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天然?無邪気?不思議?受け

気分としては、「神」です…。
というのも、イサク先生作品が好きすぎて、個人的にはどれもこれも
ハズレのない萌えっぷりなのですが…
如何せん、贔屓目が強いのかな…!///と思うのと、これは1巻。
続きも気になるし、期待を込めて、の萌×2にしました。

お話は1つの長屋を舞台に繰り広げられます。
泉は災難続きの末、たどり着いたにぎやかな住人達が住まう場所で、
無口、無表情な大家代理のハルトと出会い……

予備知識などなく読み進めて一番初めの印象は、クールビューティ系受け?でした。
しかし予想に反して、受け:ハルトはなんというか不思議っこでした。
でも途中から、攻め:泉に感情移入して読んでいたのか…
気づいたら振り回されて、落ちていました。かわいい。

出会って2週間という短期間で付き合うことになったりだとか、
ハルトが不思議っこだからか突飛なことが起きていますが、
特別違和感もなく、ほのぼのと読み進められました。
(ハルトの、「はい、じゃあたてて」は忘れらないですがww)

あとがきのミニ絵が、なんとなくすべてを物語っている気がします笑
かわいくて仕方ないし、好きで仕方ない!って感じなんだと思います、お互い。
この後目も当てられないようなバカップルになりそうですが、
ちょっとすれ違ってしまうところとか、じりじり切ない感じもほしかったかな、
と思っています。。
(もう1カップルのジン×モモがどうやら切ない系のようなのですが)

とにかくイサク先生は、きゅん!とさせるのがとてもうまい!と
毎回毎回思っています^^2巻も楽しみです。

最後まで気持ちよく読了!

裏表紙にもあらすじにもありますが、「とりあえずのフィナーレ!」……
でもでもやはり続きが待ち遠しいです…!

1巻で晴れて恋人となった尾上と蕪木。
2巻では大きくわけて2つのストーリー構成になっています。(+途中潜入捜査編と描き下ろし)
まず1つ目。蕪木の妹ノリちゃんが登場。
最初は正直、こ…この子KY、かも??と思っていた部分もありましたが…。
(キャラとしてはかわいいし、好きなのですが…)

ただクライマックス辺りの尾上の台詞(「これでお前~」)とか、
それに感化されていつもは見せない部分を尾上だけに見せちゃう蕪木のやりとりと、
そこからのHでスッキリしました。笑
(「やんの?」「やる」のやりとりは色気があるわけではないのに、
尾上のドキドキや緊張が伝わってきたようでこちらが恥ずかしい///)

潜入捜査的なお話では、いつもと違う服装、シチュエーションに
うっかり燃えてしまうラブラブっぷりを見れて短いながらにやにや。

最後のお話は仕事ですれ違ってしまう2人でした。
この話を通して思ったのは蕪木は意外に子供っぽいんだなってことです笑
恐らく尾上の影響で、尾上だけには特に、なんですが。
編集長の「ほんとにお前って、わかりやすくなったよな~」が
それを物語っている気がします。

ただ、尾上は悪くないのに避けたり無視したりのシーンは
ちょっと切なかったです…。。
その部分、尾上目線だったので、蕪木目線が見たい…(願望)
その結果、雅やんに妬く蕪木とか、「やっぱ好きだって思った」とかに
行き着くので最後にはやっぱりスッキリしているわけですが。

今回もH度は低く、それぞれの話の最後にしっかり。という感じです。
それでもわたしはイサク先生のストーリーも好きなので物足りなさは感じませんでした。
(というかイサク先生作品読まれる方はエロ目的ではない、よね…)

余談ですが2巻冒頭のエレベーター内のふたりも結構すき。
尾上が付き合って意識しててぴゅあ全開なので、全体的に蕪木は
強引なくらいでちょうどいいと思います////

ドラマCDアフレコレポ漫画も面白いです^^
描き下ろしは甘くてよかったです。(雅やん不憫だけど…!)
尾上からのアレは、「特別」ってのをわからせるため。かわいすぎる。
(ちなみにドラマCD2の特典にこの描き下ろし続きがありますが、
そちらも甘くておすすめです^^)

今後のふたりが楽しみです!^^

ライバルから始まる、王道ケンカップル

4,5年ぶりに腐女子に出戻って、最初に手にした作品です。
そしてこれをきっかけに、夏目イサク先生作品を集めだしました。

もう、実に、好みです…!!///(笑)
買ってから幾度となく読み返して毎回にやついています。。

1巻では同じ週刊誌編集部に勤める蕪木と尾上の出会いから馴れ初め~
初Hまでが詰まっています。(+その後の描き下ろし)
レビューやあらすじなども見ず、完全な表紙買いだったので表紙がピンクだし
カラフルだし…わりと糖度高め、あまあまなのかな…(飴色だけに…)と思って
読み始めたので、出だしは正直意外な展開ででした。

ふたりがライバル(一方的に?)関係から始まり、お互いを知っていくうち、
惹かれ合う。という流れは定番なのかもしれません。
けれどイサク先生のキャラ作りやストーリー、このふたり以外の脇キャラも
いい味を出してくれています。

H度は低く、最後の方にちゃんと。という程度ですが、それまでの紆余曲折など
飽きることなく楽しめたのでわたしは大満足です。

あと尾上がとてもかわいい!女の子ぽいというかわいさではなくて、
性格が、とても、愛されキャラだな~と。
蕪木絡みだと「もし自分がそうされたら」という妄想のとき、
「いつものアレ」に対してのヤキモチ、初Hのときの「お前ほんと最悪」、
その後お風呂Hでの「じゃあ、いい」のシーンがツボ!

つまり、尾上がツボみたいです^///^(結論)
尾上の素直で嘘のない照れや動揺が、こちらにも伝わってきて、
蕪木と同じようにどぎまぎしたりしました。

ケンカップルは無自覚バカップルだと思います…!