マミィ。さんのマイページ

中立作品

女性マミィ。さん

レビュー数0

ポイント数0

今年度--位

通算--位

  • 神0
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0
  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • DVD
  • ゲーム
  • 特典
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

特にこれと言って…

バタフライシリーズ待望の最新刊と言うことでワクワが抑えられなかったのですが期待しすぎたせいかちょっと、あれ?って気分でした。と言うのも、今回は誰かをクローズアップして深くお話を進めていくのではなく、これまでバタフライシリーズに出てきたすべてのカップルの後日譚的な作りなのです。それぞれのお話の特別小冊子を纏めました!って感じかな。ファンにしてみたら、その後のみんなの日常が垣間見れて嬉しいのですがこれを楽しむには前作をもう一度読み返して気持ちを高めてからでないとちょっと入り込めませんでした。

出来れば、早くセルゲイさんとか勇気さんあたりのお話を読みたいです。

キングが飼っているわんちゃんが人間の食べ物を食べたがってビャッビャッビャッって吠えてるの、可愛かったー。

何でも声に出しちゃう馨兄弟

まずは、あれ?これって一巻で終わってなかった?と言うのが初めの感想です。
そう、一巻できちんとハッピーエンドになっていたので勝手にお仕舞いにしてましたけど、真面目な馨ちゃんとしてはきちんと「付き合って」、「うん」って言うやり取りが必要でした。咲哉にきちんと付き合いますと言うのですが、そのきっかけが大好きな弟にセフレなんて、ふしだらと思われたこと。その時の弟とのやり取りもそうですが、その話を咲哉にする時も何から何まで話してしまうあたり、弟も馨ちゃんも正直者でいい子なんだけど、全部声に出さなくても…と心配してしまいました。そして、その心配通り、咲哉は付き合う事にした理由を聞いて拗ねてしまいます。

こう言うスタートで、その後は咲哉パパが出てきたり、超絶可愛い甥っ子が出てきたり、ストーリーとしてはちょっとよくある感じでしたがハッピーエンドのその先のイチャイチャ後日談を読めたので良かったかな。

どうなんだろう

緒川先生の作品はいつも読み始めは苦手なもので、読んでるうちに深いなぁとわかってくるものが多いですよね。なので、こちらも最初は春樹の子供っぽさにイラっとして好きになれなかったです。(パパの方もちょっと怪しい感じがしていたのです。)

でも、最後まで読んで、春樹もパパもお互いに本当の親子関係では何かしらのしこりがあって、その反省を踏まえて、擬似親子では上手くやりたいと理想の息子、パパになりきっていて、微笑ましいような虚しいような……でも、なんかいじらしくて、私まで親目線で応援したくなってしまいました。
BLなのか?と問われたら、エロはないけどそこはかとなく…って感じです。でも、これは所謂ファザコンみたいなものにも見えるので、私としては素直に親子の愛情のお話ととりたいです。


ショタ風味が強め

綜太郎が相変わらず可愛くて、おとぼけなのですが巡ちゃんと抱き合ったりエッチなことをするシーンでの身長差がありすぎてショタ風味が強いです。

巡ちゃんはなかなかエッチな展開にならないことに焦りを感じていてあれこれ誘いますが綜太郎には通じなくて、綜太郎はまだまだお子ちゃまなのねと思っていましたが実はそう言うわけでもなく、可愛い顔してムッツリなところがあるんですね。
綜太郎に執着していた痴漢男に捕まりピンチの時に助けに来てくれたヒーローは巡ちゃんでしたがその巡ちゃんのウィッグの髪の毛を切られてブッチんとキレた綜太郎や旅行先でエッチしないの?とズバリ言っちゃう綜太郎はなかなか男らしかったです。

怖くはないよ

元ヤクザと言うことなので暴力的なシーンやエグい抗争などは出てきません。初っぱなから背中にバッチリ入った入れ墨が登場して来るくらいで、ヤクザものではないのでご安心を。
どちらかと言うと、そう言う男っぽい世界に生きていた昔ながらの男なので、義理がたいし、こうと決めたら貫き通すって感じで、それがある意味良かったのか悪かったのか…。
ボーイズラブを知らない元ヤクザが漫画の参考にと自身が男同士を経験していくのですが相手の担当編集者との恋愛は最初こそありませんが体から入る恋愛とはまさにこの事、エッチをしているときのお互いの表情などからだんだん意識していくのがわかります。須藤さんが肩の傷痕を舐められて感じてしまう描写はなんかエロかったです。

99%エッチシーン

エッチシーンが本編の99%位を占めている、そっち系が好きな人向けですね。
さらに三角関係ではなく、三人でなので好みはさらにわかれるかもしれません。
キャラクターは攻められる側の睦が可愛いけどちょろいです。学生の本分は勉強だからとバイトをあんまり入れていなかったせいで金欠になり、怪しげなバイトだと知りつつも大人のオモチャのモニターをやってしまうのですが睦を雇った泉里と高瀬くんは同じ大学の有名人。その二人は最初こそ単なるモニターである睦を面白がって可愛がっていますが段々本気になって、でも好きだけどエッチは至るところでしちゃうし、今のところどちらか1人を選んで!ともいってません。そして、最後の最後にブラコンの兄貴登場で、え?単巻じゃないんだ?!と驚きました。
三人の関係だけならもうこれでお腹一杯でしたけど、兄貴登場ですこし続きが気になってしまいました。