声優オタとして共感するところもあり、なんだかんだテンポの良いストーリーです。
酔っ払いはやはり何しでかすか分かりませんね(笑)
飛鳥が優しすぎると言うか、推しである吉野に甘すぎると言うか…きっと既に好意が存在していた結果の流れなんでしょうね~
対して吉野。人違いしながらも情事中の飛鳥の可愛さに目覚めてて、いやその時点で気付けって思うけども酔っ払いだからなぁと思ったり。そこから優しすぎる飛鳥が気になり出し……違うな。吉野さんは素面に戻ったあと最中の時の飛鳥を思い出してキュンと来ていたので、きっとある種の一目惚れですね。
何だかんだで上手く行った二人のその後は、もうね。ニヤニヤしました。
特典や後日談読んでも最高でした。あと、飛鳥の後輩のなおくん。彼は今後どうなるのか、気になるところです。ええ。
1巻から読んでいて、「あれ、これって…?」「もしや?」と疑問符が浮かぶ時があるんですが、3巻まで読むとすべてが繋がりました。
雅は1巻時点で怪しさMAXですから、何をしても「これもしや匂わせ?」とか「やっぱり雅が…」って思ってしまう事もありましたが、雅の妹の椿や拓斗の友達でもある恵比寿、幼馴染みの瀬野の登場によって怪しい人が増えてきて。いややっぱりコイツがとか思い始めてたら、「お前マジかよー」な展開の3巻でした。
3巻でようやく真の意味で結ばれる雅と拓斗ですが、立ちはだかっちゃう厄介なヤツがおりまして…
雅の執着もまぁヤバいですが、彼の人の執着はもう本当にヤバいですね!執着ヤバい危ない人がまあまあ出てくる作品です(笑)
エロもちょいありつつサスペンス調なところもあり、コミカルもありなので刺さる人には刺さる作品です。
執着攻め好きな方、可愛い系な受けが好きな方にもオススメですね。あと、ちょっとヤバい人が出てきても抵抗ない方にも。
私的にはもーこ先生の絵が好きですし、展開を読みたくなる感じの作調が好きなのでアプリや電子で一気に読みました。