これぞ ほだされ、というか。ほだし方がすごいですね。
読んでいる内に、今まで読んだほだされは甘かった、これがTHE・ほだされという物か…!と妙に興奮しましたw
文章で書くとあんまり伝わらないと思うんです。流れだけ見れば王道なので。古矢さん自身割とほだされ多いですし。
でもこの話に「おおー!!!」となったのは攻めのほだし方がすごいという事です、やっぱり。畳みかけるように、決してあきらめず、しかし強引に行かない。
あと、今まで読んだものの蓄積だと思うのですが、無意識に「ほだされ物」に対する印象付けがあったみたいで。
それは、ほだされ側が認めた途端にほだし側が俺様っぽくなったり、からかい口調で好きかどうか問い詰めたりするような態度で、照れ隠しもあると思うのですが急に強気になるようなイメージですね。
「そういうやりとりだったら嫌だな」って思いつつ読み進めたら、全く杞憂だったのが良かったです。余計な心配すいませんっした。