どうしても触れたくない

doushitemo furetakunai

どうしても触れたくない
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神813
  • 萌×2135
  • 萌103
  • 中立59
  • しゅみじゃない54

73

レビュー数
210
得点
4973
評価数
1164
平均
4.4 / 5
神率
69.8%
著者
ヨネダコウ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
ミリオンコミックス CRAFT Series
発売日
価格
¥600(税抜)  ¥648(税込)
ISBN
9784813051473

あらすじ

…なんか変なコトしたくなるよ、お前… 新しい職場に初めて出社した日、嶋はエレベーターで二日酔いの男と一緒になる。それが、新しい上司・外川との出会いだった。無遠慮で図々しいように見えて、気遣いを忘れない外川に惹かれる嶋だが、傷ついた過去の経験から、一歩を踏み出せずにいる。一方、忘れることのできない記憶を抱えながらも外川は傷つくことを恐れず、嶋を想う心を隠さない。好きだけど、素直にはなれない…… 不器用な想いの行方は?
出版社より

表題作どうしても触れたくない

外川陽介、辛い過去を持つシステム課長、29歳 
嶋俊亜紀、トラウマをかかえる部下、26歳

その他の収録作品

  • 週末
  • 小野田課長は憂鬱
  • 夜明け前

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レビュー投稿数210

限りなく繊細でリアルな物語。

BLを読み始めた私に友人がお勧めしてくれて読んだ作品です。
心から感動しました。

もう傷つきたくない頑なな嶋くん。でも惹かれていく。
外川さんは初めは興味本位で、しだいに離れられなくなる。

他のBLだとどうして好きになったんだろうと
慣れていないせいか不思議に思うことがあったのですが
この作品は二人が近づいていくのがすごく自然でした。

絵柄はすみません、好みではなかったのですが
表紙のカラーの美しさには目を奪われました。
センスがいいんですね。

ためらう嶋くんに触れようとする外川さん。
不思議なタイトルを一枚の絵で表し尽くしていて見とれます。

静止画なのに映画のラッシュのような見事な画面構成。
微妙な表情の変化でキャラクターの気持ちが伝わることに
震えます。
ウイットに富んだ会話でクスッと笑わされつつ
主人公二人の抱える壮絶な過去と辛い現実に胸が切なくなって...。

実写版で外川を演じた谷口賢志さんが
「『どうしても触れたくない』はこの題名に尽きる。触れたいのに
触れたくないそんな繊細な感情が表された素敵な作品です。」という趣旨の
ことをおっしゃっていて映画もそういう作品になっているから見て欲しい
とおっしゃってましたが
原作の魅力も谷口さんのこの一言で表されてるなぁと思いました。

ラストの嶋くんの
「どんなに少ない時間でもいい・・・っ外川さんが心変わりするまでで
いいから一緒に・・・」

と告白するシーンは号泣!!
そしていつも余裕を見せていた外川さんが
嶋くんを抱き寄せて苦しそうに「俺のこと好きか?」って尋ねるのがね~
もうね~苦しいくらいキュンキュンしました♡

その後の「もう絶対駄目だと思った」っていう弱い部分を見せる
外川さんにも激萌えです。

本当に素晴らしい作品でずっと手元に置いておきます。


1

10年振りに読み返して

発売して少し経ってから、作品の存在を知って購入。初めて購入した商業誌でした。

戸川さんの「俺に過去を恨めっていうのか」という言葉の演出が、二重に苦しくて。ただ、結果的に嶋くんは自分の気持ちに素直になれたんだよね。
最初から手の届かない存在だと思ってた戸川さんに惹かれて、冷静に取り繕おうとする嶋くんが切なかったので、ふたりが幸せに過ごしてる姿が嬉しかった。

途中の「生きてさえいりゃなんとでもなりますよ」って言葉も好き。
一言一言に感動を表せそうなくらい、今でも大好きで大切な作品です。

3

攻めの男前さが好み

 何年か前に一度読んでいたんですがその時はあまり良さが分からず、年月が経ってから読めば感じ方が変わることもあるだろうと熟成させていました。多分以前はトラウマ持ち×トラウマ持ちというところがちょっとくどいなぁ、受けの性格の湿っぽさが強過ぎるかなぁと感じたからハマれなかったんだと思います。途中まではスムーズに読めていたのに、外川の熱い告白を嶋が彼の過去を引き合いに出して拒絶するシーンで一気に萎えた記憶があります。しかし、改めて読んでみると外川の過去を嶋がずっと気にしてしまうのは当然だなと印象が変わりました。

 ノンケの外川が嶋を可愛いと思っただけで、いきなり同性とキスどころかセックスにまで及んでしまうところだけはどうしてもリアルさを感じられませんでしたが、それ以外は2人の傷付いた男同士が過去をきっちり清算できるような新たな関係を築いていく過程が、非常に丁寧に描かれていたと思います。台詞も現実にありそうなものばかりで、淡々と進んでいくところは好きですね。

 BL初心者だった頃の私にはあまり響かなかった作品なので、自信を持って初心者にオススメとは正直言い切れません。ただ、これだけ有名でレビュー数も多いのは、やはり分かりやすい切なさという点で群を抜いているからなのかな、とも思いました。切なさを感じさせる作品は多々あるわけですが、なぜ切ないのかが非常に分かりやすい作品なんですよね。BLが好きじゃない人でも外川と嶋、それぞれのトラウマや孤独はきっと十分理解できる。そういう点ではある意味初心者向きなのかもしれません。

0

小説派の人にも、ぜひ読んで欲しい作品です。

 BLに目覚めてから、ずっと小説派でしたが…初めて読んだコミックでした。
 単純にに作品リストの中の神評価№1だっだから選んだだけでレビューは一切読みませんでした。小説の場合はネタバレも含めて徹底的に読み漁るのですが「所詮、漫画」と、侮っていたかもしれません。
半分読んでみた時点で切なくて切なくて胸苦しくなりました。
 ちょっとした表情の変化や繋ぐ言葉の間合いなど…画力????なのでしょうか…後半は、もう、泣きながら読み終えました。
 この湧き上がってくる涙は一体なんなんだろう?でも心がどうしようもなく震えました。
 コミックは長くて一時間、早ければ30分程度で読み終えてしまいます。小説なら数時間の時間をかけて頭や心の中で作品の世界観を築きあげていき心のどこかにあるスイッチが触れられたりして気持ちが放出されるのでコミックでは長編ではない限り揺さぶられることは無いだろうと思ってました。
っが、まさかほんの15分程度で心を鷲掴みにされるとは…ヨネダコウ先生、心の中に思い切り刻みつけられました。間違いなく何度も読み返す作品だと思います。
こんな感じの素晴らしい作品(コミック)に、また出会えたらいいな。と思いました。

2

切ない

私自身、ヨネダコウ先生の作品が大好きになったきっかけがこの作品です。
過去に辛い思い出を背負うつつも幸せを求めて今を生きる、そんな姿にとても感動しました。
作品のタイトルや表紙も本当に素敵で勝手損はないと思います!
私の知人もこのサイトで一位になっていることを知って購入しドハマリしてしまった子もいます(笑)
個人的には過去に何かがあった設定や、すれ違う二人などの設定が大好きなのでオススメです!ただ、エロシーンが少なめの作品ではあります。

0

これぞボーイズラブ

はじめて読んだのがたしか四年くらい前だったかな?
名作と知りつつ絵が苦手でずっと読まず嫌いの状態だったのですが、読んだあとには『もっと早くに読めばよかった!!!』と後悔したくらいの激しい萌えと感動がありました。

私の中では、これぞBLという作品です。
なぜ男同士で恋をするのか?どうしてこの人でなければだめなのか?という、BLならでは恋愛の難しさがすごく丁寧に描かれていて、読んでいて『BLってやっぱり最高だな』と改めて感じました。
嶋くんのウジウジっぷりははたから見ていてもどかしいものがありますが、過去の恋愛を思うとああやって臆病になってしまうのが痛いほどわかるし、そんな嶋くんを丸ごと愛してそれを真摯に伝えてくれる外川さんは本当にいい男だなぁと思います。
嶋くんが外川さんに出会えて本当に良かった…個人的にBL界ナンバーワンベストカップルです。

何度読み返しても同じところでときめくし同じところで涙が出るし、読んだ後には心の底からBLが大好きと思わせてくれる大名作です。本当に大好きです。

5

永遠に。バイブルにしてBLの金字塔。

最新刊の「Op」を読了したのもあって、読み返すことにしました。
もぅ何度も読み返しているので、平気かと思いきや…やはり号泣でした。涙が止まらない。
孤独な魂と魂の邂逅を描いた傑作だと思います。
嶋にとっては、「囀る鳥は羽ばたかない」にある言葉の様に。
「人を好きになる孤独を知った。それが “ 男 ” だという絶望も知ったーーー。」
それでも。人は生きていくし、人を好きにならずにはいられない。
嶋は外川を愛して行くという覚悟をしていく。
外川がまた、カッコいいんです。心にも無い別れを口にする嶋に言います。
「お前の気持ちはお前のモンだけど…。俺の、お前を好きな気持ちまで、踏みにじる権利は無い。」
嶋はこの言葉にガツンと来ます。読み手側にもこれは突き刺さります。
幸せは、その人のものであって。誰か他の人が決める事では無い。
そして、不幸だと思う過去も痛みも自分で乗り越えて、生きていくしか無い。
とてもシリアスなテーマだけど、外川の飄々とした態度や、同僚の小野田の温かさにホッとするところもあって。その温かさにもまた涙。
「囀る〜」もそうですけど、ヨネダコウ先生は作品を貫くこの大きなテーマをまるでライフワークの様に描き続けているのだとも思いました。
いつ読んでも永遠に。バイブルにして金字塔だと思います。

5

時間を経ても、素晴らしい作品です。

久しぶりに読み返して、じわっと涙してしまったので、レビューさせていただきます。

正直、最初に読んだときは嶋くんの煮え切らない感じがあまり好きではなかったんですが、訂正します。
この作品の凄い所は、恋愛、だけではなくて、恋をする、ずっと一緒にいたいと思う、家族になる、子供を持つ…フツーなら出来ると思われていることが出来ないと思っている嶋くんを通して、恋愛とは何か?好きになるって何か?を考えさせてくれる所です。もちろん、他にもたくさん凄いんですが。
葛藤した結果、どんなに少ない時間でもいいから一緒にっ、って外川さんに言えた嶋くん。外川さんは悩みながらも『好き』に正直で、何だか安心します。

そして「それでもー」の方もまた読んでしまうんですよね。

5

スルメみたいな作品です。

受の嶋の過去が可哀相過ぎて、踏み切れない気持ちも、信じられない気持ちも、凄くわかるんです。
そんな陰気な嶋くんに、あっさり手を出し、じんわりじんわり好きになっちゃった攻の外川。
まぁ、外川の方が実は暗い過去を抱えているのに、前向きな感じや、ダルダルな感じがきっと嶋くんを救ったんだろうなぁと思います。

読んでいて号泣ではないけど、うっすら涙がでました。
高評価な作品で、惹かれて読みました。最初に読んだ時も物語に引き込まれましたが、その後何度も読んで、どんどん好きになりました。後からくる良さ!があります。読めば読むほど、好きになる!

6

珠玉のBL入門書

私はこの作品からBLの沼へとはまっていきました。

NLにないBLの魅力は同性であるが故に生じる障壁だと思います。
嶋は外川のことを思うからこそ、"普通の"幸せを手に入れてほしいからこそ、自分の気持ちを抑えて離れることを決意した。
どうしても触れたくない、ふれないでほしい、この決心が揺らぐから
私はそんなふうに捉えましたが、読み返す度に考えさせてもらえます。

コマ割りも映画のワンシーンのような静けさを感じます。中でも外川に預けられたタバコを落としたシーンは格別です。

友人に貸してもらって読んだものの、後日自分で購入しました。
買って後悔しないずっと手元においておきたい作品です。
非常に読み応えがあり、何年経っても色褪せません。
もうドラマCDや実写化などもされてますので知名度は十分すぎるほどですし、評価も賛否両論ありますが、私は入門書としてこれ以上の作品はないと思います。

9

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