しくなったお互いでまた一から始める事はできるのか⋯めちゃめちゃ切なくてハラハラしながら2人を見守ってしまった。
この恋の顛末をぜひ皆さまにも見届けて欲しい。でん蔵先生初の上下巻最高です!

村の空気の愛おしさ

東京に憧れ田舎から上京した太王。芸能事務所のスタッフとして働くも、理想と程遠い過酷な日々で心身共にボロボロに。ある日地元の親友新からの電話で、村に帰りたい気持ちが抑えられなくなり⋯。
戻った太王を迎えてくれた新が禊と称して太王への想いを遂げちゃうのと、その嘘を信じちゃう太王の純粋さがたまらない。2人ともほんと可愛すぎる!

かつて心の不調から東京を離れた新。都会の良いところ悪いところがあるけれど、2人には村の空気の中のびのびと愛を育んで欲しい。
お互いに相手を守り支え合っていくのが尊いなぁ。一緒が幸せだ♡

真っ直ぐで愛しい2人

ゴミ捨て場に倒れていたヤクザ風の男山鹿を助けた、元看護士でコンビニ店員のひろ。
オドオドして謝ってばかりのひろに苛ついていた山鹿だけど、ひろの相手を救いたいと思う優しさとその根底にある想いに絆されていって⋯。
そういう山鹿もまた悪に染まりきれない真っ直ぐな性根の男で、対照的なのに馴染んでしまう愛しき2人。
ひろくんは優柔不断なようで譲れない強い部分もあり、小動物の全力の威嚇は破壊力がある〜w

新装版で初めて読んだのだけど、カラーもあり豪華で嬉しい。山鹿さん渋くてカッコイイ〜!
続編もあるとの事で、続きを楽しみに追いかけます♡