作家買い。
電子書籍の情報がなかなか出ないので久しぶりに紙で買った。でも後悔のない大満足の読書ができた。
中華もののファンタジーで、独自のオメガバースがある。
(オメガは羅伽。アルファは羅儀。)
漢字の用語も多いけど混乱しないように適度の説明がされている。
その上の何回もタイムリープして同じ場面を繰り返すけど、これもダレないように多種多様な問題が起き、それを主役の皇帝であるアルファが力強いリーダーシップで、オメガは厳しい環境で生きていたのにめげずに身につけた知識を駆使して解決する。お互いに支え合って引かれあう2人の様子が良かった。
1つの問題解決が次の問題も解決する。タイムリープものならではのドミノ倒しみたいな構造だった。
何よりラストシーンがいい。
確かにあのとき、唐突にあらわれたよねっ!と思い出して「あっ」と声が出た。
あとがきを読むとさらにしかけがあるとのことで、表紙を見かえした。やられた感があった。
正直、オメガの故郷は断罪されてほしかった。
美麗なキャラクターイラストは紙でじっくり見られたので後悔してないけど、今の時代に電子書籍と紙本の発売日をずらすのはやめてほしい。
せめて電子の発売日をはっきり公表してほしい。