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作文?

初読みの作家さんです。

BL作家さんは、どれだけ人気のある作家さんでも、自分に
合わないと読み切るのが辛くなるので、最初は基本中古で買います。
エンジェルヒートの評価が高かったので、本当はエンジェルヒートが
読みたかったんですが、ブックオフにこちらのお話しかなかったのと、
あらすじを読む限り面白そうだったので、購入してみました。

読んでいて気になったのは、内容の薄さもさることながら
文体もでした。
なんだか作文か日記を読んでいるような気分になって...
決して文章としての日本語がおかしい訳ではないんですが、
小説と言うには、何かが足りないと感じさせられる文章でした。

全てに置いて、さらっと、あっさりと、淡々と流されていて
なんというか性描写以外の部分というのが、性描写に至るまでの
つなぎというか、そのために用意された話の展開なのかなぁ?と
思わせられるような感じで。
エピソードがただ羅列されているだけで、その中の何一つ
掘り下げられてないような物足りなさがありました。
このお話を読んでいる間中、私の脳裏には、予定調和という
単語がぐるぐると渦巻いていました...

このお話を読む限り、私には合わない作家さんなのかなーと
思います。
後一冊位は様子を見ようかな...

泣けました

レビューを読んで、気になってはいたんですが、ぱらっと見た感じ、あんまり絵が好みじゃないなぁと。
他の方も書かれていますが、カラーの表紙を見ると、とてもきれいで繊細な感じの絵なのに、中は粗い。
私は、線の細いモロ少女漫画!というような絵が好きなので...
やっぱり絵が好みじゃないと、どうしても読むのが辛くなりがちなので、機会があれば...と思ってました。
が、たまたま本屋さんで、買おうと思っていた本がなく、これが目に付いたので購入して、読んでみました。

私は、基本的に涙腺が弱いので、すぐ泣きます。
なので、BLを読むとしょっちゅう泣いているのですが、例にもれずこのお話も泣けました。
恋愛の切なさを感じて泣けるいいお話だと思います。

...ですが、正直なところ、このレビューでの高評価は、私には謎です。
確かに面白かったし、泣けたし...で、良い作品だと思うのですが、私にとっては、良かったなーで終わるお話なので。
何度も頻繁に読み返したいと思うほどには心に残らなかったかな、と。

こういう場合の評価って、とっても迷うんですが...
一応面白かったは面白かったので、普通に近い萌ということにしておきます。

仰天しました

あらすじを読んで、これは好きな話だわ、と思い、購入。
見事に裏切られたというか、なんというか。
面白い、面白くないというより、それ以前に商業誌で発表するレベルの話ではないような気がします。
内容的には面白くなる要素があるお話なのかもしれませんが、誰を中心に読んでいいかわからなくて、全く話に入り込めません。

受けの恋が成就しないのならしないで、受けに感情移入して泣けるように書いてくれればいいのに、それもない。
本当に主人公なのにあて馬で、脇役のような扱いで、心情なんかもさらっと流されてます。

読んだ後にいやな気持になるBLはたまにあるんですが、腹が立ったのは初めてです。
高岡ミズミさんの本は、これが初読みなんですが、これがトラウマになってしまい、怖くて他のお話に手が伸びません。
次に期待、とも思えない位、私にとってはひどかったです...

なんとなく中途半端

夜光花さんは、初読みです。
レビューなどを見るにあたり、人気の作家さんなんだろうなぁと思います。
なので、期待して読んだんですが....

文章は、落ち着いていて、とても読みやすかったです。
ただ私の感情の起伏を促がすような部分が全くなくて、全体的に印象が薄いです。
泣かせる要素や切なくさせる要素が、エピソードにふんだんに盛り込まれてはいると思うんですが、全てが通り一遍といった感じで、ふーん...としか思えませんでした。
決して、読むのが苦痛になるというほどつまらない訳じゃなかったんですが、とにかく読後感に何も残らない。
お話としてはよくまとまっていると思うので、無難に落ち着きすぎているのが、私にはマイナスだったのかなぁー...と。
攻め受けともに、私の好きなタイプではなかったのも、二人の心情に沿いにくい要因だったのかも。

個人的には、偽りの愛情うんぬんかんぬんで、攻めと受けに一波乱あれば、泣けたのでは...と思ってます。
なんだか全てのエピソードが中途半端に思えたので、もう少しエピソード自体を減らして、的を絞ってあったら良かったんじゃないかなぁ?と思います。

面白かったです

うえださんは、一番好きな作家さんです。
今回は、「ロマンスの黙秘権」に続く?法曹シリーズで、とても楽しみにしていました。

一話目は、攻めと受けの職場が同じという設定なので、もっと職場での二人の描写があるのかな?と思ったんですが、殆どなかったです。
企画ページに掲載されたものらしく、エロ中心?っぽい気が...
うえださんの性描写は、やってることや言ってることが結構どぎつい時でも、なぜか下品という印象は受けないので好きです。
愛ゆえの~という感じで。
それにしても、攻めが強引にHに及んだ時に、受けがサボテンの針を攻めの指に刺したのにはびっくりしました。
いくらサボテンが大事でも、攻めが不憫すぎる。
しかも受けの機嫌を取るために高価なサボテンを買う当たり、本当に惚れた弱みだなぁーと。
「ロマンスの黙秘権」の准己とのエピソードは面白かったです。
うえださんのお話の攻めの中でも1、2を争う位好きな攻めなので、こういう形で准己が出てくるお話をもっと読みたいかも...と思いました。

二話目は、遠距離恋愛に絡むお話。
異動の話が出て、ちょっとしたすれ違いで、二人の仲がこじれて...
また攻めが受けにサボテンのとげで刺されてます(苦笑)
攻めの突発的や強引な行動を止めるためには、サボテンのとげが効果的なストッパーだと受けは思ってるのかなぁ?
攻めの妄想は笑いました。
サボテンに夢中で、淡々としている印象を受ける受けですが、ちゃんと攻めのことが好きなんだなぁーと伝わってくるエピソードがあって、よかったです。

三話目は、書き下ろしです。
受け目線のSSです。
「殺意がわいた」という一言があるんですが、笑いました。

かなり優秀な検事であるあたり、ハイスペックな攻めだと思うのですが...
お話を読んでると、ちょっと残念な感じがただよう攻めです。
受けは、淡々としているように見えるんですが、攻めの性格をよく理解して、手の平の上で転がしつつ、ちゃんと愛情も持ってる。
お似合いの二人です。

あさとさんのイラストも素敵でした。
続編があったら、ぜひ読みたいです。

微妙でした...

受けの一人称です。
基本的に、私は一人称はNGなんだなぁーと改めて思いました。
攻めにも受けにもあんまり魅力を感じないし、内容もいまひとつのめり込めるものではなかったです。
告白作戦の協力を強要する先輩やライバルの先輩が登場した割には、受けも攻めも困ったり切なかったりするエピソードが弱い...というか、それで?って言いたくなる感じ。
例えば、脅してる先輩が受けのことを好きになっちゃったり、ライバルの先輩と攻めに何か抜き差しならぬ秘密ができたり...といった、もう少し重めのエピソードが何か一つでもあると読み応えがあったんじゃないかなぁ、と。
全体的に軽いお話だなと思いました。
文章は読みやすいし、性描写はそれなりにエロいです。
ただ私的には、この内容で、道具を使って公園でHはないだろう...と思いました。
そういう意味でも、私の趣味には合いませんでした。

盛り上がりが全く...

この二人のキャラが好き、っていう人なら、楽しんで読めるのかなぁ?という感じです。
恋愛未満だけどそれなりに甘い二人の日常が読みたい、という人にはお勧めなのかも?
ドキドキするようなエピソードもハプニングも全くなく、お話にメリハリがないせいか、読みやすい文体なのに、読むのにめちゃくちゃ時間がかかりました。