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 本日のゲスト:万智田すみ先生

2013/03/12 16:20

コミックス『アナタノ甘イ蜜』(竹書房)3月16日発売
3月16日に初コミックス『アナタノ甘イ蜜』をリリースの万智田すみ先生。竹書房のPC・スマフォ向けアンソロジー『Qpa』で配信されたふたつのシリーズが1冊にまとまり、「バンブーコミックス Qpaコレクション」からデビューです! それでは「801 AUTHORS 108」68回目のゲスト、万智田すみ先生どうぞ!

Q1. 新刊の紹介をお願いします!
表題作の『アナタノ甘イ蜜』を5話、『××××シリーズ』を2話収録頂いています。
どれも勢い任せのラブコメです(笑)。

Q2. 主要キャラは、どんな子たちですか?
『アナ蜜』では、年下大型ワンコ系攻(バカ)×冷静美人系年上受です。
『××××』は世話焼き男子攻×気弱のトラウマ持ち受?な感じです。

Q3. 今作のこだわりポイントは?
男前な受けとバカだけど一生懸命な攻めが描きたかったので、加えてアホみたいな展開が好きなので『アナ蜜』では全編的にやらせて貰いました。
こだわりは攻の岩倉の暴走っぷりです。
後半2話『××××』では、前の二人と対照的なタイプのカップリングで、高校生で描きたいなと思って描かせてもらいました。こだわったのはちびキャラです。

Q4. 近況、今作にまつわる先生の日常エピソードなど教えてください!
日頃私自身が妄想劇場繰り広げているので、岩倉(アナ蜜)は私の分身です(笑)。
女の子がドアノブを舐める写真集を読んで触発されて『××××』を描きました。
日常生活が薄弱な人間なもので…。

Q5. 発売前の今のお気持ちはいかがでしょう?
緊張を通り越して無我の境地に入ってます。
あとは野となれ…という感じです。

Q6. ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!
初めまして、マチダと申します。センチメンタルとかリリカルとか叙情とか爽やかとか、なんかそういうものは全然ないので、ちょっと疲れてて「バカみたいな漫画読みたいなあ」という時にお読み頂けると本望です。そして「この子ら馬鹿だなあ」と少しでも息抜きになれれば幸いです。よろしくお願いします。

編集部からのコメント
表題作はしっとりとした甘味屋が舞台。
…なんですが、どのキャラクターも結構なバイオレンス振りを発揮しております。
甘いものが苦手な大学生 岩倉くんと、美人な和菓子職人 風見さんの出会いに始まり、岩倉くん(攻)が、色んな人にボコボコにされながらも、妄想過多なオトメンに成長していく物語です。

コミックスの後半に収録されている前後編は雰囲気がガラリと変わり、マニアックなエロさ全開です。転校生がルームメイトとしてやってくるのですが、その子は妙なクセをもっていて―――……。
打ち合わせの際、「受けの子が〇〇〇〇を舐めます」と万智田先生からお聞きしたときは驚きましたが、お話を聞くにつれ、なるほど面白いです! となり、2話に渡り描いて頂きました。

どちらのシリーズもコメディが主軸ですので、楽しく読んで頂ければ幸いです!

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