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エキスパートレビューアー2025

女性ジン・ジャンさん

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愛おしくて心温まる

上下巻の感想をまとめてこちらに。

幼馴染の真山と佐山。何をするにもずっと一緒の仲良し2人だけど、最近何だか佐山の様子がおかしくて⋯。
ニコイチさま山の変化していく気持ちと関係がそれはもう胸キュンで瑞々しくて、こんなキュートな奴らが存在して良いのか!という程とにかく可愛い!最高!!

息の合いすぎる漫才みたいなかけ合いも、ぶつかり合っても本音で自然に一緒にいられる様子も、全てが愛おしくて心が温まる。
2人の両親がまた素晴らしくて、子供が幸せなのが一番⋯って全親が共感の涙だよ。2人のそのままを受け止めてくれたのがほんと泣ける。
キラキラした宝箱みたいな素敵な作品。BIGLOVE♡

綺麗すぎて切なくて

藍生の役に立ちたい⋯と性欲を満足させる手伝いを申し出た一織。一織への恋心を隠しながら触れられる喜びを感じてる藍生だけど「友達」としての行為がお互いに変化していって⋯。

ただ守りたかったはずが、藍生に他の誰にも鉱物料理を作って欲しくない、自分だけのものにしたい⋯という独占欲が募る一織。
食べたい、食べられたい⋯という想いが深まる2人だけれど、唇で触れ合う事ができないのが切ない。
鉱物食の人は性欲も機能もないはずが、一織の体に変化が表れてきてこれから一体どうなるのか。お互いの感情の本当の名前に気づく日ももう近い⋯!

2人の恋の着地点がどこになるのか、続きがめちゃめちゃ気になります。そして今回も藍生の作る鉱物料理が素晴らしく、一織の誕生日に作ったラピスラズリのケーキは美しすぎて青フェチの私にはたまらなかった〜!
あんな綺麗なものを食べて、自分も鉱物食気分を味わってみたい。

痛みと光

1〜5巻の感想をまとめてこちらに!

ヤクザ経営のカジノで働く新谷は、ディーラーの菊池がやっていた横領に巻き込まれ制裁を受ける事になってしまう。それでもクズでチンピラな菊池を放っておけず、面倒をみるお人好しな新谷。
これまでひどい扱いばかりされ底辺で生きてきた菊池は哀れで震える子供のようで、借金と恐怖の泥沼の中繋がっていく2人の心と体。
制裁を加える側のカジノの店長須藤は組長の愛人でジャンキーで、新谷への異常な執着を見せるけれど新谷もまたその変態的な関係にも惹かれてしまい⋯。

それぞれの抱えているドラマが余りにも重くて残酷で、とにかく苦しくてしんどい。暴力、薬物、SEX⋯でもその絶望の中にある人間らしさが、どうしようもなく愛おしくて離れがたくもある。
菊池もひどい人生だけれど、須藤の生い立ちは壮絶すぎた。菊池との幸せを選べばいいのに須藤を見捨てられない新谷。みんな不器用で寂しくて、死にたがる程生きるって事の意味が浮き彫りになってくるよう。

ものすごくヘビィな物語だけれど、最後には光があるので終わりまでどうか読んでみて欲しい。痛くない愛なんて愛じゃない。苦しみも辛さも全部ひっくるめて相手を慈しみ、全てが昇華されていくから。愛は痛くて優しい。

そして新章へ(喜)

龍之介の匂いを感じなくなってしまった晃太。特異性αが感じられるΩの匂いは強い発情の時、もしくは両思いの相手の匂い。という事はもう両思いではないのか⋯と不安に駆られてしまうけれど、晃太の様子の変化は龍之介にとっても心配な訳で。
すれ違ってしまう2人の関係が辛くて切ない展開に⋯。でも2人の気持ちが変わるはずない!と読者は信じているので、なぜそんな事に!?と思うばかり⋯。

真相はまさかの結果だったのだけれど、もうやめてよね〜ほんとにっ!泣いちゃったじゃないか〜!(涙)
龍之介のめちゃめちゃ可愛いはにかんだ笑顔が見られて、お母さんは胸をなで下ろしたよ(笑)
そしてこれで完結!と聞いていたけど、なんと続編の新章があるとの事で嬉しい限り♡2人のその後をこれからも見守りたい。

豊かさと幸せの形

ダンサーとしてブロードウェイの舞台に立つ夢破れ、バーで身を売りながら働くオズ。ある日店にやってきたアーミッシュの青年テオの面倒を、ひょんな勘違いからみる事になり⋯。

本は聖書だけ、電気も車もなく昔ながらの生活を続ける敬虔なキリスト教徒のアーミッシュ。テオは彼らが成人前に俗世を経験するラムスプリンガ期にやってきたのだけれど、無垢な彼が初めて触れる現代のあれこれへの反応がそれは素直で可愛らしい。
父との約束を果たせなかった重荷を背負い続けているオズと、ひたむきで純粋なテオが葛藤しながら惹かれ合っていくのがとても尊い。
ラムスプリンガの終わりにはコミュニティに残るか家族を捨て外の世界を選ぶか決めなければならず、テオの、2人の選んだ未来は⋯。

テオの幼馴染のダニーは「親愛なるジーンへ」のジーンの兄で、私はあちらを先に読んでしまったのだけど、ダニーのテオへの思いと行動はすごくわかるものがあった。
アーミッシュは都会の人間から見てひどく不便で偏った生活をしているように思えるけど、故郷での様子を知りとても温かく豊かな暮らしだと感じた。ラムスプリンガ後に村に残る者が多い一方、外の世界を選ぶのもまた新たな広がりだ。幸せの形は己が決めるものだと2人から学んだ気がした。

幸せの確かな予感

美しく聡明なジーンはモデルの仕事も始めその世界はどんどん広がっていく。やがて訪れる決断の時。
ジーンとの出会いでトレヴァーの閉ざされていた世界も開かれたから、愛するが故彼の成長を更に後押しするのを選ぶのもわかる。
でも遠距離でも交際できるはずが一切の連絡を断つのが、ジーンはトレヴァーよりも自分のアイデンティティがより優先だったように感じてしまった。

思い出の書斎をそのままに、16年ほど過ごしていたトレヴァーが切なくて。いや2人は距離的に離れても繋がっている、また絶対一緒になれるというお互いにしかわからないものがあったのかな。
甥っ子ジーンが仕組まなければ更に会えるのは遅れてたのかと思うと、ジーンはいいけどトレヴァーおじいちゃんになっていなくなってるかもしれないよ!(笑)
甥っ子ジーンも自身のセクシャリティと向き合う事ができて、成長のひと夏。

再会した2人は恋人としてか友人としてかわからないけど、またあの書斎で植物たちに囲まれながら親密な時間を過ごしていくだろう、確かな予感の良き終わり。

現在から過去へ巡る想い

NYの叔父トレヴァーの家に居候する事になったジーン。書斎の片づけをしていて見つけたのはトレヴァーの書いた手記で、そこには自分と同じジーンという名前の青年との日々が綴られていて⋯。

そこからトレヴァーとジーンの過去に話が戻るのだけれど、ゲイである事に悩み葛藤しているトレヴァーと元アーミッシュの青年ジーンとの出会いから、惹かれ合って共に過ごす時間がとても美しくて切ない。
ジーンがいない今からの回想でお話が進むので(時々現在に戻る)、2人に何らかの形で別れがやってくるのがわかっているから一体どうなってしまうの?⋯と思いながら2巻へ。

ダイナミクスを超えた最高の結び付き

Sランクの最強Dom一澄とナチュラル(ノーマル)のたんぽぽのカプ。
無事恋人同士になった2人のラブラブな日々に、たんぽぽの兄でブラコンな眠が乱入して⋯。

たんぽぽの天然な可愛さ素直さは今回も爆発していて、一澄の愛と執着も深まるばかり。
指ハートのサインをお互いに送り合うところとか、もうメロすぎて倒れた〜!
強すぎるDomの一澄を受け止め癒せるのはたんぽぽだけで、ダイナミクスを超えた愛の力がそこにはある。お互いに求め合い守ろうとする2人の関係がとても素敵。(眠の方言とブラコンキャラもめっちゃ可愛かった〜。)
今回もえちで胸キュンで良き良き♡

つかの間から永遠へ

メンズデリバリー「つかの間の恋人」のケイの同僚カノンのスピンオフ。

義兄で店長の拓真に密かに想いを寄せながら働く、人気ボーイの奏音。2人が風俗業界で働く事になる経緯が辛いし、気持ちを抑え込んで働く奏音が切なくて。
誰が悪いのでもなくどうしようもなかったのだけれど、せめて家族として繋がっていたいと振る舞う奏音が健気で泣けてくる。はっきり物事を口にしいつも強気に見せてる奏音だけれど、本当はとても繊細で雨の日の記憶にずっと苦しんでいて⋯。
拓真もまた義兄として奏音を守ろうと自分の感情には蓋をしてきて、そんな2人が正面から向き合えるようになるまでを、苦しいけど応援する気持ちで読み進んだよ〜。

つかの間から永遠の恋人へ。めちゃめちゃ良かった。ケイと良平さんにもまた会えて嬉しかった。

タイトルが秀逸!

若くして成功したIT会社社長のケイティ(圭人)と伝説の投資家ヨッシー(吉井)は20歳差の恋人同士。ヨッシーをオヤジだのウザいだのと言いながらうまく転がしていると思っていたケイティだけど、ある日事故でヨッシーが記憶をなくし自分の事も忘れてしまっていて大きなショックを受ける。
ヨッシーの揺るぎない愛情に安心して甘えていたけど、失ってみて初めてそれがどれ程大きなものだったかわかる。そこでセッの大好きだったヨッシーに体で思い出させようと、奮闘するケイティが健気で泣ける!

あるのが当たり前になると見えなくなりがちな大切なもの。天才同士の秀逸なやりとりが面白く、タイトルの忘れてるけど憶えてるってそういう事か〜!と唸ってしまった。
愛が全て。カリスマヨッシーの心を捉えて離さないケイティ。ネコチャンが一番なのめっちゃ可愛い♡ヨッシーの変態チックでオヤジなところも最高です!