弁護士と検事、犬猿の仲の2人が事件を通して恋人となるまで。
デキル男同士の丁々発止のやりとり、大好きなんですけど、今回は攻め様が私のシュミじゃなかったです(´・ω・`)
受け様は地検ホープの検事、亜矢谷。
負けず嫌いで真面目な努力家。
高校時代からの犬猿の仲である東郷が攻め様。
検事時代から周囲からよきライバルとして見られ、東郷が弁護士となった今では、法廷でやり合う相手に。
出会いの高校時代からおそらく亜矢谷と親しくなりたかったくせに、東郷ってばやり方下手くそ!
大学時代も、多分嫌な顔する亜矢谷を見たくて構っていたんだろうなー。
小学生男子かよʅ(´д`)ʃ
で、初めての時の後も、最悪だし。
それ以降も弱みを握った上で、関係を強要だなんて、サイテー( º言º)
私は、愛があるなら無理強いも受け付けますけど、あんな亜矢谷をいいように扱う態度は気に入らない。
亜矢谷が暴漢に襲われた時、疑われて激昂してたけど、今までの態度で信じてもらおうだなんて、片腹痛いわ。
と、東郷への悪態が出てくる出てくる。
最後、亜矢谷を助けたくらいじゃ私の好感度はプラスにはならないわ~でした。
再会もの。
受け様攻め様、どちらもあまり好きなタイプではなかったです(>_<)
受け様は、大学生の理津。
攻め様はネットカフェオーナーのリュウセイ。
リュウセイが大学生で理津が中学生の時、家庭教師と生徒、として出会い、恋に落ちた2人。
関係が親にばれ、当然引き離されて、理津は全寮制の高校へ。
別れの時の「高校を卒業する頃迎えに行く」というリュウセイとの約束を心の支えに待っていた理津。
でも、こちらからの連絡には一度も返事がなく、出した手紙も宛先不明で戻ってくる。
リュウセイから捨てられたんだ。
以降、週5でセフレと付き合うような生活を過ごしていたのだけど、偶然リュウセイと再会。
また会いたいというリュウセイに、6番目のセフレとしてなら付き合う、と持ちかける理津。
理津視点で進むお話で、正直子供だなぁ、とモヤモヤしてしまう。
まぁ、恋人になったのは中学生だし、今だって大学生だから、実際のところ子供だわね、とは思うのだけど。
理津が、ひたすら自虐的で、でもまだリュウセイが好きでぐるぐるしてるのが、読んでいて面倒くさくなっちゃいまして。
また、再会した時のリュウセイの態度も私からするとありえないわ~。
ずっと理津と再会できるのを待ってたくせに、なんだその態度。
会うのを我慢してたって言い分も分かるけど、じゃあそれをちゃんと伝えようよ、2人の事でしょう。
と胸ぐら掴んで言いたくなった。
色々大変だったであろう事は想像できるけど、それ相当の事したんだからさ。
と、どちらにもうーん( ; ˘-ω-)でして。
切ない雰囲気なんだろうけど、乗り切れなかったです。
私は攻め様には厳しいので、ちょっとあまり好きになれなかったです(´・ω・`)
受け様は理学療法士の航星。
担当することになった子供の父親である御木本が攻め様。
初対面から、ちょっと、は!?
前担当がダメだったのなら、担当替えは助かるし、私だったら新しい担当に「信じてない」なんてそんなけんか腰な事言わないなぁ、とビックリ。
せめて様子みてからでしょう。
本人、後から謝罪してたけどさ。
とまぁ、最初から御木本の態度がイマイチでして。
航星と関係を結ぶ時も「やらせろ」って。
好きな相手にそんな風に言う!?
ないわ~ない('ω'乂)
そもそも、離婚してない以上、いくら別居してても航星からしたら不倫関係になっちゃうじゃないの。
航星に対する誠意が足りない。
配慮が足りない。
始まりがそんなだから、航星ってば、めっちゃぐるぐるネガティブに受け止めてるしさ。
御木本の離婚報告も、しょーもない焦らし方してるし。
あなたは航星の気持ち知ってるから安心して行動出来たでしょうけど、航星からしたらさι(`ロ´)ノムキー
全くもって、最後まで好きになれない攻め様でした。