特典

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いとしき伴星の名を述べよ アマゾン限定ペーパー

itoshiki bansei no na wo nobeyo

商品説明

文庫発売記念・アマゾン購入限定特典書き下ろしペーパー
高崎の親友・浅野視点でのその後の2人のお話になります。

作品情報

作品名
いとしき伴星の名を述べよ アマゾン限定ペーパー
著者
一咲 
イラスト
苔谷赤 
媒体
特典
発売日
付いてきた作品(特典の場合)
いとしき伴星の名を述べよ(但アマゾン購入時のみ)
3

(1)

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萌々

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中立

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趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

腐れ縁と言いつつも

本品は『いとしき伴星の名を述べよ』の
アマゾン限定特典ペーパーです。

本編後、浅野視点での
その後の2人のお話になります。

朝野は母校の都橋大学に
助教として拾われて2年になります。

浅野と"親友"関係にある高崎との
付き合いもかれこれ10年に及び

もはや腐れ縁と呼んでもいいのではと
慣れない大型船に揺られながら
浅野は大きく嘆息します。

そんな男から
久しぶりに会いたいから
暇なら遊びに来てとメールが届きます。

待ち合わせに指定された場所を
携帯画面で確認しつつ
果たしてあの男は成長したのか
とぼんやり思う浅野でしたが…

B5サイズペーパー両面で
高崎の親友である浅野から見た
2人のお話になります。

空が明るくなり
水平線に朝陽が反射する光景に
視線を奪われていると
浅野を呼ぶ男の声が飛び込んできて

浅野は彼にかけられてきた
苦悩の数々を思い出し
朝野の眉が顰められます。

高崎が三原島に渡ってから
2年ぶりの再会にはなりますが
感動要素は皆無です。

嘆く高崎にも浅野は
慣れたと言わんばかりにスルーし
高崎の後ろで微笑むかつての恩師に
頭を下げました。

津田は自身の話がきっかけで
高崎が浅野を無理やり
呼び寄せたようなものと
恐縮しているようですが

高崎にかけられた苦労を思えば
浅野にとっては何ほどでもなく(笑)

そんな2人の様子に
高崎がやきもきするのですが

津田と話す浅野に焼いたのかと思ったら
自分も浅野としゃべりたいと言いだす
高崎に呆れますが

浅野の鞄の中には
2人の見解を聞くために持参した
重い文献や論文が詰め込まれている

…というなんだかんだいっても
素直じゃない浅野がおかしいSSでした♪

高崎に好かれてしまった時点で
浅野の未来は確定してしまいましたが
ほんとに嫌なら世話も焼かないよね。

※他特典(レビュー済)
フェア特典は高崎がカリフォルニアに
旅立つ前夜のお話です。

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