どうしても触れたくない

doushitemo furetakunai

どうしても触れたくない
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神950
  • 萌×2164
  • 萌126
  • 中立70
  • しゅみじゃない61

126

レビュー数
229
得点
5854
評価数
1371
平均
4.4 / 5
神率
69.3%
著者
ヨネダコウ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
ミリオンコミックス CRAFT Series
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784813051473

あらすじ

…なんか変なコトしたくなるよ、お前… 新しい職場に初めて出社した日、嶋はエレベーターで二日酔いの男と一緒になる。それが、新しい上司・外川との出会いだった。無遠慮で図々しいように見えて、気遣いを忘れない外川に惹かれる嶋だが、傷ついた過去の経験から、一歩を踏み出せずにいる。一方、忘れることのできない記憶を抱えながらも外川は傷つくことを恐れず、嶋を想う心を隠さない。好きだけど、素直にはなれない…… 不器用な想いの行方は?
出版社より

表題作どうしても触れたくない

外川陽介,29歳,辛い過去を持つシステム課長
嶋俊亜紀,26歳,トラウマをかかえる部下

その他の収録作品

  • 週末
  • 小野田課長は憂鬱
  • 夜明け前

レビュー投稿数229

「情は情」、ならば強情も「情」

実写化もされて、読んでいないひとを探す方が難しいくらいの名作。
ついにこの作品のレビューに踏み出す勇気が出ました。
BLにハマりたての頃に読んだ作品は”不朽の名作”揃いで、わたしごときが末席を汚すのも憚られていたのですが、そろそろいいかなと。

ノンケとゲイ。
「ひとを好きになる」のは同じなのに、その対象が「異性」か「同性」かの違いで、未来を夢見ることも、親しい人に話すことさえも出来なくなってしまう。
ましてや周囲に知られたら、一番寄り添っていてほしい相手が自分に牙を剥くこともある。

同性同士の恋の辛さで心が固まってしまった嶋と、新しい職場の上司・外川。
打ち解けない嶋を揶揄っているうちに、出来心で手を出してしまった外川は、柔軟すぎるし、いい加減すぎます。でもそこがノンケの男だなあと思ってしまう。
無神経でガサツ、入ってきてほしくないところにズカズカ土足で入り込むのに、柔軟さのせいで憎めない。いわゆる人たらしの類だと思います。

嶋は辛いことを全部飲み込んで、喉元を過ぎるまでじっと待つタイプ。
なんだけど、ガンガン入り込まれたらガードも緩むし、体を許せば心もじわじわ開いてしまうし。

場面展開と言葉選びがすごく巧いんですよね。
ここでこういう言葉を使うと刺さるとか、どう見せたら嶋の抑えていた想いが溢れて出すのを読者に伝えられるかというポイントを全部分かっていて、それを流れに乗せてやってのける。
だから映画やドラマを観ているような気持ちに、って、ああ、違う。こんなことを言いたいんじゃない。

最初に読んだときは、頭と心を撃ち抜かれたような気持ちになったんです。
「BLってすごいな!」と。
ずっと求めていた「同性を好きになったばかりに感じる行き場のない切なさ」が詰まっているなと。
1ヶ月のうちに5回くらい、夢中で読み返しました。

だけど今回、久しぶりに読んでみて、「おかしいな」と思ったんです。
外川も嶋も以前と同じ。
男っぽくて気遣いの足らない外川と、傷付きやすい嶋がそこにいて、前と同じように恋をしているんだけれど、わたしの方が変わってしまったのか。
心を描く作品がすごく増えましたよね、ここ数年特に。
そうなると以前すごく特別に思えていたものが、そこまで輝いて見えなくなると言うか。
外川の無神経さがただただ目立つ。
痛い目に遭ったのに、嶋が外川の出来心で始まった関係をずるずる続けるところに疑問を抱いてしまう。
以前はすごく刺さった外川の「愛情だって同情だって情は情」という台詞の「同情」に引っかかって、「こんなときまで無神経だなあ。じゃあ嶋の強情だって情じゃん」って屁理屈を捏ねている自分にびっくり&がっかり。

レビューと鉄は熱いうちに打て、と思いました。

0

評価されている分の価値がある。

レビュー数ランキングを見て驚きました。とても人気な作品でどんなものかと期待し読んでみましたが、やっと理由がわかりました。なぜ今の今まで読んでいなかったのか、、、。囀る鳥は羽ばたかないの作品でヨネダコウ先生を知ったのですが、この作家さんは本当に天才と言いたいです。作品トーンや言葉の選び方が丁寧で世界観に惹き込まれまれます。この作品の中盤には知らず間に号泣していました。ダーク系やサイコパス系ものも好きですが、結局は純愛が1番です。

0

評価が高い!

まずは、評価が高いので期待し過ぎた自分に反省です。泣けるBLと聞いたのですが泣けず、全体的に暗くてどんよりしてたな、、と。私の感覚がズレているのでしょうか、ごめんなさい。
読み進めましたが、読み返すことはなかったです。
絵柄もあまり好きじゃないところもハマらなかった1つの原因でしょうか。
でも、きっと現実の男性同士の社内恋愛ってこんな感じなのかなーとか、リアルさがありました。そこが良かったです。
作品の好き好き、当たり前ですけど人それぞれ好みがありますね。

1

神評価900超・・数にびっくり!

著者にとって「初コミックス」の作品。
何処の書評でもほとんどが高評価。ウイキにも紹介頁がある。
映画化されて、2014年5月31日公開。映画特設サイトもあります。

こんなに著名な作品なのに、絵が好みでは無いのでなんとなく敬遠して、BL読み始めて一年経過の今頃読みました。

絵は好みじゃないけど、読んでみたら粗筋が素晴らしい。
好きになった人が同性であれ異性であれ、人として責任を持てる恋愛であるなら、からかうべきじゃないし、忌むものでもないと思う。外観じゃなく、遺伝子が求める恋の対称だから。

主人公は、恋愛対象についてカミングアウトして苛められた過去が有って、そのトラウマをずっと引きずっている。
自分を護る殻から出してくれる素敵な配偶者と縁が有って、ヨカッタ。
縁が無くて、一生殻から出られない人も居るかもしれない。

冊子の漫画で受ける印象と、実写を視て受ける印象は、随分違う。
漫画の二次元世界のほうがソフト。実写だと、現実味を強く帯びすぎて視ながら一緒に悩んで考えてしまうので、つい意味あいが深刻になってしまいます。主人公が気の毒すぎる。
読後も絵柄を好きになれないけど、内容が素晴らしいので、神。

---
どうしても触れたくない
週末
小野田課長は憂鬱
夜明け前

「それでも、やさしい恋をする」スピンオフ

1

何度も読み返してしまう

BL作品として初めて読んだ作品。
初心者向けとあるように「BL」だからということを抜きにしても、ストーリーがとても良くて引き込まれる。
登場人物描写や展開もとても読みやすくしてくれていて、「BL」に抵抗を無くしてくれた作品でもあるので思い入れのある作品のひとつ。
定期的に読んじゃう。

1

純愛を見たいならおすすめ!

自分は結構サイコパスものが好きなんですが、サイコパス系のやつを読んでいくうちに性癖が歪みすぎてヤバいってなったので純愛かつ評価が高いこちらの作品を購入しました!

結論言うと私はあんまり好みではなかった笑
そりゃそーだって感じなんですけエロい系やグロい系が好みの人だったらおすすめしないです。

セックスシーンは一応ありますが、話9割エロ1割くらいですね。

一応萌えたんですが、純愛の中でもなんかこんな評価いいか?って思っちゃう程度の作品でした笑
期待しすぎちゃったのかな?
でもBL初心者の方にはおすすめです!

1

安定ね

原点にして頂点。

2

人生が変わる

数年前にこの作品に出会い、初めて読んだ時には衝撃を受けました。
まず、BL漫画で号泣したのが初めてでした。
BLにハマってから、色々な素敵な作品を読みましたが、どうしても触れたくない以上に心動かされた作品とはまだ出会っていません。
一コマ一コマ、セリフ1つ1つ全てが拘って描かれており、何度読み返しても飽きることが無いです。むしろ新しい発見があって楽しめます。
最早BLということも忘れて、素敵な恋だなぁと思いながら読んでしまいます。
マイノリティについて、そして自分の人生についても考えさせられる作品です。
この作品と出会えて本当に良かったと感じています。

2

名作と呼ばれるには訳がある

なんでこんなに何度も心が揺さぶられるのか。
胸がギューっとなったり、ドキドキしたり、涙がじわっと出てきたり…いつ読み返しても初めて読んだ時の感動が蘇ってきます。

嶋は決して台詞が多いキャラクターではないのですが、表情や沈黙でも気持ちを表現できるキャラに描かれており、その無表情が崩れる時にこちらも感情移入してしまいます。

外川は自らが壮絶な過去を持ちながらも、どこか飄々としていて、そしていつでも優しく懐が深い攻めです。惹かれまいとしても、どうしても惹かれてしまう魅力的なキャラクターです。

作品全体を包む空気感が表紙からして切なく、コミカルなやりとりがあっても何処か物悲しい雰囲気が漂っていて、そこから終盤に向けて盛り上がっていって、素晴らしい結末。引き込む力がすごい。

不朽の名作ランキングでトップを飾るにふさわしい作品だなぁと思います。

2

長い長い夜からの夜明け

読んで本当に良かった!と思わせてくれる作品です。

攻めと受けどちらも暗い過去を持っていて、それゆえ自分では相手を満たせないと思ったり相手の夢や未来を奪いたくないと離れていってしまいます。

本当にリアルで、切なくて読んでて涙が止まりませんでした。

でも明けない夜はないように、トラウマを乗り越えて2人にも夜明けがきます。2人の関係も複雑で、読んでて発展していくのを見るのが可愛かったり切なかったりします。

ずっと泣けます。まじで泣けます。切なくて辛くて悲しくて可愛くて嬉しくて、ぜひ読んでください。(語彙力なくてすみませんでした)

2

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