『青を抱く』初回限定特典 書き下ろしショートストーリー

ao wo daku

『青を抱く』初回限定特典 書き下ろしショートストーリー
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神2
  • 萌×25
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

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レビュー数
2
得点
33
評価数
9件
平均
3.8 / 5
神率
22.2%
著者
 
イラスト
 
媒体
GOODS
出版社
出版月
価格
非売品
付いてきた作品(特典の場合)
『青を抱く』

商品説明

協力書店にて配布される、初回特典ペーパー
B5版1枚表面に、四段組のSS。

タイトルは『ウェルメイドブルー』、
本編ののち、東京で過ごすある日の二人……
ホットプレートで餃子を焼きながら、それぞれの育ちの中の食を語り合い……

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レビュー投稿数2

もどってくる日常

ss、という短さなのになんだろうこの充実感は!!

本編はめまぐるしかったですが、こちらはおだやかな日常。
それぞれの母親から受け継いだメニューを、答え合わせしていくように話す泉と宗清。同じところ、違うところ、これから一緒になるかもしれないところ。
何気ないようで『我が家の味』って確かにありますし、そこに母親たちが昔一緒にいた痕跡をみつけるのって、二人にとって特別で大切なことだなぁと思います。

同じものを食べて、同じ身体になろう。という泉の言葉にじんわりきてしまいました。毎回毎回、ssペーパーやブログの小話にやられてしまいます。

おいしいものを、おいしく書ける。幸せなことを書ける、一穂先生が大好きです。まだ読んでらっしゃらない方はブログssもぜひ!

1

食べちゃいたい程に

「自分が今まで食べてきたもので自分の身体はできている。」
……という意味深い一文で始まるSS。

本編の後、引越しの日を描いた書き下ろしのそのまた後、
泉が東京で暮らすようになってからのある日。

泉の部屋でホットプレートで焼いた餃子をつつきながら
「うちの食」について語り合い笑い合う中、
それぞれの母親の昔や過越し方に思いを馳せ、
そうやって繋がってきた命の流れを止めてしまうことへの
罪悪感と幸せを感じるひと時。

食べることは人生そのもの、あなたの身体はあなたの生きてきた蓄積、
「食べちゃいたい」という恋の衝動の意味を感じる時。

              ☀︎

セックスした翌朝、宗清が作ってくれる朝食。
朝の日差しの中の幸せ、
恋人同士のちょっとしたじゃれあい、やきもち風味。

一穂先生のSSは、日常の一コマを切り取りながら
カップルが本当にカップルらしく、
二人で生きている様が目に浮かぶようなものが多い。
これもまたそんな一枚でした。

3

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