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エキスパートレビューアー2025

女性ジン・ジャンさん

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No Title

ショッピングモールの書店でバイトする柊は、同じモール内のカフェバイトの千紘から猛アプローチされ恋人同士に。
人付き合いが苦手な柊と人気者でいつも笑顔な千紘。でもその眩しすぎる笑顔の裏にはどこか違和感があり⋯。

大事にされて幸せな柊だけど、本当は本音を隠している千紘の嫌われたくないからこその作り笑顔が切ない。
優しくて可愛い千紘も全部嘘ではないけど、重くて溺愛執着彼氏な本性はもっと好きだなぁ。
本当の千紘を知っても真っ直ぐで変わらない柊の、一途で天然なところにはほんわかする〜。
でも意外と柊の方が実は芯は強い?柊の方が年上だし、このパワーバランスも面白い。

可哀想で可愛い

仕事帰りに集団リンチらしきものを目撃してしまった社畜の宮良。そのリーダー格の春原に凄まれて自宅まで送られ、そのまま部屋に上がり込まれてしまい⋯。

男を家に呼ぶ事=セッのお誘い、セッした=付き合ってるというぶっ飛んだ発想の春原とまさかの恋人関係が始まって。とんでもない展開なのに、まるで子供みたいに素直で感情の赴くままな春原が可愛くて、どんどん絆されていっちゃう宮良さん。
あんな真っ直ぐで凶器みたいな愛を注がれたらそりゃ逃げられないよね。

ちょっとサイコで一途な春原の美しい事。最高に「可哀想で可愛い」〜!

愛でいっぱい

1、2巻の感想まとめてこちらに。

恋人になった穣と豊。お互いにちゃんとお付き合いするのが初めてで、手探りしながら少しずつ進んでいくのが何とも尊い。
そして着実に深まり大きくなっていく相手への想い。どんどん好きが増えて止まらないのに、こちらも胸がキュンとなる。

穣の就活に元カレや豊へ想いをよせる後輩の出現と波乱もありつつ、しっかり向き合って問題を解決しながら進むのがもうほんとに「家族」でたまらなく愛おしい。
種くんが大きくなっていつか別々に暮らしてもそれは変わらないし「ずっといい季節」が続いていくのだろう。
忘れられない景色と愛でいっぱいで、読後幸福感に包まれる名作。

僕らの食卓 コミック

三田織 

これぞ幸せの形

人と食事をするのが苦手な会社員の豊。ある日公園で出会った男の子におにぎりをあげてから懐かれてしまい⋯。
そこから始まる穣と種兄弟との交流。一緒にご飯を食べながら通じ合っていく関係と、抱えていた過去からの呪縛がゆっくり解けていくのがとても胸に沁みる。

穣の豊への膨らむ恋心は応援したくなるし、種くんがほんと可愛すぎるしおとうも素敵で、豊の家族との関わりと余りに対照的なのがまた家族ってものに対して考えさせられる。
一緒にご飯を食べて笑って過ごせる時間の愛おしさ。幸せってこういうものだよねと思う、胸温まる最高のお話!

一緒にいられる喜び

懸賞で当たった旅行券で鳥取に出かけた2人。景色を楽しんだり温泉に入って美味しいものを食べたりする中、修学旅行や学生時代の気持ちを伝えられなかった頃の思い出も甦り…。

あの切ない時期があったからこそ今の関係が更にかけがえがないし、一緒にいられる事の喜びが伝わってきてジーンとしてしまう。ほんとに良かった!(泣)
そしてすっかりHな体になってしまった翔太郎に煽られちゃう凛が、ムフフなのであった…♡♡♡
一緒に旅行気分も味わえるハッピーな番外編。

すず子〜!と叫びたいw

すず子目線からの2人のこれまでの語りで始まり、ここでもう泣けた!雀さんと慶司のラブラブぶりもたまらないし、何よりすず子の可愛さよ〜。

そして今度は「慶司のやりたいことリスト」を作るのだけど、忙しすぎる2人(特に雀さん)は一緒に過ごす時間もなかなか取れなくて、ここが働き盛りなサラリーマンの辛さか。
仕事は楽しいし頑張りたい、でも慶司と過ごせないと元気が出ない⋯そんな雀さんのジレンマが切なくて。ワガママ言わない慶司の、雀さん第一な行動もいじらしい。

お互いの中に相手への愛情がいっぱいで、いつも溢れてるのがこちらにも伝わってくる。
年上の雀さんだけど慶司の前ではどんどん可愛いさが増して、自然に甘えられる場面が増えていってるのが良いなぁ。この2人ならほんと大丈夫だと思うし、ずっと見守っていたい!

何それ愛かよ コミック

ろじ 

愛しかない

碧の高校の同級生で亡き祖母の花屋を継いでいる吉田と、大学時代の同級生でコンサル業を生業とし青の会社の仕事もしている飯田。クセ強で気になる存在だった2人のスピンオフ!

青が最恐コンビと呼んで恐れる2人は、どちらもいつも冷静で鋭い視点を持っている。でも作り笑いで自分を見せず人に内面まで踏み込ませないのは、これまでの抱えてきた過去があるからで。似たもの同士の2人は最初お互いが苦手だけれど、似ているからこそ気づく事も自分を見つめ直す事ができたりもする。恋愛対象外な存在のはずが、いつしか特別な人になっているのが良き。

なかなか一筋縄ではいかない2人だけど、一生かけて答えを探していくのって最高じゃないか。普通のカプとは少し違う、でもずっと隣にいる愛おしい相手。
青と碧の仲が深まっていくのと同じ時間軸で、吉田と飯田の関係も動いていたのがとても感慨深い。
胸がいっぱいになって、ほんともう何なんだこれは!愛だよ、愛!!

青と碧 2 コミック

ろじ 

静かに愛おしい

8年の両片想いを実らせて幸せな同棲生活を送っている青と碧。天使のような赤ちゃん青と、世話焼きで面倒見の良い碧は相性もばっちり。
青の両親はこの親にしてこの子あり⋯な天真爛漫さで碧の事も認めてくれたけれど、碧は自分の家族に青との事を打ち明ける事がなかなかできなくて⋯。

お互いの事をお互いがわかっていて一緒にいられればそれでいい。だけど周りに大切な人の存在をわかって貰いたいという想いもなくならない。カムアウトはやたらにすれば良いというものではないと自分の経験からも考えているけれど、そこに在る大切な存在を隠したくない、伝えたい⋯って想いもすごくよくわかる。
踏み出さないと何もわからないし良くも悪くも変わらないから。

2人の友人吉田くんと飯田くんの最恐コンビの、冷静で淡々としてる的確な見方もその裏にある愛情を感じられて好きだ。
静かに流れる日常の時間と風景の中にある、優しさと愛しさに溢れる素敵な作品。

青と碧 コミック

ろじ 

穏やかで尊い

高校時代学力も運動も学年1位だった青にライバル心を持った碧だけど、裏表のない素直な性格の青とすぐ友達に。「タマネギ赤ちゃん」と呼ばれる青は感情が全てダダ漏れで、碧への好きって想いが全身に溢れていて可愛い以外の何物でもない!
でも友達でいられなくなるのが怖くてなかなか想いを伝えられないのが切ない。

碧も青の気持ちをわかりながら、自分がどうしたいのかわからない青春のモヤモヤ。卒業後も会って食事する仲を続ける2人が、一歩を踏み出して先に進む様子がもうたまらなく尊いです!
焦らず時間をかけながらゆっくり熟成していって、お互いにとってベストなタイミングで付き合えたのだなぁとこちらも涙。

2人それぞれのクセ強な友人たちも頼もしい存在。赤ちゃん青が可愛すぎて最強だ〜!穏やかで陽だまりのような温かい2人。

わかっててもドキドキなカウントダウン

写真という共通の趣味をきっかけに仲良くなり、大学時代に4年間同居していた湊と航。湊が就職で北海道へ行く事になり離れて初めて恋心を自覚した航だけれど、そのまま関係は途切れてしまう。ところが湊が異動でまた地元へ戻ってきて⋯。
再会していきなり「同棲して!」という湊。感情が表に出ない湊と全部顔に出ちゃう航の対照的な2人が、拗らせた両片想いに気づいて歩み寄っていくまでの日々がとっても愛おしい。

タイトルから結末はわかるし「うん」て言うまであと◯日⋯とカウントダウンされていくので、ハピエンで同棲するのはわかっているものの、それでも読んでてとてもドキドキして、2人の背中を押して頑張れ〜って応援したくなった。
お互いの撮る相手の写真が一番良い顔をしてるのが素敵。プロポーズするまで⋯のカウントダウンもぜひに〜!