カッコよくて美しくて意地っ張りで可愛い男子を描かせたら右に出る者はいない、わぎもこ先生。
唯真くんの言葉選びや言い回しがとっても洒落てて気品があるのにスン…と辛辣だったりお下品だったりのギャップに翻弄されてしまいます。
かと思ったら、さらっと甘々な言葉を落としてくるバランス感覚がたまりません。わかってあげられるよ、田鍋くん。
言葉遣いや表情、指先で語る仕草が繊細に描かれていて、2人のちょっとしたやり取りなんかもとっても愛おしい。田鍋くんを見つめる唯真くんの頬杖の仕草めちゃくちゃ好き。
また、エロシーンが芸術的に美しく非常にエロすぎる。書き下ろしも素晴らしすぎて…。
各書店さんの特典のお話を読むと、ますます2人のことが大好きになりますので、ぜひ全てのお話読んでほしいです!!めちゃくちゃ可愛い…!
主人公が抱えた闇や哀しさをそのまま認めて包んで、やさしく溶かして受け入れてくれる感じ、アフターグロウでも泣きましたがこの作品も泣けてしまった。
エロいのに泣けるわ笑えるわ、わぎもこ先生の描かれる人物達が愛おしすぎて尊い。
私にとって歴代NO.1に圧倒的大好きな作品です。