受けがとにかく好み好み好み!おべいみーのまもんの雰囲気すらも感じさせるような俺様ガングロ雄強めの受け!
あとがきにも攻めよりも雄らしく体格が良い受けが好みだと先生も書いていらっしゃったので、この先も是非とも作家買いさせて頂こうと思いました!
ただ今回この評価にさせて頂いたのはツンケンしていた魔王様が、その設定に関わらず思っていた以上にあっさり、攻めに落ちたのと、5話の終わりあたりで、ん?っと思うようなひっつきがあったことにちょっと、受けは好みなんだけども…と思ってしまいました。
えろシーンなどは実に充実しており、こういう受けが好きな方にはおすすめです!
10年間の期間のあと受けの元に現れた邪神。タイトル見たらわかるけど、途中までは邪神っていう存在感はなく、ずっと神様なんだと思ってた笑
そして、悲しい過去を持つ邪神様が恋したのは受けくん。
10年前に幼かった受け君と出会ったのだけれど邪神様は幼い受けくんを怖がらせないようにと子供の姿に。
変化が自在らしく10年後に現れた姿が子供ではなく大人の男の姿だったものだから、受けは困惑。けれど10年前愛を誓った邪神の面影をみつけ、段々その姿も受け入れることに。
ただ、ひっかかったのがその設定でいくのなら本当に愛おしい受けのためになら、幼い子供の姿から似た姿に変化すればよかったんじゃないかと、それはきっと大人の事情なのかと笑
5000冊以上BL読んできた私の勘がこれは続編ある終わり方、またそれに繋がっても良いようにしている終わり方だったなと働いている(紙派なので情報が遅い)
お兄ちゃんからの執着愛も最後の方で垣間見せるシーンもあり、えろにおいては最後もまたマニアックな感じできてたので、これは続編は更にえちえちでくるんじゃないだろうかと、読み終えた今は続きが欲しい気持ちでいっぱいになってます。新刊当時こちら購入しなかったのですが(見落としてたのか、表紙で判断してリストから外したのか)本屋でおすすめのコーナーの中にありいざ読んでみるとおすすめでした。病み系とか攻めの執着愛が強い作品が好きな方にはおすすめ大の作品でもありました!